伊勢ツアーday3「鳥羽水族館」
2014年 11月 03日
最終日になって、やっと天気回復、苦笑。
昨晩はシューズを新調した嬉しさで、久しぶりに5kmほど走った後に飲んだもんだから酔いの回りが早く、今朝はのんびり起床。天気は良いが、ここまで来たら岩のことは忘れて、そうそう来られない志摩を楽しもう!朝食はバイキング。嗚呼、やっぱり止まらない食欲。どうせ太るのなら、とことん食べてやるっ。
志摩は牡蠣の養殖が盛んで、焼き牡蠣を食べようと楽しみにしていたのだが、そんなことも忘れて動けなくなるほど食べてしまった、ちーん。
やってきました、鳥羽水族館。10年位前に職場の旅行で来たとは思えない、この新鮮さ。開館58年を迎えた鳥羽水族館、飼育生物の種類数が約1200種となり、日本動物園水族館協会に加盟する日本の水族館の中でトップだそうな!
「鳥羽水族館」(http://www.aquarium.co.jp/)
開館時間:9:00~17:00(年中無休)
(但し、7月20日~8月31日は8:30~17:30)
アクセス:JR・近鉄鳥羽駅から徒歩約10分
駐車場:乗用車 1日1回 800円
入館料:大人2,400円、小人(小・中学生) 1,200円、幼児(3歳以上)600円
彩り鮮やかなお魚さんたちが、美しい珊瑚の森を飛び回る様は、実に観ていて飽きが来ない。
目玉のひとつ、「へんな生きもの研究所」。ダイオウグソクムシのレプリカがお出迎え。
名前もそのまま、「カワテブクロ」 Choriaster granulatus。学名からして、触ったらザラザラするのかなぁ?
ふぐ毒と同じテトロドトキシンをもつ、「スベスベマンジュウガニ」 Atergatis floridus。誤って食べたら、かなりヤバいらしい。
青い稲妻が走る、「ウコンハネガイ」 Ctenoides ales。自ら発光しているワケではなさそうだが、鮮やかな青い稲妻は、なかなかきれい。
肉食系女子と称されていた「オトヒメエビ」 Stenopus hispidus。なかなか美しいが、獲物を捕らえるとすごいらしい。。。
多足ダコの標本。マダコの多足化が起こる原因はわかっていない。写真の85本足のマダコは、昭和32年に鳥羽で最終され、以来「お化けダコ」として鳥羽水族館の目玉となり、以来取材などに「引っ張りダコ」だったらしい。
さて、水族館といえばショー。ここの目玉は、なんとセイウチが眼前でショーをしてくれるとな!セイウチは、とにかくでかい!こんな至近距離でショーができるとは、よくトレインされているなぁ~。写真はおっとりもののオスの「ポウ」ちゃん。体重、なんと800kg。
演技を見事にこなす、メスの「クウ」ちゃん。巨体が唸る腹筋は圧巻であった!
「ポウ」と「クウ」は、まさに漫才師のような、見事なペア。終始、笑いが耐えない楽しいショーであった。鳥羽水族館に行く予定の方は、必見ですぞ!
ショーが終わると、実際にセイウチに触ることができる。ん?なんか、このぶよぶよな感じ、自分にもあるような。。。
人魚伝説で有名なジュゴンは、日本で唯一、ここでしか観られないとのこと!
めっちゃイケてる、「イロワケイルカ」 Cephalorhynchus commersonii。
かわいい、チンアナゴ。「チン」は日本犬の「チン」似ているところが由来らしい。
ずっと前から気になっていた「チンアナゴの全長」が、今明らかに!な、長い!
水族館って、飽きないなぁ~。「またおいで!」とナマズ君が言っているようであった。
帰り道。心残りは「松坂牛」。安濃SAに寄ると、なんとA4クラスの松坂肉を提供していると!もうひとつの心残りであった「伊勢うどん」も注文し、もうこれで伊勢志摩に未練はない!伊勢うどんは、極太なうどん。噂通りコシはないが、このモチモチした感触は好き。
帰りも刈谷SAで小休止。懲りずに、串かつなんぞ食べて。ここまで来たら、もう太ってもいい。うそ。
そんなこんなで、総走行距離はおよそ1,000km。岩には登れなかったけれど、だからこそ行けた「お伊勢参り」や鳥羽。これはこれで、楽しいツアーとなった。御在所は、また来年。随時、ツアーメンバー募集中デス。