雪崩講習会

 山スキーやボード、テレマークに雪稜登攀をする者だけでなく、山中の工事現場に携わる者にとっても恐ろしい白い悪魔、雪崩。

 その雪崩リスクを軽減させ、雪山で活動する方に正しい知識とリスクマネジメント・スキルを普及させるため、研究者、山岳救助隊などと連帯しアウェアネス活動をするNPOがある。「日本雪崩ネットワーク」だ。
 ネットワークの目標は「世界でも有数の雪に恵まれたこの国の人々を埋もれさせるのではなく、雪の上に立たせること」 。うーん、実にありがたくスバラシイ活動ではないか。

 一般の方々に「雪崩」について教えてくれる「アバランチ・アイト」が長野市で開催されるというので、参加してきた。ボーダー、テレマーカーをはじめ山岳関係者など50名ほどが集まった。
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 2時間にわたり、イラストや写真、映像を中心に「雪崩」とはどのようなもので、どのような視点で、そのリスクを考えればいいのか。また事例として、昨年に発生した雪崩事故の検証や、身近な雷鳥沢での事故を含めて具体的な話を伺えた。中でも、いくつもの雪崩映像には息を呑んだ。

 色々な情報は現場にあるという。地形、雪の状態、気象条件に加えヒントになる痕跡。「情報」と正しい「知識」、現地で培う「経験」を底辺に、これらを統合・翻訳して「判断」するのが「雪崩リスクマネージメント」となる。
 一朝一夕にはいかないが、ネットで気象情報も手軽に入手も可能な時代でもあるし、ぼーっと山に入るのではなく、こういった「目」と「意識」を持って入山しようと思った。まる。
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by kanechins | 2007-12-20 23:38 | 「山」の独り言 | Comments(0)

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