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黒部丸山・東壁「緑ルート」 day3

 2011年 8月29日(月)
 当初は「あわよくば3本」なんて考えていたが、甘かった。昨日の13時間行動で全身バッキバキなうえ、半日程度で登り切れるような手ごろなルートもないとのことで、撤収決定。

 慌てる旅ではなくなったのでのんびり起床、贅沢な時間。沁み出しで濡れたロープを干しに内蔵助谷へ。予報に反して、とても天気に恵まれた週末だなー。また、このメンバーの晴天率の高いこと。今日も青空に映える、丸山。静かでシブくてかっちょいい!こんな男になりたいな。
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 さぁ、なんでしょ??頂いたときから、いちどやってみたかったのだ。
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 最近のお気に入りロープ、スターリングの9.8mmシングル、60m。さぁ、これで乾くかな??「ロープ投げるよー」。
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 河原でゴロゴロ。登った岩って、いつまで眺めていても飽きないなー。また会えたらいいな。さようなら、丸ちゃん。

 テントを撤収していると、工事の見回りの方々が。お疲れ様です^^。すると、「あれ?M山さん??」と。なんと、10年ほど前まで組長と一緒に岩を登っていた方らしい!偶然の再会だ。昔話、黒部事情など、色々と話に花が咲く。こんな再会もあるって、山っていいな。
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 さぁ、太陽も高く、暑くなってきた。帰るか。
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 強い日射で暑い中、日本最大級のミストクーラーでカラダを冷やす。きもちE!
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 胸突き八丁の黒部ダムを登ると、後ろに丸ちゃんが望めた。いつか、また!
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 バスまでちょっと時間があったので、観光気分。お~、なかなかの迫力!
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 トロリーバスに揺られていると、あっという間に扇沢、蒸し暑い下界に帰ってきた。

 黒部の巨人は、ほんとにデカかった。本当に、いつか、また。
 組長、sono。いつもほんとにありがとう!一緒に丸山に行けて、ホントに嬉しかったです。
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by kanechins | 2011-08-29 22:28 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(0)

黒部丸山・東壁「緑ルート」 5P目からの動画



 これで、まだまだ半分。動画は、写真のほぼ中央部から撮影。
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by kanechins | 2011-08-28 23:33 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(0)

黒部丸山・東壁「緑ルート」 day2

 2011年 8月28日(日)
 04:15起床。のはずが、ロープをFIXしてあるという余裕からかぐずぐずしてしまい、出発は05:50に。すっかり巨人に陽が射していたが、のちにこの余裕が仇、もしくは幸となるとは思いもしなかった。
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 およそのアプローチ行程がわかったので、小滝を越えたところからヤブに入りダイレクトに取り付きを目指す。FIXロープにミニトラクションとアッセンダーを組み合わせユマーリング(登高具を用いてのロープ登攀)。写真は1P目をユマーリングするsono。
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 2P目も続いてユマーリング。
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 3P目(Ⅲ+A1、30m)はワタシ。
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 傾斜が増したせいか草付きも少なくなり、比較的素直なボルトラダーに。トポ(ルート図)に従い、三日月ハング下でピッチを切る。ボルトが2列に並び、上下に居場所がある。が、スタンスはなく、かなりキツいハンギングビレー(完全にハーネスにぶらさがりながらの確保)となる。このあと、タイヘンなことになるとは露ほども知らず。
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 3P目をフォローするsono。
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 終了点まで来たものの、ハンギングポイントに3人居るのは辛いと判断し、先にsonoにハングを越えてもらって待機してもらうことに。(4P目、A1-20m?)
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 ハングを越えてしばらくの場所でセルフビレー(自己確保)を取ってもらい、組長のビレー。組長が追いついたところで、再びsonoのビレー。ハングを越えてから、かなり先までロープを延ばしてくれた。

 この頃から、カラダに異変を感じる。強烈な日射、岩の照り返し。完全にハーネスに体重を預けているため足腰は痛い。最初は血行が悪くなって手足がしびれてきたのかと思っていたが、終いには全身痺れが走り、いよいよめまいがしてきた。そう、この状態で実質2時間。軽い熱射病か脱水症状になり、うーうー唸り始めてしまうほど。さすがにヤバイと思った組長、水とブドウ糖を分けてくださる。すると、見る間に復活!久しぶりに過酷だった^^;。

 元気になったところで4P目をフォロー。ハングはボルトも近く容易に越えられるが、何より辛いのは強烈な陽射しと暑さ!!終了点を目指してがんば!
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 上から見下ろされたワタシ。
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 sonoが組長のビレーをしている間に、ミニトラクションを使って荷揚げに入る。荷揚げに入ることがわかってたら、もうちょっと水を上げればよかったと反省^^;。
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 5P目(A1-40m)はワタシ。ボルトラダーだが、ちょっと長め。リングが欠落してナッツのワイヤーをかけて登ったり。後半はギアが足りないかと思い、2本飛ばしとか。万一、墜落したらと思うとほんとコエー。およそ地上高200m弱、ビルなら60階くらいか?
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  組長は、ほんとにうれしそう^^。
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 6P目(A1-35m)はsono。ボルトラダーから右側ルンゼ、カンテへとつなぐ。荷揚げは困難かと思い、ザックを背負ってフォローする。
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 終了点も人がそんなに待機できる場所ではなかったので、7P目(Ⅲ-15m)はワタシがそのままトップへ。そして緩傾斜帯に入り、いよいよ大テラスへ。懸垂下降点までロープを伸ばす。写真は大ハングを見上げたところ。
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 勝手に「大テラスは楽園のような場所」と思い込んでいたので、あまりの草ボーボーさにちょっとがっかり。折角のホテル丸山には行く気も起こらなかった^^;。
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 そうこうして、3人が大テラスに到着したのは15:50!うーん、やっぱ3人は時間がかかるな~。ビバークして完登を目指すか、下降するか。わずかな時間に鬼のようにブヨに刺されまくり、すっかり戦意消失。大人しく下降することに。

 そうと決まれば、さぁ、下ろう。ロープをまとめ、まずはワタシがトップバッターで16:15、懸垂開始。些細なミスが大事故につながるので、慎重に下降。
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 また後で記述するが、やはり懸垂下降は危険だ。ヒヤリハットが続出。それでも慌てず、慎重に懸垂下降を繰り返す。
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 シングル60mのダブルユースだったので、4回の懸垂下降で取り付きに降り立つことができた。
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 下降終了、17:40。ギアをまとめ、うまく小滝の下に出られるようにヤブ漕ぎしながら下降。さすが組長!どんぴしゃで小滝下に出られた!霧が立ちこむ1ルンゼ。浮石も多いので要注意。
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  そんなこんなで、テント場に到着する頃にはすっかり陽が暮れてしまい真っ暗。本当にお疲れ様でした^^。
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 2人には悪いけれど、ワタシ的には「これが我々の実力なんだ。150ポイントというのはホントだったんだ」という気持ちが大きく、そんなに悔しさは残らなかった。そう、出し切れたのだと思う。登っている最中には「もう二度とクラシックはやらん!」と強く誓ったが、この頃にはもう「次はどこを登ろうか」と考えるほどに。全くもって、ビョーキだな。 (つづく)
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by kanechins | 2011-08-28 19:32 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(4)

黒部丸山・東壁「緑ルート」 day1

 2011年 8月27日(土)
 今年の目標のひとつ、「黒部の巨人」と称される丸山東壁へ向かう。行く前に組長から「我々の総合力は現在150ポイント、丸山は200ポイントは必要」という台詞に、今思えば「なるほどなぁ」と思える、実に勉強になった3日間であった。

 扇沢から、満員電車の装いであるトロリーバスにのり黒部ダムへ。人の流れと別れ、「内蔵助谷へ」という看板に従い「日電歩道」と称される登山道へ。暗いトンネルを抜けると、いきなり眼前に黒部丸山(左)と大タテガビンが迫る。正直、このときの印象は「思ったよりもちっちゃいなー」であったが、それはスケールのデカさと遠近感がそう思わせていたことを、後で痛いほど知ることに。
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 ダムから続く登山道を200mほど下ると黒部川に。観光放水で、毎秒10tの放水。迫力に圧倒される。
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 内蔵助谷や下廊下へ続く登山道はよく整備されていた。
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 ものの1時間半ほどで、内蔵助谷出合へ。早速テントを設営し、登攀具を整える。
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 真砂へ続く登山道を歩むと、突如「黒部の巨人」が姿を露に。標高差400mほどの大岩壁である。で、でかいぞ。写真中央が今回の目標である「緑ルート(Ⅳ・A2、10P-340m)」だ。
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 全員が始めてのエリアなので、まずはアプローチ核心か。登山道を前後しながら、スムーズに1ルンゼの押し出しに入ることができた。
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 どーんと広がる巨人。左が1ルンゼ、中央左が南東壁、そして右側が東壁。
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 さらにルンゼを詰めると小滝が出てくる。なんとかフリクションクライムで登ることはできたが、下りは結構やらしそうだ。
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 そして、南東壁基部へ。もうあまりにスケールが大きすぎて、よくわからない。壁沿いに右にトラバースするも、強烈なヤブ。ここのところ、だーれも入っていない様子だし、そもそも丸山全体を見てもだーれもいない。藪を漕いで左岸稜末端を大きく回りこむと中央壁へ。
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 そして、いよいよ目標の「緑ルート」基部へ。が、すごい染み出し。秋雨前線に祟られ、相当降ったからなー。それにしても、やけに緑が多いなぁ。だから「緑ルートか?」と間違えてしまうほど。
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 恒例により(?)、ワタシが勇んで1P目(Ⅲ・A1、40m)に取り付く。いきなり1ピン目が遠い。思い切って突っ込み、途中から人工登攀に移る。ボルト7、8本目で終了点?まだロープは余分があるので突っ込みたいのだが、急にボルトラダーが消え右往左往。
 カムが決まるようなクラックもなく、一旦ピッチを切ることに。写真は上を見上げたところ。一見簡単そうだがカンテはヌレヌレで悪いし、とにかく支点が取れない。
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 じきに組長が上がってくるが、やはり悪そう。仕方なく、ハーケンを3、4枚打ち込みながらの登攀に。
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 「お~い、ピンはどこだぁ~?」。よーくよく草むらの中を探すとピトンがあったりする。
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 正規の1P目終了点にて、フォローするsono。とにかく、草むらが厄介である。
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 2P目(Ⅳ・A1、35m)はsono。
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 上部の草むら帯からボルトラダーが消えたらしく、かなりの苦戦を強いられた様子。
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 ワタシもフォローで上がる。写真は1P目終了点で待機する組長。
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 3人が2P目終了点に着くと、既に16:00。いくら3人とはいえ、2Pに4時間強はかかりすぎだなー。まだまだ修行が足りんっ。誰も来る気配がないのでルート工作。シングルロープをフィックス(固定)して懸垂下降。
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 下りは近道を探しに、右岩稜伝いに藪漕ぎ。が、内蔵助谷に下りるころには崩落地に出くわしてしまい、ヒヤヒヤしながら降り立った。こりゃ使えないな。予報では夕方から雨。だけど、結局、雨は1滴も降らなかった。
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 軽量化のため、夕食はカレーリゾット。お湯を注ぐ量で「ドライカレー」「カレーリゾット」を選べる優れもの。最近のアルファ米はおいしいなぁ~。
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 睡眠不足もあってか、21:00には寝袋に。沢沿いなので涼しいのは良いが、虫が多いのは難点。蚊取り線香とワンプッシュ蚊取りでなんとかしのぐことができた。さぁ、明日こそは! (つづく)
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by kanechins | 2011-08-27 23:22 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(0)

前穂高岳・東壁(北壁~Aフェース) day2 後編

 09:50、いよいよ北壁の登攀開始。

 1P目:恒例により、ワタシがトップ。トポでは「歩き」になっているが、バンドのトラバースはざれざれで悪そうだったので、万全を期してロープを出した。もっとも、途中はボロボロでプロテクションは取れなかったが^^;。

 写真はB沢末端でビレーしてくれるsono。上の壁がDフェースになる。ザレザレだったので、結局、アプローチシューズのまま登攀開始。
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 このビレーポイント(以下、BP)は、いつ落石が来るかとヒヤヒヤもの。上部を撮影すると、こんな感じ。
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 傾斜はそれほどでもないが、まるで「砂の山」を登っているようでズリズリに滑って悪い。自分ならここから取り付くだろうという場所に、ちゃんとハーケンによるBPが!過去、多くのクライマーがこのハーケンを頼りに壁に取り付いてきたと思うと感慨深い。
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 2P:sono。凹核から大岩を目指して登る。比較的クラックが発達しているので、支点は取りやすい。
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 2PのBPから大岩を見上げる。この右側が松高カミン。偵察すると、とにかく砂がのりまくっていて悪そう。左はチムニー。「どっちに行くか?」って聞かれたら、そりゃズリズリよりチムニーでしょ!が、「左はチムニー」というのは大きな思い違いであった、涙。
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 一見、楽しそうなチムニー。だが、行ってみると幅が狭くてザックを背負った身では中に入れず悪い!プロテクションも下に1本キャメ#1で取っただけ。写真がチムニーの出口だが、かなりのどっかぶり!アプローチシューズでスメア張ってパワーでマントル返したものの、その後は支点が取れずBPまでランナウト。
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 TCUで終了点を構築。うーん、どうもルートが違うぞ!?そのはず、ずっと左側を見てみるとルンゼが!え?トポにはチムニーって書いてあるじゃない!?どうやら大きく左に回りこむのが正解か?我々が登った3P目のラインを赤線で示すとこんな感じ。
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 4P:sono。すぐに大テラスに抜けられるとおもったら、これまたザレザレのスラブ。見えなくなってからが相当悪いみたいで、かなりてこずっている様子。ロープスケールで45mほど伸ばしてくれる。
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 北尾根3・4のコル方面。
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 5P:ワタシ。いきなりチムニーだが、やはりザックが邪魔で中に入れないし、意外にスタンスがなくアプローチシューズでスメアを張って苦戦。かぶったチムニーを避けるように左に回りこむと、緩傾斜帯に回りこめた

 6P(Ⅲ+):sono。次のピッチの基部まで40mほどロープを伸ばす。コンタクトライン上に残置ロープが見える。
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 ビレーしている間に手足がつりはじめた。寒さ?水分不足?BPに着いたら、妙に息が上がってる。それを見越してか、7P目もsonoが行ってくれることに、ありがたや。大岩の左側にラインを求めて登っていくが、てこずっている様子。
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 ここでも40mほどロープを伸ばしてくれた。重たいザックにアプローチシューズのせいか、とてもⅢ+には思えなかった。それでも、最後のピッチはⅢとのことなので、トップを行かせてもらうことに。

 8P(Ⅲ):ワタシ。スラブからスタート。BPを振り返る。
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 最後は楽勝、かと思ったら、ラインがわからない。抜けそうなハーケンを頼りに左奥のコーナー状チムニーを登ると、上部はかぶっているわ、奥行きがあってジャムが効かないわで初のテンション。どう考えても突破できそうになかったので、ギアを回収しながらクライムダウン。

 「おかしい!?」と思って少し戻ると、登れそうなチムニーが!あれ、なぜ見逃したんだ?このチムニーも結局体が入らずに奮闘的な登りを強いられ、やっとの思いで緩傾斜帯へ。明神方面を望む。
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 ロープ一杯伸ばしてビレー。ポツリポツリと雨が当たり始めた。が、とにもかくにも抜けられてよかった!
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 前穂高岳(3,090m)に15:15登頂!当たり前だが、こんな時間なので山頂には誰もいなかった。
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 ゆっくりしたいところだが、確か上高地までのコースタイムは4時間。パンを水と一緒にのどに押し込み、ロープを束ねて荷をまとめ、15:30には下山開始。一般道はマーキングはしっかりしているし、石は基本的に浮いていないし快適。慌てず、でもスピーディーに下山。
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 いつ歩いても、長い下りだ。右下が岳沢ヒュッテ、左上が上高地。
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 さようなら、イワツメクサ。
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 お盆で賑わう岳沢ヒュッテで水分補給をし、すぐにまた下り始める。この辺りから、ポツリポツリと雨が当たるように。滑らないよう慎重に足を運び、日が完全に沈む前の18:55に河童橋へ!西穂方面を振り返る。テント装備にロープにギアで荷は重く、さすがに足にきたなー。
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 夜の上高地は、お盆だからか思ったよりも賑わっている。バスターミナルに到着する頃には、完全に夜の帳(とばり)が降りていた。幸いにもタクシーは4台ほど待機していた、ほんとによかった!若いカップルに声を掛けて相乗りし、無事に沢渡へ帰着。多分、我々は臭ったことでしょう、ごめんなさい。

 実質、フル装備を背負っての14時間行動。久しぶりに過酷だったなー。Ⅲ+だからとそれほど真剣に軽量化を考えていなかったし、クライミングシューズに履き替えていたらまた印象が違ったのかもしれない。堆積したガレやザレは本当に不安定で、常に1歩1歩、慎重な歩みが求められてメンタル面でも消耗が激しかった。

 初登者には、本当に頭が下がる。登っている最中は「二度とクラシックルートはやらんぞ!!」とココロに誓ったものだが、もう既に「楽しかった思い出」だけが残りつつある。途中でルートを誤ったものの、全般的にはルートファインディングはヨカッタと思われるし、たまたまだがお互いの得意系なピッチをそれぞれ担当でき、また我々の持ち味でもある「下降の早さ」でなんとか無事に下山することができた。そういう意味では、我々の持っている技術、体力をフルに試された、充実した1本であったとも言える。

 ここまで育ててくれた先輩方、そして全力で力を合わせてくれたsonoにココロから感謝している。でも、やっぱ、しばらくは岩はいいかな^^;。

装備:TCU1セット、キャメロット #.5、#.75、#1(ちょうど良い組み合わせであった)
    小型ナッツ数本(TCUがあれば不要だった)
    ダブルロープ、ヌンチャク4本、アルパインヌンチャク6本、シュリンゲ他
    アイゼン、バイル、ハンマー、ハーケン数本 他
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by kanechins | 2011-08-14 23:36 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(6)

前穂高岳・東壁(北壁~Aフェース) day2 前編

 深夜。雷のような落石の音で何度か覚醒され、途中から眠れなくなってしまった。「思ったよりも落石って多いんだな、C沢、ダイジョウブかな?」。時折、ポツポツとテントを雨が叩く。

 C沢といえば、漫画「岳」第4巻で出てくるあれだ。設定では5・6のコルから下っているようなので「本谷」かと思われるが、漫画にもあるとおり落石が多い。「落石注意」って、いくら注意しても仕方がない。結局は「スピーディーな行動」だけがリスクを減らすようだ、って、まじ?

 そんなことを考えてると、枕もとの横で足音が!気のせいではない、何かが歩いている、しかもそれはクマとかでなく人間。深夜の2時、丑三つ時。亡くなった方も少なく無い奥又。もしかして。まるで何かを探すかのように歩き回る足音には、真剣にびびった。


 しばらくして、シャッター音が聞こえた。あ~、なんだ。隣のテントの人はカメラマンか?安心してテントの換気穴から外を覗くと、満月の光に照らされる奥又池と前穂東壁が輝いていた、怖いくらいに美しい。

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 2011年 8月14日(日)
 午前4時起床。この時期のアルプスは、さすがに冷え込む。冷えたコンビニおにぎりはボロボロと崩れて食べ辛い。M谷さんらも朝食の準備を始めたようだ。テントを撤収してパッキング。水を吸ったテントが、しっとりと重い。

 昨晩の雨で一面、びっしょり。露払いに合羽を装着。05:15、予定より少し遅れて出発。お互い、気をつけて!
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 これが奥又白の概念図。
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 本谷周りで行くことに。踏み跡に確信があるので、自信をもってどんどん進めるのは大きい。やはり、偵察は重要だ。A沢も無事に渡り、これから登るルートを見上げる。この荷物で、ほんとにあれを登るのか??
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 本谷への下降はちょっとシビア。岩雪崩を起こした場合を想定して、sonoとかなり距離を空けて浮石地獄の本谷を詰める。わかりづらいが、左のルンゼ(谷)がB沢、右がC沢だ。
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 6本爪アイゼンを装着し、ピッケルを取り出して静かに雪渓を登り始める。
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 いよいよ、C沢入口に到着。シュルンドは奥が見えないくらい深く、落ちたらタイヘンだ。雪渓も雪庇状になっている部分をうまく回避し、C沢に降り立つことができた。
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 C沢入口。右奥に巨大なチョックストーン(ロック?)が望める。
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 入口は柱状節理の門。もろくて、いつ崩れてもおかしくない。そして、いよいよC沢へ。引き返すのなら、今しかない。
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 ここからは、沢登りの世界。沢をやっているせいか、ライン取りにはそれほど悩まなかった。こんなところでも役立つんだな。すぐに巨大チョックストーンへ。右側から巻くが、これまたボロボロっ。動く石を押さえ込みながらカラダを上げていく。大岩を越えたら越えたで、今度はザレザレ地獄。ホールドもスタンスも砂利が乗って悪い。ここのところ、誰も通っていないことがわかる。
 
 写真は大岩を越えたところ。見えてる岩は全て浮いていて動きまくり。対岸も風化してぼろぼろ。誤って堕ちれば10数mはいってしまう。ロープを出せば岩が動いてフォローに落ちるキケンもある。絶対に堕ちてはいけないところを堕ちない技術が必要だし、お互いにダイジョウブと信じていないと厳しい。
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 中途半端に雪渓が残っているのも厄介。急なうえに分断されているので、下手に雪渓に上がるのもキケンと判断し、下をくぐる。しかし、このブリッジもいつかは崩壊する。やはり、スピーディな行動しかキケンを回避できない。
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 7月だと雪渓がつながっており、雪渓上をすたすた登ればよいみたい。どうりで、8月に入山した記録があまり見つからなかったワケだ。
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 ところどころ、雪渓が切れている場所は滝が出ている。堅ければまだよいのだが、ボロボロなのでこれまた悪く、ロープを出したりして時間を食う。
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 雪渓の上を歩いて来られたら、どんだけラクだったろう。やはり、来るなら7月が正解か?
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 B沢の最後は雪渓が切れ、15m超の大きな滝が。右岸(左側)がインゼル(B沢とC沢の間の小尾根)になっているが、強引に上がったとしてもB沢側がどうなっているのかわからない。そこで、左岸(右側)から高巻くことに。

 最初は階段状で弱点を登っていくが、滝は次第に立ってきてびびる。ここで堕ちれば10数mの落下ののち、雪渓をざーっと何十mも堕ちていくことだろう。なんとか滝の上部に出て、インゼルに上がるルートを探索。写真ではよくわからないが、sonoのすぐ後ろは絶壁となっている。
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 3・4のコルへ続くC沢を渡るsono。ここも落石キケン地帯だ。ここを登れば、北尾根にエスケープすることも可能だ。
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 インゼルに上がり、B沢への偵察に。雪渓上部の岩もボロボロで、人間大の岩でさえ浮いている状況。雪渓末端を慎重にトラバースし、B沢へ。悪そうだ。ここで決断が求められる。北尾根に逃げるか、突っ込むか。ここまで苦労して上がってきたのだし、天気も上々だ。行こう、慎重に。sonoにゴーサイン。

 このインゼル、早く登りすぎればB沢側があまりに急で降りれない。かといって、上部に登りすぎても同様だ。インゼルの傾斜が緩み、ちょっと広くなっている場所でトラバースすればよさそうだ。

 写真ではそれほどでもないが、ザレザレの下降はすごくシビアだった。この雪渓ははるーか下まで急斜面となってその先は消えている。堕ちればB沢の藻屑と消えるのだ。
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 不気味に口をあけ、喉からはゴーっと不気味な音が聞こえてくる。ボロボロの沢をなんとか渡渉し、いよいよB沢へ。さぁ、もう戻れないぞ、行くしかない。
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 B沢こそ、まさにキケン地帯。前穂方面からの落石が、全て集まってくるのだ。傾斜はますます急になり、浮き石の量もハンパじゃない。
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 B沢上部は、また中途半端な雪渓が残っている。両側はぼろぼろで登れず、雪渓をくぐるもののザックが邪魔で進めない。ザックを手でぐいぐい押し上げながらブリッジ内を登る始末。ほんとにもう、おなか一杯だ。
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 そして、右岩稜に到達。そこを過ぎれば、トポ(登攀図)にもある北壁が望めた!
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 09:30。ここまでで、既に4時間を消費している。滑落が許されないシビアな登りが続き、フィジカル面はもちろん、メンタル面でもかなり消耗している。ここからが本番というのに、ダイジョウブか!いや、もはや引き返すことは不可能。行くしかないのだ。 (続く)
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by kanechins | 2011-08-14 21:02 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(0)

前穂高岳・東壁(北壁~Aフェース) day1

 2011年 8月13日(土)
 「今日は奥又まで」だからと、上高地BTにのんびり07:15着。お盆だから劇混みかと思ってたらそうでもない。やっぱり、穂高は青空が映えるなー。
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 07:30歩行開始。明神、徳沢と歩む。今日も明神は輝いている。
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 新村橋を渡り、パノラマ新道を進む。奥又白沢沿いに高度を稼ぎ、沢の傾斜が変る開けた場所が「屏風の頭」と「奥又白池」の分岐点。
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 左が「松高ルンゼ」、右側の尾根が中畠新道。「松高ルンゼは悪い」と聞いていたので、迷わず中畠新道へ。尾根の取り付きに遭難碑がある。10:35通過。
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 道はよく踏まれており、邪魔な枝も刈り払われていて歩きやすい。タカネニガナ(高嶺苦菜?)もお出迎え。
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 松高ルンゼと出合い、最後の急登を詰めると奥又白池へ12:15着。お盆だから「場所取り争い」があるかと思っていたが、そんなことはなく1張だけ!?ここは幕営禁止。帰ることも、登ることもできないのでビバーク(不時の露営)なのだ。常念をバックに。
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 コーヒーで一服つけ、ルート偵察へ。眼下に見えるのは横尾山荘。
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 尾根伝いに150mほど高度を上げると、前穂東壁が望める。「おわー、厳しそうだなぁ」って眺めていると、sonoが「クマだー!」っと。3、40mほど下にいたコグマもこっちに気付いて、すげースピードで沢を下っていった。ありゃ、追いかけられたらアウトだな。

 写真手前がA沢で、順に落石が一番多いとされるB沢(上部は前穂北壁~4峰)、そして我々が詰めるC沢、4・5のコル。C沢を詰めてインゼル(小尾根)上部を左にトラバースしてB沢に入り、さらに詰めて北壁へ行くようだ。
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 何も知らないチングルマは、ただ風に揺られている。5・6のコルから2人組が「ラクー!」と叫びながら降りてくる、あっちも悪いらしい。
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 ケルンからA沢に向かって下降。が、A沢にたどり着くまでの急な上にガレ&ザレで悪い!!
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 ヒヤヒヤしながらもA沢へ。7月だと雪渓でパックされてトラバースできるらしいが、今は雪渓は皆無。写真左下の岩も浮いていて、いつ落ちてもおかしくない状況。とてもトラバースする気になれない。
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 そのまま慎重にA沢沿いに下る。ついさっきまでコグマがいた場所だ。
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 第4峰、かなりかっこいい。シビアなC沢に入らずに取り付けるようなので、機会があれば。
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 慎重に下ってきたA沢右岸。全ての岩が浮いていて、連鎖でいつ岩雪崩が起きてもおかしくない。人の体サイズの岩も簡単に動くんだからおっかない。
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 前穂東壁を見上げる。どうもこんな感じになるようだ。
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 A沢下部で渡れそうな場所を発見。横断して偵察すると、良くはないけれど本谷まで降りられることを確認。「雪渓がないこの時期は本谷回りかなー」と判断。踏み跡を戻ると、奥又白池から5・6のコルへ続く道と接続。分岐を覚えておく。やっぱ、偵察は大事だなー。

 軽量化のため、各自アルファー米とレトルトで夕食を済ます。寝不足もあって、ワタシはそのままウトウト。しばらくして、sonoと隣のテントの方々の話し声で目覚める。ワタシも挨拶に出ると、なんとベテランのM谷さんらが!すごい偶然だなー。二人は明日に第4峰を登るらしく、下降路の偵察に5・6のコルまで行ってきたみたい。

 M谷さんは最近まで穂高の常駐隊に入っていたらしく、先日の気の毒な奥穂の遭難も担当されたそう。C沢の事故の話とかも聞けたけれど、うーん、我々はそんなキケンな場所にホントに行ってよいのか??

 そうこうしていると、夕立が!湖面も荒れ模様。このとき、ふと「朝まで降り続けてほしいな」って思ってしまった。雨は嫌いじゃないけれど、テントが重くなるのは勘弁だな。
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 結構通るM谷さんの声が子守唄になり、珍しく早めに寝付くことができた。 (つづく)
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by kanechins | 2011-08-13 22:24 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(2)

「週末」第4幕 白馬水系・楠沢北俣遡行

 2011年 8月 7日(日)
 鳥のさえずりで、午前6時前に目覚める。例年なら二日酔いでグダグダな朝を迎えるところであるが、昨晩は早々にゲキチンしたためか珍しく快調な朝。

 今日は会の例会山行に合流し、久しぶりの沢登り。沢ガイドでの記載も見たことがなく、遡行図もない。マイナーな沢なのか?最近流行のキャニオニングにも使われる沢と聞いてはいたのでそれほど深刻に考えていなかったが、久しぶりにセミになってしまった。

 栂池ゴンドラ「イブ」の駐車場に車をデポ(1台1日300円)し、楠沢の出合いへ。そこで入渓準備。
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 ところどころにコンパクトな滝が続き、快適。今日も本当に蒸し暑かったので、淵があれば喜び勇んで泳ぐ、至極快適!
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 中くらいの滝も、容易に巻けて楽しい。キャニオニングでは懸垂するのか、上部に立派なボルトが数本、打ち込んであった。
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 写真の水流際を直登できないか探索。細いクラックが幾重にも走ってはいるが、ちょっとリードする気にはなれない。
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 高巻いたあとにロープを下ろし、最近岩に沢に燃えているSugiさんがTRでトライ!下部はカチ持ちできるクラックが発達し快適そうであったが、後半はドスラブの模様。リードしなくてよかった^^;。
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 途中で、キャニオニングに参加している親子集団と遭遇!スライダー状の滝で飛び込み、気持ちよさそう!来年は、沢下りも含めて来てみたいな。
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 突如現れた、目測で10mほどの大滝。うーん、悪そうだ。遡行図もないので、冒険気分。
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 まず、我らがチーフリーダーS川氏が泳ぎで突破を試みるも、厳しそう。ワタシも突破を試みるが、雪解け水が見る間に体温を奪い敗退。
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 ワタシは「右岸から巻けそう」と突撃。出だしでTCUを2本決めて斜上しテラスへ。しかし、そこからは岩が外傾しており悪い。コケもびっちり付いてホールドも良くは無い。テラス右側にTCUを決めるも、とてもじゃないが突っ込めず、そして降りることもできずにひっさしぶりにセミに!!

 なんとかTCUを回収し、右下に向かってクライムダウン。十分な水深が得られそうなところで突然ホールドが吹っ飛び墜落。不意落ちでしこたま水を飲み込んでしまった^^;。まぁでも、無事でよかった。写真はK林氏。
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 我々が岩に弄ばれている間に、S川氏は左岸を突破!ロープをFIX頂く。ボロボロの悪い場所を慎重に突破できるのは、さすがベテランの証。
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 そこからも手ごろな滝が続くが、徐々に雲行きが怪しくなってきた。
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 それでも、シャワークライムが快適な気温。
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 地図上で2本の沢が交差する場所に。今回、SONYから発売されたハンディGPSを見せていただく。谷筋でも電波を補足できて25,000分の1図が表示されるのは優れもの。完全に頼るのはどうかと思うが、利便性は確認できた。

 今回は8人とメンバーが多いこともあって、どうしてもスローペースに。天候悪化の予兆もあり、当初予定の南俣は諦め北俣に進む。途中から雨が降ってきた、変更して正解かな?手ごろな滝をどんどん越えていくと、不意に人工的な滝が。これを越えると、そこは栂池ゲレンデであった。途中でいくつもスキーやボードが落ちていたのが印象的。
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 林道を登ってゴンドラで降りるよりも、このままゲレンデを下ったほうが早そうだということで、慣れ親しんだゲレンデを歩いて降りる。夏はこんな感じになるんだー。
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 林道で装備解除。たまたま着替えたシャツが黄緑だったせいか、数十匹のアブにまとわり疲れる。逃れるかのように林道を駆け下り、ゴンドラの中間駅から無事に下山。なんとか雨にも当たらずに済んでよかった!
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 やっぱ、夏は沢だなーって思えた反面、沢の怖さも思い出せたので参加してよかった。
 が、ハプニング発生。S川氏の車のタイヤがパンク!林道でのパンクは、場所によっては致命的。これからは、林道を下るときはよりゆっくり、慎重に進みたい。

 色々あったけれど、皆さん、楽しい時間をありがとうございました。
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by kanechins | 2011-08-07 17:24 | 「沢」の独り事 | Comments(0)

「週末」第3幕 やまふみ祭 in 白馬

 2011年 8月 6日(土)
 今日は夕方から、所属山岳会恒例のイベント「やまふみ祭」。

 毎年、新潟在住の会員であるT塚さんが、おいしい食材にお酒を用意してくださるのも楽しみのひとつ!このボタンエビは、刺身でもイケるほどの新鮮さ!とろける甘さがにくい一品。こいつを軽く炭火で煽るというのだから、贅沢だなー。
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 一同が会したところで、「今年1年のみんなの無事」と「これからの安全登山」を祈念して、会長の発声で乾杯!
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 ワタシは貝が大好きです。
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 ワタシはメギスもイカも大好きです。
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 山好きが集えば、話題には事欠かない。極度の暑さも手伝って、ビールが進む、進む。
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 これは危険でしょう。冷酒となんとかは、後で効く。
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 今回のマイベスト。新鮮なイカをばらしてワタをまぶしたホイル焼き。これは、ほんとにほんとに、ほんとにうまかった!!コレと日本酒の組み合わせは黄金級!
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 夜の帳が降りたのにも気付かず、山話に花が咲く。例年だと最後まで起きていたワタシも、今夜は22時にはゲキチンした模様。さすがに疲れていたのかな?
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by kanechins | 2011-08-06 23:58 | 「日常」の独り言 | Comments(0)

「週末」第2幕 作戦会議&アブミの練習

 2011年 8月 6日(土)
 とにかく、一度帰宅。「あんまり早い時間に山仲間に電話しても気の毒かな」って布団に入り込んだら爆睡。ふと気付いたら8時。やばー。

 組長、sonoと「ボコダキ行き」を考えるも、なんだか雲行きが怪しい。出発も遅れたため、結局、組長の事務所で3人で今後の検討タイム。これがよかった。時間が一杯あったので、組長の貴重な文庫「岩と雪」などを片っ端から眺める。昔の雑誌ってすごく読ませる文章が多く、時間が経つのを忘れてしまう。探していたトポも多数発見でき、有意義な時間であった。

 今年の目標に向けて、ジムで人工登攀の練習を。ちょっとやっていないと、一連のムーヴメントを忘れてしまい、ぎこちない動きに。ガイドには「・・・このハングで苦労するようでは、明らかに修行不足・・・」と書かれているので、そりゃちったぁがんばらねば!!
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 ハング部でのアブミ操作は本当にタイヘン!こればっかりは、慣れるしかないなー。
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 16時半にジムを後にし、一路、白馬へ向かう。
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by kanechins | 2011-08-06 23:04 | 「日常」の独り言 | Comments(0)


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