金沢の味覚。

 「ひがし茶屋街」を後にすると、小雨が待ってきた。折りしも、最終の循環バスに乗ることができたら、急に空腹を覚えた。金沢の町並みはほとんど知らないが、なんとなく「片町」に賑わいを感じ、一杯ひっかけられそうなお店に入る。カウンター10数席だけのお店で、聞いたこともない銘柄のお酒が立ち並ぶ。

 まずは、石川の郷土料理「能登いしる焼き」を。「いしる」はイカに塩だけで作った魚醤で、秋田の「しょっつる」、香川の「いかなご醤油」に並ぶ、日本を代表する魚醤らしい。知らなかった!イカとホタテ、きのこを「いしる」で焼いた鍋。潮の香りに魚貝類の独特で強い風味が加わり、うまい!一口含めば芳醇な海の香りが口腔を駆け抜ける、素晴らしく日本酒に合う逸品であった。名前に惹かれて地酒「いっちょらい」を頼むも、福井のお酒であった、失敗!
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 天然ゴリの唐揚げ。今まで食べたことがある唐揚げの中で、もっとも高級なものとなった。
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 「いしる」がほんとに美味しかったので、帰りにスーパーで探してみたら、あった!ついでに(?)、加賀鳶の純米吟醸も入手!買って満足しているだけではいかん。早速、料理に使ってみたいな。
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 ふわっふわのつみれ団子などに舌鼓を打った。日本海側って、鳥取に4年間住んでいたこともあってか、なんだか落ち着くなぁ。久しぶりにネオンに照らされる街中を、ほろよい気分で歩く。

 不意に立ち寄った香林坊のスターバックスで、金沢の更け行く街道をぼーっと眺める。雨に濡れる金沢の街並みは不思議と艶かしい。今度は、雪化粧が施された金沢に来て見たいな。
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by kanechins | 2014-08-17 23:59 | 「旅」の独り言 | Comments(0)

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