新春クライミング in 初・河又。

 2014年 1月 2日(木)
 今日は登り初めで、初の河又へ!行ってびっくり、実家から河川敷まで車で30分かからない!?御岳といい、なんていいところに実家があったのだ。これで帰省機会が増えるかな?

 初めての岩場はアプローチ核心。どこに駐車してよいのかわからなかったが、河川敷に有料駐車場があったので受付して駐車。道路を秩父に向かって右側すぐにある尾須沢鍾乳洞の看板を右に入り、踏み跡を辿る。入り口はわかりやすい。
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 谷間に伸びる踏み跡は陽が当たらず、めっちゃくちゃ寒いっ。周囲は針葉樹林で、とても岩場がある雰囲気ではない。吐く息が白いなか、傾斜が徐々に増す踏み跡を進むと、突如「え?なんで?」という巨岩が現れる!
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 写真はコウモリ岩みたい。トポを片手にルートを見てみる。岩肌には陽が当たらず、岩を触ると氷のように冷たい!まずは岩場の全容を把握するべく、歩き回って見る。少し迷子になりながらもシュテファン・フェイスを発見。前にしげ&のりに教えてもらったルートがあった!写真で見たので間違いない!

 出だしにいきなりテラスのマントルがある、楽しそうなルート。アップで「気分はダイレクト」(5.10b)にトライしてみる。が、いきなり厳しい。1ピン目を掛けてからルート名のとおりダイレクトに突っ込もうとするが、どのホールドも甘くてちんぷんかんぷん!?

 新年1便目なのでかなり頑張ってムーヴを探りまくったけれど、体は暖まってないし、岩は氷みたいに冷たいしで耐え切れず、敢え無くテンション。。。色々探ると、ダイレクト感は欠けるけど横に逸れてマントルを返せた。名前に反するけれど、10bならオッケーなのかな?これってやっぱり、ダイレクトに登るべき?取りあえず、2便目でRP。
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 針葉樹林なので太陽が登っても陽が当たらず、手を首筋で温めながらの登攀となった。「冬に暖かい」とトポには書かれていたけれど、ほんとか!?

 折角なので、さらに違うエリアへ。あちこちに踏み跡があって迷ったが、なんとかタワー・ロックに。名前の通り、林の中に聳え立つタワーのようででかい!まずは、上部ルンゼにある「ノーマルルート」(5.8)へ相棒がマスタートライ!見事、OS/m。
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 ワタシも触らせて頂くが、指が切れそうガバをつなぎ、ルンゼ内を立体的に登れる好ルート。山っぽくて好きだなぁ^^。
 続いて、顕著なカンテを登る「モスキートカンテ」(5.9)へ、またも相棒がマスタートライすると。のってるね!顕著なカンテでからスラブフェースへ。相棒は、粘りに粘ってOS/m、これはよく頑張ったと思う!
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 ワタシもトライ!1ピン目がアホほど遠い。そこまでもガバかと思ったらかなりバランシーで悪いので、この辺りが限界グレードの方にはプリクリップがよいかも。カンテが苦手なのは、下が見えて高度感が増すからか。バランシーなカンテからフェースに移るところも悪いぞ!?しかし、スケールもあるし、ルートに変化もあるし、なかなか山っぽいステキな1本。
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 一向に、気温も岩肌の温度もテンションも上がらないので、コウモリ岩へ戻ってみることに。で、びっくり!!燦々と太陽の光が降り注ぎ、暑いくらい!?こ、これか、冬でも暖かいって!なんだか、陽の当たらないエリアに先に行ってしまったみたい、失敗したなぁ、笑。
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 なんとかテンションを持ち直し、次は「ミヤザキミドリ」(5.10a★★)へ、どちら様ですか?見た目悪そうなのに、これも相棒がマスタートライすると、素晴らしい!スタートからいきなり、かなりのカブリ!おっきな穴が続くが、そこを抜けるのが悪そうで苦戦している。いい加減、降りてくるかと思ったら、なんとか自力で抜け切った。
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 ワタシもトライ。おお、確かに大穴の抜け口が悪い。突っ込んでも下の大穴まで戻ればレストできるので、何度かムーヴを探りに行ったり来たりしながら不意にムーヴ発見。なんとか一撃できてよかった、汗。相棒も再トライ。パワーが売り切れになるまで相当粘った、やるなぁ。しかし、10aで必死な自分って、一体。。。
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 なんだか、自分の実力が無さすぎるのか、河又のグレードが辛いのかわからないが、新年早々、自信喪失、笑。時間も時間だし、触って見たかったイレブンに手を付ける気にもなれず、軟弱だが入口近くにあった簡単なルートを触りに。

 まずは、洞窟の右側にある「忍吉」(5.10a)へ。出だしから立体的で楽しいが、意外にかぶっていてパンプしまくり。なんか、スタンスがツルッツルで怖いけれど、いい加減、10aで落ちるワケにはいかない、と頑張ってなんとか登り切る。しかし、これで10aかぁ、自分の実力の無さに涙が出てくる。こうやってみると、意外にカブってるなぁ。
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 そのままクールダウンのつもりで、お隣の「忍吉98」(5.9)へ。スタートからチンプンカンプンで、テラスへ上がるだけでもヒーヒー。そこから上ももパンプしまくってるせいか、クールダウンどころか必死のパッチでなんとか抜け切る。5.9でこんなに必死な自分って。。。

 「まぁ、新春だし、これくらいにシテオイテヤルカ」と捨て台詞を残し、初の河又を後にした。石灰岩はもともとニガテだけど、改めて再認識したなぁ。ここのスタンスはつるんつるんだし、10台でも必死なので、11はどんだけ厳しいのだろう?真相は、またいつか。

 夕暮れの有間ダム。19の夏にここから棒ノ折山に登った記憶があるが、まさかこうやってここに岩登りに来ることになるとは。
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 夕暮れの、下名栗。
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 折角なので、「さわらびの湯」(http://sawarabino-yu.jp/)へ。営業時間は、普段も驚きの午後6時まで!?毎月第一水曜日定休とのこと。
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 正月イベントで、露天風呂にはリンゴがぷかぷか浮いて、甘い香りが広がっていた。なんだか、郷愁の念に駆られたワタシは、すっかり信州人?
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 実家も近いし、また機会があれば来てみたいな、もう少し暖かい時期に。

■ 本日の結果 ■
・「ノーマルルート」(5.8) ○(FL) 手が切れるようなガバを辿り、立体的にルンゼを登る山っぽいルート。個人的には★。
・「モスキートカンテ」(5.9) ○(FL) 1ピン目が遠いが、スケールがあるうえムーヴも多彩で山っぽく、これも面白くて★★。しかし、これで5.9はちょっと辛い?ホールドを見逃してる?
・「忍吉98」(5.9) ○(OS/m) 出だしのボルト位置が謎?素直に直登はできず回り込む。これも5.9って?
・「忍吉」(5.10a) ○(OS/m) かなり被っているし、スタンスは滑るしで、なかなか手こずった。
・「ミヤザキミドリ」(5.10a★★) ○(FL) 顕著なホールを繋ぐ好ルート。しかし、これも10a??
・「気分はダイレクト」(5.10b) ×○(RP) ダイレクトに行かないとだめ??マントルからカンテ、フェースと多彩で、個人的には★。
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by kanechins | 2014-01-02 22:41 | 「岩」の独り言 | Comments(0)

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