セルフレスキュー研究会 day2。

 2013年 6月30日(日)
 蛍が瞬く湖畔で一夜を過ごす。少し早く目覚めたので散歩、湖畔の冷気が心地よい。
b0050067_1045137.jpg

 2日目は、まずは負傷者の搬送から。シュリンゲやロープを使った搬送でタイヘンさを体感したのち、ザックを用いた搬送法の確認。一つ目は、空のザックとカッパ、シュリンゲを使用した快適版。
b0050067_106265.jpg

 意識不明の負傷者にセットするのは、それぞれのパーツの長さや位置を調整するのが実にタイヘン。
b0050067_107186.jpg

 もう一つは、空のザックを逆さにする方法。セットは早く意外に快適ではあるが、ショルダーベルトが短いザックだと両者とも圧迫されてタイヘン。
b0050067_107506.jpg

 続いて、懸垂における結び目の通過。色々な方法があるが、自分は結び目をずり上げる方式が、消費するギアも少ないし色々とラクチンなので好き。
b0050067_108299.jpg

 色々なギアが交錯するので、焦らないのもコツ。
b0050067_1011180.jpg

 まとめ。リードの登攀者がテラスを越えた壁で墜落し負傷。ロワーダウンさせたらテラスに降りてしまったことを想定。ちょっと強引だけど、カウンターラペルできない状況として確保を仮固定し、救援を要請。到着したもう1本のロープで救援に向かい、カウンターで50m下降(結び目の通過あり)を行ってみる。写真は、負傷したワタシを助けに来るsono。
b0050067_10124858.jpg

 時間があったので、昨日、破損したロープの切れ端を使って、耐切断試験?体重を掛けたところでウェービングナイフを当ててみる。
b0050067_101448.jpg

 静加重であれば、幾つもある芯のうち、1本だけになっても伸びながらもギリギリ耐えていた。
b0050067_10144540.jpg


【動画】 ウェービングナイフによるロープの破断。

(リンク:http://youtu.be/log-JETJs4g

 加重したロープ上部からウェービングナイフを当てても、かなり耐えた。しかし、逆にロープ下側(岩側)に尖ったものが当たって左右に振ると(写真)、いともカンタンに切れた。考えたら、加重している強さで刃物が当たっているということだからなぁ。昨日の事案もあるし、これからは一層、ロープと岩が接する部分には気を配りたいなと思った。
b0050067_10461479.jpg

 おまけ。空中浮遊する兄弟。
b0050067_10471342.jpg

 おまけ2。よくマニュアルに書いてあるとおり、「ギアは本来の目的以外に使用してはいけません」、笑。どちらの部族ですか?
b0050067_10474262.jpg

 一通り終わったところで解散。折角だからと、sono、fukuchanと人工岩場で登る。12mはなかなかのスケールだし、FRP製の岩質感がある課題は新鮮で面白い。
b0050067_10494068.jpg

 そして、お決まりの鮮味館・稲里店で油淋鶏定食。今日の麻辣麺は激当たりだったらしい。毎回、味が違うのが、鮮味館の魅力でもある!?
b0050067_10503433.jpg

 年に1度やっているくらいでは忘れてしまうセルフレスキュー。だけれども、やっていなければいざと言うときにはパニック必至。こうやって、一緒に勉強できる仲間がいることに感謝。ともあれ、これからも事故なく、安全に山と向き合っていきたいです。
[PR]
by kanechins | 2013-06-30 10:51 | 「岩」の独り言 | Comments(0)

【 Facebook、Twitter、mixi からご訪問の方】  最新の投稿を見るには、タイトル「旅鳥の独り言」をクリックしてみてください。


by kanechin
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31