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by kanechin
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桜薫る、伊豆城山。

 2018年3月24日(土)
 週末は伊豆城山で、インフルエンザのリハビリも兼ねてクライミング。9時半過ぎに南壁へ到着するも、先行パーティは1組のみ。岩は昨日の雨でびたびたに濡れ、沁み出しも見られる。
桜薫る、伊豆城山。_b0050067_21410001.jpg

 先行パーティが「バトルランナー」に入ったので、我々はロープワークの確認、自己脱出、ビレイからの脱出等の練習。そんなこんなしているうちに、雲が退いて陽が当たるようになり、岩が乾き始めた。

 アップで「アナザステップ」「アミーゴス」(共に5.9)を登る。
桜薫る、伊豆城山。_b0050067_22002389.jpg

 両ルートともにフォローで登り合い、懸垂下降の確認。
桜薫る、伊豆城山。_b0050067_22013737.jpg

 お昼過ぎには岩もすっかり乾き、ダブルロープを結んで12:40に「バトルランナー」(4P、5.10b★★★、95m)の登攀開始。1P目(5.8)はT。
桜薫る、伊豆城山。_b0050067_22042502.jpg

 1P目をフォローするワタシ。
桜薫る、伊豆城山。_b0050067_22124379.jpg

 2P目(5.10b)はワタシ。病み上がりなせいか手足が痺れ、なかなかシビれるピッチと相成った。
桜薫る、伊豆城山。_b0050067_22113890.jpg

 2P目をフォローするT。
桜薫る、伊豆城山。_b0050067_22151090.jpg

 横に目を送ると、「エキスカーション」を登るパーティが。
桜薫る、伊豆城山。_b0050067_22162721.jpg

 3P目(5.7R)はT。
桜薫る、伊豆城山。_b0050067_22170786.jpg

 「エキスカーション」4P目を登るパーティ。
 ここも久しぶりに登ってみたいな。
桜薫る、伊豆城山。_b0050067_22191272.jpg
 
 4P目(5.9R)はワタシ。20m位にボルトは3本であるが、良い位置に打ってあり、小川山のランナウトに比べれば恐怖心はほとんどなかった。墜ちられないけれど。
桜薫る、伊豆城山。_b0050067_22223691.jpg

 終了点&下降点の樹。根は浅そうで、いつか樹ごと落ちるのではないであろうか。人気ルートらしいので、できればこの下に終了点を打って欲しいところ。
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 ダブルロープで、一気にハング下までロープを伸ばして懸垂下降。
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 終了点からハング下のワイヤー支点へ、さらにそこから取り付きまで計2回の懸垂下降で降り立つことができた。
桜薫る、伊豆城山。_b0050067_22281098.jpg

 16時を回り、他には人がいない状態であったので、これにて撤収。久しぶりのマルチは高度感に溢れていた。シーズンイン前に、ロープワーク等を確認できてよかった。

 2018年3月25日(日)
 城山山頂から望む富士山。この時期の南面な割りに、雪が多い。
桜薫る、伊豆城山。_b0050067_22281779.jpg
 
 疲れもあり、早めに帰りたいこともあって、クッキングワールドに行くことに。「イタリアンジェラート」(5.8)でアップ(再RP)。
桜薫る、伊豆城山。_b0050067_22282096.jpg

 「始の辣韮漬」(5.9、再RP)、「トマッテーナ」(5.10b★★、再RP)、「トムヤンクン」(5.10c★、再RP)を登り、帰路に付く。

 桜満開の季節に城山に来たのは初めてかも。ぽかぽかと暖かで、のーんびりクライミングを楽しむには良い季節なのかもしれない。松本からだと週末でも十分に楽しめることもわかった。また、訪れたいなー。
 

by kanechins | 2018-03-25 21:10 | 「岩」の独り言