君たちはどう生きるか / 吉野源三郎 著

 本屋さんに行けば自ずと目に入る本を、やっと紐解くことができた。
b0050067_22034701.jpg

 出版は1937年(昭和12年)なので、日中戦争の最中である、実に80年前に刊行された本。帯にもあるが、時代を越えて読み継がれる、現代にも通ずる「何か」が気になり、手に取ってみた。

 悩み多き中学2年生のコペル君と、近所に住む叔父さんとが「おじさんnote」を介して想いを交わす。科学、歴史、社会、経済、友情、いじめなど、現代にも通ずる課題とその捉え方は、昔も今もさほど変わらないようである。

 自分たちはどう生きるか。限られた時間の中で、自分のできること、自分のすべきこと。これらに意識を配る余裕がない昨今、考える機会を与えてくれた一冊である。また、忘れたころに読み返したい。

[PR]
by kanechins | 2018-03-03 21:57 | 「本」の独り言 | Comments(0)

【 Facebook、Twitter、mixi からご訪問の方】  最新の投稿を見るには、タイトル「旅鳥の独り言」をクリックしてみてください。


by kanechin
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30