午前中の地区の会議を終え、一路長野市へ。長野マラソンの受付は、大会前日に行われる。受付会場のビッグハットで、ナンバーカード、駐車場の整理券、参加賞であるTシャツを受領。

折角に長野市まで出てきたので、ランニングクリニック(無料)に。「マラソンのレース対策と注意点」というテーマで、シドニー・アテネオリンピック代表であった大島 めぐみさんのお話を伺う。
1.風が強い予報。追い風のときは正しいフォームを維持し、向かい風のときは誰かの後ろを走る。大きい人か、集団がベター。風に対峙するときは腰から前傾になるのではなく、鳩尾(みぞおち)から上で胸から引かれるように意識。
2.気温が低くても、全ての給水所で給水。唇を湿らす程度でもよい。但し、摂りすぎはダメで、低ナトリウム症や腹痛の原因となる。カップは上から指を入れ、スポーツドリンク、水の順番で摂る。気温が上がった場合は塩分の摂取も意識し、塩飴や梅干しを意識的に摂る。
3.給食はバナナがベスト。消化が良く、様々な種類の糖質が含まれるため、長時間エネルギー源として機能する。
4.本番は気温20℃、小雨+風の見込み。濡れた部分から体温が奪われる。帽子は髪の濡れ防止に有効で、カッパはやめたほうがよい。手の甲、お腹、前ももが冷えやすいので、ワセリンを塗り撥水させることで濡れ対策が可能。
なるほど、今年も大変参考になりました。
会場では様々なマラソングッズの販売が行われており、ジェルを購入。そして、PiPエレキバンのテーピング講座に参加。

日曜の練習で足首を軽く痛めていたが、試用したテーピングの固定感が半端なく、足首固定テーピング(1,000円)を購入。効果は如何に!?


藁にもすがる思いでお参りすると、「完走祈願ステッカー」を頂けた。当日は、腕に貼って走ろう。

さぁ、明日は頑張ろー。


西友で買い物して、昨年と同じ場所で車中泊。雨粒が屋根を叩きつける音が心地よく、あっという間に眠りに就けた。(つづく)