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瑞牆・不動沢合宿 day3

 2013年 4月29日(祝) 昭和の日
 いよいよ不動沢合宿、最終日。今朝も明るくなると目覚めてしまった。これって、ま、まさか!?sonoが持ってきた「ホットサンド焼き器」(正式名称不明)に朝から独りテンションが上がり、焼かせてもらう。これは楽しく、香ばしく、美味しい!ちなみに、パンは「高原のパン屋さん」のゴマ入り食パン。
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 今日は手頃なマルチを求め、コズミック・サーフィン壁にある「果てありの岩稜」を目指す。カーテン状岸壁で小休止。いつみても、なかなかの迫力。
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 以前、ぶらいあん、sonoと3人で登った○友ルートが懐かしくもある。あの頃は元気だったなぁ、遠い目。
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 丸木橋を渡り、不動沢の右岸へ。さらに登山道を進むと、トポにある丸木橋が!?そこから左手奥を目指して森の中を彷徨う。しかし、登れども登れども岩は出てこないし、傾斜が増して歩きづらい。ここで1時間以上、ルートを探して右往左往することに。

 結局、登れそうな場所が見つからない。「もっと上流なのでは!?」ということで、一旦登山道まで戻り、不動滝を目指して登っていく。すると、登山道にかかる丸木橋が次々と現れる。一体、どれがトポの丸木橋?
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 全体像を把握すべく、一旦、不動滝まで上がってみる。おぉ、これが不動滝か!なかなかの迫力である。溢れるマイナスイオンが森に漂っているのか、心地よい空間。
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 不動滝からトポと岩を照らし合わせながら下る。大阪から来たというクライマーがトライアングルフェースに取りついていた。うーん、悪そうなスラブだ。
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 こんなに広大なスラブは見たことがないなぁ~。次回、トライしてみたい。
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 ザックを置いて、再び偵察に。コズミック・サーフィン壁の位置はおよそ推定できたが、トポに合致するクラックが見つからない!?しかも、落ち葉や苔で岩肌は覆われどんどん自然に還っているようだ。周りをぐるっと回ってみるが、これも結局わからず仕舞い。
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 さぁ、いよいよどうするか?カモシカ岩にある「カモシカルート」に行ってみよう、ということになった。しかし・・・これまたよくわからない。カモシカ岩は前回、武田菱ルートを登っているので場所は間違いない。しかし、周囲を彷徨うが、どうしてもトポに合う取り付きが見つからない。写真は武田菱ルートの取り付き。
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 このとき、既に午後1時を回っていた。これ以上ウロウロしても埒もないので、屏風岩・エンペラータワーの「寒々ルート」へ。1P目は5.7のレイバックらしく、ワタシがリードで取りつく。取りつきは湿っていたが、そんなに嫌じゃないのが不思議。下部はレイバックではカムセットを含めて厳しいなぁ。
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 トポには「F2.5~4」(フレンズの2.5~4番)って書いてあったし、見た感じ上部は閉じているように見えたし、グレードは5.7だし、キャメロット1セット+3.5番、4番を担いで取りつく。が・・・登れば登るほどクラックの幅が広くなっていく!しかも、上部は閉じるどころかどんどん開いていく。4番ですら、下部1/3くらいのところまで。傾斜も落ちてくるし、多分、突っ込めば手は悪くないんだろうなとは思うものの、やっぱり未知のパートに突っ込むのは度胸がいる。

 脚もぱんぱんになってきたのでテンションを入れ、ロープを垂らしてキャメロットの5番とフレンズの6番を上げてもらう。その6番ですら、ルートの半分位のところにキメられ、あとは突っ込むしかない。結果的には、傾斜も落ちて手の効きも悪くはないのだが、やっぱりランアウトは怖いなぁ。でも、とても面白い1本であったので、また次回、取りついてみたい。

 sono、fukuちゃんもトップロープで登る。sonoは2P目のチムニーの下見。すんごくきれいなチムニーらしく、思わずワタシも見に行ってしまった。「まさかこんな場所に!?」という隠れた場所に、太陽の光を浴びて輝くチムニーが。これは次回、ぜひ登ってみたい。

 GWで高速も混雑するかもしれないので撤収。松本のKスポーツ、豊科の「きまはち」経由で岐路についた。極太麺が2玉入った「きま八郎」を頂く。
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 さて、GW後半戦に向けて、また明日からお仕事がんばろー! (つづく)
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by kanechins | 2013-04-29 01:24 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(0)

瑞牆・不動沢合宿 day2

 2013年 4月28日(日)
 ほんと最近、明るくなると目が覚めてしまう。まだ寝ている2人を他所に、昨晩の鍋を活用して「うどん」を作り始める。外はド快晴、キンと冷えた空気が心地よい。2人も徐に起き出し、朝食。

 今日は不動沢・前絵星岩を目指す。いつもの徒渉点が消失していたので、カサメリ用の徒渉点まで回り込んで「天然の橋」を渡る。
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 前絵星岩の基部まで上がり、ワタシ-fukuちゃん-sonoのオーダーで50mシングルロープでアンザイレン。久し振りの前絵星はギアがどれだけ必要かわからず、あるだけ揚げて後で大変なことに^^;。
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 1P目(Ⅲ級)はワタシ。出だしに#3を決めたら、一気にバンドへ。難しくはないのだが、切り立ったバンドを歩むのは相変わらず落ち着かない。
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 フォローするsono。ほとんどノープロなので、フォローも落ち着かないであろう。
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 2P目の「ジキル博士」(5.10aに格上げ)はsono。出だしのオフィズスでしばし苦闘。
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 フォローするfukuちゃん。
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 ワタシはといえば、#4以上のおっきなカムを幾つもぶら下げて登ったからか、後ろに引かれてかなりの苦戦を強いられた。何年か前にRPしたのがウソのようだ。2P目終了点にて。
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 3P目はⅡ級のチムニー、荷が重いと苦しい。
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 4P目は「新緑荒野」(5.10a)に合流。何を誤ったか、ワタシがトップ。「今度こそオールフリーで抜けてやる!」と気合十分だったのも束の間、ボルトが打ってあるところでA0が入ってからぐだぐだに。。。
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 写真は、フォローするfukuちゃん。
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 リーチもタッパもあるfukuちゃんでも、ここはやっぱりお手上げだったみたい!?
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 それにしても、チムニー寸前のオフィズスってホントに大変だ。
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 5P目はsono。ほどなくして、前絵星岩の山頂。
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 十一面に触れるのはまだまだ先のようだ。
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 2回の懸垂で中間テラスへ。
 
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 もっと修行を積んで、再訪したい。
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 大して登ってもいないのに、全身ばきばき。慣れないワイドに体が悲鳴をあげているようだったので、「増富の湯」で疲れを癒す。 (つづく)
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by kanechins | 2013-04-28 23:34 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(2)

瑞牆・不動沢合宿 day1

 2013年 4月27日(土)
 年度替わりの慌ただしさに追われるうちにGW。前半戦は瑞牆・不動沢でワイド&マルチ中心の合宿。「GWだからキャンプ場は激混みに違いない!」とめっちゃ早くから瑞牆イン。ところが、予想に反して閑古鳥が鳴いていた。な、なぜ?
 理由は多分、寒いから。とにかく風が冷たく、強い風は見る間に体温を奪っていく。テントを設営したところで、寝不足とその暖かさに惹き込まれて眠りにつきたいくらいであった。
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 初日。まず向かった先は、不動沢の門番である「屏風岩正面壁」。もともと「午後のエリア」で涼しいのがウリの屏風、今考えたら「なぜ?」なのだが、「んなもん、寒いに決まっとるやないかっ!!」。sonoが「おしん」(5.8)をアップがてら登る。
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 後ほど回収で登るが、岩はキンキンに冷え首筋で掌を温めながらのクライミングとなった。「不動沢愛好会ルート」の1ピッチ目にTRをセットし、交代でワイド修行。写真はスクイズチムニー(5.7)を登るsono。
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 ワタシの1本目。前回の教訓「背中側のギアラックには何も付けない」を活かし、チョークバックを前に回しておく。が、今度は何気に付けていたギアラックが妙に引っかかる。前回はすっぽり全身が入った記憶があるのだが、今回は体半分しか入らず!?ま、まさか腹囲に異変が、笑!?ワタシにはチムニーではなく、オフィズスである。
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 今回は「動きの意識」(必死にもがくのではなく、動かす部位を1個所に絞ってみる)、「レスト体勢の意識」(力まなくても体が安定するポジションを探す)を頑張ってみた。結果、まだリードするほどの度胸はないが、「TRであれば」ワイドが楽しいと思えるようになってきた。

 上部のハンド(5.9)を登るsono。さすが、上手やわぁ。
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 ワタシは上部のハンドでもひと苦労。1回目はかなり足ジャムを意識したが、そうすると前傾したラインを辿るようになってしまう。2回目はsonoのマネしてステミングを意識していったら、まぁなんとか登れる感じ。リードするには、まだ修行が足りない感。

 普段使わない筋肉を使うためか、肩周りや大腿部の内転筋などが悲鳴を上げている。時間も時間だし、いい加減寒さにも耐え難くなってきたので撤収し、お決まりの「増富の湯」へ向かう。ちょっと謎だったのが「11回で7.000円の回数券」(通常1人700円)。普段、1回入浴すると紫色のポイント券がもらえ7枚集めると次回無料。って、こっちのほうがお得なのでは!?節電のため、今年度も19時までの営業らしいが、やっぱりちょっと忙しいなぁ。

 テントに戻り、今夜は「鍋」。だが・・・「か、カセットコンロがない!」。普段は車に積みっ放しだったので、積載してると思い込んでいたのだ、汗。幸い、ランタン用のガス2本と無意識に持ってきた山用バーナーで事なきを得てよかった、汗。
 
 こんなに冷える夜なのに、不思議とすすむのが発泡酒。fukuちゃんは最近すっかり呑めるようなってきた、うん、頼もしい。ん?もしかして、うちらいけない人?
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 寝不足もあり、22時を回ったところで寝袋にくるまる。すぐ近くでエンジンを掛けっぱなしで車中泊している音が寝込みを妨げていたのだが、気がつけば朝を迎えていた。 (つづく)
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by kanechins | 2013-04-27 01:57 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(2)

「坊抱岩」で「のんクラ」。

 2013年 4月20日(土)
 この週末は小川山へ行く予定であったが、予報も芳しくなかったりで一気にモチダウン。「じゃあ近場で」ということで、シーズンにはちょっと早い信州ローカル岩場の「坊抱(ぼこだき)岩」へ。凝灰岩はちょっと苦手。前回の記録を遡ってみると、最後に行ったのはなんと2009年7月!ほぼ4年ぶりだ。里から見上げると、冠着(かむりき)山上部は霧氷で真っ白!?大丈夫なのか??

 裏側登山道から入りショートカットしようとしたら、迷って藪こぎ。100岩場にも「シーズンは6月から」と書いてあるとおり、坊抱は「夏に涼しい」岩場。当然だがこの季節はまだかなり寒く、岩の沁み出しは凍結してツララが下がったまま。今日は「のんクラ」(のんびりクライミング?)な悪寒。

 アップで「湯の町旅情」(5.7)へ。相変わらず5.7に思えないけれど、登ったら岩のてっぺんというのは気持ちよい。ゆらゆらと湯気になった気持ちで登る。クライマーはMinoriさん。
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 続いて、UeQは宿題となっていた「桃」(5.10a)をやりたいとのことで、アップのつもりで取りつく。が、出だしからピンが遠く、上部は想像どおり沁み出しで濡れてるわで、これも「10a?」という感じでギリギリ抜けた。写真はUeQで、後に見事RP!
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 特に風が抜ける上部エリアは耐え難い寒さ。「石の華」があるエリアで風をしのぎ、のんびりランチなんかしちゃったり。KINGサイズのカップヌードルのでかさにびっくり。
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 「レインワルツ」(5.9)を登るMinoriさん。
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 「カサブランカ」(5.10b★★)を登るUeQ。
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 今日のUeQは絶好調で、片っ端から宿題を片づけられている様子。いいね!
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 「スローダンシング」(5.10a★)」を登るMinoriさん。
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 同じく、Ichico。
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 「石の華」(5.10c)にヌンチャクを掛けるも、右側の岩を限定して登ると途端にキビしくなる。写真は「石の華」を登るMinori さん。
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 昼前から粉雪がずっと舞い、適度に岩が湿るので良い感じではあったが、15時過ぎから本格的に雪が舞ってきて岩もびっちゃり濡れるほどに。十分に「のんクラ」を満喫できた。山はうっすら白塗りの薄化粧。
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 帰り道。途中で植林作業の道に惑わされて下ると吹き付けの法面に。ロープを出して懸垂下降しましたとさ。反対側の駐車場からの道も登山道が実質崩壊しているらしく、行きも帰りも迷ったそう。行かれる方は、どうぞ慎重に。

 私の宿題は触ることができなかった(触る気にもなれなかった)。もう少し暖かくなったら、涼みがてら登りに来たい。貸切岩場でほんわか楽しい「のんクラ」をご一緒させてくださった3人には、ほんと感謝。

 ■ 本日の「のんクラ」 ■
・「湯の街旅情」(5.7★) RP/m 戸倉上山田温泉の上にある岩場。ぱっと見は寝たスラブだが、最後はなかなか楽しませてくれる。
・ 「桃」(5/10a) RP/m なぜここで「桃」なのかナゾではあるが、決して甘くはない。特に2ピン目でミスるとグラウンド必至なので注意。しっかりオブザベーションして取り付きたい。
・「カサブランカ」(5.10b★★) RP/m 白くはないが、なぜかカサブランカ。小川山のソレではない。印象的なホールドでがしがし登る。意外にかぶった1本。
・「スローダンシング」(5.10a★) OS/m なるほど、ぱっと見でホールドがわかりずらく、また右に左に探りながら登る様は、まさにスローダンシング。結構、面白かった。
・「石の華」(5.10c) × 右側の壁を限定すると、途端に難しくなる。核心は、右側の壁に足が当たらずにクリップすること!?
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by kanechins | 2013-04-20 00:07 | 「岩」の独り言 | Comments(0)

小川山「流星めぐり」(9P-5.10c ★)

 2013年 4月14日(日)
 いよいよ、クライミングのメッカ「小川山」にも春の声が聞こえるようになってきた。今日はMegのリクエストに応え、足慣らしも兼ねて隠れた名ルート「流星めぐり」(9P-5.10c ★)へ行ってきた。写真は8P目終了点のPonちゃん。
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 廻目平はオープンしていないにも関わらず、ボルダーマットを背負った人たちも少なくない。少し肌寒い春風を受けながら、西股沢沿いの林道を進む。フェニックス大岩を越え、右手の祠と尾根を過ぎると取り付きだ。

 オーダーはMeg&ワタシ、Pon&初マルチのUeQ。1P目(5.9)はワタシ。カンテがまた絶妙なスラブ。ボルトはRCC主体だが、短い中にルートファインディングが求められ、山っぽくて楽しい。
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 初マルチのUeQは花崗岩ボルダーで鍛えられているだけあって、余裕の登りを見せてくれた。
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 少し左上に歩くと2P目(5.10c)。やたらとホールドがあるので、かえって悩んでしまう?
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 2P目の上部は、カンテ付きのスラブ。
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 3P目(5.8)の取り付きはわかりづらい。2P目終了点から右手にトラバース。取り付きには残雪が残っており、靴が濡れていやらしい。下部はこけっぽかったけれど、上部は明るいスラブ。
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 4P目(5.8)はまさにヒモ付きボルダー。7級くらいのボルダーにボルト2本と親切設計。
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 近っ。
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 5P目(5.10c)は、本ルートの核心。見えてる立ち木の上に核心がある。
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 途中で振り返ったところ。ロープの擦れもあるので、ランナー長を上手に取らないと自分の足が引っ張られることに。
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 核心を越えてきたPonちゃん。
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 ここからもう1ピッチ、上にロープを伸ばすことを忘れていて、左下に下降してしまった^^;。トポでの7P目(5.8)はMeg。取り付きの残雪が核心!?コケっぽいスラブを抜ける。
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 途中の大木でピッチを切ってくれていた、ナイス判断。8P目(5.9)はワタシ。出だしのスラブが核心かな。
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 8P目の後半は、巨岩側面の弱点をついた登り。岩も硬く、これまた山っぽくて楽しい。
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 最終ピッチの取り付きまでは、岩稜歩き。
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 樹林帯を越えると高度感が出てきて気持ちいい。
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 さぁ、いよいよ最終ピッチだ。
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 花道(5.8)はMeg。スラブからチムニー状へと変化ある楽しいピッチ。ランナーの長さ調整を意識して登る。
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 チムニーを這うPonちゃん。チムニー横のボルトはなんだか、インスボンを彷彿とさせるな。
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 殿(しんがり)を務めるUeQ。初マルチなのに、素晴らしい頑張りと表情を見せてくれたUeQに拍手!
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 下降はゴジラ岩方面からシオサブ沢沿いに歩き。
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 2度目の「流星めぐり」となったが、ピッチ数もそこそこに多く、ボルト間隔も小川山にしては近めで安心、快適。フリークライマーさんには泥臭くて「今ひとつ」なのかもしれないけれど、個人的には★ひとつでは勿体無いくらいの好ルートと改めて感じた。

 ヌンチャクは終了点構築も含めてパーティに12本程度(うち、アルパインヌンチャク3~4本)、長めのシュリングも3、4本は欲しい。カムは不要。どこでも敗退できるのでロープはシングルでOK。静かなマルチを楽しみたい方にオススメかな。
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by kanechins | 2013-04-14 06:59 | 「岩」の独り言 | Comments(2)

子持山・獅子岩(7P-5.8)

 2013年 4月13日(土)
 午前03:30、起床。今日は所属会のメンバーと、群馬県にある「子持山・獅子岩」へ。写真右側のきれいな逆層スラブに、フリーのマルチルートが築かれている。
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 高速で渋川伊香保インターへ向かい、7号橋の駐車場へ。アプローチの詳細は「日本マルチピッチ」を参照頂きたい。登山届けを提出し、ギアを装着して07:40に歩行開始。
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 すぐに屏風岩という、屏風状の巨岩がお出迎え。
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 沢伝いに谷を進むこと40分程度で分岐へ。「この先危険」と記された方向へ左折すると、すぐに獅子岩がどーんと眼前に聳え立つ。
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 今日は9名と大所帯。Keita-sono、Fukuchan-お父さん-Ponchan、44-Ruby、そしてMeg&ワタシのオーダーで取り付く。写真は、1P目(5.7)を行くKeita。先頭パーティは08:45出発。
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 逆層のスラブは、ちょっといやらしそうだな。
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 フォローするsono。TOPは一気に2P目までロープを伸ばした。
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 フォローするFukuchan。一つ手前の終了点でピッチを切る。支点は2ヶ所用意されていた。渋滞しても安心!?
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 最終パーティである我々の出発は10:10、トップから遅れること1時間25分だ。1P目はMegが、2P目(5.7)はワタシがトップ。写真は2P目終了点から見下ろすMeg。新たに、基部に別パーティも到着。人気が伺える!?この1~2P目はスラブなのにムーヴが続いて、実に面白かった!
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 3P目(5.7)はMeg。巨大フレークの横をすり抜ける、印象的なピッチ。
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 余裕があったので、フレーク横でパチリ。このフレークを上手に使って乗り越えよう。写真左上は核心部を登るRuby。
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 核心部を進むRuby。
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 核心の4P目(5.8)はワタシ。途中、頭をひねるような場所が幾つかあったが、よーく探せばホールドもスタンスもありムーヴが楽しめる。スラブに慣れていない人には、全体的にグレードは辛く感じるかも。写真は核心部をフォローするMeg。
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 5P目(5.7)をフォローするRuby。ここからはハイキング気分^^。一気に6P目も登れるようだが、今回はマルチトレの意味合いもあるので細かくピッチを切っていく。
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 5P目をフォロー。快適できれいなスラブだ。
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 6P目(5.7)はワタシ。高度感が溢れるものの、スタンスがあるスラブは快適で楽しい。
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 不意に登山道へ。最後となる7P目(5.7)はボルト2本のショートルート。ここを抜ければ獅子岩山頂だ。
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 そして、13:00に獅子の頭へ。途中で待ちがかなりあったが、およそ3時間の登攀となった。沼田の向こうに白く聳える武尊山に向かって吠える44(獅子)。
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 獅子の頭で記念撮影。
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 空気は澄み、遠く尾瀬の峰々まで望むことができる。
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 下降は一般道なので早い。駐車場に14:00帰着。渋川へ続く道は、葉桜になりかけていた。
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 みなさん、お疲れ様でした!大所帯ではあったけれど、わいわいと楽しくマルチが登れて、笑いが溢れる実に楽しい1日でした^^。

 【装備】
・ロープは各自シングルの60m(ピッチを飛ばすことを想定。細かく切るのであれば50mでも十分)。不安があるなら、ダブルロープだと撤退しやすい。各終了点には下降用のビナが残置されていた。
・クイックドロー 各パーティ14~5本。ピッチを飛ばすのであれば、これくらいは必要。カム類は不要。
・ボルト 比較的しっかりしているが、ガルバナイズされサビが浮いていて不安な箇所もあり。確認しながら登ること。
【グレーディング】
・スラブに慣れていないと、ちょっと難しく感じるかも。
【岩質】
・安山岩。逆層スラブでスタンスが見えづらい。それが面白さでもある。岩は硬く安定しているが、小さな落石は何度かあったので、ヘルメットは必須。
・すっきりしたスラブで高度感もあり、ムーヴも新鮮かつ多彩で実に楽しい1本であった。
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by kanechins | 2013-04-13 00:40 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(2)

いよいよ、スマホデビュー。

 「メールを送ったつもりで送れてない」、「突然に再起動する」といった不具合が、かなり前から頻繁に起こっていた。それでも使えていたので大事に付き添ってきた携帯が今朝、突如、キーボードを開くと画面が表示されない事態に。キーボード以外でメールを打つこともなかったので、不便極まりない。

 以前から色々な人にオススメ機種を聞いていたところ、どうやら「Xperia Z」という奴がイケてるらしい。そこで、Rubyも使っているスマホに替えることにした。思い立ったら吉日だ。
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 買って気が付いたが、3代続いてSONYの携帯となった。いえ、別に親戚にSONYの方がいるわけではないが、その時代、時代に自分でベストと思った機種が「SONY」であったということか。

 とにかく、機能が満載すぎ。幸いにもi-Padなどに操作が似ていることもあり、なんとか最低限のことはできそうだ。電話帳の引越しやSuicaの設定などはやってもらえたので、後はとりあえずFacebookやTwitterが使える環境までは整った。

 しかし、携帯っていつも身近にいたせいか、使い込んだ奴はなかなか手放せないな。とにかく、しばらくはメールの返信すら一仕事。しばらくは、返事が遅くてもご容赦ください。
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by kanechins | 2013-04-11 01:37 | 「日常」の独り言 | Comments(0)

シーズンインに向けての講習会。

 2013年 4月 6日(土)
 毎年恒例になりつつある、所属クラブの講習会に参加してきた。正式加入した自分を含め、今年度は一気に5名の新人を迎え、いつになく活気付いた講習会となった。マルチピッチクライミングが全く初めての人もいたので、ギアの説明や装備点検から。
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 まずはKY(危険予知)。落石の危険性、爆弾低気圧の接近による突風などを確認し合う。ついおろそかにしがちであるが、大切な作業だ。
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 まず、メイン講師のsonoを中心に支点の構築、流動&固定分散のメリット・デメリットと判断基準、バックアップの原則、基本的なロープワーク、セカンドのビレイなどについて皆で意見交換。
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 実際にはよくある、メインロープを用いて立ち木や岩をアンカーにする方法の確認。シュリンゲによる支点構築も幾種類かあるが、それぞれのメリットやデメリットも話し合う。
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 一通りの基礎を再確認したところで、ペアを組んでのマルチピッチトレーニング。
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 Ruby&Megu。
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 Keita&Fuku-chan。
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 Mami&Hidekiもいよいよマルチの世界へ。Welcome!
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 それぞれの終了点に指導者が待機し、セルフビレーやセカンドビレーの確認。
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 ほぼマンツーマンで技術確認、豪勢だな^^。 
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 ワタシもPonchanと組む。
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 最も事故が多い懸垂下降も、皆で確認。自分で下降支点の構築や確認、下降ロープやギアのセット、バックアップなどができる体制を目指した。
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 各パーティとも、強風の中ではあったがもう1本づつ登りながら確認。
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 立ち木からランナーと取る方法や、ランナー長の調整なども確認。これの手を抜くと、結局苦しむのは自分だしね。
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 ギアの撤収を始めたところで、雨が!うーん、なんというベストタイミング。今日は予報では屋外訓練は無理だと思っていたが、結局はたっぷり生岩を使った講習会ができた。さすが、M山お父さん!
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 マクドに寄り、来週の遠征計画を題材に登山届けの書き方、留守宅の意味、色々な生活装備、アルパインに必要なギア、今後の計画などを語り合う。
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 うーん、今年度はどんなルートにトライできるのか、今から楽しみである。

 どんな会でも盛り上がりに波があるということは、もう何度も経験してきた。けど、不意に訪れたウェイブに乗り遅れず、次から次へと波を動かし、大きな波になるといいな。
 みんなのこれからの安全登山を想いつつ、帰路についた。みんな、どうぞよろしくね!
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by kanechins | 2013-04-06 19:28 | 「岩」の独り言 | Comments(0)


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