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京都 day2-5 京都市動物園。

 穏やかな空気に満たされた永観堂を後に、平安神宮に向かって歩くと動物園が。
 「京都の街中に動物園?」、ちょっと意外であったが、なんと1903年に日本で2番目の動物園として開園した、歴史ある園だそう。はい、相棒、大好きです。ということで、急遽、寄り道することに。
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 エントランスは2016年のリニューアルオープンに向けて改装中。
 施設は、所々歴史を感じるものも少なくない。

 レッサーパンダ(Ailurus fulgens)。
 Ailurusは「ネコ」、種小名fulgensは「光輝く」という意味らしい。
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 ネコとされるが、形態分類ではむしろクマに近いらしい。

 ここの動物園は、繁殖、そして教育にも力を入れている!?
 画面に表示される数字を、驚くほどの速さで順番にタッチするチンパンジー。
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 京都大学と連携して、野生動物の持つ能力引き出す研究として、パネルに表示した複数の数字を1から順にタッチし、間違えるとブザーが鳴る。成功するとエサが出るということで、ここまで学習できたらしい。

 閉館間際であったので、ざっと歩き回る。
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 アカゲザルの山。
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 新しい建物には、展望がよさそうなレストランも。近くにあったら、年間パスポートが欲しくなるかも。
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 京都市動物園については、http://www5.city.kyoto.jp/zoo/から。

 すっかり日が短くなり、閉館時刻には周囲はすっかり暗くなっていた。

 夕食は、Noriちゃんのご親戚の方が経営する下鴨のレストランへご案内頂く。
 ビールで再会を祝し、美味しい洋食に舌鼓を打つ。

 夜はS夫妻のご自宅にお世話になる。
 お刺身湯葉などを肴に、京のお酒も頂く。
 
 歩いてよし、眺めてよし、食べてよし、飲んでよし。
 またすぐにでも来てみたいぞ、京都。今度はボルダーマットもって、笑。(つづく)

(つづく)
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by kanechins | 2015-10-31 18:25 | 「旅」の独り言 | Comments(0)

京都 day2-4 禅林寺

 銀閣寺を後に、再び「哲学の道」を南禅寺方面に向かって歩く。
 近くにこんな場所があったら、散歩が好きになるかもしれない。
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 途中でS夫妻と無事に合流。Noriちゃんとは笠間での陶芸以来なので実に2年ぶり。
 なんか、普段いつも一緒に遊んでいるような気がして、あまり懐かしさを感じなかった^^。

 相棒との積もる話に花を咲かせているうちに、禅林寺・永観堂まで来た。
 当初は南禅寺に行く予定と聞いていたが、そのまま禅林寺に入ることに。が、これがよかった。

 総門から中門へ続く参道。紅葉の季節に来たら、素晴らしいであろうな。
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 拝観は、午前9時~午後5時まで(受付は午後4時まで)。
 拝観料は、一般600円、小・中・高生400円。
 永観堂HP(http://www.eikando.or.jp/)は詳細マップや寺宝が観られるページもあって便利。

 釈迦堂から見る唐門。天皇の遣いが出入りするとき専用の勅使門。
 文様が刻まれた盛り砂があるが、勅使はこの盛り砂を踏んで身を清めてから中に進むのだそう。
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 すぐ裏は山手で、立体的な地形を生かして建物は渡り廊下で結ばれている。
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 山の斜面を這うように設置される「臥龍廊」(がりゅうろう)。
 まるで、竜のおなかの中を歩いているよう、と例えられる。
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 立体的な枯山水。こんなのもアリなのね!
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 永観堂と言えば、振り返ったお姿の阿弥陀如来像「みかえり阿弥陀」。
 宗教観を越えて、思いもかけずしばらく手を合わせてしまった。

 一旦、建物を出てから階段を登り、多宝塔まで上がってみることに。
 東山の中腹から眺める京の街並み。時間がゆっくりと流れる。
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 放生池の周りはもみじが多い。
 紅葉の季節に、いつかまた訪れてみたい。
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 不意に訪れた禅林寺。
 個人的には今回の京都ツアーの中で、一番のお気に入りの場所となった。(つづく)
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by kanechins | 2015-10-31 15:22 | 「旅」の独り言 | Comments(0)

京都 day2-3 「哲学の道」から銀閣寺

 「銀閣寺道」で下車。白川通を貫く交差点を渡ると、すぐに「哲学の道」。
 なんのことはない、琵琶湖疏水分線に沿った歩道なのだが、これは素敵。疎水の山側は自然の森、対岸には桜並木が。
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 哲学者・西田幾多郎や田辺元らが散策した小路から「哲学の小径」と呼ばれたり、「散策の道」「思索の道」として親しまれてきたのが由来らしい。「日本の道100選」にも選ばれている。

 哲学者・西田が詠んだ歌、
 「人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を 吾は行くなり」の石碑がある。
 うんうん、と頷きながらも、それはなかなか覚悟が要る道。。。

 すぐに銀閣寺(慈照寺)の参道。写真を撮り忘れるほど見事な「銀閣寺垣」を過ぎ、銀閣寺へ。

 入ってすぐ、美しい庭が出迎えてくれる。
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 なんか、いいね。
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 銀沙灘、向月台。知らなかったけれど、よく見るこの建物は「銀閣」(観音殿)と呼ばれ、東求堂などを含めた寺院全体を「銀閣寺」と呼ぶらしく、ここ、入試によく出るらしい(マニアックな)。ちなみに、ココも世界遺産に登録されている。
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 東求堂(とうぐどう)は、文明18年(1486年)の建立らしい。素晴らしい佇まい。
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 一段高い場所から望む、金閣。重厚というか、しっとりしたというか。
 眺めていて、飽きない。
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 立体的な庭の造りに感嘆。
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 心地よい余韻に浸りながらも、銀閣寺を後にする。

 S夫妻との待ち合わせまで時間があったし、小腹が空いたので、参道入口にあった「ゆばとうふ屋」へ。
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 カウンター席は、慣れないせいか落ち着かない^^;。
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 まずは、ゆば温麺。思ったよりもボリュームがあったのは嬉しい。
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 ゆばの卵とじご飯も頂く。うーん、日本酒をきゅっとできたら、ごほん。。。

 とにかく、銀閣寺周辺には、ご飯を頂ける処が極端に少ない。
 行かれる方は、事前に食事を済ませておいたほうが吉かと思われる。(つづく)

 「銀閣寺」(慈照寺)
  夏季(3/1-11/30) 午前8:30 ~ 午後5:00
  冬季(12/1- 2/末日) 午前9:00 ~ 午後4:30
  ※年中無休
  拝観料:大人・高校生500円、小・中学生300円
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by kanechins | 2015-10-31 13:20 | 「旅」の独り言 | Comments(0)

京都 day2-2 龍安寺

 正直言います、読めませんでした。「龍安寺」と書いて、「りょうあんじ」。
 室町時代、細川勝元によって創建。「石庭」として知られる枯山水は、缶コーヒー「BOSS」のCMにも使われている。清水寺、金閣寺に続いて、ここもユネスコ世界遺産のひとつ。

 蓮の葉が浮かぶ鏡容池を横目に歩みを進める。

 美しき緑の透過光に輝く階段。石段の両脇の竹垣は「龍安寺垣」というらしい。
 菱型の透かしは、傾斜地やカーブに適した垣根らしい。
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 早速に、ウワサの石庭。
 幅 25m、奥行 10mほどの空間に白砂を敷き詰め、東から5個、2個、3個、2個、3個の合わせて15の大小の石が配置される。
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 広く感じるのは、石垣が奥に行くほど低く作られ、遠近感を出しているとか。

 この石庭は、どの位置から眺めても「どこかの1つの石が見えない」ように配置されているらしい。
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 有名な石庭もさることながら、庭の造りも美しい。
 わかりづらいが、中央右の樹は、豊臣秀吉が絶賛したといわれる日本最古の侘助椿。2月上旬から3月末が見ごろらしい。
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 「知足(ちそく)の蹲踞(つくばい)」
 蹲踞は茶室に入る前に、手や口を清めるための手水鉢らしい。四角いマスの周りに「五・隹・疋・矢」と彫られているが、中心の正方形を漢字部首の「口」と合わせると、「吾れ唯だ足ることを知る」となる。
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 「知足のものは貧しといえども富めり、不知足のものは富めりといえども貧し」という禅の格言。

 「目の不自由な方に」という、手で触れる石庭モデル。
 「目が見える」ということと、あるはずの石が見えないこと。視覚情報の脆さを、このような場所で認識。
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 思いのほか(失礼)、充実した時間を過ごせた龍安寺。
 いつか、紅葉か桜の季節に再訪したい。その頃には、御朱印帳にも手を出しているかもしれない。 

 臨済宗妙心寺派「龍安寺」
 (拝観時間)
  3月1日~11月30日 8:00a.m - 5:00p.m.
 12月1日~ 2月末日 8:30a.m - 4:30p.m.
 拝観料:大人・高校生 500円小・中学生 300円

 再び59番バスに乗り、千本北大路軽油で河原町今出川で下車。
 そこから銀閣寺方面のバスを待つが、一向に来ない!?

 歩くのも悪くなかろうと、東へ歩き始める。すぐに鴨川に掛かる「加茂大橋」に。
 賀茂川と高野川の出合いは、素敵な親水公園になっていた。
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 橋を渡り切ったところで、グッドタイミングで203番バスが。迷わず乗車。
 
 乗ってよかった、意外に距離がある!フリーパス、万歳。
 京都大学吉田キャンパスの横を通り、バス停「銀閣寺道」で下車。(つづく)
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by kanechins | 2015-10-31 11:19 | 「旅」の独り言 | Comments(0)

京都 day2-1 金閣寺(鹿苑寺)。

 2015年10月31日(土)
 京都駅前のバスターミナル。京の旅には、バスを攻略が必須。
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 市バス・京都バス共通の一日乗車券(500円)を購入。
 混雑するバスで両替する必要もないし、3回以上バスに乗るのであればお得。
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 金閣寺方面へは12番、59番、101番、102番、204番、205番と多くのバスが通っている。
 
 バス停「金閣寺道」で下車し、参道を進む。拝観は9時からであったので、あんまり早く来すぎないでよかった。昨日の混雑がウソのように静か。拝観料は400円。拝観券として「御守護のお札」を頂いた、粋ね。
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 ふと、入り口に掲げられていた看板に目がいった。なんだか、妙に心惹かれた。
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 『無字の經』
 咲く花の 露のみづけさ
 鳴く鳥の 聲(ろう)のさやけさ
 雲閑に 水藍をたヽふ
 誰が説きし 無字の眞言(まこと)
 山清く そめなす木立
 谷深く たまちる流水
 風そよぎ 月すみ渡る
 ひとりよむ 無字の眞言

 出展は不明であるが、日本語の表現力の深さを再認識する。

 鏡湖池に浮かぶ(実際には浮かんではいないが)、金閣寺。
 金箔で飾るだなんて下品かと思っていたが、いや、これはまた美しいではないか。
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 誰かが毎日拭くのかなぁ?いや、金はイオン化傾向が小さいから、酸化しにくいのか。
 いつまでもくすまないとは、さすが英雄(Au)である。
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 蝋燭には時代を反映して「ストレス封じ」が。迷わず選んだ自分って、苦笑。
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 折角ここまで来たので、龍安寺にも寄ってみることに。

 歩けない距離ではないが、フリーパスがあるのでバスに乗車。
 バスは頻繁に通るので、慣れれば時間短縮も図れて便利かも。(つづく)
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by kanechins | 2015-10-31 10:17 | 「旅」の独り言 | Comments(0)

京都 day1-3 東大路通から、八坂神社。

 東大路通を北に進む。ふと入り込んだ裏路地は、京の香りに溢れていた。
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 法観寺の「八坂の塔」。街中に普通にある、遠い古(いにしえ)から。
 高さ46mある塔は、建立は聖徳太子さんとか。
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 当てもなく路地を歩くだけで楽しい。
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 そうこうしていると、すぐに祇園さんと呼ばれる「八坂神社」。日本神話でも知られる素戔嗚尊(スサノウノミコト)、櫛稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)、八柱御子神(ヤハシラノミコガミ)が祀られているとか。
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 境内を下ると、祇園である。
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 金曜日の夕方だからか、道路は大混雑。清水周辺のバス停の行列は半端なかったが、祇園からならまだバスに空席があって乗れることができた。

 京都駅内にある、「土’井」というお店へ。「鰆(さわら)の西京焼き定食」を頂く。
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 このお店に惹かれたのは、おばんざい(漬物など)が食べ放題!
 おばんざいを肴に、京の吟醸酒を楽しませて頂く。京都、最高。
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 宿は駅前に取っていたのでラクチン。宿泊客の多くは外国人客で驚いた。
 京の町には、不景気なんて感じさせないパワーを感じた。(つづく)
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by kanechins | 2015-10-30 17:16 | 「旅」の独り言 | Comments(0)

京都 day1-2 清水寺。

 平日の昼間なのに混雑しているJR奈良線に再び乗車し、京都駅へ。
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 清水寺方面へのバスは、朝に比べればぐっと列が短くなっていた。
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 100番のバスに乗車。京都市内のバスは、一律230円なので分かりやすい。私の中では、京都と聞くと最初に浮かぶのが清水寺。実に、20年振りである。バス停「五条坂」で下車し、清水新道に入る。小腹が空いていたので、「喜八郎」という饅頭屋さんへ。
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 名物らしい「喜八郎牛まん」(450円)をお願いすると、煮豆、あつあつのほうじ茶まで出てきた。京とお茶は、やっぱり合うなぁ、これは嬉しい。ほろほろの牛肉が詰まった美味しい肉まんに舌鼓を打つ。
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 店内には、お洒落な手ぬぐいも。
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 清水新道(茶わん坂)を登ると、そんなに人がいない感じ。
 それもそのはず、清水新道は裏道で、メインストリートの五条坂へ回るとこの人の波!!
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 拝観料は300円。清水の舞台からの眺望は、京都の町並みも一望できて素晴らしい。夕暮れ時は、また良いだろうな。見下ろすと、音羽の滝が。
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 「清水の舞台から飛び降りる」って、相当だ。ちなみに、英語ではShoot Niagara(ナイアガラの滝を下る)だそうな。
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 大切にしたい、世界遺産である。
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 「清水の舞台」を下から見上げると、こんな感じ。建造したひと、すごい。
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 三重塔。
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 修学旅行生や外国の方々で賑わう五条坂を下り、東大路通を散策することに。(つづく)
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by kanechins | 2015-10-30 14:12 | 「旅」の独り言 | Comments(0)

京都 day1-1 伏見稲荷。

 2015年10月30日(金)
 この週末は、新婚のS夫妻を訪れに京都へ。折角なので、休日出勤の代休を戴き3連休に。

 松本で朝7時の特急に乗れば、10時過ぎには京都。思ったよりも、ずっと近い。
 「まだ紅葉のシーズン前だし、平日なのでゆっくり楽しめるわぁ」と思っていたら、大間違い。そうか、この時期の平日は「修学旅行シーズン」なのね。

 当初の予定であった清水寺方面のバスは、ありえないくらい長蛇の列。200人以上並んでいたと思う。
 さっさと諦め、午後に予定していた「伏見稲荷」を目指し、JR奈良線で伏見駅へ。ここも降りてびっくり、平日なのにすんごい人。
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 「伏見稲荷大社」は、日本に32,000あると言われる稲荷神社の総本社。そういえば、佐久にも鼻顔稲荷があったなぁ。稲荷神(いなりのかみ)は元々は農業神であり、狐は穀物を食い荒らすネズミを捕食すること、狐の色や尻尾の形が実った稲穂に似ていることから、狐が稲荷神の使いに位置付けられたらしい。
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 凛々しい顔立ちやわぁ。
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 伏見稲荷と言えば、「千本鳥居」と呼ばれる数多の鳥居でも有名。入口の、巨大な鳥居群は圧巻。
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 陽の光が鳥居群に降り注ぐ。もはや、鳥居というよりは、トンネルである。
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 少し進むと分岐が。諸説あるが、初詣のときは一方通行となり、右側から上って左側から下るとか。
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 ここを過ぎると、奥社奉拝所。ほとんどの人は、ここで折り返すらしい?確かに、ここから先は、ぐっと参拝者の数が減ってくる。絵馬ならぬ、狐顔。
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 願かけ鳥居。願い事が叶いますように。鳥居の数だけ、想いがある。
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 登りは普通の朱色の鳥居であるが、逆方向から見ると奉納者がわかるようになっている。日付を見ると、比較的新しいものも多い。
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 どうやら、稲荷山山頂まで鳥居のトンネルは続くようだ。空から見てみたいなー。
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 時折、石造りの鳥居とも出会う。
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 新たな鳥居に息吹が吹き込まれる瞬間。
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 山頂までは三ノ峰、二ノ峰と続いていく。それぞれの頂にはお稲荷さまと祠が。
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 「山頂に近づくほど人が少なくなる」というウワサは本当であった。
 標高233mの山頂に鎮座するは一ノ峰「上社神蹟」。

 折角なので、反対側から降りてみることに。わ、こちらはまだ奉納するスペースが十分に。
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 表参道と比べて人は少ない。ひっそりとした趣があり、裏参道も好きだなぁ。
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 夜は常夜灯が灯り、夜の参拝客もそこそこいらっしゃるらしい。怖くないのかな??
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 トンネルから出てみれば、うん、やっぱり鳥居だ。
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 伏見稲荷は、近年は外国人観光客からも観光地として人気があるらしい。
 というのも、トリップアドバイザーによる2014年の調査では、広島平和記念資料館を抜いて1位を獲得し、2015年も連続で1位となっているらしい。

 赤い鳥居が続く非日常な雰囲気、参拝料が不要で24時間参拝できること、ウォーキングも楽しめるということで、うん、確かに人気なのも頷ける。本当に、浅草並みに外国の方々、特にアジア圏の方々が多かった。若い方々も目立ったが、時間があるから??

 うーん、自分。こんなに一生懸命働いているのに、海外に行く時間なんて。。。
 なんて愚痴はさておき、限られた時間。次へ行こう!JR奈良線で、再び京都駅を目指す。(つづく)
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by kanechins | 2015-10-30 12:30 | 「旅」の独り言 | Comments(0)

十石峠。

 2015年10月25日(日)
 この週末は、もう何年も前から企んでいる、明星山・フリースピリッツ!10月頭の計画が悪天候で流れ、今月末こそはと思っていたのに、またしても前日からかなりの雨。この時期の日本海側は、ある意味仕方がないのかもしれなけれど、実質、今年もお預けと相成った。

 雨雲レーダーでは、東信方面はほとんど雨が降っていない様子であったので、久しぶりに十石峠へ。
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 憧れのルートは、笑えるほど腰がひけまくってダメダメ。
 こんな状況だと、今年も登らせては頂けないかなぁ。

 すっかり色づいてきた。今年、もう1回くらい行けるといいなぁ~。
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by kanechins | 2015-10-25 23:30 | 「岩」の独り言 | Comments(0)

初めてのフルマラソン。

 2015年10月18日(日)
 まさか、フルマラソンを走る日が来るとは思いもしなかった。
 なまじ、走ることの大変さを知っていたから。

 高校時代は剣道部、学生時代はワンゲル部で走っていた。当時の「走る目的」は、剣道であれば「足腰の強化」、ワンゲルであれば「体力や脚力の向上」、加えてメンタルの強化であった。これらは「鍛錬」であり、鍛錬は苦痛を伴ってこそなので、到底、楽しいと思える代物ではなかった。

 その反動か、卒業後は全くといってよいほど走る機会から遠ざかっていた。

 ひょんなきっかけは、2年前に相棒に釣られて参加した「須坂健康マラソン」の15km。
 当時のワタシは、15kmという距離は未体験の距離。エントリーしたからには、完走したいのは人情。

 そのときに書いた日記を振り返ってみた。
 http://kanechin.exblog.jp/21379097/
 なんだかんだで走り切り、不覚にも「レースは面白い」(注:練習はキライ)と思ってしまったのだ。

 そして、次にエントリーしたのが2年前の「群馬サファリ富岡マラソン大会」のハーフマラソン。
 正直、「15kmを走ることができたのだから、ハーフだっていけるっしょ」と思っていたが、そうそう甘くはなかった。いや、甘くなかったから、逆にハマってしまったのかもしれない。

 そのときの日記。
 http://kanechin.exblog.jp/21686713/

 今でも覚えているが、ゴールした後は、歩行すら困難なほどに心身ともにボロボロ。「フルマラソンって、この倍でしょ?あほちゃう?まじで、ありえんわ。」

 とかなんとか言いながらも、翌春に「魚津しんきろうマラソン」のハーフ、秋には「西駒んボッカ」、そして「大町アルプスマラソン」のハーフ、今春には「軽井沢ハーフマラソン」に参戦。

 最初は「17kmの壁」が立ちはだかった。17km付近に差し掛かると足がシビれはじめ、次第に力が入らなくなる。感覚は遠のき、座り込んだまますぐには起き上がれないほど。恐らく、体内の燃料が切れる距離なのだろう。

 以降、ペース配分や水分補給、エネルギー補給を考慮し、経験を重ねることにより、軽井沢では「17kmの壁」はほとんど感じることがなかった。とはいえ、ゴール直後には「これでまだ半分?フルはやっぱ、ありえん!」という印象は変わらなかった。

 そして、夏。「秋、どっか走る?」と相棒に聞いてみると、「大町、いこうか」と。
 昨今、どこのマラソン大会も大盛況で、エントリー開始当日に定員に至ってしまうこともざら。が、調べてみると、フルもハーフもまだ「エントリー可」。エントリー料金を見てみると、ハーフは4,000円、そしてフルは5,000円!?今どきのフルマラソンは1万円するものもあるなか、破格である。

 「今年の抱負」で「フル完走」を掲げていたこともあり、しかもこの価格なら「失敗してもいいかな」という気持ちで、勢いでフルマラソンにエントリー。相棒も、半ば強制的ではあったがエントリー。

 練習量も15km、20km、そして未知の領域であった30kmへと伸ばして行けた。

 しかし、大会3週間前。まさかの「うるしかぶれ」&「マダニ襲来」というダブルパンチに見舞われた。腋の下の肉をえぐられ縫合したのだが、腕を振ると擦れるためか、かなり痛い。遠征に向けて連日の午前様の仕事、遠征、そしてまさかのトラブルで、9月の連休前後は2週間走ることができず。

 大会2週間前の10月4日。さすがに焦りを感じ、夜ラン再開。そして、暗闇のなか、本当にわずかな段差につまづき、右足首を軽く捻挫><。痛くて、階段の昇降に手すりに頼らないといけないほど。負のスパイラルに突入。

 6日間、トレーニング中止。歩くのに気を遣い養生し、階段の昇降ができるように。そして、大会8日前、3日前に軽いペースで5kmずつ走ってみた。あとは、なるようにしかならない。


 当日。ゼッケンをつけると、なんだか気が引きしまる。キネシオテーピングで両足の足底筋を引き上げ、右足首は内転、外転しにくい方向に、少しきつめに固定してみた。靴紐も、いつもよりも若干強めに締めた(結果としては、足首の固定度は増したが甲の痛みが生じた)。
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 08:30、スタートラインへ。
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 そして、08:50に号砲。ハーフのペースで走ればフルを走り切れないのは明白であったので、気持ちとしてはキロ6分位でスタート。のつもりであったが、やはりレースは自然とペースが上がってしまう。

 最初の折り返しまでは緩やかな下りということもあり、セーブしたつもりでもキロ5分30秒位に。
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 7キロでがくっと落ちているのは、トイレ渋滞。レースの前にコーヒーなんぞ飲んではいけないな。以降は緩やかな登りが続くが、なんとか最高地点までキロ5分40~50秒前後をキープできた。

 標高の推移はこちら。
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 21km地点からの下りが、実にきつかった。重力に逆らう必要がないので「下りはラク」という方もいるが、自分の感覚では、先行しようとする体重を支えるとともに足腰にかかる衝撃がきつく、下り坂が足へ与える負担は半端ない。木崎湖のローソン辺りが26km位で一旦フラットになるが、このときの足腰の痛みときたら、本当に涙がにじむくらい。

 折り返し地点では、あまりの足腰の痛さに歩きたくなる衝動に駆られる。そんな状態なので、一気にペースダウンし、キロ6分台へ。この状態から再び登りに差し掛かったときは、足腰だけでなく、メンタルもボロボロ。加えて、猛烈な陽射しで体温も上昇し、朦朧としながら、ただ足を交互に出す。

 歩き始めるランナーがちらほら見え始めた。自分も、歩きたい衝動に何度も駆られた。しかし、歩いた瞬間にペースががた落ちすることもわかっていたので、ペースはどんだけ落としてもいいから、とにかく走り続けようと踏ん張った。

 再び最高点に達する頃には、ペースはキロ6分30秒近くまで落ちてきた。ここからゴールまでの8キロは下り。しかし、この「下り坂」がさらなる追い討ちをかけてきた。足腰は本当にボロボロで、重力に引かれる体重とその衝撃を支えられないのだ。

 足はしびれ、感覚が薄い。時折、電気が走ったような痛みとともに、崩れ落ちそうになる。ペースは二の次で、フォームキープのみを心がけて、ひたすら進む。

 最後の給水所を過ぎる。あと、2km。とてつもなく、遠く感じる2km。
 
 なんか、マラソンってクライミングと似ているな。最後のクリップから終了ホールドを掴むまでの間に墜ちたら終わり。マラソンも、いくら途中のペースが良くても、ゴール直前で倒れたら終わり。

 実際に走って思ったが、30kmを越えたら、いつ倒れてもおかしくなかった。それは、少々休んだら復活できるという感じではなく、歩いてならゴールにたどり着けるというほどの余裕もない、本当にぎりぎりの中でのラン。倒れたが最後、ただ1歩を歩くのも困難でゴールは無理という感覚であった。

 そして、あと1km。運動場が近づくにつれ、応援してくれる人が増えてきた。応援ってすごいな。あれだけ「無理!」と思っていた体がふと軽くなり、ペースが戻ることはなかったけれど、最後の最後まで走り切ることができた。

 そして、終わった。
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 完走できた喜びもあったが、とにかく「終わってほっとした」という印象のほうが強かった。それくらい、きつかったのだろう。

 公式タイムは4時間10分52秒。後半、明らかにペースが落ちたのでダメダメかと思ったが、前半の貯金もあって、思ったよりも早かった。
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 相棒もフルマラソンは初めてであったが、なんとか5時間切りでゴール。本当に、お疲れさまでした。

 走ったあとは、なおさらリンゴがおいしい!
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 お漬物も、お茶もおいしい!
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 ボランティアのみなさんも、本当にありがとうございました!
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 路傍で声援を送ってくださった皆様も、本当にありがとうございました!
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 なんか、一区切りついた。マラソンをこれからも続けるのかは、わからない。
 立場上、仕事はますます忙しくなる。クライミングもしないといけないし、山にも行きたい、旅もしたい。読書もしたいし、映画も観たい。「時間は作るものだ」ということはわかってはいるのだが、これがなかなか難しい。加えて、歳を重ねることで、これほどまでに体力や気力が奪われていくものとは、本当に思いもしなかった。

 村上春樹氏が「走ることについて語るときに僕の語ること」の中で述べている。
 「・・・ 人生にはどうしても優先順位というものが必要になってくる。時間とエネルギーをどのように振り分けていくかという順番作りだ。ある年齢までに、そのようなシステムを自分の中にきっちりこしらえておかないと、人生は焦点を欠いた、めりはりのないものになってしまう。・・・」。

 なんだかんだ言って、仕事は大変だけど、まだまだ力を入れたいとも思っている。と同時に、やりたいことも山ほどある。しかし、仕事もマラソンもクライミングも、中途半端にやって伸びるものではなく、上を目指すにはさらなる努力を続けないといけない。時間なんて、足らなくて当然なのだろう。

 恐らく、氏の仰る「ある年齢」って、もっともっと若い頃なんだろうな。今さらこんなことに気が付いて、あわあわともがいている自分は滑稽でもあるが、キライでもない。

 長くなったけれど、何をするにも、周りの人たちに支えられて生きている。
 みなさん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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by kanechins | 2015-10-18 22:27 | 「走り」の独り言 | Comments(0)


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