八ヶ岳南部縦走 day2

 2016年8月14日(日)
 午前3時過ぎには目覚めてしまう。起床は04:30の予定だったので、お湯を沸かしてコーヒーを淹れ、玉村豊男著「種まく人」をヘッドランプの灯りで読み始める。

 04:30、起床。朝食を軽く済ませ、テントを撤収。

 05:30にキレット小屋を出発。標高2,600m付近から岩稜帯に入る。
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 下部はガレガレの部分が多く、落石注意。
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 上部に差し掛かると、岩も硬くなってくる。
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 雨が降ったら、ちょっと嫌な感じの部分もある。
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 お互いに、お気をつけて!
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 なかなかガスは晴れない。
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 その昔、厳冬期に登ってエラい目にあった大天狗。
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 標高2,800m付近まで上がってきたところで、突然に空が明るくなった!
 気圧の谷が抜けたのだ。早く出発しなくて正解!
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 先週に登った仙丈ケ岳や、甲斐駒ケ岳、北岳、鳳凰三山らが頭を雲上に現してきた。
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 昨日歩いてきた権現からの稜線が一気に視界に入ってきた。権現の右肩裏にある丸い山が、編笠。
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 登山道の下方から、感嘆とも溜息ともとれる声が聞こえてきた。下山が、少し早すぎたみたい><。
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 阿弥陀岳に掛かっていた霧も、徐々に薄くなってきた。遠望できる山は、左は乗鞍、右は北アルプス。
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  赤岳山頂方面からも、時折、歓声が聞こえてくる。
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 雲海をバックに。(撮影:あっきゃん)
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 07:00、赤岳(2,899m)山頂着。ずっと晴れているに越したことはないけれど、ずっとガスガスで諦めかけていたころに幕が開くと、感激も一入(ひとしお)。
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 突然に開けた視界。昨日の分も含めて楽しむべく、山頂でゆったり過ごす。
 写真は、この後に登る阿弥陀岳。
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 07:30、中岳に向けて出発。振り返ると、赤岳は再びガスの中に。
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 中岳は、とんがり山。
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 ダイヤモンド赤岳。
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 08:10、中岳山頂を通過。再びコルへ下り、そこからは阿弥陀岳への急な登りが始まる。
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 夏は夏で、冬は冬でいやらしい急斜面が続く。
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 08:40、阿弥陀岳(2,805m)山頂。
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 予定よりも早く到着。後は下るだけなので、赤岳と比べると静かな阿弥陀でゆっくり過ごすことに。お湯を沸かしてコーヒーを頂く、至福の時間。

 1時間強、行き交う登山者を眺めながら、まさに雲上のひと時を過ごすことができた。さぁ、降りねばならぬ。09:50、下山開始。
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 御小屋尾根を下るのは初めて。西峰から急激に高度を下げていく。ザレ場も少なくなく、久しぶりの身体にはちときつい。
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 冬にここを登るとかなりキツイと聞くが、納得。
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 10:40、不動清水。稜線から2、3分あるが、行く価値のある水場。頭がきーんとするほどに、よく冷えている。
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 11:10、御小屋山(2,137m)山頂。
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 そのまま一気に下り、別荘地の辛いアスファルト道を下る。
 11:50、美濃戸口(1,480m)着。コースタイムのおよそ半分で下ってしまった。
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 累積標高差は登り2,000m、下り2,100mと、トレーニングには十分な登下降を行うことができた。少しだが、山の感覚も取り戻せた気がする。
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 車を回収に再び観音平へ行き、再会を誓ってそれぞれの地へ旅立った。
 急な提案に快く応じ、楽しい時間を共有させてくれたあっきゃんに感謝。

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by kanechins | 2016-08-14 21:30 | 「山」の独り言 | Comments(0)

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