有線放送の収録

 下條村内の有線放送で毎月2日に放送される「今月の農作業」という番組を担当している。
 収録がある度に、1ヶ月という時の流れの早さに驚く。
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 普段は、その月の気象予報のあとに作物、果樹、野菜そして農薬や機械の取り扱いなど時期に応じた内容を放送している。
 慣れないこともあり原稿作成に時間が費やされるが、できるだけわかりやすい内容の作成と、年配の方にも聞き取りやすいようなゆったりとした発声を心がけるようにしている。

 この作業は自分にとっても大変役立っている。その月の主な農作業の確認ができるし、また公の場で話をする機会にも比較的落ち着いて話できるようになった気もするし、何より村内の農業者の方に覚えていただけるというのが一番のメリットかもしれない。

 もう少し慣れたところで、お天気ワンポイントメモとか、なにか面白い番組づくりまでできればいいが、そんな日が来るかどうか。
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# by kanechins | 2004-11-30 22:39 | 「日常」の独り言 | Comments(4)

学校給食についての反省会

 29日の夕方から、学校給食に地元農産物を使う事業についての反省会を小学校で行った。学校の先生、栄養士さんを始め、実際に農産物を供給してくださったグループの方々も集まり、今年の反省と来年の計画について検討した。
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 今年は小学校3年生の児童と一緒に畑起こしから収穫作業まで行ったが、先生方からは「『野菜は店で買う』といった感覚しかなかった子供たちが、野菜も生き物であるという認識を持った」、「自分達の作ったジャガイモが給食で食卓に上がることがとても嬉しそうだった」などの意見をいただいた。
 生産者の方々も、採算を度外視しながらも、自分達の孫の世代においしくて安全な野菜を供給できること、子供たちと一緒に農作業することで、とても生き生きと作業されていたのが印象的であった。
 来年は、野菜の育ち方などにも踏み込んで、より深く食農教育について考えてみたい。
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# by kanechins | 2004-11-30 01:09 | 「日常」の独り言 | Comments(0)

愛知県刈谷市に行ってきた

 この土日には、下條村の姉妹都市である刈谷市で開催された農業祭に参加し、下條村産の農産物を十二分にPRしてきた。
 朝の4時から荷物を積み込み、高速を使って一路刈谷市へ。
 開店のそばから「ふじ」を目当てに来たお客さんがひっきりなしにやってくる。
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 直売所グループ「ふるさとうまい会」からも、そば饅頭、よもぎ饅頭をはじめ、無添加にこだわった梅干しやドレッシングなどの加工品の説明と販売に大忙し。
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 懐かしいイナゴの佃煮、その名も「ぴょんぴょん」。
 信州では、足の具合が悪いときに食べたといわれるとか。なかなかの味付けでおいしい。
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 またちょっと変わったものが「てんぺ」。
 大豆発酵食品で最近ブームとかで、結構知れていたのには驚いた。
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 会場には、お米の消費拡大コーナーから福祉施設、郵便局などのブースと、農作物品評会の会場などがひしめき合っていた。
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 夜は、12月上旬にオープンする「刈谷ハイウェイオアシス」に「うまい会」や「遊牧館」の農畜産物を置いていただけることになり、バイヤーとの最終調整のため、まだ工事中であった会場に伺った。写真は、試運転中であった彩り鮮やかな観覧車。
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 下條村には刈谷市の休暇村「サンモリッツ」がある。下條に一度は来たことがある方も多いようであった。中には農作業体験された方や毎年下條のリンゴを楽しみにしている方なども多かった。
 こういった形で、都市と農村が交流、連携していくのも楽しいものだと思った。
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# by kanechins | 2004-11-29 23:58 | 「日常」の独り言 | Comments(0)

最近の出来事「トラブル編」

 海外や山では実に色々なトラブルが発生する。
 が、今回は下界でトラブルが多発するという異常な事態に陥った。
 
 ことの発端は、新潟からの帰り道である11月7日。
 疲労困憊の中での運転で眠気を防ぐためにガムをたくさん噛んでいたら、歯の詰め物が取れた。「あーあ」っと思っていたその矢先。10日には反対側の詰め物まで取れてしまった。

 と思っていたその矢先。
 14日にはデジカメが何の前兆もなく故障。データも喪失。

 と思っていたその矢先。
 21日には携帯電話が突然壊れた。データも喪失。

 と思っていたその矢先。
 23日には車のブレーキ&テールランプが切れた。
 「おいおい、なんだか不吉だなぁ。これで車が壊れたら笑うわな。」

 と思っていたその矢先。
 26日の今日、出勤途中に突然、本当に車が壊れた。エンジンが動かなくなった。

 仕事場へ向かういつも渋滞する緩い坂を登っていると、突然エンジンが停止した。
 「え!?」。ただのエンストと思ったら、イグニッションキーを回してもエンジンがかからない。
 ただでさえ渋滞する場所と時間。道路の真ん中で動けなくなってしまったのだ。

 猛烈な焦りが襲ったが、思いを込めてキーを回すとエンジンがかかった!
 ラッキーと思ったのも束の間。10mも走ると、突然またハンドルがぐっと重くなった。そう、エンジンが止まりオイルコンプレッサーが停止、パワーステアリングが切れたのだ。

 「うげげ!」とりあえず、ぎりぎりまで左に寄せる。ちょうど道が少し広くなっているところだったのでラッキーではあったが、もはや何度キーを回してもエンジンが掛からなかった。

 電話をしようにも、携帯電話は機種変更中で持っていない。
 仕方ないので公衆電話を探すが、それがまたないのだ。
 やっとのことで発見したら、今度は職場などの電話番号がわからない。携帯に頼りすぎていると、こういうときに不便だ。ガソリンスタンドも冷たいもんで、まるで迷惑そうに「今は人手がないから知らん」と。

 役場に用事があって電話を掛けると、朝のその現場を見ていたという受付の女性が、息子さんがホンダにお勤めとの事で、なんとレッカーの手配をしてくださった。書くものも、メモもなんにもなく呆然としていたときだけに、とても助かった。ありがとう。

 ちょうど道路工事も始まり、交通整理のおじさんも「いやぁ、大変だねぇ」と迷惑そうな顔も見せず、私の車の後ろに停止板を移動し、私の車を避けるように交通整理してくださった。
 困っているときって、ちょっとしたことが嬉しくなる。おじさんは何も言わなかったけど、きっと苦労してきているんだろうな、と勝手な想像をしてしまった。気がまぎれるようにあれこれ話かけてくださりもした。ありがとう、おじさん。

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 レッカーが到着してからも、おじさんだけでなく工事現場の方々が車の流れを一端止めてくださり、おかげでスムーズにキャリーカーに積載でき、一路工場へと向かうことができた。

 診断の結果、ディストゥリビュータという、各気筒(シリンダー)に点火するスパークプラグへ高圧電流を分配する部品が壊れているとのこと。
 部品代なにやらで修理費は45,000円とのこと。一瞬悩んだが、すっかり愛着の湧いているデルソル君にもう一度復活して欲しく、修理を依頼した。

 そして夜、車が元気になって帰ってきた。
 正直、なんだか嬉しかった。
 デルソル君も走行距離は165,000kmを迎えるが、元気なうちはあちこちまた一緒に走り回りたい。

 それにしても、立て続けにトラブルが発生した。一見不気味であるが、これから起こるべき巨大な不幸を、これら身の回りのものが私の身代わりになって受け止め壊れたに違いない、と信じて、明日からまた元気に歩き出したい。
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# by kanechins | 2004-11-26 20:07 | 「日常」の独り言 | Comments(3)

火打山(新潟県)に登ってきた

 23日(祝)に、山スキーの下見を兼ねて火打山(標高2,462m)に登ってきた。
 天気は最高に安定していた。今まで実に多く山に登ってきたが、早朝から日暮れまで空気が澄み渡った今回のような超好天は記憶にないくらい素敵だった。

 高谷池高原までのトレースは晩秋の色が深く、ブナの大木に感嘆のため息が絶えなかった。
 針葉樹が広がる高原からは、南北に伸びる雪を抱いた北アルプス連峰が連なっていた。
 その様は、まるで自分が今ヒマラヤの前衛の山にトレッキングしていると錯覚するほどであった。
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 「天狗の庭」手前の高台から、雪化粧を纏った美しき女神、火打山がその姿を現した。高地はもう初冬である。
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 稜線の肩まで上がると、その女神のすらりと伸びる首筋が否応なしに登頂意欲を掻き立てた。写真はKen。
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 山頂にて筆者。火打山の肩から上は凍るような強烈な東風が待っていた。
 背景は日本海。遠くは富士山も望め、「日本島」を体感できた。
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 とても下見とは言えない、非常に充実した山行であった。
 さぁ来い、冬よ!準備はいいぞ。
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# by kanechins | 2004-11-23 23:50 | 「山」の独り言 | Comments(2)


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