第34回魚津しんきろうマラソン(ハーフ)

 2014年 4月27日(日)
 記録を伸ばすどころか、完走がギリギリのレースとなった。大雪を言い訳に年明けから3月までほとんどトレーニングできず、4月に入って早々に風邪で10日ほど不調。レース1週間前に10km走ったら足にマメができるわ、12月のレースで黒くなった爪が剥がれるわなど、完走できただけマシだったのかもしれない。

 今回のレースは蜃気楼で有名な富山県魚津にて、(条件がよければ)蜃気楼が眺められる「しんきろうロード」を横目に走る。
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 結構ぎりぎりで受付を済ませ、ろくにアップや準備運動をする間もなく10:30に出走。
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 今回の課題は前回の反省を活かし、「給水所で水分をしっかり取る」「ペース配分を意識する」「フォームを意識する」の3つ。特に給水は「こぼさないコップの取り方」(中指を中心に人差し指、薬指で取る)も試してみたい。

 号砲が聞こえてからスタートラインを通過するまで2、3分かかったか、道幅の割りにすごい人だ。のっけから団子状態で、2km地点までは周りののろのろペースに引きずられる。「アップしてないし、ちょうどいいや」と思っていたけれど、この快適ペースにすっかりカラダが馴染んでしまった。以下、ラップと感想。

 1km 06:06 団子ペースで心拍数もほとんど上がらず、海を眺めながら快適ラン。
 2km 05:37 少しづつ団子が散らばり始めるが、まだアップペース。少しづつ抜きに入るが、水分を取りすぎたのか激しい尿意が。
 3km 05:31 ペース変わらず。先も長いことだし、しばらくこのペースをキープすることに。
 4km 05:32 魚津工業高校では、校門前で吹奏楽部が「Runner」(爆風スランプ)を演奏して応援。一生懸命に手を振ってくれる高校生たちに、なんだかぐっときた。
 5km 05:38 急に暑さを感じるようになってきた。普段、あまり汗をかかないワタシだが、額から玉の汗が流れ、顔中が塩を吹きはじめた。両足小指のマメに痛みを感じ始めた。
 6km 05:34 ペース変わらず。どこまで行けば折り返しなのか。ちょっとしたアップダウンがカラダに応える。
 7km 05:24 暑い。やっと、最初の折り返し地点。往路の長さを考えると、正直「うへぇ」と思ってしまう。
 8km 05:32 ペース維持。両足指だけでなく、左足裏に新たなマメを感じる。
 9km 05:15 後ろを走っていたと思っていた相棒に、ここで追いつく。あれ?しばらく併走。
10km 05:13 再び、魚津工業高校。今度は「負けないで」(ZARD)で応援してくれている。うん、負けない。心肺には余裕があるが、足の痛みがさらにひどくなってきた。
11km 05:21 ふたたび、海。わずかではあるが、アゲインストの風にちょっとくじけそうになる。
12km 05:15 ペースアップを意識したが、タイムを見るとそれほどではないのね。
13km 05:10 海。再び、強い尿意を感じるが、ここで水分を摂らないのもまずいよな。
14km 05:15 スタート地点に帰還。ここの給水所でVAAMパウダー4gを飲むが、給水所の水がなんとスポーツ飲料で、一緒に飲み込んだら喉がべたべたする感じに。
15km 05:34 商店街に入り、応援してくださる沿道の方が増えてきた。急に疲労を感じ始めたが、できるだけ、手を振り返す。
16km 05:19 バンド演奏者が「折り返しまでもうちょっと!」とハイタッチするも、ここから地獄のランが始まる。結果的に「もうちょっと」というのは大嘘やった。。。この辺りから、足の痺れを感じ始め、ちょっとした段差で足がかくかくするようになる。
17km 05:14 タイム的にはそうでもないが、自分的にはかなりペースを上げているつもり。先が見えない商店街、角を曲がる度に「折り返しか!?」と思うが、まだ彼方にランナーが見える。うへぇ。
18km 05:29 まだ折り返しに着かない!?太ももの感覚がなくなるときがしばし。ちょっと躓(つまづ)けば倒れそうなほど。足指の痛さもピークに。
19km 05:40 やっと折り返しに入るも、戻る距離を考えた途端、メンタルがだだ落ち。ここで負けてはいけないと思うが、自分との厳しい戦いに。歩きたい、ああ、歩きたい。
20km 05:49 本当に、辛い。気分は8分ペース。このままでは2時間切りもあやしい。さっきまでは1人、また1人と抜いていたのが、1人、また1人に抜かれ始める。焦る一方、カラダが付いてこない自分に苛立つ。
21km 05:52 追い抜くよりも、追い抜かれるほうが多くなった。足の痺れも納まらず、ふらふらしながら「歩いている感じ」に近い。
22km 05:42 最後と思って全てを振り絞るが、ほとんどペース上がらず。足の機能は限界を超えたようだ。そして、倒れこむかのようにゴール。計測チップによる公式タイムは、468位で1:58:38(平均5:37/km)。今回のハーフ35歳以上の部は736名だったので、半分にすら入れなかった><。
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 とにかく、終わった。座り込んだら立ち上がるのが困難なほど、両足に痛みを感じる。甘エビの味噌汁を頂きながら、ぼわーっとした時間を過ごしてレスト。
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 反省点。とにかく、練習不足!月に20km走るくらいでタイムが延びるほど、ハーフは甘くないなぁ。あと、ペース配分。本気でタイム向上を目指すのであれば、最初からペースを上げていかないといけないと思った。それと、暑さ。22℃は、まだ暑さに慣れていない信州人にはちと辛かったなぁ^^;。
 
 あとは、靴のサイズかなぁ。つま先は余裕があるのだが、マメができる位置を考えても、やっぱり自分は"2E"は小さいと思う。”4E”くらいの靴を買いなおしたほうが良いかなぁ。足が痛いとフォームも崩れがちだし、走っていて楽しくない。うん、ちょっと靴も見直してみよう。写真は、バンドエイドの「マメ・靴ずれブロック」。これがなかったら、完走すらアヤシかったかもしれない。
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 シャトルバスに乗って車を回収。さて「折角だから美味しいご飯でも」と思っていたら、時間が中途半端で行く店、行く店に「準備中」の看板が。仕方なく途中で軽く済ませ、家に帰ってから、昨日採ってきた山菜を頂くことに。こうやって見ると、「ぜんまい」って、ほんとゼンマイでかわいい。
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 市場で買ってきた「メギスの干物」を炙り、炙りタコをスライス。せんな(わさび菜)の醤油付けと、伊豆の銘酒「富士錦」で「完走祝い」。
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 ぜんまいを昆布で〆たもの。昆布の旨みが山菜に移り、わさび醤油で頂くと、本当に日本酒が合う素敵なお肴に。今まで山菜って塩蔵ものしか食べたことがなかったので「格別にうまいもの」とは思えなかったが、今回の山菜料理を頂き、本当に美味しいと思えた!
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 富山名物のホタルイカ。実はお刺身で食べたのは初めてだったが、驚異的な甘さにびっくり!手間を考えても、ものすごく貴重な逸品であった。今まで食べていたホタルイカは、何者だったのだろう?
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 とにかく、終わった。もう、しばらくは走るのはいいかなぁ。日本三大大仏「高岡大仏」。奈良、鎌倉に続くワケだが、第3位は決まっていないようで、岐阜大仏も「三大大仏」と言い張っているらしい。
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 記録は伸びなかったものの、得られた経験は大きかった。次回、またレースに参戦するのか定かではないが、昨今のマラソンブームがわからないでもないな、と思える、終わってしまえば実に楽しいレースであった。応援してくださった皆様、ありがとうございました!
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by kanechins | 2014-04-27 20:16 | 「走り」の独り言 | Comments(0)

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