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奇妙山の岩場

 10月31日(日)

 台風一過の日曜日。今日はチームMに混ぜていただき、なんと総勢16名の大所帯!最近ジムでご一緒させていただいているメンバーばかりなので、すごく落ち着く^^。Yoshiらは先に到着していて、既にロープを掛けて楽しんでいた。
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 外岩を始めて間もない人も多かったので、まずはアップ用に「凹角ルンゼ(5.8NP)」にTRを掛けに上がらせていただく。結構、楽しい1本です。
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 エリアはカンタンなのからムズイのまであるので、みんながワイワイ楽しめる^^。
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 この歳になると貴重な、同い年クライマーYoshimi。さすがジムに通っているだけあり、外岩数回目とは思えない落ち着いた登りっぷり。
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 48ちゃん初登の「アコアコ(5.10a)」は、シークレットホールド満載の楽しい1本!そっか、Akikoだからアコアコ??濡れてはいたが、M/OS。ワタシ的には☆☆デス。写真のクライマーはアコアコを登るHideki。
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 安曇野から登場のShinhaさんも壁を越える!!
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 やっとお会いできたAnikiは、まさに氏が初登のルート「兄貴(5.10c)」へ。しかし!びったびたに濡れていて悪そう。。。
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 ワタシも触らせていただくが、ビッタビタな上に、ルンゼなためか上からドロが流れ込んでいるみたいで、粘土でヌロヌロ状態、激汗。Anikiからは「あーるぱいん、あーるぱいん」という声援を頂き、なんとか登りきりました!激ワルでしたが、なんだか楽しかったワタシはM^^;??

 そう!このルートで、人生2度目のマジ堕ちができました!!他人様のロープでしたが^^;。みんなご存知のとおり、ワタシは堕ちない(堕ちれない)クライマー。高いところがめっちゃダメなせいか、堕ちる前にテンション入れます。これもヌロヌロホールドと信頼できるビレイヤーのおかげです!なんか、不思議な充実感^^;。

 今回のもうひとつのメインは、M山隊長が調達してきた「クリフウセンタケ」がたっぷり入った「きのこ鍋」!調理担当のみなさま、おいしゅう頂きました^^。最近、外岩にはまり気味なYokoも、包丁で指を切りながらも登る、登る!そのモチベーションに、こっちも熱くなりました!!
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 きのこと肉のダシの素敵なハーモニー。
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 きのこ汁って、ほんとおいしいなぁ~。クサウラベニタケ中毒事件以来「きのこ狩り」から遠ざかっていたけれど、また復習して「きのこ」の世界へ戻ろうかな^^;。
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 指を傷めているYoshiが折角ヌンチャクをかけてくれたので、「ジェームス・ボンド(5.11b)」へオンサイトトライ!ハングは無事に処理できて「行けるか!?」って思ったら、核心はその後であった--;)。
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 ジェームスの金魚蜂をかかえるツヨツヨYoshi。
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 カルビRPを納めた、絶好調かつライバルのRumiたん。
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 もはや雲の上の人になりつつあるDivernotes。ポケット内にいたコウモリに撃退され、この後撤退^^;。
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 さて、ジェームスにもう1便出すも、固まっていなければ登れるはずもなし--;)。隊長から「視野を広くー」に触発され、気づかなかったホールドを駆使し、自分なりのムーヴを開拓。次回はいけるかなー??ワタシ的には☆☆の好ルートでっす!
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 最近、公私共に色々あって凹みまくっていたが、たのしーみんなから元気を頂き、かなり復活です!なんだか、最近、すんごくクライミングが楽しい。なんか、グレードはどうでもよくなってきた感じかなー。うちの隊長は基本、聞いてもグレードを教えてくれません。聞いても、全部「10a」です、笑。「登ればわかるよ」。なんだか、その意味がわかるこの頃です。

 なんか、クライミングをやっていてよかった。みんなに会えてよかった。岩をやってなかったら、多分、自分壊れていたと思います。え?十分壊れているだろうって??笑
 楽しい時間をみんな、ほんとにありがとー!また遊んでくださいね!!
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by kanechins | 2010-10-31 22:39 | 「岩」の独り言 | Comments(2)

「もののけ」の住む森へ、再び

 10月23日(土)
 都合で黒伏組に同行できなかったので、留守番組で錦秋の有笠へ向かう。
 が、そこはやはり好天が約束された週末。林道沿いは多くの人と車が往来し、一気にテンションダウン。。。「そうだ、どうせなら」と、「もののけ」たちに会いに行くことに。再びハンドルを握る。

 今日も静かな、「もののけ」たちが佇む森。
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 軽くアップし、「もののけ姫」に会いに。自分から会いに行くのは初めてでドキドキ!
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 半分から見下ろしたところ。ここからカブりが強くなる^^;。
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 ルートの全容。ボルト11本という、ちょっと長めの好ルート。最後のスラブを越えれば、「もののけ姫」が笑顔で迎えてくれる、と信じている。お日様が傾くまで、じっくり3トライ。カブリは正直「大の苦手」であったが、なんか楽しいかもっ!
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 折角なので、帰りにいつもの場所へ。
 お父さん、お母さんとお話ししていると、なんと入口にある「手作り釜」には常に火が起こしてあるらしい!迷わず、ミックスピザ(1,000円)を注文!定年になって山に住むことができるようなことがあれば、まずは釜を作りたいなー^^。
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 どーん!ドゥは外パリ、中フワ。噛めばジューシーな野菜が溢れ、その中を手作りベーコンが泳いでいる。セロリの香りが鼻腔を駆け、おいしさだけでなく元気までもらえるようなおいしさであった^^。
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 急なお誘いにも関わらず、乗ってくれてありがとー。「もののけ姫」に付き合わす形になっちゃって、ごめんなさい^^;。

 今宵は、朧月夜。「もののけ」たちよ、また会いに戻ってきます。
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 翌朝は、午前4時起床。ほとんど寝る間もなく、名古屋出張。それでも、「もののけ」たちの森で十分に癒され、元気に行って来ることができました。

 しばらくまた、忙しい日々が続く。今週もがんばるにゃー。
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by kanechins | 2010-10-24 23:28 | 「岩」の独り言 | Comments(2)

山梨 のち A壁

 10月21日(木)
 今日は早朝から仕事で山梨へ。車での日帰りで大変かと思ったが、そこは慣れた道^^。

 中央道を走りながら、色々な思い出が駆け巡った。思えば、色々なドラマがあったなー。バットレス後の熾烈な行軍、Dガリーの手痛い敗退、美しき花崗岩の甲斐駒ケ岳Aフランケ、びびりまくりの太刀岡。ただ高速道路を走っているだけなのに、多くの思い出が駆け巡るってのは、悪くはないなー^^。

 お昼は先方オススメの「信玄」という手打ちうどん屋へ。てっきり「ほうとう」かと思ったら、今は「吉田のうどん」も熱いらしい。
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 いやいや、もともとは「吉田のうどん」は山梨の郡内地方の伝統食らしく、「ほうとう」は麺よりも野菜の量が多いケ(日常)の食事であり、小麦粉を多量に消費する「吉田のうどん」は外食またはハレ(非日常)の食として明確に区別されているらしい。知らなかった!そういう目で見れば、確かにサービスエリアでは「吉田のうどん」が何種類も売られていた!

 特徴は、なんといっても乱切りのコシがめっちゃ強い麺!わしわしと食べるので、なかなかのボリューム感!写真は「信玄うどん」の大盛り(650円、普通盛りは550円)で、キャベツに煮卵、肉、でっかいかき揚げが。自分、好きです!
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 山梨のUさんは、特盛りを!すんごいボリュームだったけど、完食に拍手!
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 一緒にB-1グランプリで一躍有名となった「甲府鳥もつ煮」も!少量のタレを使い強火で短時間のうちに照り煮し、旨味をぎゅっと閉じ込めて照りを出す逸品。これだけで、生ジョッキ2杯(もしくはどんぶり1杯)は軽くいけそう!
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 食べ過ぎて、午後は眠くてキケンでした^^;。

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 夕方、無事に帰長。先日、ジムで傷めた左手の様子を見に、軽くA壁へ。
 おー、なんとか大丈夫そうだ!よかったー^^。2階で軽くのつもりが、セッションが始まるとやっぱり悪いのも触ってしまう。今日はまるでレディースデーかと思わせるくらい女性陣が多く、ハーレム状態でした^^;。

 それと、あー商店にお願いしていたスタッドレスが到着!「早めに買ったほうがお得」と聞いて幾つか店を回ってはいたが、ちょっと変わったサイズみたいで、アルミホイールとのセットはどこもお値段は6ケタ!?交渉しても20%程度しか下がらない。そこであーさんに相談したら、ちょっとワケアリのものを探してくれて、ほぼ定価の1/3の値段で型落ちの新品をゲットできました!あーさん、ありがとうございました!!ひとまず、これで安心デス。

 この冬、スタッドレスの購入を考えていらっしゃる方は、まずはあー商店へご相談を!
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by kanechins | 2010-10-21 23:07 | 「日常」の独り言 | Comments(0)

「もののけ」の住む森で

 10月17日(日)
 今日は、チームMに混ぜていただき、すんごく久し振り(1年半振り)に「もののけ」の住む森へ。メンバーは集いに集って、なんと13名!久し振りに、大所帯^^。
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 静かな森は凛とした秋の空気に満たされ、癒されながらのハイクアップとなった。
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 さてさて。ここのところ堕ち気味であったので、景気付けに「二十歳の誘惑」へマスタートライ!前回はTR(トップロープ)でも恐れ慄いていたが、今回はパンプしながもランナウトに耐え無事にRP!少しは進歩しているようでヨカッタ^^;。
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 無念無想。
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 遭難救助やタイ・ラオスなどでのクライミング振興などに奔走するT氏。やっぱり登りは美しく、そして強いなー^^。
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 M組長は、片っ端にTRをセットに登ってくださる。
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 出だしからボルダームーヴな「彩花のスニーカー」。ぶらぶらしながらオブザベーションを楽しむsono。
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 onochinは、めきめき上達中!後で私もこのルートにリードトライさせてもらったが、厳しかった!けれど、また登ってみたい1本。ルート名、グレードともに不明だが、体感では11あっても良いと思う^^;。
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 こちらも、めきめき上達中のYoko。外岩のリードは2回目らしいが、そうとは思わせぬ落ち着いた登りで完登!これもルート名、グレードともに不明。
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 私は正面のクラック&カンテのみでトライさせてもらったが、なかなかに面白い1本であった(体感は5.10b/c?)。
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 そして、Yoshiが「もののけ姫(5.11c)」にヌンチャクを掛けてくれた!続いてM組長も登る。落ち着いた登りで軽くRP!す、すごい!還暦を越えてもこの登り!!憧れるなー。そのためには、続けることとケガをしないことか^^;。
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 私もリードトライ!かぶりに慣れていないので大変ではあったが、各駅停車でトップアウトできた。次回、またトライしたい1本である!

 Yokoが「二十歳の誘惑」にリードトライ!前半で堕ちながらもトップアウト!みんな短時間でどんどん強くなっている。こりゃ、煽られるわ^^;。
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 秋の陽はつるべ落とし。さようなら、もののけ達よ。
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 今日は気楽にエンジョイ・クライミングと思っていたが、思ったよりもいっぱい登れてよかった。大いに登り、大いに笑った一日で、随分と復活できた^^。みなさまのおかげです、ありがとうございました!

 さぁ、また月曜日が始まる!気分一新、がんばるにゃっ!
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by kanechins | 2010-10-17 21:48 | 「岩」の独り言 | Comments(2)

休養日に、映画「少林少女」

 10月16日(土)

 昨晩は、金曜課題をやりにA壁へ。毎週出る5課題のうち、最後の1課題はかなり難しい。今まで6、7週参加したが、全課題をクリアしたのは1週だけ。この日も最後の課題に挑む人々でセッション。
 1手1手、ムーヴを解決。それにしても、最後の2手が厳しい!1時間半に渡り、それこそ30トライは裕に越えた。これほどまでに魅了された課題はない。大体、「これ、ゼッタイにムリ!」ってすぐに諦めてしまうから。

 結局、最終手のマッチまでは行ったものの、ゴールに軽くタッチできたのがベスト。あとはよれよれでタイムオーバー。基本、グレードは公表されないまま、ルート図は消去される。最後に聞けば「6+はあるかな」って。知っていたら、こんなに触ってないなぁ^^;。

 そして、翌朝の16日。両腕の上腕三頭筋に、今までにない筋肉痛みがっ!最近触るルートは、なぜか上腕筋が疲れる。今までは前腕ばかりが辛かったのだが、選ぶルートの質が変わったのか、登り方そのものが変わったのか!?ということで、天気は良いけれど、今日は思い切ってレスト日に。

 溜めていた映画を観た。

○ 「少林少女」 (本広克行 監督、2008年、日本)
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 この映画の酷評は聞いていたので、どれほどのものなのか、気になっていた。
 例えば、「ブルース・リーを舐めるな」(パロディーが入るが、確かにちょっと。。。)、「カンフーだけでなくラクロスにも失礼」(少林蹴球くらいとことんやればいいのに)、「話の意味がわからない」「これほど誰にも勧められない映画も珍しい」などなど。また、「2008年映画トホホ大賞10」では76点を獲得し、2位の『20世紀少年』(39点)とダブルスコアに近い差をつけてワースト1位となった、とのこと。

 うーん。「少林蹴球」的なものは、確かに期待してはいけない。が、キャストに2人ほど蹴球のキャストがいたので蹴球を意識はしていたと思われるが、蹴球にある「無茶すぎるほどの豪快さ」がなく中途半端な印象は、確かに否めない。

 でも、個人的には娯楽映画としては楽しめた。評判を逆に知っていたからかな??
 そういえば、第2回(2008年度)HIHOはくさい映画賞でも「万人が怒った映画」「『少林少女』で泣く人は1億人の中にひとりもいない」と評され、最低作品賞を受賞したらしい。
 あの、こっそり泣いてしまいましたが、なにか^^;。最近イロイロと大変だったので、感受性が高いのだろうか、笑。
 【自己評価 ☆☆☆☆★】(柴崎コウが好きなんです)

 余談だが、恐らく映画を観た人の0.1%くらいしか気づかなかったであろう、冒頭の山が「城山」であることを。遠征隊員、募集中です^^。



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 話が変わるが、飯田時代に岩を教えてくれたS師匠からマツタケが届いた。去年不作だったことと気象条件がよかったからか、今年はすごい豊作らしい。入札して山を借りていると聞いていたので、豊作のしらせは嬉しい限り。それにしても、でか!!!ちゃんと、お礼しないと^^。
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 正直、どう料理してよいのかわからなかったので、師匠に電話で聞いてみた。
 やっぱり、焼くのが一番らしい。できれば炭火で、とのことであったが、ガス台だと水気が出るし、トースターで焼いてみた。大胆に厚さ1cm弱にスライスし、汗をかくまで焼いたら「塩」で食べるのがよいと。で、焼いてみた。
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 うーん、素晴らしい香り!指で裂いて、塩をちょっとつけると、芳醇な香りが鼻腔を駆ける。てか、こんなにちゃんと食べたのは初めて!?師匠、ほんとにありがとうございました!

 さてさて。明日は久し振りに「癒しの森」でクライミング。晴れるといいな^^。
 皆様も、素敵な週末を!
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by kanechins | 2010-10-16 22:53 | 「映画」の独り言 | Comments(0)

瑞牆山・不動沢 day2 (カーテン状壁)

 2010年10月11日(月)
 さて、今日はどうしよう??とりあえず不動沢に入ってみると、屏風岩でJumboさんらに会った。オススメルートを聞いてみると「○友ルートが楽しいよ!」とのこと。

 不動沢を詰め、展望の良い場所から「カーテン状壁」を望む。うーん、思わず怖気付いてしまう迫力!オブザベーションすると、ルートはほぼ岩壁の中央を走っているようだ。
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 小橋を渡り、左手に入ると基部はすぐそこ。珍しく、取り付きもすぐにわかった。ギアを厳選し(といっても、未知のルートではついつい多めになってしまう^^;)、いよいよ「○友ルート(5.10a☆☆、5P)へ。

 1P目(Ⅳ)は恒例によりワタシが。「Ⅳ級だし、カンタンそう、ラッキー」って思ったら。。。ルンゼは枯葉が詰まっているうえビッチョビチョに濡れており、そもそもカムが入るようなリスがほとんどない!?初っ端から「気休めカム」を数本入れて、半分まで。そこでやっと#1ががっつり効いてひと段落。
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 が、そこから上もびっちょな上、ホールド・スタンスも少なく、しびれるランナウトでちっちゃいテラスまで。ちっちゃめのナッツしか持ってこなかったので、上部でナッツの横幅でなんとか効かせて終了点へ。写真は、セカンドを登るsono。
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 2P目(5.10a)はぶらいあん。出だしからいきなりボルトが遠いが、ぶらいあんは身長もあるしスラブも得意なので、比較的安心して見ていられた。
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 1本目のボルトがこの位置、汗。ウワサには聞いていたが、さ、さすが不動沢のスラブ。まぁ、ヨセミテなんてこの比じゃないのでしょうけれど、激汗。こうしてみると、小川山ってボルトが多い方かもしれませんね^^;。
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 そして、2本目のボルトがまた遠いこと。
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 セカンドにsono。
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 上部は傾斜も寝てきて、快適なスラブ&フレークであった。
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 3P目はsono。木をアンカーに、ボルトなし。堕ちればテラスにグラウンド。右寄りに弱点を突いて隣のルートのボルトで支点を取るが、これが後で足を引っ張ることに。。。
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 ハング下で幾つか支点を取りチムニーに突入!が、ロープの流れがめちゃくちゃ悪く、かなり頑張ったものの一旦、退却。。。
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 チムニー入り口まで、ぶらいあんがフォロー。
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 攻守交替で、ぶらいあんがトップへ。
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 が、かなり頑張ったものの、チムニーが狭すぎて苦戦し、これまた一旦、退却!クラッカーの2人が退却って、どんだけ悪いの??再び、sonoがトップへ。
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 やはり苦労していたようだが、根性で越えた!す、すごいよ、sono!後で一言、「やっぱ、狭いところが好きだなー」って、M^^;??

 ワタシもチムニー下部まで上がり、ぶらいあんを応援。え~、下からは想像できない不思議な構造。やっぱり狭いみたいで、後半でヘルメットが岩にひっかかってしまい、難儀していた^^;。
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 入り口から下部をのぞく。かなりの高度感。あまり信じてもらえませんが、ホントにワタシは高いところがダメなのです。。。
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 さて、時間もない。実質の5P目はワタシがトップへ。トポにはボルトが1本しか書かれていないが、やはり実際も1本(しかも曲がったリングボルト)しか見当たらない。
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 写真が、実質の1本目。あとは終了点までの2~30mはノーピンであった。傾斜が寝てくるとは言え、慣れていないのでコエーのなんの。。。
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 トポではもう1ピッチありそう。sonoがトップで偵察に行くが、もう岩は見当たらないとのこと。時間も時間なので、ロープをダブルにして、実質3ピッチの懸垂下降。
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 秋めいてきたなー。
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 下降の手際の良さは、ぶらいあんが一番。写真は下降2ピッチ目。
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 無事に下降、お疲れ様でした!不動沢のマルチは初体験。スラブにクラックにと、まだまだ修行が足りないことを痛感。それでも、このエリアの素晴らしさも体感できて満足でした。
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 天気が悪くて、一時はどうなるかと思った2日間であったが、予想以上の好天に恵まれてよかった!結構無理なお誘いに乗ってくれたsono、ぶらいあん、ありがとうございました!
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by kanechins | 2010-10-11 22:29 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(0)

瑞牆山・不動沢 day1 (前絵星岩)

 2010年10月10日(日)
 予想通り、雨雲は夜半に抜けた。降雨量は相当なものであったが、家でじっとしていてもおかしくなりそうだったので、のんびりでも出発することに。不動沢に到着したのは午後2時過ぎ^^;。

 最近、クマさんが多いらしい。鈴を探したらなかったので、ザックにタンバリンを付けた、怪しいな~^^;。10年ほど前に、単独で北海道の山に入ったときにお守り替わりに買った「Counter Assault」(クマ撃退用トウガラシスプレー)があるのを思い出して、持参。
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 思ったほどの増水はなかったものの、森の中は深い水たまりに留まる湿気で、諦めモード満載。。。
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 前絵星岩の基部も、びったびた、涙。が、上部は陽が射しているようなので、ダメモトで中間まで回りこむ。すると、上部は風も当たるのか乾いている!いけるかも!?
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 時間もあまりないし、「ジキルとハイド」の上部まで懸垂下降してトレーニングすることに。
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 そして、折り返しビレーでTR(トップロープ、上からロープが来る状態)状態で遊ぶことに。なんか、痩せた、自分??
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 まずは「ハイド氏」へ。写真は懸垂中に撮った上部の様子。指が入ればフィンガーだし、入らなければフレアードクラック!?
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 クラックにはまっているsonoは、なんとかこなす。もともとトラッドクライマーで「ボルトルートに触ったのは日本に来て初めて」というぶらいあんも余裕、すごいなー。写真はsono。
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 ワタシは・・・とても良い修行になりました。
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 それにしても、確実に季節は進む。すっかり秋めいてきたなー。
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 次に「ジキル博士」へ。奥はちょっと濡れている感じだったので、こっちもTRで。
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 「ん?あれ?なんかいけそう??」。sonoがリードトライするというので、3人とも基部まで懸垂。そして、見事RP(レッドポイント:試登をしての完登)を決めた!そこで俄然、モチが上がったワタシもトライ!スタートに、練習を兼ねてビッグブローを入れるが、やっぱりフレアーしていると効きが甘い感じ^^;。
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 そして、うーん、思ったよりも快適にRPできた!?恐怖心もなぜか少なく、使用したギアは結局(ビッグブロー)、#4、#3、#2の各1つのみ。調子が良いときって、そんなもんかもしれません。続いて、ブライアンもトライ!さすが、トラッドクライマー!危うげなくRPを決める。
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 そんなこんなで、前絵星岩の基部まで懸垂下降したら、既に真っ暗。でも、遅いスタートの割りに、楽しめてよかったです^^。
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 テント場へ移動!初めてのサイトであったが、想像以上に快適でびっくり!すっかりと冷え込むと思い、おでんを用意!
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 ぶらいあんは、お手製パスタをご馳走してくれた!ハーブが効いて、うまうま。
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 そして、変わったものを見せてくれた。このダブルロープ、実は1本なのだ!
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 理由は、コレ。なんと100mロープ!!それでも、ワタシの60mシングルよりも軽かった^^;。
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 満点の星空。sonoは相変わらず、すぐに寝入ってしまった。この夏に日本に帰国したぶらいあんとの積もる話に花が咲き、気が付けば23時!明日もあるので、寝ることに。おやすみなさい。

 【続く】
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by kanechins | 2010-10-10 23:58 | 「岩」の独り言 | Comments(0)

難しい。。。

 同じ過ちを繰り返すなー。

 「満足してはいけない」という言葉がある。
 仕事や遊び、人間関係において、ある一定の到達点(自己満足の場合が多い)に達した瞬間、「緊張と力」が緩む。ギターの弦を張りっぱなしだと伸びてしまうので、それは大事な事でもある。「足るを知る」ということも、大事。
 が、仕事では「自分のやるべき事はこれくらい」と枠を作ってしまうと、そこから堕落が始まる。そこに忙しさが加わると、なおさら。

 最近のクライミングもそんな感じ。ただでさえメンタルなスポーツなのに、登攀そのものの楽しみを忘れてしまったり、モチベーションが下がってしまえば体重はすぐに増えるし、そうなると走ることすら億劫になり負のスパイラルに。

 こういった状況を打破するのって、すごく難しい。体重を落とし始めたときは「減らすのがいかに困難で、増えるのはいともカンタン」であることを承知しているのに、最近は深夜でも平気で発泡酒&がっつり飯の毎日(そんな時間にしか帰ってこれないのもあったが)。

 仕事もそう。ちょっと調子に乗ってしまえば「もう、何でも知っているつもり」と努力を怠る。知らないこと、考えなければいけないことは山ほど溢れているのに。

 わかっているけれど、抜け出せない負の行動環。このサーキュレーションから脱出するのは、どうもワタシは苦手らしい。みんなは、どうやって対応しているのだろう???

 こんなときは、ショック療法がワタシには向いているらしい。
 仕事上、人前で話すことが多く、よく専門外のことを聞かれることがある。今までは「それは専門外なので」と思っていたし、それでいいと思っていた。結構マニアックな専門分野に携わっているので、それはそれで許されると思っていた。
 が、思い切って殻から出れば「そんなことも知らないの?」と思う質問も多いのでは。いや、そうに違いない。そうすると、今までの自分の姿勢がすごく恥ずかしくなってきた。幸い、仕事の大波が一気に過ぎた。また次の波がすぐにやってくるけれど、この気持ちを忘れないよう、日記に記したい。

 この2日ほど、食欲がなく、寝付けない状況が続いた。そのままでいても良いことがないのはわかっていたので、すんごく久し振りに走ってみた。早朝の街中。空が白みはじめたばかりなのに、犬の散歩をしている人、葡萄の収穫に汗を流している人。新聞を配達している人。
 あー、知らなかった。なんか、気持ちよかった。思ったよりも走れたけれど、やっぱり太モモがイタタタタ・・・。

 落ち込んでいるヒマはないし、時間がもったいない。行動を起こさねば、何も変わらない。負の力をプラスにするのは得意なはずではなかったか??わからないけれど、今日もがんばって生きてます。

 ということで、続かないのがわかっているので、今朝もちょっと走ってくるかな。
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by kanechins | 2010-10-05 05:59 | 「日常」の独り言 | Comments(4)

セルフレスキュー講習会 in 小川山

 10月2日(土)
 恒例となった県山協主催のセルフレスキュー講習会へ。が!のんびり11時頃に廻目平に行ってみると、あれ?いつもの場所に誰もいない??まぁ、誰かそのうち来るだろうとぷらぷらしていたら、今年の正月に城山でお行き会いした、TRPのK分さんが!!
 恐る恐る「こ、こんにちはー。前に城山で・・・」と声を掛けると、にこやかに色々はお話しをしてくださいました。頂いた名刺には、韓国南部に開拓したという岩場の写真が!Oさんも変わらずお元気で素敵でした。生涯通じてのザイルパートナーかぁ、なんか憧れます^^。

 それにしても。集合時間の1時になっても誰も来ない!?何か間違えてる?そこでK木さんに電話すると「あれ?14時集合じゃなかった??」って。あ、そうなんですね。でも、さらにまた30分以上待つのもなんだなぁ、と思い、先にフェニックスまで歩くことに。すると。。。
 
 あれ~。もうみんな、既に訓練の真っ最中でした。もっと早く上がって来ればよかった^^;。
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 遭難対策委員長のTさんをはじめ、うわー、1年ぶりの懐かしい山ヤたちがいっぱい!一通り挨拶して、ハーネスをつけて合流しました。AYAがちょうど練習していたので混ぜていただき、大まかな流れを教えていただく、ありがとー。

 設定は、「オートロック式の確保器でセカンドをビレーしているときに落石が発生してセカンドを直撃。意識を失い、ロワーダウンさせようにも岩に引っかかっていて上げる事も降ろすこともできない」という状況。まずは自分で考え、AYAに修正いただく。

 (1)オートブロックなどでセカンドからのロープをアンカーにFIX。その際に、確保器をアンカーから回収できるよう注意する。
 (2)確保器をリリースし、ロープテンションをFIXへ移す。 
 (3)確保器が抜重されたところで、確保器を回収。ロープは安全環付ビナで折り返す。
 (4)救援者のハーネスに確保器をセットし、折り返したロープに懸垂をセット。
 (5)下方向に全体重をかけ、FIXを解除。
 (6)そのまま要救まで懸垂下降して、お互いのハーネスをクイックドローなどで結合。
 (7)要救を股に挟むようにして保護しつつ、カウンターラペルで下降する。完全に意識を失っている場合には、シュリンゲなどで簡易チェストハーネスを作ると負担が少ない。
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 なるほど、なるほど。ただし、セカンドがビレイヤーよりも体重が重い場合に、FIXを解除できないこと。ロープの半分までの距離しか降ろせないことを除けば、なるほどなぁという技術でした。

 背負い懸垂。要救はもっと上に背負った方がラクとのこと。肩にかけているシュリンゲはバランスをとるためのもので、加重がかかると極めて痛い。
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 他にも自己脱出、トップのビレーからの脱出、懸垂下降による結び目の通過などを、自分たちで考えながら体得していく。やっぱ、年に1度くらいはやりたいセルフレスキュー技術であった。

 廻目平へ戻る。普通の週末なのに、下部サイトは結構な混みよう。
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 戻ると、既に交流会(宴会とも呼ぶ)が始まっていた。今年はメンバーが多い!!
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 リコボウ(ハナイグチ)がたっぷり入ったおいしい豚汁に舌鼓を打つ。自己紹介やヒヤリハットなどの話をしているうちに、廻目平に夜の帳(とばり)がおりてきた。。。
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 そう!春に日本に戻ってきたブライアンと再会!声を掛けたらココまで駆けつけてくれたのだ!Kimmyさんとも、年に1度の山仲間って感じが定着してきた^^;。なんだろー、山ヤっていうだけで、不思議だなー。
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 10月3日(日)
 午前6時起床。予報は小雨交じりであったが、なんとか天気が持ちそうだ。
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 今日もフェニックスへ。ハーケンの打ち方、利かせ方講座。ハーケンが唄うのを、久し振りに聞いた。甲高い声が聞こえると、ほっとするのがなんだか笑える。
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 今日もそれぞれに課題を設定し、練習、練習。
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 やっぱりね 辛めの予報 気象庁。予報とは裏腹にド快晴!
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 オールマイチーなT委員長によるクラックのデモンストレーション。
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 東京からはるばるやってきたMikkyも、すっかりみんなとお友達^^。
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 お昼で訓練は終了。有志でそれぞれのエリアへ分散~。いよいよシーズンインとあって、どこのエリアも賑やかー。道中見つけた、かわいい子供たち。これってホコリダケかな??
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 AYAの宿題「オーウェンの祈り(5.10c)」へ。スラバーの彼女が、マスターで取り付く。核心はテラスからであるが、私にとっての核心はめっちゃ遠い3ピン目^^;。写真はブライアン。手に持っているダイクに立ち上がっても、私の身長では3本目のボルトには届かなかった。
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 このルートはもう触らんとこーって思っていたけれど、再登してよかった。なんか、メンタルがちょびっと鍛えられた感じだし、核心も前は根性登りであったが、今回はいちおムーヴで越えられた。みんな、ありがとー。

 楽しかった1日も終わり、独り帰路へ。久し振りに佐久平の「天鳳」に寄り、名物「安養寺ラーメン(850円)」をご馳走になる。どうせ独りだしと、ニンニク&唐辛子満載に!うーん、うまうま^^;。
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 年に1度は、セルフレスキューについて考えるのも貴重な時間。だんだんと顔見知りも増えてきたし、これからもできる限り参加していきたいなー。一緒に貴重な時間を過ごしてくださった皆様に、大感謝です^^;。

 今回も思ったけれど、やっぱり山で何か起こるとたいへん!!このような技術を使う前に、周到で無理のない計画、天候や体調、タイム、ルートなどの総合判断力も鍛えていかないと!まぁ、備えあって憂いなし。これからも安全第一で山と向き合っていきたいな。みなさん、これからもよろしくお願いします!
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by kanechins | 2010-10-03 19:32 | 「岩」の独り言 | Comments(2)


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