2018年9月23日(日)day1
日~月になんとか時間を確保でき、S山岳会のワイド合宿に混ぜて頂き、久しぶりの瑞牆へ。岩ひばりは「よろめき」希望で屏風岩に行くも、びったびたに濡れている。屏風もガスに覆われじっとじと。
どうも烏帽子の方が明るいということで、移動開始。
前烏帽子を目指す。時間も時間なので、先にテラスに上がる。ここに来るのは何年振りだろう??
1ピッチ分懸垂下降し、まずは「ジキル博士」(5.10a、NP)にトップロープをセットし、順番に登る。写真はT氏。オフィズス的な登りを試行錯誤するも、むずい。後でトポを見たら、レイバックのほうが登りやすいとのこと。なるほど。
続いて、「ハイド氏」(5.10a、NP)へ。写真は岩ひばり、上手。自分は、どうもこの手のサイズが苦手。
H氏も上手に登っていく。
「ハイド氏」の取り付き右側のハング下に、営巣中のスズメバチの巣があるので要注意。
テラスで小休止した後、上部にある「イージー・スタート」(5.9、NP)を登り、「晩秋荒野」(5.10a、NP)にトップロープをセットして、再びワイドの練習。皆で、ああだこうだ、色々なムーヴを試す。
岩に挟まったのは久しぶりで嬉しかったが、使わない筋肉を酷使するので、既にあちこちが痛い。
日が暮れる前に下山。3連休とあって、植樹祭広場とその駐車場は大賑わい。
夜は岩ひばりが「豚肉と白菜、きのこのミルフィーユ」を作ってくれた。美味しい料理をありがとう!
2018年9月24日(祝)day2
午前6時、起床。朝も岩ひばりがきのこリゾットを作ってくれた。肌寒い朝、温かなごはんが美味しい。
今日も前烏帽子岩へ。まず、アプローチ(Ⅳ?)はT氏。
フォローする岩ひばり。
2P目に再び「ハイド氏」へ。ここもT氏がリード。自分は、まだまだこれは登れる気がしない。
3P目(Ⅳ)、4P目(5.6)はいずれもワタシ。疲れているのか、今日は体の動きが悪い。。。
5P目も再び「イージー・スタート」で、岩ひばり。
トポに従い、上部は3本あるクラックの、木の生えた中央を登る。が、これがなかなか難しい。
6P目は「晩秋荒野」に合流し、テラス右のチムニーへ。右に移るところがしびれる。
ここを越えると、大きなボルダーが組み合わさった岩々の間を縫うように登る。
そして、前烏帽子岩の山頂!
大きな松の樹に下降用支点があり、一旦、「新緑荒野」の方に懸垂下降。終了点まで降りたら、下に向かって左手のテラスに、下降用の支点(オレンジのシュリンゲ+残置ビナ2枚)がある。
ここから、50mダブルで一気にテラスまで下降(30m)。
そこから、下を向いて「ジキル博士」の抜け口の右側に、樹にシュリンゲを巻いた下降支点あり。そこから、50mダブルで1回で取り付きまで下降できる。
今年は、どうやらキノコは豊作のようである。
修行が全く足りないことを自覚できた2日間となり、それでも楽しい週末となった。ご一緒させていただいた皆様、本当にありがとうございました!