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by kanechin
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再び、坊抱岩。

 2023年6月24日(土)
 梅雨、真っただ中の週末。じめじめ感は否めないが、なんとか坊抱は登れそう。今日は山さん、Micky、Cozyに加えて、ワタシの山仲間「あっきゃん」が合流。木曜にしっかり降った雨で、森の中は湿度120%。風もなく、汗が乾かない。
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 アップルートで、岩の感触を楽しむあっきゃん。
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 ワタシは「ライジング・サン」でアップ(5.10a、再RP/m)。Mickyは安定してリードできるようになった。Cozy、あっきゃんもTRで楽しむ。その間に、山さんとMickyは、今日のお目当て「オー・ルージュ」(5.10a、☆☆☆)へ。山さんがアップで登ってくれた様子。

 取り付きに行くと、丁度Mickyが取り付いていた。下部はすっかりこなれた様子。
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 そして、核心部へ。粘り強く耐えていたが、敢え無くテンション。まだ余裕そうに見えていただけに、残念。。。
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 続いて、ワタシ。先々週のムーヴをしっかり覚えていたので、美味しく頂きました(RP)。適度な長さの中にムーヴが続き、レスト能力も問われる面白い課題だと思う。

 久しぶりに、対面にある「湯の街旅情」(5.7、☆)へ。写真は、あっきゃん。
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 続いて「あやつり人形」(5.10a)へ。山さんは、さくっと。
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 ワタシも。下部にムーヴが凝縮されている印象。カンテラインなので、山っぽくてよい(FL)。
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 後があるので、14時に下山開始。お疲れさまでした!
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 温泉で汗を流し、今夜は某所でキャンプ。
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 Cozyからは、獺祭・純米大吟醸のスパークリング45(山口県岩国市、旭酒造)!?お米から造られたシャンパン!といって、シャンパンのようなシャープな甘さはなく、日本酒の甘みと軽やかな酸味が食欲をそそる。あっという間にボトルが空く。
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 続いて、山さんからは「積善」の純米吟醸(長野県長野市、西飯田酒造)。心地よい香りと重厚な味わいで、合う料理の幅が広い。鶏とイカの炒め物にもばっちり合った。
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 赤ワインは、Dancing Flameのカベルネ(チリ)。
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 今夜もしっかり食べて、しっかり頂いた。明日の入渓に備えて、早め(といっても0:00頃?)に就寝。(つづく)

# by kanechins | 2023-06-24 22:22 | 「岩」の独り言
 2023年6月18日(日)
 今日は家族で里山ハイク&グルメの旅と洒落込むことに。
 まずは、塩尻市と辰野町の境にある霧訪山(きりとうやま、標高1305m)へ。県山岳総合センター「信州の里山・総選挙!冬山編」で1位に選ばれたらしい。

 北小野の駐車場を起点に。8:00過ぎに駐車場に行くと、20台程停められる駐車場は、ほぼ満車!
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 ほほう、ここから1時間ちょっとな(とこの時は思った)。
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 整備が行き届いた登山口には、親切にも杖が何本も置かれていた。林に入ると、五月蠅(うるさ)かった虫がどこかに消えた。登山道もよく整備されており、「トレラン向き」というのも頷けた。
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 途中、「左は旧道、右は新道」と書かれた分岐。小僧に「どっちがいい?」と聞くと「新しい道がいい」と。が、なぜかすぐに下り坂に!?「新しい道だけに、難所を巻いているに違いない」と思ったが、道はどんどんと下っていく!?

 結局、尾根向こうの谷まで一旦下り、さらに奥の尾根を登り返す。じきに、善知鳥(うとう)峠から延びる分水嶺ルートと合流して、山頂へ!後で知ったが、尾根伝いから行くルートのほぼ倍、笑。おかけで、良いトレーニングになった。
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 山頂では、なんと本日「11,111回目の登頂」を迎えたおじさまが、記者の取材を受けているところであった。後で新聞記事を拝読すると、多い時には日に何度も登り、雨でも雪でも登り続けたそうな。拍手!

 山頂にはアゲハチョウやツマグロヒョウモンが乱舞し、小僧は歓喜。ゆっくりご飯を食べて、下山開始。尾根伝いに下ると、あっという間に下山してしまった。

 「まだ時間があるね」ということで、相棒が前から気になっていた、中川村の陣馬形山(じんばがたやま、標高1,445m)へ。ほぼ車で山頂付近まで行くことができる。新しくキャンプ場(陣馬形山キャンプ場HP)が整備されたと聞いてはいたので、ワタシも気にはなっていたところ。着いてびっくり、新しいトイレが設置され、整備されたキャンプ場に様変わりしていた。

 駐車場から標高1,445mの山頂までは歩いて10分程度。中央アルプスが眼前に広がる雄大な風景を手軽に楽しめるのは、素敵。
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 「こりゃいいや!夜景も楽しめそう!」とキャンプ場の予約サイトを見てびっくり。シーズン中の週末は、全て予約で一杯!?20組限定というのもあるのかな?来年は早めに予約して、ここで宴会してみたい。

 下山し、前から気になっていた「In a daze brewing」(伊那市​西箕輪8004-1)へ。月曜定休で、土日は12:00~22:00まで営業してくれているのが嬉しい(第2、第4日曜日はお休み注意)。注文をして、外の芝生にあるベンチはキャンプ気分でGood!
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 IPAのクラフトビールは、1パイント(480ml)850円。まずは、グリルドソーセージ(ポークと鹿)、ベイクドポテト、ピクルスのプレート(1,600円)。熱々のスキレットに乗ったソーセージは本格腸詰。鹿は絞め方で美味にも不味くもなるが、このソーセージは美味!中央アルプスを眺めながらのビールは格別。
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 折角なので、地元産小麦とビール酵母で作ったドーのマルゲリータ(フレッシュトマト、モッツァレラ、バジル)。しっとりとして味のあるドー。石焼釜で焼かれているので、外はパリッ、中はもちもちで美味。
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 思いの外、好天に恵まれた梅雨時期の貴重な週末、楽しませて頂きました。感謝!

# by kanechins | 2023-06-18 22:23 | 「山」の独り言

坊抱岩、再訪。

 2023年6月10日(土)
 3週間ぶりに頂いた、自由な週末!しかーし、このタイミングで梅雨入り!?うっきうきで迎えた週末は、なんとも微妙な天気。当初は遠征を考えていたが、潔く諦めて1年振りの坊抱岩へ。先日の雨で駐車場はぐちょぐちょ。湿度が高く、アプローチは蒸し蒸し。それでもやっぱ、山は気持ちいい。
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 先客は3パーティほど。南面はアップで賑わっており、のんびりハーネスを着ける。と、以前、十石でお会いした群馬のクライマーさんと再会。アルパインの練習も兼ねて、アプローチシューズ(柔らかい)の土を落として5.7でアップ(再登/m)。

 続いて、ライジングサン(5.10a)へ。チェーンにヌンチャクを掛けるのが、最初の核心。ルートはほどほどに長さ、傾斜があり、なかなか楽しい(再登/m)。写真は、初めてリードトライするというMicky。
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 「カブリは苦手~」とか言いながら、日頃の練習が実を結び、初めてのレッドポイントとか。おめでとうございます!
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 写真は山さん、安定の登り。
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 上部エリアへ移動。ここでN島ガイドとばったり!すっかりご無沙汰しておりました!

 続いて、「オー・ルージュ」(5.10a、☆☆☆)に。3本目のボルトまで掛けたところで、クラック内がびちょびちょでテンション。パンツで手を拭きながら、ムーヴを確認。「いや、これ面白い!次でもらった!」とこの時は思った。
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 勢い付いたMickyもリードトライ!
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 下部は安定している。上部は左に逃げてしまったもののトップアウト、お見事!
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 山さんはさくっと登る、さすが。そして私の2便目。先ほどはさくっと決まった1本目のクリップに苦戦。あーだこーだしているうちに腕が張ってきて、2ピン目でレスト。その後も迷子になり、4ピン目下でまたもやテンション。って、弱い。。。

 典型的なハマるパターンで、登れば登るほどに登れなくなる。3トライ目は左手の保持力が弱まり、なんとか粘るも同じ場所でテンション、泣。最後はTRで回収、完全に腕が終了。修行が足りませんな~。

 今日はとにかく、Mickyの進化が止まらない一日であった!昼頃からは蒸し暑さも抜けて、快適な条件で岩を楽しむことができました。お二人には感謝!

 これでまた、しばらくは岩はお預け。坊抱は夏でも登れるので、近々、再訪したいな~。

# by kanechins | 2023-06-10 06:12 | 「岩」の独り言

小川山。

 2023年5月20日(土)
 この週末は、3年振りとなる小川山クライミングに、チームYの皆さんと!当初は湯川を考えていたが、しばらく前から登攀禁止になっているようで断念。初日は山さん、Micky、Cozy、のぼるんと賑やかに。
 
 廻目平に着いたのが9時を回っていたので駐車場が空いているか不安があったが、前日に雨だったこともあってか駐車場は半分埋まる程度。

 テントとタープを設営して場所を確保。岩は黒く濡れ、曇り空で湿気が抜ける気配がない。撤退が容易な、近場の兄岩を目指すことに。
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 お目当てのジョイフルは先客がいらしたので、隣の「春の雨上がり」(5.9、10m)へ。久しぶりの花崗岩にびびってしまったが、楽しく再登することができた。写真は山さん。そうこうしている内に青空が見え始め、岩も乾いてきた。
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 合間を見て、「ジョイフル・ジャム」(5.7NP、10m)へ。山さん(写真)はさくっとOS。ワタシ自身はカムを使うようなクライミングは4年ぶりでひやひやであったが、なんとかリードで再登できた、ほっ。
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 いつになく空いているので、父岩へ。今や4つ星が付いている「小川山物語(ストーリー)」(5.10a、30m)へ。まずは山さんがマスターOSトライ。
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 続いて、スラブが得意なMickyがフラッシュトライ。3ピン、4ピン目が遠くビビるところであるが、ランナウトしながらも粘り強い登りを見せて、なんと1撃!
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 ワタシも8年振りにトライ。墜ちれないプレッシャーに押されながらも、無事に再登することができてよかった。内容、スケール共に、やっぱり素晴らしいルートと思う。
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 撤収して、久しぶりに金峰山荘のお風呂(500円)へ。汗を流した後で、生ビール(600円)で乾杯!後で知ったが、ジョッキでも頼めるとのこと。
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 岩峰を見上げながらテラスで一杯だなんて、ちょっとしたリゾート気分だ。喉を潤したところでテントに戻る。そしたらなんと、隣のテントは以前にお世話になったA田ご夫妻!お声がけ頂きありがとうございました。ほぼ10年振りの再会に、気持ちが上がる。

 そして夜の部、開始。
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 居酒屋Mickyは、今夜も仕込みに抜かりがない。前菜では半熟煮卵から始まり、砂肝のマリネ、焼き厚揚げ、鶏胸とキュウリのシソ和え。お酒はCozy持参の「山本 純米吟醸 ピュアブラック」(秋田県、山本酒造店醸造)。キレがあるのにコクがある感じが、たまらない。

 そして主菜は「チーズタッカルビ」。「赤から」ソースを上手に使うと、こんなこともできるんだ、とびっくり。これはご飯も進む。
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 満腹度120%となってしまい、お酒が入らない。適度な疲れと満腹感、寝不足もあってか、珍しく早々に寝床についてしまう。Micky、ごちそうさまでした!

 2023年5月21日(日)
 朝5時に目覚めてしまう、年寄りってもんだ。。。しっかりと夜露が降りて、タープはびしょびしょ。湯を沸かしてコーヒーを頂く。
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 居酒屋Mickyは盛りが良く、朝からボリューミー!?
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 久しぶりにマルチクライミングをしたくなったので、わがままを言って「流星めぐり」に行くことに。じめじめ感があったので、のんびりと8時頃に出発。ギアを担いで歩くのも久しぶりだ。

 取り付きに着くと、なんと先客が!遠いこともあり静かなルートと思っていたのでびっくり。聞けば「新しいトポで見つけて来た!」とのこと。
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 ワタシ-Cozy、山さん-Mickyでロープを結び、先行させて頂くことに。1P(5.8、20m)はワタシ。金曜の雨で染み出しはあるものの、それがまた山っぽくて楽しい。

 2P目(5.9、20m)もワタシ。ぐらつくキーホールドを祈りながら押さえ、小ハングを越えてからは快適なカンテを登る。写真は、核心を越えた山さん。
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 3P目(5.8、20m)もワタシ。コケっぽいスラブは階段状で楽しい。写真はワタシ。
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 4P目(5.7、4m)はCozyが。短いものの、ムーブがあって楽しい。60mロープのロープアップが核心!?

 5P目(5.10b、30m)はワタシ。スラブフェース状でスケールもあるパート。写真は先行パーティ。
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 フォローのCozyは、苦笑い!?山さんは、さすがのOS!
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 6P目(5.8、25m)はCozy。昔はロープで支点が作ってあった記憶があったが無くなっていた。360cmのスリングで岩角を支点に。
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 小ピークからは、これから登る岩峰を一望でき、気持ちが上がる。
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 Micky&山さん。ここで一旦ロープをまとめ、下り道へ。
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 7P目(5.8、25m)はワタシ。スラブ下部はしっかりとコケが生え、じっとりと湿っている。丁寧な足置きが求められ、山屋にとっては楽しい!?途中のテラスにある大木を支点としてピッチを切る。

 8P目(5.9、30m)もワタシ。出だしのスラブがなかなかに厳しく、危うく墜ちるかと思ったがなんとか。そこから右の凹角に入り、高度感溢れるアルパインチックな楽しい部分。
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 ここから、20mほどの歩き。バックには、5~6P目の岩峰が聳える。
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 9P目(5.8、20m)もワタシ。スラブからのチムニーとなるが、カンテにボルトが打たれており快適。
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 チムニーを進む山さん。
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 名峰「金峰山」を背景に登る。
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 そして、登頂!お疲れ様でした!
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 「え?こんな所にイチゴの花!?」と思ったら、シロバナノヘビイチゴというらしい。可愛らしい花がお出迎え。実は美味しいとか!?
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 荷をまとめて下山。ちょっと遠いけれど、山っぽくてやっぱり楽しいルートであった(皆さんがどう感じたのかは不明、汗)。
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 久しぶりの小川山は、実に楽しかった。今年は何度か訪れたいな~。楽し美味しい時間を共有させてくださった皆様に、感謝!

# by kanechins | 2023-05-21 22:45 | 「岩」の独り言
 2023年5月5日(金)
 今日は、実に8年振りとなる三崎海岸でクライミング。岩質は安山岩で、城ケ崎に酷似するとか。ドライブイン側の駐車場に車を停め、遊歩道に入る。
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 灯台と展望台の間に降り口を発見。テラスでヘルメットとハーネスを装着。
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 ロープが張られた斜面を慎重に下る。
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 岩場の上部からも、慎重にクライムダウン。最後は面倒がらずにロープを出して懸垂下降。
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 エリアはなんと、貸し切り!?指をぱきってからほとんど登っていないこともあり、今日はフォローのみ宣言。していたはずが、やっぱ岩を見ると登りたくなる。

 まずはカサブランカ(5.9)でアップ、マスターで取り付く。ホールドに塩が乗り、指で払いながら登っていく。岩は硬く、短いながらもムーヴがあって面白い。写真は山さん。
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 「イルカショウ」(5.11a★★)に触るも、ハング部分、カンテ部分共にかなりの苦戦。今の自分には厳しい、汗。

 続いて「チョコフレーク」(5.10b)へ。ハング部分は手順があったり、上部はアルパインチックでなかなか楽しい1本。
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 続いて、山さんは「白鳥」(5.11a★★)へ。出だしから登り応えがある様子。上部の核心は絵になる。
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 折角なのでトップロープで触らせてもらうも、手強い!!昔の自分を乗り越えるには、まだまだ修行が足りないなぁ~。

 そうこうしている内に、他のクライマーが到来。写真は「スカーフェイス」(5.10b★)。
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 太陽が昇って岩を照らし始めると、岩はすぐに熱を帯び始めてぬめってきた、汗。どうりで、空いている訳か。次回、また来ることがあれば、早朝から登り始めて昼には上がるくらいがちょうど良いか。
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 すっかりクライミングから遠ざかってしまったが、岩に触れると楽しさを思い出してきた。ありがとう、三崎海岸。またきっと、訪れるであろうその日に向けて、精進したい。
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 帰り道。あ!パラソル発見!今日も見事に盛ってくださったババヘラアイス(250円)。汗が流れるほどの暑さもあってか、身に染みる美味しさ。続々と、ババヘラを買いに車が入ってくる。なかなか稼ぎますな!
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 汗と塩を流しに、鳥海温泉保養センター「あぽん西浜」へ。
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 何気なく、併設される食堂「とりみ亭」を覗いてみると、昼の部のラストオーダーは14:30!ということで、先に食事をすることに。何を選ぶか悩むが、「おすすめ!」とあった「トンタン麺」(880円)を。待つこと、しばし。そして届いたのがこの器。でか!!!割り箸は普通の大きさです。
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 汗をかいて塩分を欲していたのか、貪るようにもうただ黙々と食べてしまった。自分好みの味で、汁まで残さずに頂きました!満腹。。。

 そして温泉へ。こちらも入湯料は400円!ナトリウム塩化物泉(食塩泉)で疲労に効くらしい!岩にこすれた肌に、塩分がぴりりとしみる、良いお湯であった。

 お腹も満たされ、あとは事故無く信州に帰るのみ。自宅には21時頃に帰着。走行距離は1,000kmを越えた。3日間という短い期間ではあったが、本当に久しぶりにBCテレマークと外岩を楽しむことができた。同行頂いたお二人、時間をくださった家族には、心から感謝したい。これを機会に、クライミングを再開したいな~。

# by kanechins | 2023-05-05 23:57 | 「岩」の独り言