「O・ヘンリー短編集(二)」/大久保康雄 訳

 久しぶりに本を読む時間を確保。
 選んだ1冊は、押し入れ文庫に眠っていた「O・ヘンリー短編集(二)」。
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 写真ではわからないが、実はかなりボロボロ。
 巻末を見ると、昭和62年印刷となっている。

 おぼろげな記憶だと、高校卒業の頃にどなたかに頂いた可能性が高い1冊。本当にごめんなさい、どなたに頂いたのか記憶が全くございません。しかし、何年かに1度紐解く、大切な本になってます。下さったかた、本当にありがとう。これからも大切にします。

 話がそれたが、久しぶりに読んでみた。翻訳が行われたのが昭和44年ということもあり、正直、ちょっと読みづらい感は否めない。が、それがむしろ文学っぽさを良い意味で感じされてくれる。調べてみたが、大久保氏は専門翻訳家の草分けとのことで、実に多くの翻訳本を残されている。

 中身は、今風に言えばショート・ショート。O・ヘンリーは、調べると1862年(文久2年)生まれで1910年(明治43年)に没するまでに、実に381編の主に短編小説を残した(Wikipedia)。本作は、恐らく中身を聞けば誰もが知っている「賢者の贈り物」をはじめ15編が収録されている。

 短編集の感想を述べるのは難しいが、いずれも人生観に通じる、ウィットや風刺に飛んだ作品が並ぶ。1作を10分程度で読み切れるので、忙しいときにはなかなか便利。およそ100年前に記されたものではあるが、時代を越えて楽しめる1冊である。

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by kanechins | 2017-03-04 20:00 | 「本」の独り言 | Comments(0)

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