OMM JAPAN 2018 in 奥三河(day 2)

 2018年11月11日(日)
 午前4:45、起床。ツェルトから顔を出すと、満点の星空。スタートは7:10のブロックであったので、余裕あり。バーナーを灯し、ホットココアで体を温める。じきに、空が白み始めた。
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 トイレは相変わらずの順番待ち。正直、人数の割に数が少なく、中は大変なことになっていた、汗。
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 朝食は、軽量化でインスタントカレー。ヒロシ&おーきチームは、ベーコンエッグを調理し洒落乙。気温はかなり下降し、ツエルトはびったびたに結露。シュラフカバーがあって助かった。

 続々と出発。さぁ、新しい1日の始まりだ。
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 OMMらしからぬ、普通の装備。持っている装備で賄おうとするから、仕方がない。
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 6:45、スタート地点に向けて出発。
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 スタート地点までは5分ほど。ストレート組は、既に全員出発した模様。
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 1列4組ずつ並ぶが、一番左側に並んでいたら、なんと、後ろは偶然にも"たまきち"パーティ!うちの前の組もたまたま”たまきち"のスキー仲間らしく、「スキーヤーは左側に並ぶ」の法則でもあるのか??リフトの影響、笑?
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 地図を頂き、7:15頃に出発!まずはBJを目指す。
 多くの方々は沢沿いにショートカットしていたが、周囲は間伐が入ったばかりの植林で苦労しそうだったので、上の林道へショートカット。
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 鞍部からポイント目指し、スムーズにGET。
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 ここから、南側のAH目指して沢を下る。多くのパーティーは東側に向かい、ここで団子がバラけた印象。
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 AHはわかりやすそうな尾根から進み、これもスムーズにGET。一旦、東側の湿地帯に抜け、道路目指して南下。紅葉が見ごろだ。
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 北側にCU(30ポイント)があるが、標高差120mあり、外せないBM・AUでどれくらい迷うのか想像が付かなかったのでスルー。

 が、少し進んだところでBJ~BM間の合計を比較すると、上部ルートを回った場合は120ポイント、南側でCUをスルーした場合は100ポイントという事態に気付くが、時は既に遅し(結果的には、正しい判断となったが)。その30点を挽回する苦策として、CCをGETすることで合意。
 
 BMは道路から高低差がない部分に入り、わずかな歩道を発見。少々、複雑な地形で、かつわかりづらい場所に設定してあったが、無事にGET。
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 次のAUは50ポイントで外せない。草原が広がる牧場で、苦戦しそう。
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 地図にある沢を越えて直線的に目指し、AUを無事にGET。牧場を出るときに道を間違えたのはご愛敬、苦笑。
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 CMも地形図の沢を登ってスムーズにGET。
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 そのまま東南に向かって道路へ復帰。CCは一見は難しそうではあるが、尾根筋がはっきりしているのと、林業の作業道が付いていたので、標高差120mを除けばお得だったと思う。

 そして、初日に降りた斜面を登り返してDFをGETし、初日のスタート地点への登り返し。
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 DJは、スキー場の縁に沿って下りGET。
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 そして、Finish地点と、後で登ることになる茶臼山が見えた。スキー場を駆け下り、AMもGET。
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 AMをGETした時点で、残り2時間40分。これは、遠いBC、CSは狙えそう。近くのBL、CNは時間調整とし、さらに北を目指して進む。

 OMMの地図のいやらしいところは、等高線に標高が記されていないこと。よくよく読図しないと、登りなのか下りなのか、尾根なのか谷なのかを間違えてしまう。BCも、最初は登りだと思っていた、苦笑。沢マークを基準にするとよいか。
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 北へ向かう林道は、驚くほどの下り坂。つまりは、帰りは上り坂となる道を小走りで下っていく。途中、右手に分岐あり。登山道を下ってからBCを目指して登り返そうかとも思ったが、登り返しが60mあることに気付き、尾根を下ることに。

 尾根の取り付きはすぐにわかったが、東側の尾根へ進むことを意識したばかりに、細かい支尾根に入ってしまい行き詰まる。地形から、1本左の尾根なのは間違いないので、かなりの急斜面をトラバースし沢を越える。

 さすがに、この辺りは狙う人が少ないのか静か。コントロールは上なのか、下なのか自信がなく不安に。時間も迫っており、「下って無ければ登山道まで下ればいいや」と下る判断。これが正解。このBC40点は嬉しかった~。
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 急な尾根を登り返し、CSも狙うことに。地形的にはわかりやすいはずであったが、右往左往しながらも20ポイントGET。標高差230mは大きいなー。
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 残り、1時間10分。林道を登り返したところで、颯爽と駆け下りてくる2人組が。「かっちょいいなー!」と思っていたら、なんと"たまきち"パーティー!お互いにエールを送りあい、パワーをもらう。

 そして、BLを北側から目指す。登山道マークがなく、湿地帯で沢が入り組み、すごくわかりづらい。鉄条網がわかりずらく、スネをひっかける。コンパス頼りに突き進んでなんとかGET。わずか10ポイントなのに、最も迷ったポイントとなった。
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 残り40分。とりあえず、茶臼山の登山口へ。1分遅刻で5ポイント失点というのにビビってしまい、このままFinishを目指したい気持ちが半分。ここでJunがぼそっと「BLは失敗だったなー」という一言に責任を感じ、「わかった、CN取ろう!」と発奮。

 標高差110m。普段なら何でもない標高差であるが、等高線の幅がハンパない急登。ひたすら登る、登る。本レース、最後のポイントは山頂。山屋らしく、フィナーレとしては最高(のはずだった)。
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 残り、20分を切った。階段を駆け下りながら、最短ルートは直線的にFinishを目指すルート。「迷ったらどうしよう」という不安もあったが、地図とにらめっこしながら駆け下る。

 そして、昨日の受付時に通った見覚えのある道に出て一安心し、Finishを目指す。が、あれ?花道はゲレンデらしく、Finishゲートの奥に不意に出てしまい、あれあれ?という間にゴール。

 しまった!このゲレンデを駆け下りると、みんなの拍手をもらいながら最高の気分でFinishできそうであった。が、ほんと分単位の微妙な時間になっていたので、判断としては良かったとしよう。
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 サービスのきのこ・根菜汁を頂く。今日もいっぱい汗をかいたので、塩分が美味しい!!
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 終わったー。
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 Finishでは、みんな我々を待っていてくれた。そしてブリーフィング。それぞれに辿ったルートを紹介しあい、「なるほど!」という発見もあって、これもOMMスコアの楽しみのひとつ。
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 2日目の結果は、なんと370ポイント!残り時間10分であったので、今日はよく攻めたと思う。結果的には、CUをスルーしたことで時間的余裕が生まれ、CCを取りながらも、BC,CSも取りに行けたのが奏功したと思う。
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 結局、全員がFinishしないと順位はわからない様子。他の仲間は遠いところから来ているので、みんなで写真を撮って解散。来年もまた、OMMで会えるかな~??
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 あまりにお腹が空いたので、レストランでラーメンを頂く。塩分が美味しく、汁まで全部、ごちそうさま!
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 そして、リザルト。2日間の合計は、期待以上の680点で総合20位/299チーム!上には上がいるけれど、700点が目前まで迫ってきた。私の持てる能力を引き出してくれたパートナーのJunには、本当に感謝!!

 ~本日の地図~
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 ~本日のルート断面~
 沿面距離23.0km、累積登高差1,631m、下り1,307m。
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【反省点】 
・車から降りるときに、必携装備を再確認する。(熊鈴は車の中にあった)
・荷物がデカ過ぎ。(持っている荷物で賄おうとするのが間違い?)
・ロードを駆ける走力も、気力も乏しい。(ロードに入るとテンション下がるのをなんとかしないと)
・走力はJunのほうがあったように思うので、荷物の重さはイーブンでよい。
・日中かなり暑く、相当に汗をかいた。水分補給を疎かにし、塩分欠乏も相まって、途中で何度か足が攣った。水分は適宜補給し、予報によっては塩タブレットを持参する。
・会場周辺の立ち入りは禁止されているが、地形図を見ておいて全体のイメージを持っておくのも有効か。
【良かった点】
・Junと初めてチームを組んだが、意思の疎通はスムーズで、体力、走力がほぼ同等であった。
・細かい読図は私、全体のルート取りはロゲイニングの経験豊かなJunと、互いに補正しあえる良い役割分担ができた。
・行動食はポーチに入れ、ペットボトルは外付けにして互いに取り合えたのは良かった。
・2日目は常に予想得点を確認し、積極的にポイントを攻められた。

 今年は地形が複雑な分だけ、ロゲイニングとしてはとっても楽しい課題設定であった。
 共に走った皆様、運営に携わって下さった皆様!最高の舞台をありがとうございました!また来年!?
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by kanechins | 2018-11-11 23:37 | 「走り」の独り言 | Comments(0)

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