小川山day2「烏帽子岩・左稜線」(18P450m、5.8☆☆)

 2018年9月17日(祝)
 午前5時過ぎに起床。テントで寝るのは、なんだか久しぶり。やっぱ、いいな。
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 T氏、合流。朝食当番はワタシ。呑んだくれるのがわかっていたので、煮つけた油あげを入れた「きつねうどん」に。冷凍の讃岐うどん、うまい。
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 今日は、ずっと前から気になっていた「烏帽子岩・左稜線」へ。かなり人気で渋滞するらしく、テントとタープを片付け、午前7時過ぎに出発。

 マラ岩へ続く道を右折し、最初のケルンを左折。ガレ場を登った右側の尾根の基部が取り付き。ワタシ-岩ひばり、T氏-KaOでロープを結ぶ。

 なんと、ワタシの100岩には左稜線が載っていない!?どうせ初見だし、トポも見ずに突っ込む。後にルートを間違える羽目に、苦笑。

 1P目はワタシ。写真の凹角を登る。すぐにテラスに着くが、「あまりに近すぎるだろう」とロープを延ばす。トラバースと思い込んで、そのまま右上。が、ノープロ7のまま進めども良い支点がなく、50mロープ一杯に伸ばして立木で切る。
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 フォローの岩ひばりに「ここは違う!」と突っ込まれるが、フェイスを詰めれば戻れるかな?非正規ルートの2P目は岩ひばり。ぼろぼろのルンゼ状から硬いフェースの基部まで。
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 非正規ルートの3P目(5.9?)はワタシ。きれいな垂壁であるが、支点が見えない。右壁のクラックに1本カムを入れ、傾斜の強いフェイスを登る。途中、ハーケンが打ってあって、本当に助かった。おそらく、ココが正規の4P目終了点。
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 4P目(Ⅲ程度、40m)は岩ひばりで、歩き主体。
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 正規ルートを来たT氏パーティ。
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 徐々に高度感が増してきた。
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 5P目(Ⅲ)はワタシ。ほぼ尾根上の歩きで、ロープ一杯伸ばす。
 6P目(Ⅳ)は岩ひばり。強傾斜のスラブ状尾根を登り、あとは歩き。
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 7P目(Ⅳ?)はワタシ。傾斜のある硬い尾根状のフェースから。上部は高度感溢れる尾根登りに。ロープ一杯伸ばし、カム2つを使ってテラスでピッチを切る。
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 7P目終了点から、高度感のあるスラブをフォローするKaO。
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 8P目(Ⅳ?)は岩ひばり。フェース左のクラックから入る。尾根を詰めていくと、頂点へ。が、え?クライムダウンできないし!途中から左トラバースで巻くのが正解らしい。ロワーしてもらい、ロープを回収。
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 写真が、そのトラバース。
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 9P目(正規11P目)はワタシ。両側とも切れた板状のリッジから。ハーケンが2か所ほど打ってある。ちゃんとランナーを取らないと、フォローが怖い目に遭う。
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 行き詰ったところで、L字状に右折。ロープ一杯伸ばして、尖塔にシュリンゲを掛けて支点にする。
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 10P目(Ⅲ)は岩ひばり。烏帽子本峰の西面が見えてきた。
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 やさしい登りで、きれいなクラックが走る面の基部へ。岩ひばりの右側に走るクラックが、次のピッチ。
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 テラスで小休止。11P目(5.7)はワタシ。きれいなハンドサイズ。ただ、下がすっぱり切れ墜ちているので、高度感はなかなか(OS/m)。写真は、クラック上部から振り返ったところ。
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 さらに尾根を詰めて、樹でピッチを切る。
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 踏み後を辿ると懸垂支点。リッジ上を下降するので慎重に(12P目、20m下降)。
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 13P目(Ⅲ、25m)もワタシ。クラックが走る小ピークを巻いて、チムニーに入る。抜けた先は右側の壁を登り、頂きへ。ここに懸垂下降の支点あり。
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 最後のピッチにあるワイドクラックが望める。美しい!ということは、かなり厳しそうだ。。。
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 14P目(正規の16P目)は10mの懸垂下降。
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 コルで大休止。13:30なので時間が無いことはないが、この数年、まともにチムニーを触っていないので怖気付いてしまい、ここで終了とする。

 下降点のチェックを含め、裏側から山頂まで登ってチムニーを見下ろしてみると、やはりフレアーしていて難しそうだ。うん、しっかり修行して、また来ればいいさー。

 踏み後を辿って下降し、右へ右へ進んで取り付きで荷物を回収。早いようでも、廻目平に戻ってきたら、16時近かった。

 初めての烏帽子岩。アルパインの練習にはとても良いと思った。また、忘れた頃に、チムニー含めて登りに来たい。楽しい時間を、ありがとうございました!

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by kanechins | 2018-09-17 21:48 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(0)

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