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by kanechin
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金峰、瑞牆山。

 2018年6月9日(土)
 今日は珍しいメンバーにお誘い頂き、金峰&瑞牆山へ。予報は土日とも雨マークが付いていたが、駐車場へ向かう。

 関東方面からのメンバーと無事に合流し、06:45に瑞牆山荘発。
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 07:20、瑞牆山が望める尾根へ。この方角から望む瑞牆は新鮮。
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 07:45、富士見平小屋着。
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 08:00、持ち上げたワイン等を小屋で預かっていただき、金峰山を目指して出発。
 ここから先のルートは、学生時代に初めて泊りの単独行で歩いた道。実に、30年弱振りか。なんか、感慨深いな。

 08:50、大日小屋。小屋は当時と変わらず残っていた。
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 中の様子。当時はまだ山を始めたばかりだし、真っ暗な中で1人で泊まったため怖くて寝付けずにいたが、ねずみがいることに気づいて、ほっとして寝入ったのを覚えている。どなたか整備されているようで、記憶よりもきれい。
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 ちょっと気になる鷹見山が望める。
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 09:30、大日岩。金峰山頂が望める。「すぐそこね~」「げ、あんなに遠いの?」、距離感の個人差はかなり大きい、笑。
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 大日岩広場はボルダー天国?しかし、雨予報がウソのような好天。
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 寒気の流れ込みもあってか、森の中はひんやりと涼しい。
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 稜線に上がり、展望が広がると皆の足取りも軽くなる。
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 やはり気になる、千代の吹上。
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 右のなだらかな山容の山が、小川山。廻目平はこのさらに右側になる。
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 悪天予報であった割に、多くの登山者で賑わっている。
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 11:50、五丈岩の展望がよい場所で1時間ほど、のんびりランチ。
 12:55、金峰山頂(2,599m)。

 折角なので、五丈岩にも登ってみた。上部3段の1段目は中央から、2段目は左側から、3段目は右側から登る。よく見ればホールドはあるので、ボルダーをやられている方であればさほど難しくはないと思うが、墜ちるのは許されない。後で知ったが、この裏側に中根さんが初登した10台のクラックルートがあるらしい。
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 記念にぱちり。
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 13:40、山頂発。さようなら、金峰山。また、いつの日か。
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 16:30、富士見平小屋着。
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 今夜は、滅多にない小屋泊り。小屋は電気が来ていない。発電も控えており、ランプの炎がよい雰囲気を醸し出している。
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 夕食は、鹿肉の各種ソーセージ。じょうずに燻製されていて、美味しかった!お酒好きにはたまらない。食後は、外でお酒を嗜む。途中からぽつり、ぽつりと雨粒が。まぁ、これで晴れ続けていたら出来過ぎだ。連日の寝不足もあり、21時前には就寝。

 2018年6月10日(日)
 05:30、朝食。ヒマラヤ遠征でよく食べられているという、ピータンの雑炊。高所では貴重なたんぱく源として重宝されているらしい。
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 06:15、出発。まずは天鳥川へ下るところから始まる。
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 川を渡ってすぐのところにある桃太郎岩。
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 要所要所では、階段や鎖場がよく整備されている。
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 落石防止。
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 岩の間を縫うように登ることしばしで、08:00に瑞牆山頂へ。
 大ヤスリのテッペンに至る日は来るのであろうか。
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 まぁ、雨に見舞わられなかっただけでもよしとしよう、笑。
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 08:20、下山開始。10:00、富士見平小屋。
 ガスに包まれる瑞牆も、なかなか素敵。
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 昔に登ったボルダー課題を「遠い目」で眺めながら、駐車場を目指して下る。
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 11:00、駐車場着。雨が降る前に下山できてよかった。そのまま、久しぶりの増冨温泉へ。あー、やっぱ好きだわ、ここ。閉まるのが早くていつも頂くことができなかった温泉の食堂で、お蕎麦。ヨモギ、コンフリー、ウド、イタドリの天ぷら付き。
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 解散し、折角諏訪方面まで来たので、エッジ&ソファ諏訪店へ。Iさん、Mちゃん、Tさんにお会いしセッション。
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 予想以上の好天に恵まれ、改めて、瑞牆、金峰の魅力を再確認できた素晴らしい週末となった。ご同行いただいた皆様、本当にありがとうございました!

by kanechins | 2018-06-10 21:15 | 「山」の独り言