信州百名山「戸隠山」。

 2013年7月15日(海の日)
 連休最終日。なんとか天気はもってくれそうなので、北信五岳のひとつで信州百名山の一つでもある、霊験あらたかな「戸隠」に初見参。
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 「戸隠(とがくし)」の名は、「天照大御神(あまてらすおおみかみ)が高天ヶ原の天の岩戸に隠れたとき、天手力雄命(たじからをのみこと)が、その岩戸をここまで投げ飛ばし、世に光を取り戻した。」との伝説に由来する。その険しい山並みから古くから修験道場や戸隠流忍者の里としても知られて、また、事故が多いことでも有名である。

 午前7時半、奥社駐車場へ。連休とあってシャトルバスが運行されるようであるが、早朝であったことから交通規制は免れた。朝から参拝客やハイカー、家族連れが多く、改めてパワースポットとしての人気に驚く。写真は、奥社を守る随神門(神域に邪悪なものが入り来るのを防ぐ御門の神 をまつる門)。
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 何度通っても迫力に圧倒される杉並木。
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 奥社で安全登山を祈念。
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 奥社までは何度か来ているが、ここから先は未知の領域。
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 社務所の横を抜け、尾根に取り付く。見掛け通りの急な道を、木々の根を縫うように登る。風が止まると蒸し暑い。高度を稼ぐに連れ、岩場が現れてくる。
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 途中、垂壁の中にあるお社を参拝。難しくはないのだが、ロープを着けていないとこんなにも怖いものか。
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 尾根上は風が通って心地よい。八ヶ岳・大同心を彷彿とさせる岩質だ。
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 コエーとウワサの「蟻の戸渡り」。これは確かにコワイ。事故が起こるのも頷ける、集中。
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 八方睨みから見下ろすと、蟻の戸渡りはこんな感じ。後ろに見えるのが鏡池。
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 西岳。いつかP1から縦走してみたいなー。
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 そして、念願(?)の戸隠山頂(1,904m)。標高はそれほどではないが、700mの登りなので登り応えはある。
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 400万年前から270万年前頃の新第三紀の海底火山が作った火成岩が山体を作っていると考えられているが、何万年かあとには浸食が進み、カッパドキアもびっくりな地形ができているかも!?
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 九頭龍山を越え、一不動避難小屋へ。
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 ここから戸隠キャンプ場へ降りようかと思っていたが、土砂災害で通行できないらしい。折角足慣らしに来たのだからと、さらに五地蔵山まで縦走し、弥勒新道から下ることに。写真は五地蔵山。
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 山頂から弥勒新道を下る。熊笹の尾根が切り拓かれたばかりで少々歩きづらいが、道を整備してくださった方には頭が下がる。
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 下るに連れて気温が増し、汗ばんでくる。戸隠牧場に下りたところに、心地よい小川が。
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 右に少し登っていくと牧場の道路に出て下っていく。家族連れが集う牧場に下りると、久し振りの山で緊張していた気持ちが和らいだ。ここで、登りで一緒になった人に再会。一不動からの道は普通に通れたらしい!?
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 後は、のんびりてくてくと駐車場までハイク。総歩行距離13km、累積標高差1,000m超と、十分に登り応えがある楽しい一日となった。
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 弥勒新道はまだ地図に載っていないようなので、参考にされたい。
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 帰り道。「戸隠と言えばお蕎麦」なのだが、車が多くて駐車が大変そうだったので、家に帰って蕎麦を茹でた。豚キムチにお蕎麦とはなんともミスマッチだが、どっちも食べたかったのだから仕方がない。
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 しかし、やっぱり山はいいなぁ~。アルプス合宿は中止になってしまったが、代わりに普段なら行けないような場所にいけたので、充実した連休となった。諸々に感謝!
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by kanechins | 2013-07-15 00:05 | 「山」の独り言 | Comments(0)

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