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北ア・白鳥山BC(ボード)

 2011年 2月26日(土)、
 この週末は北アルプス・栂海新道に位置する白鳥山(新潟/富山県境)へ!が、起きてビックリ、雪!?国道は圧雪され、40km/hで走るトレーラーに仕方なく追従。予定より遅れ05:40にsonoと合流。折りしも「通行止め」になっていた上信越道が通行可となり(遅れて正解?)、高速に。結局、除雪車を追いかける形となったが^^;。

 親不知ICで降り、上路(あげろ)集落へ。集落から先は除雪されてなく、場所によってはぎりぎり腹をするくらい。「大丈夫か?」と思っていると林道終点に車が数台。登山口に07:20着。
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 スキーヤー、登山客らが続々とスタート。我々も準備を整え07:50出発。一旦集落まで下り、「十二社」という標柱から神社に入る。スタートの標高は220m。標高1,300m弱の山とナメていたら、登りは1,000m超か^^;!
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 標高350m位から斜度が増したため、sonoも板を担ぐ。ツボ足なので大変ダ。
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 P621まで上がると、彼方に白鳥山が!正直な印象、「遠いなー^^;」。
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 次の関門は、P881へ続く急登。
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 思ったよりも疎林なので楽しめそうだ。後ろに見えるのがP621。
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 急斜面を詰めると上路の集落と、その尾根の向こうに広大な日本海が!
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 急登は続く。
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 この斜面を登れば、P711から伸びる尾根と合流するジャンクションピーク、P881。下りでガスるとやっかいな場所になりそうだ。
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 最初の目標は、もうすぐだ。
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 10:45、まず最初の目標、P881へ到着。尾根の先には白鳥山が!かっこいい!
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 白鳥山から西に伸びる尾根。うん、おいしそうだ。
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 振り返ると一見は広大な尾根だが、東側には雪庇が張り出しているので要注意。
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 トレースをつけてくださっている先行パーティが見えた!
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 登ってきた尾根を振り返る。
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 尾根上の随所に美味しそうな斜面が広がる。
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 意外に起伏があるので、地形を利用した滑りも楽しめそう。
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 それにしても、長い尾根だ^^;。
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 霧氷がお出迎え。
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 霧は霧で美しい情景を装う。
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 そして、稜線直前で晴れた!!これまたなんちゅう晴れパワー!!
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 登ってきた長大な尾根を振り返る。右側は雪庇注意。
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 稜線を行く孤高の登山者。うーん、ドロップポイントが上からだとわかりづらそう。
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 先行パーティーは幕営し、西側の尾根へ縦走するとのこと。立派なトレース、ごちそうさまでした!
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 山頂は目前。
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 そして、白鳥山(1,287m)へ12:15に登頂!体力的、時間的に登頂は厳しいかと思ったけれどなんとか^^;。大変だっただけに、久しぶりに感動する登りとなった!
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 折角なので、3人で撮っていただいた^^。
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 さて。下りはガスると苦労しそうだったので、ささっとランチを済ませ、12:40に滑走開始!天気も良いし、快適!Minoringの板からパウダーが弾ける。
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 当初は北面に滑り込んで尾根に戻る予定であったが、先日の雨で固まった雪面に30cmほど新雪が乗っていたこと、ボードだとボウルに滑り込んだ後で苦労しそうだったので、忠実に尾根を戻ることに。けれど、十分に楽しいぞ!ガスって尾根と谷の境が見えづらいと雪庇が怖い。
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 うん、楽しいぞ^^。ボードも使えるなー。
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 P881直前の軽い登り返しを行くMinoring。
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 P881にて。ガスも晴れてきたので、ここで大休止!ぽっかぽか陽気で暑いくらい。紅茶をすすりながら白鳥を見上げる。至福のひと時だ。
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 P881から、日本海へ向かってドロップイン!!
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 P621は西側から巻くが、途中から雪が付かないほどの急斜面となったので、板を外して尾根を登り返す。左側の小脇谷よりは右側の「しな谷」の方が良さそうとトラバース。うん、正解か??しかし、谷の直前でやばいくらいの急な谷へ!慌てて回避し、再び尾根を登り返す。トラバースを続けてなんとか「しな谷」へ降り立つ。
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 ボードのワタシとMinoringは板を背負ってスノーシューに履き替え谷を下る。小谷を越えて右へ右へ進むと林道に出て、14:30に無事に下山^^。お疲れ様でした!
 
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 聞いたこともなかった山であったが、調べたら「ハイグレード山スキー」にも「ルートガイド99」にも掲載されていた^^;。薦めてくれたMinoring、ありがと!登り応えも滑り応えも十分だし、何よりとても美麗でかっこいい山容。とても素晴らしい山、素敵な1日となった。今日という日に感謝!!
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by kanechins | 2011-02-26 22:46 | 「滑り」の独り言 | Comments(2)

赤坂の夜2

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赤坂とは全然関係ないが、久しぶりに読書たいむ。Mオススメの一冊。出だしから涙腺が緩んでやばいなぁ。信州人にはあまりに暑く窓を全開にしているが、赤坂の街はすごく静かでびっくり。
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by kanechins | 2011-02-22 22:58 | Comments(0)

赤坂の夜

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無事にプレゼンも終わり、赤坂へ。先日の東北合宿で、仙台で食べそびれていた牛タンんがずっと心に残っていたが、なんと利休を発見!8、9年前に食べて以来の本格牛タン定食にありつけた!うまうま!純米「栗駒山」もあったが、我慢かなー。今日は大人しく宿に戻って、読書したい気分〓。
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by kanechins | 2011-02-22 20:10 | Comments(0)

アイゼントレ in ものみ岩

 2011年 2月20日(日)
 色々とたまっていた雑事をこなしたあと、午後からものみ岩へ。眼前に広がるは善光寺平。
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 アイゼン、手袋を装着し、まずはいつもの岩場でリード&フォロー、懸垂下降を3セット。
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 すっかり滑りモードに入っていたので、色々が新鮮^^;。
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 意外に体は覚えているものだ。
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 歯をかける位置を探り、グローブで岩を探る感覚。キライじゃないなー^^。
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 最後にザックを担いで中央カンテを登ったら、少しランナウトしたあとで支点がなくなりクライムダウン^^;。これもまた良い練習。
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 南壁を下り、秋にアイゼントレで登った凹角から始まる裏街道ルートに取り付く。が。3ピン目からすごく悪い。しかもサビたリング+RCCボルト。アイゼンでステミングするが、張った左足はほぼスメア。右ルンゼのクラックをガストンで持って体を左に送り、左前歯4本でスメアで立ち込み(!)、クロスでガバを!?うーん、秋はこんなに苦労しなかったのになー^^;。

  終了点もやけにテラスから遠くフォローが苦労しそうだったので、もう少し登ってピッチを切る。あー、おっかなかった。が、ここで思い出した。ココは秋にアプローチシューズで登る練習で登り苦労したルートだ!!そりゃ、アイゼン&手袋じゃ悪いワケだ^^;。写真は2P目。
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 2P目終了点で追い越すと、バックに善光寺平が広がった。こうやって見ると、ほんと長野市はお町だなー。
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 次のピッチでものみの頭へ。写真左上の林が善光寺。
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 ♪も~う、陽は西に傾きてぇ~。バックは根子岳。
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 短い時間であったけれど、やっぱたまにゃ練習もしないとね。
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 帰り道。登った1P目。まぁ、よく登ったものだ。知らないってコワい^^;。
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 すーっごく久しぶりに裾花温泉郷「うるおい館」(650円)へ。かけ流しのナトリウム・カルシウム塩化物泉、いわゆる「濁りの湯」。あれー、こんなにいい湯だったんだなー。なんか色々と思い出すわー^^。

 夜はいつもお世話になっている山ヤたちの集いに混ぜていただきに、1年ぶりの「asian night market」へ。辛さがたまらないグリーンカレーとタピオカ入りグァバジュースを頂きながら、キリマンジャロの報告も動画付きで伺えた。赤茶けたアフリカの大地が、また懐かしい^^。
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 時が経つのは早い。23時前に駐車場を出た瞬間、飛び出してきたおまわりさんにびっくり!飲酒検問であった。もちろん、無事に通過。寒い中、お疲れ様です^^。さて、今週は出張が続く。体調に気をつけないと!
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by kanechins | 2011-02-20 20:28 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(0)

お年玉コンペ in AW

 2011年2月19日(土)
 今日は毎年恒例となったAW・お年玉コンペ。だからというわけではないが、昨晩は久しぶりに遅くまで呑んでしまい、油断して起きたらなんと「午後」3時!?普段の週末なら「午前」なのにね。今年になって、初めてがっつり寝た気がする。脳みそがとろけるって感じがわかった^^;。

 慌ててAWへ!ぎり車を駐車できた。既に熱気むんむんの会場に入る。お年玉コンペは年明けから「お年玉課題」が少しづつ公開され、ポイントを5pt以上集めたら誰でも抽選会に入れるというもの。そして、今日発表の課題が3つ。

 1つはポイント数+Aさんとのじゃんけんで設定されるオンサイト課題!オブザベーション1分って、例え7、8手の課題でも短いっ。ギャラリーもいるので緊張。でも、それで気合も入ったりする。正面壁左上の8手課題。最後が厳しかったが、なんとかOSして3ptゲット!やっぱ、うれしいな~。

 もう1つは垂壁に特設課題が。外岩にありそうな好課題であった。
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 もう1つは、スピードorオンタイムトライアル完登で1pt。スタティッククライマーなワタシはスピードクライミングはすんごく苦手で、2回真剣にやってどっちも13秒台、涙。ちなみにAさんは6秒を切っていた!ば、化けモンだ!
 
 なので、あっさり諦めてオンタイムへトライ。ゴールにセンサーが付いていて、45秒に一番近く登った人が勝ち(タイムオーバーはアウト)で、1人3トライまで。1回目はかなりいい線!と思ったら49秒越え^^;。微調整して2回目のトライ!44秒83^^!

 他にも「ねこを捕まえるにゃー」なんてのも。ねこホールド限定で、どんだけ耐えられるか!?
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 yoshiきゃめらまん。
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 17:50に前半戦終了!カードを集め、後半は抽選で3人づつチームを作ってコンペ開始!今年の課題は、1人7課題までという中でポイントを割り振られたお年玉課題を1時間半でどれくらい登れるか!Eチームになり、K村さん、T中さんとトライ!
 
 K村さんはボルダラーで、ワタシとT中さんはルートメイン。K村さんはワタシの苦手な豪快系を手堅く落とし、ワタシは傾斜のないバランス系を、T中さんはその間で、それぞれが一番高いポイントを目指す!お互いに性質が逆だったのでいい感じ。
 今まで全く触る気がしなかった入口の緑×ルートに、今日初めてお会いしたT中さんのビレイでトライ。初めてのビレイヤーは正直不安。だが、1ピン目クリップのロープの繰り出しとその後の彼女のビレイ体勢を見て「あ、この人、すごく上手いな」と感じてから、完全にルートに集中できた。普通ならゼッタイにテンション入るだろう場所が3ヶ所あったが、ギャラリーに見られていると堕ちれず耐えてOSできたのにはびっくり!(グレードはそんなに高くないけど^^;)。
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 右壁の赤xはムーヴが固まっていたので、安定して登れて手堅くポイントを稼ぐ^^;。最初は「1時間半もあるんかー」って思ったけれど、やっぱ短い!K村さんも「20回に1回しか登れていない」というルートをどちらも1撃!ギャラリーの力ってすごい!ギリギリまで頑張って頑張って終了~!
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 結果、ファイナルには出れなかったけれど、メンバーが持っている力を最大限に出し切った成果なので、楽しかったし大満足の5位タイ^^。スタンプ数に引っ張られちゃったのは遠方の方もいらっしゃるので仕方ないね^^;。
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 そして、決勝戦!今年は3人で100手課題を3分でトライし得点を合計するもの!ただし、次のクライマーはスタートで離陸し待機すること、笑。よく考えるなー。順番が大事^^。クライマーは、最近よくジムで遊んでくれるyoshimi。
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 他のみんなも、がんば、がんば。
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 60手を越えると、再びギャラリーが拍手と歓声で出迎えてくれる^^。
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 もっとも手数を伸ばした、期待の高校生クライマー!正面壁を回り込んで、最後にランジで会場を沸かせた!いずれ、長野を代表する選手になるだろう、今後に期待!
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 そして、結果発表!みんな頑張った~!総合入賞の表彰に始まり、各ゲームに男女別6位くらいまで商品を用意してくれてすごい!地味にオンタイムで優勝させていただき、巨大チョークバッグを頂いた、ありがとうございます!
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 他にも遠来賞、最若年賞、最年配賞、最多通勤賞、なども!そして、各方面での努力賞も表彰。肩の靭帯を傷めながらも頑張ったyoko、同じく肩を脱臼してクライミング禁止のS氏、腕を骨折しちゃったY島氏、手首をギブスで固定しながらも強いK林氏、いつも仲良く通ってがんばった美容師2人組! 
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 さらにはM組長とのじゃんけん大会まで。どこまでやるんだ、AW!コレで参加費無料なんだから、すごいなー^^;。
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 そして、最後に恒例のお年玉大抽選会!全員にもれなくプレゼントが当たる!今年も大盤振る舞いでした^^。さぁ楽しいお祭も終了か~、と思ったら、さすがAさん。最後に「1ヶ月会員券」+「秘密の商品」争奪戦!Aさんが限定ねこホールドでドレくらい耐えられるかを予想!
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 やっぱつよいー!あのホールドでヒールかけてレストだなんて^^;。最後はホールドがぬめって予想よりも早く堕ちてしまったとはいえ、それでもすごい2分越え!良いものを見させていただきました!大盛況のうちにコンペも終了~!
 普通にコンペと呼ばれるものとは程遠くとも、誰もがコンペの雰囲気を楽しめるという点で、毎年すごく楽しませていただいてます!やっぱ、ギャラリーの中を登る雰囲気って特別だ。何から何までお世話になったAWそしてスタッフの皆様、本当にありがとうございました&お疲れ様でした!こんなAWに興味がある貴方、いつでもAWはご来場をお待ちしております^^。

 余談。
 1月に山スキーで肩の靭帯を深刻に傷めてしまい、一時ほとんど登れなくなってしまった。が、皆様のアドバイスを受けながら地味~にインナーマッスルトレーニングやリハビリを続け、ガストンやデッド、引き付けロックなどまだまだできないムーブがあるものの、やっと再び5+が触れるようになってきた^^;。
 ケガをして変わったことは、よりムーブがスタティックになってきたことと、さらに足位置を気にするようになったことかな。いまだ、腕立て伏せは1度もできない。手術をして半年を棒に振るよりは、周囲の靭帯を地味に増強しながら無理せずがんばっていこうと思う。白馬に良いPTがいらっしゃるらしいので、とにかく時間ができたら一度行ってみよう。
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by kanechins | 2011-02-19 22:42 | 「岩」の独り言 | Comments(0)

東北BCツアー day3 (西大嶺~西吾妻コル、ボード)

 2011年2月13日(日)

 楽しかった3連休のシメは、これまたずっーと憧れであった福島・山形県境に位置する吾妻連峰へ!
 午前5時半に起床し、アサイチの6時半からバイキングでがっつり朝食!これがまた、いつになく豪勢なバイキング!!行動が無ければじっくり時間をかけて食べ倒したいところだが、ぐっと腹12分目でこらえる^^;。それにしても、豪勢な朝食もついて1泊3,000円ちょっとって^^;。頑張って探した甲斐があったなー(^^)y。

 国道115号はかなりの積雪なようなので、少し遠回りでも高速道路で猪苗代へ。五色沼を過ぎ、グランデコスキーリゾートを目指す。圧雪凍結路だったのでめっちゃ慎重に進み、午前9時半頃到着。すごい雪だー!装備を調え、リフト回数券を3pt分購入(1,500円)。登山届をインフォメーションに提出。
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 ゴンドラ(2pt)、クアッドリフト(1pt)を乗り継ぎ、ゲレンデトップへ。そこでスノーシューに履き替える。トレースを発見!なんか、めっちゃよく踏まれているんだけど。人気エリアだけあるなー。
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 ゲレンデトップ(標高1,570m)のsono。時折、太陽の暖かな光が届くが、山頂方面はガスに覆われたまま。さぁ、どうなるか!?少し遅れて、10:40発。
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 巨大な樹間を縫うように登る。マーキングも多い。
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 標高1,850m付近で傾斜が一旦緩む。モンスターのサイズもだんだんと小さくなってきた。
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 山頂直下で団体さんに追いつく。どうりでトレースがしっかりしていたはずだ。ありがたや~。出遅れたと思ったが、タイミング的にはぴったり^^。
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 お、青空か!?なんちゅう晴れパワーなのだっ。
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 団体さんで賑わう西大嶺(1,982m)山頂には11:55着。強烈に冷たい風が吹きすさぶ。標識もない丸い山頂だ。
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 視界不良。どうするか悩んだ末、折角なので西吾妻方面のコルへ一旦滑りこみ、再び登り返すプランに。団体さんは皆、このまま下山するようだ。風も強いし、天気もいまいちだしね。12:10滑走開始。
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 尾根右側は雪庇がありそうな急斜面。樹林帯ぎりぎりのラインを滑る。うーん、パウダーで気持ち良いー!傾斜がないので、ものの5分ほどでコルの手前で止まってしまう^^;。風もしのげるので、ここでのんびりランチタイム!暖かい紅茶で体を温め、しばしチビモンスターが乱立する世界を堪能する。写真は滑走を楽しんだ斜面(コルから見上げる西大嶺)。
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 気のせいか、少しづつ西吾妻が見えてきた!?
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 登り返しを始める。
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 登り返しも楽しい。
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 西吾妻山。それにしても、雄大でかっこいいなー。
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 西吾妻の後ろに青空が。
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 空も、山も広いなー。
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 西吾妻をバックにワタシ。
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 ものの10分ほどで再び西大嶺へ。
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 モンスターたちよ、また来る日まで。すっかり天気も回復!
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 そして、13:05に西大嶺からドロップイン!前半は疎林で快適な斜面!
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 後半はモンスター群を縫うツリーラン。ルートを選べばぶかぶかパウダーもいただけ、なかなかに楽しいラン。そして、あっという間にゲレンデトップへ帰着、13:40。お疲れ様でしたっ!
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 快適にグランデコを滑走~。下山の届出をし、お土産を買ったりしていると、再びグランデコはガスの闇に。。。なんちゅうタイミングよくピークに行けたのだろう^^。
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 ほんと、お疲れ様でしたっ!
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 当初は3日間とも悪天でグルメ三昧ツアーになるかとヒヤヒヤしたが、結果的には奇跡的に2日間も好天に恵まれ、ちゃっかりグルメも堪能でき、濃厚な3連休となった!いつもながらかなり無茶な計画にも関わらず乗ってくれた2人に大感謝っ!トラブル続きで一時はどうなるかと思ったが、挫けずにがんばった甲斐があった!ほんと、心から楽める合宿に感謝っ!

 最近、東北が縁近い。転勤になってから年に2、3度は仕事で行くようになり、また滑り合宿も今回が3回目。どのツアーをとっても申し分なく存分に満喫でき、食べ物もお酒もおいしーし、すっかり東北のトリコに^^。

 また、山でのボードの機動力も再確認!いやいや、なんの。パウダーの浮揚感はダントツだし、悪雪やバーン、モナカにも強いし(スキーが未熟だからという理由も大きいが^^;)、シールの付け外しに比べればスノーシューとの履き替えの方がスムーズにすら感じるぞ。
 山スキー屋からはきっとあまりよく思われていない山ボードであるが(機動力の面で)、今回のツアーも通じて「アリ」じゃないかなーって思った。どうやったらソレを実証できるかな?やっぱ、とりあえずの目標は、ゼッタイに無理と言われているし、自分でも無理だと思っていた「ボードで大橋から日帰り乙妻」だなー^^;。
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by kanechins | 2011-02-13 23:30 | 「滑り」の独り言 | Comments(0)

東北BCツアー day2 (松島&福島ぐるめツアー!?)

 2011年2月12日(土)

 午前6時起床。意気揚々と窓の外を見ると、な、なんと一面の雪景色!昨晩までは雪は全く無かったのだが^^;。
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 標高0mでコレなら蔵王の頂きは推して知るべし。アッサリと沈(チン、山用語で悪天などにより停滞すること)と決め込み、誰も異存なくシアワセに二度寝。昨晩は疲労に加えて美味しいお酒で妙にテンションが高かったしなー。

 それでもぼちぼち松島の島々も望めるようになってきたので、10時頃に活動開始。
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 折角なので、再び松島の街並みへ。まずは遅い朝食から。うーん、観光地って当たり外れが大きいので、どの店か悩むなー^^;。で、えいやーで入った店へ。メニューいっぱい。当たるか外れるか!?
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 今日も懲りずに生牡蠣っ!!私の携帯より大きいゾ。これで1つ300円!もう、これでしばらく生牡蠣にはありつけそうにないので、ありがたーく頂く。潮で洗ってあり、絶妙な塩加減がたまらない。
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 そして、私は名物「かきどんぶり(1,000円)」を注文!お!牡蠣とたまごの火の通り加減が絶妙で、また味付けが少し甘めで牡蠣にすんごく合っている!しかも、普通は小粒な牡蠣が2、3個入っていれば御の字だが、ほぼ全面を覆うように牡蠣がたっぷり!これは、ちょっと自分でも挑戦したい味!
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 ちなみに、場所は松島海岸駅前の「かきや福来」。周囲は牡蠣を焼いた潮の香りが溢れ、思わず日本酒を手に取りたくなりとっても危険^^。
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 街を散策。気になっていた「牡蠣かれーぱん」(300円)も!これがまたうまい!単にカレーパンに牡蠣を入れただけなんてものではない!甘めの味付けが牡蠣に合うのだろう、カレーと競争するどころか素晴らしく調和し、ほっぺたが落ちた。
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 あまりのおいしさに「牡蠣しちゅーぱん」(300円)も^^。これも、ただのホワイトシチューじゃないぞ!どちらも牡蠣にマッチしたこだわりを感じるソースであり、また牡蠣もたっぷり入っていてほんと美味であった!まぢ、おすすめ^^。

 折角なので、元禄2年に芭蕉が参拝したという国宝「瑞巌寺」へ。雪が纏わりついて厳か。
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 写真は洞窟群。元来は納骨や供養のための施設で、造営は鎌倉時代で江戸時代まで続いたそうな。松島といえば「牡蠣のイメージ」しかなかったが、日本三景のひとつであり、そして「奥州の高野」と呼ばれ浄土往生を祈念する神聖な霊場でもあるようだ。
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 お土産も買い、松島を後にする。途中、インターで美味しそうなスイーツ発見。もはや止まるところを知らぬ我々。カロリーなんて、ある程度を超えてしまえば一緒さっ(ほんとか?)。
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 そして、福島市には午前2時過ぎに到着。まだまだ時間があったので、近くの飯坂温泉へ。飯坂温泉は、鳴子・秋保とともに奥州3名湯に数えられ、2世紀頃には日本武尊が東征の折に、1689年には芭蕉が「奥の細道」の途中に立ち寄ったとされる。波来湯へ行くが、さすがに連休で混雑しているようなので諦め、宿に入ってから福島の街並みを散歩することに。運動しないと、おなかがすかないしね。
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 チェックインして、福島の町並み散策。ぐるーっと駅周辺を歩き、街に灯りが点る時間になってきた。
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 さて、ぐるめツアー夜の部。しかし、知らない土地での店選びはほんとに悩む。携帯で色々とリサーチしたのち、Mが見つけた店にえいやーっと入店。あれ、ガラガラだ、外れたか^^;??

 折角なので、まずは地酒を!私は辛口の「日高見」(宮城県石巻市、+8度)、少し甘めが好きなMは「飛露喜」(福島県会津坂下町、+2度)を、Sは胡麻焼酎で乾杯!疲れちゃいないけど、お疲れ様!
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 んで、懲りずにまた生牡蠣を注文!だって、1ヶ100円なんだもの^^。
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 付け出しにイカ大根、牡蠣フライ、刺身盛り、炙りサバ、黒胡椒砂肝、海鮮キムチ漬け、金目の一夜干し、鮭茶漬けなどなど、他にも頂いた気もするが思い出せない^^;。
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 これだけたっぷり美味しく頂いて1人2,000円ちょっとって^^;。接客も良かったし、また行きたいぞー。帰る頃には店は激混み!こりゃ繁盛するのもうなずけるわ。でもあとでネットのぐるめ情報を調べたら、なぜかあんまり評価は高くない!?福島県民はどんだけおいしーもんを食べているんだ!?それとも、長野県民があまりにも魚介類に飢えすぎてる^^;??
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 それにしても、店を選んだMに拍手だ^^。福島駅前では「光のしずくプロジェクト」というものをやっていて、イルミネーションがすごくキレイであった!
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 それにしても、朝からよく食べ、よく呑んだ1日。明日はがっつり歩いてカロリーを消費しないと!そのためにも、好天を祈願して宿でも乾杯!って、おいっ^^;。

 【つづく】
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by kanechins | 2011-02-12 23:08 | 「滑り」の独り言 | Comments(0)

東北BCツアー day1 (栗駒山ボード)

 2011年2月11日(祝)

 3連休は、2月としては初の東北バックカントリーツアーへ!しかし、予報では次々に低気圧が通過し「連休の天気は大荒れ」「大雪・雪崩注意報発令」ということで「こりゃ3連敗で、グルメツアーに転戦か!?」。そんな天気でもとりあえず向かうのが、M組長の教え^^。

 色々あって出発が予定より遅れ、午前1時50分に信濃町を出発。日本海側の高速道路は横殴りの雪で、路面も真っ白。うーん、大丈夫かうちら??途中、いつもの黒埼PAで運転を代わってもらい、次に気がついたらもう福島の郡山^^;。
 路面に雪もなく、快適に東北道を北進する。ナビでは栗駒の麓着が10:30。「うーん、出発が遅れて厳しいなぁ、計画変更して初日に白石、2日目に栗駒にするか」「いやいや、2日目の方が天気が悪いのは明らか」ということで、ずっーと憧れであった岩手・宮城県境にある栗駒山へ強行!

 が、ナビの到着予測はどんどん短縮され、登山口に当たる「いこいの村 栗駒」へ午前9時過ぎに到着。約560km、7時間強の旅。写真は、途中の林道から見上げる栗駒(左奥の白いの)と東栗駒。雰囲気は根子岳っぽいね^^。
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 「連休だし、混んでるだろうなー、出遅れたなー」って思ったら、他に1台停まっているだけ!?テレマーカーのおじさまに聞けば「ずーっと下で待っていて、今、除雪が終わったばかりなんだよ」と。「いこいの村」は宮城内陸地震の影響で閉館しており、駐車場もせいぜい5、6台停められるよう除雪してある程度。
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 先週の乙妻山でテレのビンディングの具合が悪いことに気付き、今回はボード。初めてビンディングをいじってみた。設定はFront +21°、Rear +3°、setbackは初の+1。さぁ、どうなるか。09:30出発!ゲートからはトレースなし。おじさまが付けてくれるトレースを辿って林道を進む。
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 最初の大きなカーブから林道を外れて尾根に取り付き、高度を稼いでいく。
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 きゅっ、きゅっと音がする雪面は極上の軽いパウダーで、スノーシューを外せば腰くらいあるのではないか。あまりのパウダー加減でスノーシューの歯が立たず、何度も足をとられながら登っていく。
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 悪天予報とは裏腹に、東栗駒山(1,434m)が望める。この山頂の左奥、さらに200mほど高い位置に憧れの栗駒山がある。
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 地図で避難小屋とある場所。夏は駐車場になるのかな?
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 結局、どれが避難小屋かわからず、そこから少し登ったところにある建物で大休止(10:30)。
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 標高わずか1,100mほどだが、緯度が高いため長野の2,000mクラスの気候だ。風は強く冷たい。
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 標高1,200m付近の広くなだらかな尾根は強烈な風に雪が飛ばされクラストし、ブッシュが出ている。
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 ホワイトアウトになったら厄介なので、コンパスと地形図をこまめに見ながら進む。
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 白いシルエットが栗駒山。うーん、神々しい。
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 振り返ると、辿ってきたトレースが伸びている。
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 標高1,450m付近からルートの方角が変わる。いよいよ栗駒本体への登高だ。ここでなんと青空が!しかし、風が強いっ!!フード全閉で手を温めながら1歩、1歩登る。背負った板が風に煽られる。
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 振り返ると、広大な斜面が!眼下に見えるのが東栗駒山。
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 そして、12:10に念願の栗駒山(1,627m)登頂!巨大なマッシュルームがお出迎え。たぶん、山頂の標識と祠と思われる。
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 痛いくらいに寒い中、折角なのでワタシもパチリ☆。
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 さぁ、板を履き替え、12:25に滑走開始!お~!!極上の快適パウダー!!天気も急激に回復し、青空の下で広大な斜面を滑走!今までに行ったBCではトップクラスの最高な斜面であった!!
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 まさかの青空に、歓喜の声が木霊する。
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 雪質も大変によく、笑いが止まらなかったなー^^。
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 肩からはちょっと藪がうるさかったが、ガスも晴れたので進む方角もわかりやすい。
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 所々に広い斜面があり楽しめる。
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 セットバックの調子も良い!あまりに具合が良くって、林道最後の急斜面に突っ込む。上から「だいじょ-ぶー?」と聞かれて「大丈夫-!気持ちいいよー!」と答えるが、この「大丈夫?」は「ルート、違くね??」って意味だったみたい。だって、めっちゃ美味しそうな斜面だったんだもの^^;。スノーシューに履き替えると、すぐに林道に出た。

 13:35に、駐車場着。お疲れ様でした!が、ここからの下り道。ナビの言う通りに進んで迷子に。迷いに迷ってどこを行っても行き止まり!?1時間ほど彷徨って、結局、最初に来た道から帰ることに^^;。まぁ、これも楽しい思い出。

 とりあえず、念願の栗駒山に、それも天気が良い中で登って滑れて、みんなの晴れパワーと日ごろの頑張りに感謝!!ホント、2月の東北で晴れることは奇跡で、地元テレマーカーにも「こんな天気は滅多にないぞ!」とのことでした^^。


 若柳金成インター前で1回目の給油をし、高速と下道を乗り継ぎ松島へ!まずは芭蕉の湯「いやしの館」(500円)で山の疲れ(といより運転の疲れ?)をがっつり癒す。
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 そして、本日の宿へチェックイン。松島海岸が一望できる部屋をGETしておいた。しかも、1泊1人2,000円ちょっと!とりあえず、ウェアーやブーツを干し、松島へ繰り出す。が、連休の割に閑散としているなー。

 事前リサーチしておいた「入ってはいけない店」を避け、某店に入る。まずは「松島ビール」で乾杯!回し呑みして色々な味を楽しめる^^。
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 松島と言えばコレでしょう!蒸し牡蠣に牡蠣グラタン、塩辛にホタテ、壺焼き^^。
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 長野ではとーっても貴重な生牡蠣。とにかくでかい、新鮮、うまいっ!
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 さらに牡蠣鍋に牡蠣フライにとカキ三昧な夜を堪能。
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 栗駒にも青空の下で登れたし、ホントに素晴らしい1日であった。感謝、感謝^^。 

 【つづく】
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by kanechins | 2011-02-11 23:20 | 「滑り」の独り言 | Comments(0)

戸隠山塊・乙妻山BC(テレマーク)

 2011年2月6日(日)
 06:30、sonoと佐渡大橋で集合。たるんだ体に気合を入れるべく、自分の中ではハードな部類に入る乙妻を目指す。心強いsono&minoringはアルペン、ワタシはテレ。いつもの駐車場は工事で使えず、林道入口までのわずかなスペースに駐車。
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 06:45、大橋出発。朝陽の中を歩くこと自体が久しぶり。やっぱり、山もいいなぁ~。
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 07:25、黒姫分岐。がっつりトレースが踏まれているのでラッセルなし。正直、3人で乙妻はキビシイかと思っていたが、これならもしかしてイケる!?いつもはヒヤっとする渡渉も、雪が多く心配なし。急峻な尾根もしっかり踏まれていて快適^^。
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 08:20、佐渡山のコル(標高1,550m)着。ブナの疎林。好きな風景のひとつ。
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 ここで先行パーティに追いつく。彼らは高妻への中尾根を詰めるらしい。一呼吸置いて、シールを付けたまま氷沢川へ滑り込む。
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 標高1,500m付近から望む高妻山。右に伸びる尾根を越え、裏側に位置する乙妻を目指す。まだまだ遠いなー^^;。
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 標高1,430m付近。高妻沢との出合。こまめに地図で位置を確認する。
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 氷沢川左岸を高めに巻き、崩落地も難なく過ごす。豪雪時には雪崩が心配な第二崩落地も難なくトラバースし、09:20に乙妻沢との出合。10分ほど休憩し出発。
 標高1,550m付近。谷を風が駆け下りてきて、トレースがリセットされる。山頂からダイレクトに滑ってきた上手なテレマーカー3人組とすれ違う。この時間にもう滑走って、はやっ!
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 標高1,750m付近から、急に斜度が増す。シールが効くうちは良いが、乾いたサラサラな急斜で滑り始めると逆立った毛に雪が入り込んで大変なことに。おまけに一旦シールが外れると粘着が悪くなり、何度も板を外してはシールを付け直すハメに(><)。
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 パワー有り余るminoringは、どんな急斜も突っ込んでいく^^;。体力に自信がないワタシは、弱点を突いて登る。これなら、どちらかが雪崩に巻き込まれても大丈夫だし!?
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 標高2,000mくらいで、一旦傾斜が緩む。三田原をバックに登る2人。
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 ここからさらに直登するが、この辺りから左側の樹林帯に斜めに登っていく方がラクだし、リスクも少なかったかもしれない。
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 裏から望む黒姫はこんな感じ。
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 シールがほとんど役立たずになったワタシはトラバースして稜線を、元気な2人は山頂目指して直登を続ける。が、固いトラバースでシールが板からズレまくり、板を外しては丁寧に雪を払って装着を繰り返す。いい加減に嫌気がさし、板を担いでツボ足に。この方がずっとラク^^;。

 そんなこんなで、タイムリミットの13:00に。稜線まで上がり、滑走の準備。
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 時間がないので、すぐに滑走開始。写真は稜線から望む火打、焼山方面。上部は雪面が締まり、滑落したくない場面^^;。慎重にトラバースし2人と合流。この段階で、既に足はガクガク。。。
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 ケガの後遺症かビビリが入りまくり、とにかく慎重に下る^^;。それはそれは苦労して、なんとか乙妻沢出合に。のんびりしている時間はなく、再びシールを装着して氷沢川の右岸を登り始める。長大な滑走でヘロヘロなので、登りも大変~。それでもなんとか、15:30に佐渡山のコルへ帰着。
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 お日様も高妻に隠れ、気温が下がり始める。硬く狭い尾根は疲れた足を容赦なく痛めつける。最後の林道もカリカリで、踏まれていない雪面を滑っても加速するほど^^;。そして、16:30に佐渡大橋に帰着。なんとか明るいうちに下山できてよかった^^。
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 ほぼ休憩なしの12時間近い行動時間に加え、累積登高/滑走標高差1,500mと相変わらず厳しい山であったが、天候にもトレースにも恵まれ、当初の目的は達成できたかな^^。ほんと、お疲れ様でしたっ!

【今回得た教訓】
1.シールは家で装着しておく。さすれば、もう5分は早く歩きはじめられる。
2.piepsフリーライドは早くから装着し温めておく。以前からE04(電界強度低下)エラー音が鳴りっぱなしでうるさかった。ずっと原因がわからなかったが、恐らく低温によりエラーが生じていた可能性が高い。エラーというか、pieps社製ビーコン特有の機能なのだが^^;。
3.気温が高いときは水分も担ぐ。ワタシは山スキーではほとんど水分を摂らないのでテルモスに500cc入れてあるだけであったが、気温が高く行動時間も長かったためか後半はザラメをかじって渇きをしのいだ。余計にノドが渇くのは承知の上で^^;。練乳が欲しかった。
4.シールの扱い。一旦外れて雪が付くと大変。最初のうちは丁寧に雪を払って再装着していたが、後半は板とシールが全く付かずに浮いて難儀した。こんなときはテープで止めるよりも、慌てずにシールをアウターの中に抱いて暖めれば粘着力が復活するとのこと。
5.行動時間の読みが甘かった。この時期は日が短いので、黒姫分岐で空が白み始めるくらいで良かったかも。山頂までイケず、ごめんなさい^^;。
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by kanechins | 2011-02-06 22:15 | 「滑り」の独り言 | Comments(0)


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