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by kanechin
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瑞牆合宿 day1(前絵星岩)

 2015年9月5日(土)
 今日は関東に移住してしまったFukuちゃんと、瑞牆にて2人で合宿。
 植樹祭広場に来たのは、いつ以来だろう??

 北陸新幹線・佐久平駅でFukuちゃんをピックアップ。高原のパン屋さんで朝食。安定の美味しさ。
 駐車場が心配だったので、直接に不動沢へ。ぎりぎり駐車場に停めることができた。

 まずは、お目当ての屏風岩へ。が、既に数パーティ、10人ほどが準備中。寒々ルートに行ってみると、やはり3人パーティが取り付いていた。では、よろめきは?行ってびっくり、5、6人が待機中。

 仕方なく、近くにある登れそうな岩を探してみる。「楼閣岩」が手ごろそうだ。
 トポのガイドに従って歩く。以前に比べて、踏み跡がすごく増えた気がする。

 樹木に遮られて岩がよく見えないため、どれが楼閣岩かわからない。適当なルンゼを詰める。これが楼閣岩Ⅲ峰、フリーダムスピリッツでよいのでしょうか??
瑞牆合宿 day1(前絵星岩)_b0050067_01113169.jpg

 クラックには泥が詰まり、じめじめ感満載で食指が動かず。。。
 
 思い切って、前絵星岩(瑞牆山ガイドの表記は前烏帽子)へ移動。合宿のテーマは「ワイド」であったので、まずは上部にある「イージースタート」(5.9)へ。下部(5.8)は名前の通りイージー!

 しかし、中間のテラスからが難しい。トポを良く見ずに右側のクラックへ突っ込んだら、悪い><。胃袋状のところに6番を決め、テンション交じりに抜ける。そのまま直上しようとするも、明らかにでかいカムが要りそう。テンションが下がり、左のテラスへトラバース。

 続いてFukuちゃん。最近、瑞牆で登っていたらしく、すいすい上がっていく。上部は上手にダブルクラックを使い、喘ぎながらも登り切った!
瑞牆合宿 day1(前絵星岩)_b0050067_01115536.jpg

 もう一度登らせてもらう。ダブルクラックを使えば、なんとか抜けられる。しかし、改めてトポを見ると「木の生えたクラックのみ使う」とな!?ま、まじっすか!?はい、宿題。

 続いて、「晩秋荒野」(5.10a)へ。まずはFukuちゃん。苦戦しながらも、とりあえずトップアウト。
瑞牆合宿 day1(前絵星岩)_b0050067_01115864.jpg

 ワタシは遠慮なくトップロープで。出だしのワイドは、下方向かつ右方向ともにフレアしていて、なかなかに悪い。持っている技と力を出しても、ほとんど上がらない><。とにかく、根性で上がる。

 Fukuちゃんも、再度トップロープで。向きを変えたり、足の置き方を変えたり。お互い「部活だね、これは」という勢いで、ノルマ3本づつ。

 後半になって、左手はチキンウィング、右手はプッシュで、背中や腰もフルに使い、足を交互に上げていくのが効率的に思えてきた。クラックが閉じてきたら外側に体を出し、左手は肘をてこにプッシュ、右手はスラブをスローパーで足を上げていく。その際、右足は高く上げるほどに効く気がした。

 うーん、奥深いぞ、ワイド。上腕、肩、ひざが出来上がっていないので痛いけれど、楽しい。おかしいなぁ。

 17:00、部活終了。下山して、ひっさしぶりに「増冨の湯」へ。
 あれ?知らないうちに値上げ?しかも、サービス券は廃止??

 35度の湯舟はやばい。何度もぶくぶく、と溺れそうになりながら、寝入ってしまった。

 夜は、しょっつるベースの鍋&うどん。鍋がおいしい季節になりました。
瑞牆合宿 day1(前絵星岩)_b0050067_01120071.jpg

 気温は低いのに、ランタンにやたらと虫が集まってくる。
 近況の話に花を咲かせながら、発泡酒を酌み交わす。そろそろ、焼酎の季節ですな。(つづく)
by kanechins | 2015-09-05 22:10 | 「岩」の独り言