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by kanechin
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 愛・地球博の開催に合わせて開通した東海環状道路を通り、知多半島へ向かった。
 そこでまた突発的に、折角だから中部国際空港「セントレア」へ向かった。知多道路から枝分かれするセントレア線を進むと、空を飛び交う飛行機が見えるようになってくる。
 しかし、カーナビの画面を見てみると海岸線が見えていいはずなのに、実際に窓に広がる風景は普通の陸地。そう、古いカーナビでは埋め立てられた空港島が掲載されていないので、セントレアに到着するころにはカーナビは海上を示すのだ。
旅鳥、南知多へ飛ぶ(その2、セントレア)_b0050067_23141725.jpg
 空港内は平日だというのに観光客で溢れかえっていた。みそカツの名店「和幸」で空腹を満たし、しばしデッキで飛び交う飛行機を眺める。ああ、このまま翼に乗ってどこか南の島にでも飛んでいってしまいたい。
旅鳥、南知多へ飛ぶ(その2、セントレア)_b0050067_23154218.jpg

# by kanechins | 2005-11-08 14:06 | 「旅」の独り言
 8日、9日と代休を頂いて、職場の大先輩方と共に知多半島に向かって旅鳥は旅立った。
 国道153号線を南下。週末には大渋滞で動けなくなる紅葉の名所「香嵐渓」に行くには最適、と急遽向かうことに。しかし、冷え込みが遅いためか、まだ一面青葉が茂っていた。
旅鳥、南知多へ飛ぶ(その1、香嵐渓)_b0050067_22521391.jpg
 この様子だと、紅葉を楽しめるのは11月下旬頃か。
旅鳥、南知多へ飛ぶ(その1、香嵐渓)_b0050067_2253160.jpg
 それでも折角なので、園内を散策してみる。
旅鳥、南知多へ飛ぶ(その1、香嵐渓)_b0050067_22544013.jpg
 広場では、豊後から来ていた猿回し師が縁起を披露。それにしても、平日だというのに園内は人手溢れかえっているのだから、週末はどうなってしまうのか。
旅鳥、南知多へ飛ぶ(その1、香嵐渓)_b0050067_22555834.jpg
 「三州足助屋敷」にも足を運んだ。昔の家屋や伝統工芸などが見れる小さな村屋敷だが、コピーがいい。「ここの手仕事は民芸でも伝統工芸でもない、自分の生活に必要なものは自分で作る、したたかな山の生活が甦っただけなのだ」
 写真は昔ながらの農家。縁側には昔ながらのおもちゃが転がっていた。
旅鳥、南知多へ飛ぶ(その1、香嵐渓)_b0050067_2312648.jpg
 中には煤けた梁が鎮座し、囲炉裏からも香ばしい墨の香りが漂っていた。
旅鳥、南知多へ飛ぶ(その1、香嵐渓)_b0050067_2313770.jpg
旅鳥、南知多へ飛ぶ(その1、香嵐渓)_b0050067_2321040.jpg
 屋敷の庭では、銀杏の木が鮮やかな黄色になり秋の到来を村に告げているかのようであった。
旅鳥、南知多へ飛ぶ(その1、香嵐渓)_b0050067_2345616.jpg

# by kanechins | 2005-11-08 12:17 | 「旅」の独り言

夕日のような果実

 アスパラガスの真っ赤な実もすっかり熟し、畑全体も晩秋色に染まってきた。寒気の訪れに伴い、やがてアスパラガスは枯れ上がり、再び春が来るまで長い冬眠に入る。
夕日のような果実_b0050067_22234067.jpg

# by kanechins | 2005-11-07 22:23 | 「農業」の独り言
 朝の5時に起床。「ぶらいあん」、阿南のAETでアメリカ人の「ばいろん」2人と落ち合って、全国屈指の前傾ワールドが広がるという、愛知県鳳来町にある「鳳来の岩場」に行ってきた。天気予報では雨というのに、全くもって物好きである。
 乳岩峡駐車場に車を停め、沢沿いの登山道を進む。沢の水は、まるで空気のように澄んでいた。
鳳来の岩場(愛知県)に行ってきた_b0050067_0205745.jpg
 登山道を登ること4、50分。2人とも足が長いためか異様に歩くのが早く、足まで鍛えられた。
 まずは、鬼岩のウォームアップエリアへ。が、5.11台がウォームアップと言うのだから笑ってしまう。
鳳来の岩場(愛知県)に行ってきた_b0050067_025412.jpg
 とにかく、貴重な5.10aである「桃太郎」でウォームアップ。クライマーは「ばいろん」。
鳳来の岩場(愛知県)に行ってきた_b0050067_0263844.jpg
 写真は鬼岩の巨大前傾壁が威圧的な「河原の広場」。
鳳来の岩場(愛知県)に行ってきた_b0050067_0274084.jpg
 「河原の広場」に集うクライマー達。関西弁、名古屋弁が飛び交うここは、西日本の社交場だ。それにしても、5.12、13、14を登ってしまう屈強なクライマーばかりで驚いた。
鳳来の岩場(愛知県)に行ってきた_b0050067_0272278.jpg
 写真は、メインウォールの「あんこ(5.10b)」に取り付く「ばいろん」。もんのすごい太い腕と足でぐいぐい登ってしまう彼だが、ビレイ(確保)していてその体重の重さに驚いた。パワーアップと取るか、ウェイトダウンを取るか、それが問題だ。
鳳来の岩場(愛知県)に行ってきた_b0050067_031074.jpg
 写真は、どっかぶりの5.12cを登る関西クライマー。お前は忍者か!?と思ったら「くのいち」であった。。。
鳳来の岩場(愛知県)に行ってきた_b0050067_0303910.jpg
 「姫のウォーミングアップ(5.10d)」にトライする「ばいろん」。
鳳来の岩場(愛知県)に行ってきた_b0050067_0333541.jpg
 屈強な彼をも跳ね返す巨大前傾壁。
鳳来の岩場(愛知県)に行ってきた_b0050067_034421.jpg
 あまりにハードであったので、「ガンコ岩1F」へ移動。それでもやはり、ハードであった。写真は「わかってください(5.12c)」を登る関東クライマー。
鳳来の岩場(愛知県)に行ってきた_b0050067_0365526.jpg
 「講習会ルート(5.7)」を楽しくリードさせてもらい、「ぶらいあん」は「うるるん(5.10c/d)」にトライ。しかし、ボルト1本目からなんど登ってもフォールしてしまう。時期に闇が近づいたのでタイムアウト。
 大急ぎで撤収し、駆け下りるように駐車場へ向かう。帰りの登山道も、帰りを急ぐクライマーが多かった。みんな好きやなぁ。。。
 土砂降りの中、2時間ほどで飯田に戻ってきた。これでしばらくクライミングができなくなってしまうと、とても淋しい。
# by kanechins | 2005-11-06 23:58 | 「岩」の独り言
 この週末は誰もかまってくれない、と土曜の朝を布団の中で楽しんでいた。すると、病院に行くと言っていた「ぶらいあん」から電話が入り、「これから岩に行こう!」と。
 窓の外を望むと、なんと青空が!30分で支度して落ち合い、猿岩へ向かう。写真は「ぶらいあん」と奥様のTakako。二人はアイルランドで知り合ったようだ。
猿岩(駒ヶ根)に行ってきた_b0050067_23202146.jpg
 まず、中央チムニー(5.7、2P)でウォームアップ。「ぶらいあん」がリードし、Takakoと私がフォローすることに。写真は、1P終了点に到着したTakako。
猿岩(駒ヶ根)に行ってきた_b0050067_23224269.jpg
 私もフォローし、2P目も「ぶらいあん」にリードしてもらい、フォローする。
猿岩(駒ヶ根)に行ってきた_b0050067_2323254.jpg
 それにしても、ハング越えっぽい部分もあるし、ハーケンは腐ってるし、これで5.7??。しかし、景色は最高だ。写真は終了点から望む中央アルプス。
猿岩(駒ヶ根)に行ってきた_b0050067_2324876.jpg
 写真は終了点から懸垂下降用のロープを下ろしたところ。高さは約23mで、5、6階の建物に相当する高さ。終了点付近はハングで張り出しているのでかなりの高度感だ。
猿岩(駒ヶ根)に行ってきた_b0050067_23253728.jpg
 無名ルート(5.7?)を楽しくリードさせてもらい、ブライアンがナッツを決めながら無名ルート(5.10b/c?)を登る。トップロープで遊ばせてもらうが、指が落ちそうな鋭いシンクラックに体重を預ける一歩が厳しかった。
猿岩(駒ヶ根)に行ってきた_b0050067_23332937.jpg
 終了点に着いた頃には、太陽はすっかり中央アルプスの向こうに沈んでいた。
猿岩(駒ヶ根)に行ってきた_b0050067_23342686.jpg
 大急ぎで荷物をまとめて、すっかり暗くなった登山道を降りる。天竜川沿いの駐車場に到着する頃にはすっかり日は沈み、三日月が帰る方向を示してくれていた。
猿岩(駒ヶ根)に行ってきた_b0050067_23524128.jpg
 飯田に戻ってから、鳳来の岩場に行ってきたマット、バイロン氏ほか伊那の山岳会メンバーと合流し、ステーキ1で報告会。そこで、明日の計画が鳳来となるとは思いもしなかった。
# by kanechins | 2005-11-05 22:16 | 「岩」の独り言