有明富士に登ってきた

 今日はKentaroと2人で、前からずーっと気になっていた燕岳の前衛、有明富士(標高2,268m)に、中房温泉のある裏参道から登ってきた。

 通勤割引を狙ったために出足が遅れ、中房温泉を出発したのは午前7時過ぎ。いきなり続く急登に息を切らしながら、じわじわと高度を稼ぎ出す。
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 途中、幾つかの岩場も越える。鎖も新しく設置されたばかりなのか、銀色に輝いていた。
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 ふと目をやると、アキノキリンソウ(秋の麒麟草)が去り行く夏を慈しむように、ただ一人、山肌に色を添えていた。
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 予想以上に急峻な山で、登るに連れ高度感も増し、爽快である。下部はすっぱりと切れ落ち、適度な緊張感がまた心地よい。
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 岩場をクライムダウンする筆者。北アルプスの峰々が顔を出していたのは、これが最後となるとは思いもしなかった。
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 そうこうしている内に、有明山頂に到着。コースタイムで4時間のところ、2時間40分で登ってしまった。しんどいわけだ。
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 稜線を南下すると、じきに三角点に到着。花崗岩の岩場を越え、中岳、南岳へとミニ縦走。
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 しかし、出足が遅かったためか、山頂ではガス。。。展望は全く利かなくなってしまった。
 ほとんど人がいない、と聞いていたが、14、5人の人々とすれ違った。意外にハードなルートに、ついお互いに山話が弾んでしまう。下りはあっという間。核心は、ザレザレの急な下りであったかもしれない。
 
 下山して、「国民宿舎『有明荘』」で汗を流すことに。
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 硫黄香溢れる、緑の中の温泉郷。緑の光が入り込む湯船で疲れも一緒に洗い流す。
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 さっぱりした後は、有明神社の入り口にあるそば処「くるまや」でそばを満喫。写真は大盛(2人前で987円)。
 とてもリーズナブルだし、味もよし。が、特筆すべきは穂高名産「わさび」のうまさ!クリーミーで甘みもあり、さっと口に広がる刺激と香りは格別であった。
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 変化に富んだルート、登ったという実感が湧く急な登りにすっかりと魅了されてしまった。いつかまた天候の安定する紅葉の時期に、違う登山口から再訪したくなる山であった。

(久しぶりに記録を作成したいと思います。しばらくお待ちください)
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by kanechins | 2005-09-03 23:34 | 「山」の独り言 | Comments(0)

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