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初・瑞牆ぼるだー、のち飯田。

 2011年11月26日(土)
 今日は44、Rubby、Keitaと瑞牆ぼるだーへ。瑞牆は最近よく行っているが、ボルダリングは初めて。

 午前8時過ぎには現着!が、さ、寒い!まずは皇帝岩の5Qでアップ。いちお一撃できたが、とにかく寒くて指もつま先も痛い、痛い。
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 3QにトライするKeita。見事に一撃!
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 だから、ワタシは高いところがダメなんだってば。
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 見栄えのする、初段「皇帝」。この後、44は見事に完登して有段者に!!ほんとつえーなー、おめでとう!!
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 分相応なグレードにしよっと^^;。Rubbyとセッション。写真は離陸からの一手が核心の4Q。なんとか完登。
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 3Q。やっぱボルダーは離陸が難しい。最初はちんぷんかんぷんだったけれど、近くにいたお姉さんに教えてもらったら登れた。
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 写真がないけど、左端の5Qも面白かった。得意系で1撃。

 場所を移動。うーん、今日の十一面はいい顔してたなー。
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 瑞牆レイバック(3Q)にトライするKeita。そして1撃、つよいっ!
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 瑞牆スラブ(1Q、ルート名不明)にトライする44。そして1撃、つよいっ!
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 ワタシの苦手系。けど、なんとRubbyが登ってしまったので、ワタシも負けじとトライ!三浦女史にしたらスラブが止まり、1手ずつ伸ばしていく。こんなんで体を上げるのなんて無理~。
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 Keitaも1手ずつ伸ばす。そして完登!
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 流れがきた。流れって不思議。動きもこなれてきて体が上がっていく。そしてリップをはたいてマントルを返せたっ。やったー、初1Q!みんなありがとー。
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 かなり指皮を持っていかれたので、初1Qで気をよくしたRubbyとワタシはエンジョイモードでハート岩へ。44とKeitaは千里眼へ。写真はハート岩・左(3Q)を登るRubby。
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 ワタシもトライ!コレは面白い!初めての方は、ぜひ動画を見ずにトライいただきたい!この後、無事に完登できた~^^。

 続いて、ハート岩・右(3Q)へ。これはワタシの得意系で1撃。
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 コレで体を返してマントルも返せればOK。
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 2人とも完登したところで、44たちの様子を観に。集中するKeita。トライしているのは右側の3Q。左が有名な千里眼(初段)。
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 がんばー。
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 指皮を持っていかれ、残念ながら終了。。。ワタシも元気なときにトライしてみたい1本!

 瑞牆を後にする。いやぁ、ボルダーって楽しいんだ~!あり得んくらいのハイボールもあるけれど、全般的にランディングもよいし、また行きたいな~。

 みんなと別れ、久しぶりに「増富の湯」へ。うーん、この低温がたまらない。今回も湯船で寝てしまい、溺れるかと思った^^;。路面の水が凍っている。この週末が、タイヤの替えどきだなー。
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 冷や汗を落とし、一路飯田を目指す。前に所属していた山岳会の50周年記念イベントがあり、2次会から参加させてもらうことに。振り返れば、あれからもう4年半が経つんだ。時の流れは矢のようだなー。

 りんご並木にある「ホルモン甲子園」でみんなと合流!いやぁ、久しぶり~。みんな、相変わらずでヨカッタ^^。師匠とB庵。
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 がっつり食べて、がっつり飲んで、語って。解散後は代行でのみちゃんちへ移動し、B庵持参の「Irish Mist」で再び乾杯!口当たりがよくがっつり頂くが、後でアルコールが35度もあるって知ってびっくり!?
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 2011年11月27日(日)
 のんび~り、起床。のみちゃん家の「奇跡のりんご」を頂き、飯田時代に一度も行かなかった温泉「ほっ湯アップル」へ。400円の割りに泉質がよく、ほっ湯できた。

 昼はりんご並木に最近できたという「Natural kitchen TESSHIN」へ。
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 ランチは1,200円とちょっとお高めではあるが、こだわり野菜をふんだんに使用したサラダバー、焼きたてパンにはざがけ米が食べ放題と好印象。ウェルカムドリンクのキャロットジュースもおいしかった!
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 のみちゃんは「野菜ステーキ」なるものを。
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 ワタシは「地鶏もも肉のコンフィ 地元産レモン沿え」を。今度トライしてみよう~。
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 帰り道、ぶんりんでビンディングを診てもらう。「ロットが曲がるなんて、よっぽど飛ばしたんですね~」って言われた。ただグィ~っと手で広げただけで治療完了!?今年はテレ仲間が増えたことだし、う~ん、新しい板が欲しいぞ!!

 ということで、相変わらずハードでホットな週末をなった。遊んでくれたみなさん、ありがとー^^。
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by kanechins | 2011-11-30 06:23 | 「岩」の独り言 | Comments(0)

晩秋の十国峠 (のち、えびす講)

 2011年11月23日(勤労感謝の日)
 天気のよい祝日。今日は組長、たがーさん、sonoと十国峠へ。
 思い返せば、3年前にMinoringと来て以来。あの頃のワタシは、やっと11を触り始めたばかりだったなー。狙いは、組長設定の「ファイブオー」。

 このところの疲れ+風邪っぽかったこともあり、モチが低かった。すると、いつも1番乗りを嫌がるsonoが「マスターで行くっ」と。素晴らしい。
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 なんとかかんとかがんばって、ヌンチャクをかけてくれた。ありがとー。けれど、ほんとに体調が優れないのでTRに甘んじることに。調子が乗らないときは、無理しない^^;。
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 試登中のワタシ。慣れない石灰岩に苦戦するも、なんとかムーヴはつながるか?最初から最後まで多彩なムーヴが続き面白い!けれど、苦手な持久系だなぁ。
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 組長も隣の難しそうなルートにトライ中。
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 2便出したけれど、特に左腕が激パンプ。やっぱ、簡単には登らせてくれないなー。このところアルパインが続いて限界グレードの岩なんて触っていなかったので、持久トレーニングを積んでまた来たい!!

 帰路。長野ICから国道が激混み。そう、今日は熱燗が似合う花火大会「えびす講」だ。解散して、今年もHDの花火鑑賞会(という飲み会)に飛び入り参加。写真は会場へ向かう途中。
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 わいのわいのと四方山話に花が咲いた。今年も楽しい集まりをありがとう~。おかげで風邪も吹っ飛んだ感じ!?

 それにしてもやばいなー、秋が終わってしまう。去年、今年とアルパインはかなり充実しているが、フリーは停滞気味。オールラウンドクライマー、なんて果てしない道のりなのだ。。。
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by kanechins | 2011-11-23 23:01 | 「岩」の独り言 | Comments(0)

グラタン・レジェで考えた。

 今日は思いのほか仕事が早く片付いたので、キッチンドリンクしながら「グラタン」を作ってみた。
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 正直、初めて作ってみたが、ろくにレシピも見ないで作った割にはパン粉がさくさくしておいしかったかな?予想外にオニオンえびスープがおいしかった。


 使用した食材。ヒマなので、実使用量をベースに、2食分の原料コストを計算してみた。
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 ペンネ   200g     118円
 セルリー  半茎      79円
 豚ひき肉(半額) 109g 54円
 ホールトマト缶  400g 98円
 とろけるチーズ      150円
 バナメイえび       160円
 調味量、オリーブ油、パン粉、光熱費など 100円程度
 よって、1食当たりおよそ380円くらいか?慣れないために総調理時間に1時間弱を要したため、労力も考えれば500円を超えそう。ただ「食べるという行為」のためだけなら外食したほうが安上がりでラクだな。

 でも、これを楽しんでできるとすれば、趣味としてはこの上なく実益も兼ねていて十分にペイできる。また、自分の好み(酸味・ペッパー強めで肉も多め、セルリーもがっつり効かせたい)に合わせて調理できることもよい。さらに、一緒に喜んで食べてくれるような人がいた日には、原価を大幅に越えるメリットが得られそうだ、自爆。
 この調子で自炊を続ければ、もしレンジが3年持って年間8割使ったとすれば、ざっと1日当たり使用料金は42円程度。利便性を考えれば、やはりもっと早くから買っておけばよかったと言える。

 ちょっと凝った料理を作ろうとすると、タイムマネージメントも考えることに気付いた。食卓に上げるときに、どれもがちょうど食べごろの温度にするためには、ガス台の火口が2つしかないことからも、各品の調理時間を逆算して調理順序を考えねばならない。

 参考にならないだろうが、簡単に調理手順。
 最初に、温め直しができるオニオンえびスープから。たまねぎをオリーブ油であめ色になるまでいため、荒くたたいたバナメイえびを炒める。エビ表面に色がついて香りが立ってきたら水を注ぎ、マギーブイヨン、胡椒で味を調え、セロリの茎を薄切りにしたものを入れて一旦火から下ろす。
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 次にミートソース。たまねぎのみじん切り、豚ひき肉を炒めて塩・胡椒、マギーブイヨン、バジルで味と香りを調え、ホールトマトを入れて炒める。
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 さらにテーブルワインを入れて水分を少し飛ばす。
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 ペンネをゆで始めると同時に、オーブンを200度に余熱開始。茹で上がるまでの間にゆでエビ、レタス、セロリでサラダを。茹だったところで湯を切ってオーブン皿に入れる。

 上からミートソースをかけると中までしみこみそうになかったのでミートソースと絡めてからオーブン皿に入れる。とろけるチーズ、パン粉をトッピング。
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 オーブンに入れ、200度で4分ほど焼いてみる。
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 火加減を見てオーブンから下ろして完成!

 やばいなー。オーブンって面白い。今度はホワイトソースを使った奴にもトライしてみたいな。ん?もう1食分の行方?明朝には、再び自分のおなかに入っていると思うんだな~^^;。
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by kanechins | 2011-11-22 22:04 | 「料理」の独り言 | Comments(0)

今日の手抜き料理は「煮かつ定食」で。

 スーパーで赤札半額の豚カツGET。うちには「肉じゃが」の残り汁が。
 うーん、そうだ、「煮かつ」にしよう!

 包丁を入れたカツをお皿に置き、そこに「肉じゃが」の残り汁を注ぎ、細切りのたまねぎとちょこっと醤油とみりんを足したところに溶き卵1個分をざっとかけ、あとはラップをせずにレンジの弱(300W)で4分半ほど加熱。その間にちゃちゃっとシャワーを浴びてくると、ちょうど余熱で卵がトロトロになった状態。
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 すごいな、レンジ。こりゃ料理がラクだわ。もっと早く買えばよかった^^;。
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by kanechins | 2011-11-22 00:20 | 「料理」の独り言 | Comments(0)

スチームオーブンレンジを買いまして。

 突然だが、うちには電子レンジ、テレビがない。いや、買えないわけではない。
 ところが、こんなワタシもいちお仕事をしているので、レンジの必要性と利便性はひしひしと感じていた。

 どうせ買うならスチームオーブンレンジを!ちょっと前から市内の電機屋をウロウロし、男一人、かなりしつこくパンフレットとオーブンを見比べるというアヤシイ構図。店員の女性が「この人、カワイソウダナ」と思ったかどうかは知らないが、親切に教えてくれた。

 3日も悩んでいざ決まったものの売り切れで、近くの店舗にも在庫はなく、いつ入荷するかもわからないという人気機種らしい。それもそのはず。定価は5万超だが、実売価格は3万ちょっと。それでいてタンク式加圧スチーム、ヘルシー機能、両面グリル、2種同時調理などができるのだから、人気になってもおかしくはない。

 無いとなると無性に欲しくなる。つぶやいたら「ネットで探したら」と。こんなときは、価格.COMだ。やはり全国的に品薄なようで入荷待ちは変らなかったが、わずか4、5日ほどで発送可と連絡が。恐るべし、ネットショップ。

 ということで、届いたオーブンレンジは、パナソニックのNE-A264
 容量も30Lとかなり広い。

 前段が長くなったが、外は雨だし使ってみた。今日のランチはこれ。
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 大好きな「ぶりの照り焼き」をオーブン機能を使って作ってみた。ちなみに、手前は意外に美味しい玄米飯。奥は先日エノキダケを2パックももらったので「なめたけ」にした。「すごい量!」と思われるかもしれないが、薄味にしているので、結構ツルッと食べられる。

 スーパーで「ぶりの切り身」の赤札があったので購入。切り身の皮と身の間に包丁を入れ、はぜるのを防ぐとともに味の染み込みもよくさせる。
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 下ごしらえに手間をかけたら意味がないので、ラクチン調味を考えた。
 ジップロックに3倍希釈の「つゆの素」とみりんを少々。分量は適当。切り身を入れて空気を抜き、30分ほど室温に置く。
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 後は、オーブンの「自動両面焼き」機能でおまかせ。初めて使うので火加減がわからなかったが、「弱」にしてもちょっと焼きすぎな感じになり、評価は75点。
 
 良く言えば「脂が落ちてさっぱり」なのだが、悪く言えば「ぶりの照り焼き独特の脂ギッシュな感じ」が少ない。まぁ、いつもみたくフライパンで調理するよりは断然にラク!それに、脂が落ちるってのはクライマー向きではないか^^;。

 改良するなら、焼く前にキッチンペーパーで表面を拭いて、自動機能は使わず弱火で8分かな?やっぱり「照り焼き」はタレが生命なので、漬け込んだ汁を軽くフライパンで炙ってかけてみたらどうなるかな?

 ということで満腹だ。さぁ、次は何をつくろーかな。
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by kanechins | 2011-11-19 15:11 | 「料理」の独り言 | Comments(0)

晩秋の岩肌

 すっかり秋めいてきた。今日はA壁の愉快な仲間たちと、晩秋の岩肌を触りに。
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 やっぱ、岩はいいなー。
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 クラック、クラック、楽しいな。
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 気がつけば、クライミングシーズンも終盤!?いかんなー、今年はこれといった成果が残ってない^^;。
 でも、大切なのはケガしないこと。技術を洗練させること。そして仲間たちとの暖かな交流。楽しい一日をありがとう!
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by kanechins | 2011-11-13 20:49 | 「岩」の独り言

城山からぬまづ丼へ

 伊豆合宿の後半は天気がイマイチであったので城山へ移動。
 少し内陸なためかコンディションは悪くはなかったが、2日間の疲労はかなりのようで狙っていたルートもトップアウトがせいぜい^^;。

 合宿の締めは、ものすごーく久しぶりに沼津漁港でぬまづ丼。
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 まず信州ではありつけない「生しらす」「生さくら海老」、そして「アジのたたき」の三色丼。「小皿でねぎ、しょうがの薬味としょうゆを混ぜ、上からかけて召し上がって下さい」と。うみゃー!

 帰り道。折角だからとKスポーツ、Mベルに。Kスポーツは毎度ながら、必ず久しぶりの誰かに会える^^。
 そんなこんなで、充実した伊豆合宿となった。また行きたいナー。
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by kanechins | 2011-11-06 22:41 | 「日常」の独り言 | Comments(0)

伊豆・海金剛 「Super Triton (10P・250m,5.10a)」

 2011年11月 4日(金)
 海金剛の2日目は、スーパー3部作の中では一番難しそうな「Super Triton」へ。取り付きから崩落しており、悪そうだ。崩落があっても荷物が巻き込まれないよう、入り江の海側に荷物を置いてロープを結び、出発。
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 1P目(80m?)はワタシ。崩落上部まではコンテ。ろくにトポも見ずに、まっすぐ大フレークを目指して登りはじめる。が、途中からボッロボロのスラブ帯に。持てば崩れ、乗れば崩れ、ろくに支点も取れずにランナウトとなりひやひや。ドンピシャでペツル2本の支点にたどり着くも、思ったよりも傾斜があり1P目でぐったり。トポを見れば「右上するバンドを登る」とあった、なめすぎだったなー^^;。
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 2P目(5.7、35m)は相棒。支点から直上し、小ハングの左わきを登る。ブッシュの多いルンゼを登るが、ぼろぼろと石が降ってきて苦労している様子だ。
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 フォローすると、相棒は岩小屋風のテラスにある木でビレーしていた。Super Harunaの2P目終了点かな?3P目(5.8、25m?)はワタシで、ルーフ基部から右側に伸びるクラックを登る(写真)。ここを越えると直上から左上するようになるが、案の定、ロープの流れが極めて悪く苦戦を強いられることに^^;。
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 スラブに走るハンド~フィンガーを登るが、登れば登るほど屈曲したロープが重くなり、とうとうスラブのど真ん中でロープがスタックしてしまった^^;。たっまたま右側に木が生えていたので飛びついてピッチを切る。木があって助かった^^;。

 4P目(45m?)は相棒。クラックはブッシュで埋まりつつあり、なんだか悪い。けど、そこはスラブが得意な相棒、はがれるホールドに苦労しながらもじわじわと登っていく。「やば、堕ちるよ」とか言いながら、スラブからダブルダイノ風にブッシュに飛びついた!つえーわ^^;。
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 ブッシュ帯を登り、「逆くの字クラック」の基部まで登ってもらう。やっぱ、大海原には青空が似合うな。
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 本ルートのメインピッチである、5P目(5.10a、10m)「逆くの字クラック」はワタシ。
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 意気揚々と取り付くも、苦手な斜上クラックだ。
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 なんとか体を上げて水平飛行になったところでスタンスがプアになり、引き付けたままのプロテクションセットに難儀。終いには、焦ってカムが笛の紐に絡まったりとセットに手間取り、涙のテンション><。折角の花形ピッチなので一旦ロワーし、相棒と代わる。
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 やっぱり、水平飛行に入ってから悪いみたいだ。そして、突っ込んだ。ん?「がくん」と一旦堕ち、止まったと思ったらまた堕ちた。右手小指ががっちりきまり、体あげて右足のスタンスを探っていたら左足が滑り、指だけ残ってベロンと指皮もって行かれたらしい><。相当悔しかったらしく、「ゼッタイにまた来てやる!」と熱くなっていた^^。

 6P目はワタシ。コーナークラックまでのトラバース。振り返るとこんな感じで、ネイビーブルーの海原が美しかった。
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 7P目は相棒。顕著なコーナーだが、かぶっているしスタンスもプアでタイヘンそうだ。
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 8P目はワタシ。ごぼごぼしたアルパインチックなフェイスを右上。途中に大きなフレークがあったが、大きいカムを置いてきたのでノープロで突っ込む。そして、トポにあったとおり、コーナー手前に古いハンガーが。って、触るとポロポロと崩れるんだけど^^;。あまりに恐ろしく、カムでバックアップをとる。
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 なかなかの高度感である。やっぱ、晴れていると気持ちいいなー。
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 9P目(5.8、40m)は相棒。コーナーのダブルクラックを登り、バンドから傾斜のゆるいクラックを左上する。波と風の音が強くて、声どころか笛の音も届かない^^;。
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 フォローしてみると、相棒がいるテラス直前に巨大な浮石があり難儀した。10P目はワタシ。時間もおしていたので、途中から山頂を目指さずに上部要塞のテラスに入り下降することに。が!すっかり忘れていたが、Super Rainの最終ピッチ取り付きからは懸垂できないのであった><。ここは、いっそのこと山頂まで登ったほうがよかったってことだ。

 仕方なく、捨て縄2本を延ばして岩にかけて懸垂することに。最初は偵察のつもりが、支点が見つからずにどんどん降りてしまった。しかも勘違いしていて(下を見て)左、左へと降り「太陽賛歌」の方へ降りてしまう。テラスに降りたが、当然ながらロープは動かない。はたいて戻し、なんとか相棒も降りてきて、重たいロープを苦労しながら回収できた。ごめん!!

 ここからはスムーズに懸垂下降を繰り返す。すっかり太陽は西に傾いてしまった。
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 普通なら「きれいだなー」って思える夕日も、今日ばかりは「もうちょっと待ってくれ!」って感じ。
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 残りの懸垂も昨日通過したばかりなので、安心して下降。ロープを回収し、ザックを置いた場所に戻る頃には、完全に陽が沈んでしまった><。ヘッドランプを装着し、慎重に登り返す。
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 真っ暗な中でわかりづらいアプローチを帰ることができるか心配であったが、なんとかかんとか帰着!お疲れ様でした^^;。初日にSuper Rainを登って下降路を確認できていたのは大きい。

 すっかり遅くなってしまったので、雲見温泉にある「日帰り入浴可」と旗が立っていた民宿「番上屋」に寄る。結構しょっぱい「カルシウム・ナトリウム・塩化物温泉」で傷口がしみたものの、疲れが取れる感じがしてGood!700円ではあったが、平日なため貸切状態だったし、湯上りに自家製うめぼしや黒ウーロン茶まで頂けて満足!

 松崎まで戻り、スーパーに行くとちょうど赤札セールの真っ只中!半額でおいしー刺身たちをゲットできて、終わりよければ全てよし!
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 さすがに、2日登ると体のダメージも小さくはない。ん?歳か??さぁ、明日に備えてゆっくり休むとしよう。  (つづく)
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by kanechins | 2011-11-04 23:51 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(2)

伊豆・海金剛 「Super Rain (7P・220m,5.10b)」

 2011年11月3日(文化の日)

 いよいよ、だ。何年も前から気になっていた、西伊豆・波勝崎にある海金剛に行く機会にとうとう恵まれた。城山から土肥、松崎を経て雲見オートキャンプ場へ。1日500円の駐車料金を払い、管理棟前に駐車。荷をまとめて出発。

 車道を下ること3、4分の大きくカーブする場所からアプローチ。「雲見54番」と書かれた電信柱から左の踏み跡に入る。知らなければ、まずわからないぞ、これは!
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 すぐ右手にあるミカン畑には入らない。ここでジョロウグモの巣と戦いながら5分以上のロス。さらに上に進むのが正解で、じきに水平移動となる。気持ち下りながらの水平移動となるが、部分部分が悪いので注意。迷ったら、とりあえず下に向かう。3~40分も歩くと崩壊した岩場に出る。ここは尾根に上がらず、下るのが正解。
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 小尾根を下っていくと、支点が整備された場所からロープを出して懸垂下降。
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 広場に出ると、そこが西岩壁の基部。写真にある岬のコルを越えると正面壁だ。
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 どどーんと聳える海金剛。なんだかスケールがわからないが、標高差で150mを越えるようだ。
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 他に1パーティが「Super Haruna」に入っているだけで、人気ルートの「Super Rain」はなんと貸切!木にスリングが巻かれており、取り付きはすぐにわかった。

 1P目(5.7、35m)は恒例によりワタシ、09:25に登攀開始。ここはまだアプローチの一部って感じかな。途中、カムで支点は幾らでも取れる。「フレーク手前でピッチを切る」とあったので、カム2つを使って支点を構築。
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 2P目(5.8、25m)は相棒。フレークからコーナーを登るとスラブ面に出て、下部をトラバース。森のテラスに入り、懸垂ポイントを通過するとフェース基部へ出る。
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 3P目(5.9、35m)はワタシ。フィンガー~ハンドのクラックを直上する。写真は3P目の出だし。「ナッツがあるとよい」と聞いていたが、なるほど。
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 松の木から左上すると、枯れ木から右上するシンハンドへ。クラックが閉じているブランクパートが多く、ナッツとTCUを固めて取り、ちょっとびびりながら右上。薄かぶりの部分から再び左上するが、ここは支点も取れて容易。
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 写真は3P目をフォローする相棒。
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 4P目(5.10b、30m)は相棒。新しいトポでは10aになっていたが、どっちでもいいでしょう。瑞牆グレードなら5.8とか9だと思う。でかい岩が浮いていたりしてびびる。上部はトポでは「フィスト」とか書いてあったが、そりゃないでしょ。と思って新しいトポを見たら「オフィズス」になっていた。ともかく、相棒が得意なパートでよかった^^;。
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 ワタシゃ、やっぱワイド系はまだまだ修行が足りないなー^^;。
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 5P目(5.10b、35m)はワタシ。「先人クラック」と呼ばれる美しいフィンガー。小ハングが2つほどあるが、クラックが発達しているので快適に登れて楽しいっ!
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 一つ目のハングを越えた場所から。ネイビーブルーの海原をバックに登れるってステキだっ!
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 高度を増すにつれ、波勝崎の美しい景観が望めるように。
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 うーん、写真で見ると高度感があまりないなぁ!?
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 少し時間に余裕がありそうなので、景色がよい場所でランチ。
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 いよいよ、下部要塞だ。6P目(5.9、35m)は相棒で、ワイドから。フォローしてみると、見た目よりもカブっていてパワーを吸い取られた。
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 7P目(5.8、25m)はワタシ。「出だしが核心」とあったがその通りで、フェースにスタンスが乏しく、オフセットした面に足を張ってパワーと根性で乗り越えた。ここまでノーテンで来ただけに、かなり焦った^^;。あとは快適なカンテを登ると山頂だ!お疲れ様~!
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 憧れのルートを自分たちの力で、しかもOSで登れてうれし~。グレードはそれほど高くはないが、ビレー点の構築を含めてオール・ナチュラルプロテクションでオールフリーで登れるというのは素晴らしい!「大人気ルート」というのも頷ける素晴らしい1本であった!登攀終了、13:55。かなりのんびり登って4時間半の行程となった^^;。
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 山頂に下降支点があり、7P目を下降。取り付きより少し下った右側の、ブッシュの近くに次の下降支点。
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 ここから6P目取り付きまで下降。他の記録にもあったとおり、ここはロープの回収がしづらかった。次からは4P目、2P目、基部まで飛ばして下降可能(ロープは50mダブル)。最後の下降は1Pよりも左側のルンゼを下る。
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 登ってきたルートを見上げるのは、いつでも楽しい瞬間である。
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 荷をまとめて帰路につく。往路に懸垂した場所は容易に登り返しが可能であるが、高さがあるので注意されたい。
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 16:50、雲見オートキャンプ場に帰着。松崎町の道の駅「花の三聖苑」にある「かじかの湯」で汗を流すことに(年中無休、09:00~20:00、500円)。アルカリ性単純温泉で、一日の疲れが癒される^^。
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 風がびゅーっと吹いていたが、半そでTシャツでも暑いほど。まだシーズンは早いのか、岩場に人影が見えなかった。煽られることなく、のんびりと憧れのルートを登ることができて嬉しかった^^。さぁ、明日も楽しみだ。  (つづく)

【携行ギア】
 C4カム(~#3) 2セット+#3.5、小型ナッツ数本、TCU 1セットと、かなり過剰装備。実際にはC4は1セットあったら足りたと思うが、支点構築にも2~3本は必要なので不安なら2セットあれば安心。#3.5は1つは欲しい。小型ナッツはあった方が安心。
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by kanechins | 2011-11-03 23:58 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(0)

映画「レオン」 完全版

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 一流の殺し屋であるレオンと、隣の部屋に住む12歳の少女マチルダの物語。ある日、捜査官スタンフィールドと部下たちがマシンガンを手にアパートを急襲し、4歳の弟も含めてマチルダの家族を虐殺した。その場を逃れていたマチルダは、最愛の弟を殺した相手に復讐するため殺し屋になりたいと懇願し、奇妙な共同生活が始まる。。。

 鬼才リュック・ベッソンが初めてハリウッドで製作した作品。大都会の片隅で出会った孤独なふたりの葛藤と壮絶なアクションシーンがブレンドされているが、朴訥だが頼もしいジャンレノと繊細でいてたくましいナタリー・ポートマンの二人だからこその秀作となっている。

 この映画は4回ほど観ている。いつもながら、この二人の間に育まれてきたものは紛れもない愛であると感じる。一番最後のシーンでマチルダが言う台詞には、ほんと「ぐっ」とくるな。被せるように流れるStingの「Shape of my heart」。これがぐっと来ずにいられるかっ!いつか私が死んだときに、こんなことを言ってくれる人ができるような生き方をしないと、な。

 独り静かに深夜、スコッチのストレートを片手に観たい1本。
 文句なしに、ダイスキな映画。

 【個人的評価 ☆☆☆☆☆】

原題 Leon (Integral Version)
監督 リュック・ベッソン
出演 ジャン・レノ (Leon)
  ゲイリー・オールドマン (Stanfield)
  ナタリー・ポートマン(Matilda)

製作年 1994年(フランス・アメリカ) 133min


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by kanechins | 2011-11-01 22:29 | 「映画」の独り言 | Comments(0)


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