桜薫る、伊豆城山。
2018年 03月 25日
週末は伊豆城山で、インフルエンザのリハビリも兼ねてクライミング。9時半過ぎに南壁へ到着するも、先行パーティは1組のみ。岩は昨日の雨でびたびたに濡れ、沁み出しも見られる。
先行パーティが「バトルランナー」に入ったので、我々はロープワークの確認、自己脱出、ビレイからの脱出等の練習。そんなこんなしているうちに、雲が退いて陽が当たるようになり、岩が乾き始めた。
アップで「アナザステップ」「アミーゴス」(共に5.9)を登る。
両ルートともにフォローで登り合い、懸垂下降の確認。
お昼過ぎには岩もすっかり乾き、ダブルロープを結んで12:40に「バトルランナー」(4P、5.10b★★★、95m)の登攀開始。1P目(5.8)はT。
1P目をフォローするワタシ。
2P目(5.10b)はワタシ。病み上がりなせいか手足が痺れ、なかなかシビれるピッチと相成った。
2P目をフォローするT。
横に目を送ると、「エキスカーション」を登るパーティが。
3P目(5.7R)はT。
「エキスカーション」4P目を登るパーティ。
ここも久しぶりに登ってみたいな。
4P目(5.9R)はワタシ。20m位にボルトは3本であるが、良い位置に打ってあり、小川山のランナウトに比べれば恐怖心はほとんどなかった。墜ちられないけれど。
終了点&下降点の樹。根は浅そうで、いつか樹ごと落ちるのではないであろうか。人気ルートらしいので、できればこの下に終了点を打って欲しいところ。
ダブルロープで、一気にハング下までロープを伸ばして懸垂下降。
終了点からハング下のワイヤー支点へ、さらにそこから取り付きまで計2回の懸垂下降で降り立つことができた。
16時を回り、他には人がいない状態であったので、これにて撤収。久しぶりのマルチは高度感に溢れていた。シーズンイン前に、ロープワーク等を確認できてよかった。
2018年3月25日(日)
城山山頂から望む富士山。この時期の南面な割りに、雪が多い。
疲れもあり、早めに帰りたいこともあって、クッキングワールドに行くことに。「イタリアンジェラート」(5.8)でアップ(再RP)。
「始の辣韮漬」(5.9、再RP)、「トマッテーナ」(5.10b★★、再RP)、「トムヤンクン」(5.10c★、再RP)を登り、帰路に付く。
桜満開の季節に城山に来たのは初めてかも。ぽかぽかと暖かで、のーんびりクライミングを楽しむには良い季節なのかもしれない。松本からだと週末でも十分に楽しめることもわかった。また、訪れたいなー。