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甲斐駒ケ岳・Aフランケ「赤蜘蛛」 day3 そして、帰還

 8月29日(日)

 今夜は雷様もぐっすりお休みな様子。ぐっすり眠れ、まだ起きなくても良いのに午前5時には目覚めてしまう。ヌカカにやられたところがカユい。。。

 とにかく、起きてまずお湯を沸かす。sono、隊長も起きてきた。折角なので、朝日を見に8丈のテラスへ。今日も良い1日になりそうだ^^。
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 朝陽に燃える甲斐駒ケ岳。楽しい時間をありがとう!好天をありがとう!きっと、また来るに^^。
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 のんびりできるとは言え、バスの時間が限られているので午前7時過ぎには出発。48ちゃんが日帰りで迎えに来てくれるというので、みんなちょっとワクワク!?荷物も持ってもらえるし、水ももらえるし!?それにしても、いい天気!
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 急峻な黒戸尾根を、再び登る。食糧、水がなくなったし、赤蜘蛛も登ったしで足取りは軽い。
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 それでも、重たい登攀具やロープに身が引かれる。
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 甲斐駒ケ岳の西峰にて、sonoとワタシ。はるか眼下にAフランケの一部が望めた。すげーとこ、行ってきたんだなーって実感。
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 摩利支天へのルートから下山。すごい人数のハイカーが登ってくる!こんにちはー、こんにちはー!駒津峰、双子山を越え北沢峠へ。湧き水をがぶ飲みし、無事の帰還を祝う。ちょこちょこ臨時便が出ているようだが、予定どおり午後1時のバスで戸台口へ。仙流荘の温泉で汗を流し、帰路に着く。

 1年ちょっと前にsonoが言い出した赤蜘蛛。最初は「ありえんー」って思っていたけれど、でもおかげでクラックやアルパイン、人工など、自分だけではできなかったいろいろな技術や経験を得ることができた。思えば、去年は行けなくて正解だったと思う。去年に強行していたら、オールフォローに甘んじていた自信がある。

 まだまだ未熟なワタシたちを支えてくれたM山隊長、赤蜘蛛が決まってから色々なルートに友に取り付き苦楽を友にしたsonoちゃん。本当にありがとうございました!

 【参考】 持参ギア(スーパークラックも視野に入っていたため、かなり多めです)
・キャメロット #0.3~3を2セット+#2、3、エイリアン黄×3・黒×2+マイクロキャメ数本
・ナッツ 1セット(使用せず)
・ヌンチャク(含むアルパイン) 13~4本(かなり間引きましたが、いっぱいいっぱいでした)
・ハンマー&ハーケン数枚×2セット(使用せず)
・ロープ(50mシングル) ×2本
・アブミ 各自2本づつ
 キャメロットは1セット+小さ目(#0.5~1)のがさらに2セットあればよさそうです。
 ご参考までに。
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by kanechins | 2010-08-29 23:28 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(4)

甲斐駒ケ岳・Aフランケ「赤蜘蛛」 day2-3 5P目以降

 展望が素晴らしい大テラスでランチ。ルートの確認なども含め、1時間ほど大休止。
 5P目(Ⅳ・A1 45m)はsonoがトップに。少しかぶった短い凹角からスラブへ上がり、カンテを回り込む。
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 風に揺れる高嶺の花が、我々を応援してくれている。タカネマツムシソウかな?
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 いよいよスーパークラックのあるフェース基部へ。
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 左側の細いラインが赤蜘蛛。余裕があればスーパークラックをという話もあったが、時間的にも体力的にも今回は断念。。。
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 6P目(A1 40m)は隊長がトップ。
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 リス沿いにリングボルトが打たれている。ブランクにはクラックが走っているのでカムで支点をつくる。とにかく長いピッチで、隊長も苦労されている様子。。。
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 深いガスの中へ隊長は消えていった。実に1時間ほど掛けての登攀、お疲れ様でした。終了点にはリングボルトが数本あり、アブミを使ったハンギングビレーとなる。
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 フォローするワタシ。
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 同じく、sono。
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 7P目(Ⅳ・A1 30m)はワタシトップ。ここから、右手に聳える恐竜カンテへ。出だしから人工が入る。イロイロな記録で「ボルトが遠い」というものが多かったのでビビッていたがが、特別そんな感じはしなかった(ワタシの身長は165cm)。
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 恐竜カンテを登る隊長(sono撮影)。
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 7P目終了点から、隊長。
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 陽は西に傾き、ちょっと焦り始める。
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 ラストのsono。
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 最後の8P目(Ⅳ・A1 30m)は、言いだしっぺのsonoに譲る。トポには「快適なクラックからバンド」とあるが、後半でしっかりA1が入った。。。
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 そして、赤蜘蛛の終了点に、午後5時40分着。お疲れ様でした!
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 が、まだ終わりではない。ここから80mほど、Ⅱ~Ⅲ級の岩場が続くらしい。実際はもっと長かったと思う。迷子にならないよう、ロープを繋いで隊長が偵察に。それにワタシ、sonoが続く。かなり登ったところで、小さな岩小屋が!ここがAフランケの頭??往路で下った踏み後に戻ってきた。

 靴を回収に走る。が、例の岩小屋が上か下かわからない、汗。ヘルメットにヘッドランプを装着し、どんどん下っていく。辺りが暗くなってきた。あれ?沢へ下る道に。ココは確か、クライミングシューズを履いていたような!?

 慌てて戻り、「靴は上では?」と、ザックを担いで上へ走る。すると、じきにあの屋根の高い岩小屋が!やっぱ、下だ!荷物を置いて、また下へ走る。暗くなってくると、踏み跡も頼りなく迷ってしまう。それでもなんとか靴を回収し、再合流。

 酒のない場所でのビバークは勘弁、と、荷を担いで先に上がって進路を確保。ほどなくして稜線まで上がる。陽はすっかり落ち、暗くなった。鍋に十分な水を張ってバーナーにセットし、復路を確認しながら再び踏み跡を下る。
 
 「ヨー、レイレイレイ・・・」、答えがあった。点滅ライトで場所を示すと、程なくして上がってきた。岩小屋に午後6時40分、着。周囲は完全に暗くなっていた。13時間を越える行動、ほんとにお疲れ様でした!コーヒーを淹れ、夕食の準備を始める。風がないためか、今年もヌカカにやられてしまった。。。

 疲れもあり、また満足感にも包まれ、今日はすんなりと寝袋の中で寝付くことができた。。。  (つづく)
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by kanechins | 2010-08-28 22:36 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(2)

甲斐駒ケ岳・Aフランケ「赤蜘蛛」 day2-2 1~4P目まで

 Aフランケ「赤蜘蛛」(4級上、V・A1、8P・275m)。

 ワタシが生まれる数ヶ月前の1971年10月21日に、赤蜘蛛同人の井上進・木下五郎によって初登されたクラシックルート。言いだしっぺのsonoに「なんで人工の赤蜘蛛?」という問いに、「え?名前がカッコいいやん」って返事、汗。でも、おかげでこんな素晴らしいクラシックラインを登ることになり、まずは感謝。
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 午前7時45分、登攀開始。最初はM山隊長がトップの予定であったが、エイド(アブミを使用した人工登攀)のカンを取り戻したく、またここでフォローに甘んじると後も甘えてしそうだったので、勇んでトップを行かせていただく。

 1P目(Ⅳ・A1 25m)はワタシトップ。すっかり忘れたエイドだが、隊長から指示を受けるうちに感覚が蘇ってきた。イロイロな記録で「出だしのハングは遠い」「チョンボ棒を使った」という記録が多かったが、横に走るクラックにキャメロット#2を決めアブミを掛け、乗っ越した。
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 半分くらい登ったところから、下を振り返る。途中、支点がなくなるところをフリーで越える。気休めに浅いクラックにキャメ#0.5を決める。最後はアブミを残置し、マントルを返す。しっかり立てる幅のテラスで終了点(リングボルト数本)。
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 続いて、隊長がフォロー。#0.5にアブミを掛けて体重を掛けたら、バクっという音とともにぶらーんと墜落。。。ごめんなさいっ!中途半端にセットしたカムは回収すべきであった。
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 天候もよく、花崗岩の岩肌がキラキラに照らし出される。
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 「赤蜘蛛」の花道といえる2P目(V、40m)は、言いだしっぺのsonoへ譲ることに。見えるのは下部だけだが、快適そうなジェードルである。
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 やっぱ、花崗岩は青空に映える。花崗岩でなくとも!?
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 セカンドに隊長が入る。すっすと登っていくと「途中に支点があるよー」っと、途中でピッチを切った。すぐさま、ワタシがラストで登っていく。ピッチの半分くらいに、リングボルトで構築された終了点が。ここまでは、ホールドもスタンスも豊富で、実に快適。
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 凹角の部分に平行して、右側フェースにがっちがちにハンドが利くクラックが走る。
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 こんなところを登ってきたのだ。
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 ワタシが隊長のところまで到達してから、再び隊長が登り始める。
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 快適だったハンドからフィンガーに変わり、バランスをとりつつ登る。
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 隊長はそのままsonoを追い越し、3P目(Ⅳ・A1 20m)へ。4P目のハング帯が近づいてきた。
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 あまりに岩が巨大で距離感覚が麻痺。すぐそこに見えた4P目も、行ってみると結構な登りであった。
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 上部岩壁帯は、近づいてみるとかなりカブっていた。
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 ワタシもフォローでsonoを追い越し、4P目取り付きへ。
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 写真は3P目をフォローするsono。
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 4P目(Ⅳ・A1 45m)はワタシがトップに。人工でフェースに入り、ハングを左から巻く。ルートが右往左往するので、ヌンチャクの長さに気を配る。1段目のハングを巻いたところで次のピンが遠く、かなりシビれた。2段目のハングを人工で越える。かなりヌンチャクを間引いたつもりでも、次第に弾が少なくなってきて焦る。
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 リップを越えるとスラブ。ヌンチャクも残りわずかなので、間引いてランナウト。どっちにもルートが取れそうだが、支点が見当たらず右寄りにスラブを登る。テスティングするとポンポンと軽い音がする、風化したフレークを慎重に取る。
 ルンゼ状を詰めると次の支点が見えなかったので、右寄りに大木のあるテラスっぽいところを目指して進むと広いテラスが。多分、これが大テラスだろう。午前11:25着。まずますか?

 写真が大テラス。草花に覆われ、岩壁に突如現れたオアシスのようだ。
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 立ち木で支点を構築し、フォローの確保に。写真はリップを越える隊長。
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 ビバークが可能なくらい広いテラスなうえ、緑や花が彩りを沿え、ほっと一息つける。ここで昼食を兼ねて大休止。水は3人で1リットルしかないので貴重だ。時折、ガスが流れて太陽光線を遮ってくれる。長袖Tシャツで快適な温度。暑くなくってよかった。

 さぁ、大休止のあとは、核心のフェースが待っているぞ。  【つづく】
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by kanechins | 2010-08-28 14:52 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(2)

甲斐駒ケ岳・Aフランケ「赤蜘蛛」 day2-1 取り付きへの下降

 8月28日(土)

 午前4時起床。午前2時過ぎに雷様の急接近とともに雨音も。岩はしっとり濡れている。ぼちぼちお湯を沸かし、朝食。携帯で天気図を見ると、熱帯低気圧もまっすぐ北上したようなので、なんとか行けそうだ。

 午前5時50分、ギアを振り分け、遅めの出発。3人とも初めてのルートなので、トポを頼りに慎重に下る。赤石沢に向かって、岩小屋の左側にまっすぐ下へ伸びる踏み跡を辿る。ありがたいことに、蛍光ピンクのマーキングがこまめに付けられている。

 しばらく下ると、甲斐駒ケ岳・奥壁の展望が開けてくる。うーん、かっこいい!北沢峠側からは想像できない大岩壁が聳えている。
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 踏み跡は右に左についている。右に行き過ぎるとBフランケに出てしまうというので左、左へ行ったら、行き詰まってしまった。マーキングのあるところまで戻り、踏み跡を忠実に追う。じきに、巨岩の間を縫うような道へ。
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 この辺りは他へ迷うことが少ないのか、踏み跡はしっかりしていた。ところどころクライムダウンするシーンも。岩の形が特徴的なので、帰路はわかりやすいかも。途中、ビバーク可能な岩小屋も。今思えば、高い天井の岩小屋に荷物を置いていけばよかった。
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 トポには「30分ほど下ると、Aフランケの頭」と書いてある。道迷いも含めて40分ほど下ってきたが、頭っぽいところがわからない!?とにかく下っていくと、ちょっとしたバンド状のテラスの奥に、ちっちゃな岩小屋が。奥へ続く道もあるので、ここを「Aフランケ頭の岩小屋」と仮定し(後で違うことが判明)、アプローチシューズなど余計な荷物を置いていく。

 クライミングシューズに履き替え、さらに下降を続ける。斜度は増し、至るところにフィックスロープが。これが実にありがたく、念のためにビナを通して下降を続ける。一旦、八丈沢へ下る。そこから沢沿いに下るが、良くはない。滑落が許されない急な沢筋を慎重に下ると、急に沢が落ち込む場所に。右側のバンド状に踏み跡があるので、導かれるように右側へ進む。
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 見上げれば、鳳凰三山の雄姿が。
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 しっかりしたバンドをトラバースし、さらに下る、下る、下る。これ以上、下れないところまでいくと、小さな尾根をぐるっと巻く形に。さらに進むとゆるやかに下るようになり、眼前に突如、大岩壁が飛び込んでくる!すごい迫力に、おもわず「お、ぅお~!!」と声が出る。ここはまだ、Aフランケの右フェースである。
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 穏やかな傾斜の下はスパッと切れ落ち、水の流れる赤石沢まではまだ随分と高度差がありそう。ここでビバークする場合、水汲みは大変そう!?岩を正面に真っ直ぐ進むと、茂みの中にフィックスロープがある。「中央から左側のルートに行くには、15mほど懸垂で下降」とあるので、新しめの残置ロープで懸垂する。
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 下降点から、さらに右奥へトラバースすれば正面壁だ。午前7時20分、「赤蜘蛛」の取り付き着。迷いも含め、下降に1時間半を要した。初めて同士の割には悪くないペースであったと思う。様々な記録写真で見慣れた、「赤蜘蛛」のハング状の取り付きは容易にわかった。
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 いよいよ、1年越しの夢であった「赤蜘蛛」が始まる。   【つづく】
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by kanechins | 2010-08-28 12:31 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(0)

甲斐駒ケ岳・Aフランケ「赤蜘蛛」 day1 アプローチ

 8月27日(金)

 午前5時20分、長野発。伊那IC経由で戸台口へ。平日だというのに、思ったよりも人が多い。片道1,200円+手荷物200円。バスは2台運行され、定刻どおり午前8時出発。
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 運転手はガイドも兼ね、巨大アザミはフジアザミと知る。冬だと5、6時間はかかる北沢峠(2,030m)まで、わずか1時間ほどで運んでくれる。ぐっと気温は下がり、秋を感じた。兵衛荘で水が汲める。
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 午前9時20分、出発。テント泊装備に加え、シングルロープ2本、ギア多数、ハンマー2本、水(1人4L)などで、荷は軽く20kgを越える、汗。焦らずゆっくり、高度を稼ぐ。
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 午前11時20分、双児山。この辺りから、ガスに包まれるようになる。午後12時30分、駒津峰を通過。しばらくして六万石。すれ違う人はみな、ザックカバー+カッパ。聞けば、山頂では横殴りの大粒の雨に見舞われたらしい。げ。

 分岐から直登ルートへ。時折深いガスに覆われるが、雨はたまにぱらつく程度。
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 途中、小粒の雨がさーっと降ってきた。sonoは岩の下、ワタシは白樺の木の下で雨宿り。ものの10分ほどで雨が上がる。いよいよ甲斐駒が近づいてきた。
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 今のところ、まだカッパを出していない我々は晴れパワー持ち!?
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 時間があれば、楽しそうなボルダーだらけ^^;。
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 左にも、右にも滝雲が湧き上がる。まるで「モーセの奇跡」のように、尾根沿いだけ晴れている。
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 ほどなくして、午後2時10分に甲斐駒ヶ岳(2,967m)に登頂。雷鳥くんが出迎えてくれる。
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 sonoはなぜだか、鋸岳方面から登頂!?
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 お疲れ様でした!
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 さて、ここから黒戸尾根の下り。こちら側にも、ボルダー天国が。
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 巨岩に祭られる宝剣。尾根で雷様に睨まれたら、これが避雷針代わりになるかな??
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 徐々に奥壁がガスの中から浮かび上がってきた。
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 午後3時10分、8合目の岩小屋着。平日だけあって、岩小屋は空いていた。
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 8合目の鳥居は、なぜだが崩壊していた。
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 とにもかくにも、ビーフジャーキーとシングルモルト「余市」で乾杯!うーん、いい香り。心身ともに癒される。結局、我々はカッパを着ることなく、無事に寝床までたどり着けた。
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 姿を現した甲斐駒ケ岳・奥壁。北側と南側で、こんなにも違うのだね。
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 夕食は各自。今夜はアルファー米とキーマカレー。八ヶ岳や関東方面から、ゴロゴロゴロ・・・っとずっと雷鳴が聞こえてくる。どうかどうか雷様、ご機嫌麗しゅう。
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 遠くで見ている分には美しいのだが。
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 20時前には就寝。普通だと、陽が沈んで気温が下がってくれば雷様も「お休み」になるのだが、今宵は酒が進んだのか、あちこちで賑やかに声を上げている。

 結局、深夜2時過ぎまで雷様は宴をしていたようで、久し振りに山で眠れない夜を過ごした。でも、近くで大暴れされなかっただけ、感謝!  【つづく】
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by kanechins | 2010-08-27 23:52 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(0)

山からの便り

 つい先日。穂高・滝谷でお会いしたWさんから、多くの写真とお手紙を頂いた。
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 穂高・滝谷の2日目、充実した登攀を後に生○ールを求めて北穂高小屋に。すると、山頂でおじさまに声を掛けられた。「写真を撮ってもいいですか??」と。最初は途惑ったものの、話をするうちに我々が南峰稜線を登っている様子を山頂から見て下さっていたみたい。

 伺えば、齢70(には全く見えない)にしてトライアスロンに燃えていて、トレーニングというわけではないが山にいらっしゃったみたいである。確かに、何かに燃えている人は、他の何かに燃えている人を見て共感したり、刺激を受けたりすることは私も何度も経験している。そうとわかれば、ドロと汗にまみれたしょぼい被写体ではあるが、喜んで撮影していただく。ちょうどsonoちゃんとの写真もなかったし、助かりました。

 しばしイロイロな山の話に花が咲いたのち、我々は小屋のテラスへ。迷わず生1本!いい加減、売店のおねえさんにも覚えられてしまう^^;。賑わうテラスで北ア稜線の大展望を満喫していると、さっきのおじさまが、山では貴重なお菓子を3つもご馳走してくださる!特に酒飲みではないsonoは、そりゃ大喜び!早速頂戴し、テントに帰ってからもコーヒーを淹れて大事に頂きました。

 最終日。優雅な山の世界から下り、涸沢へ。売店横でランチを摂っていると「あれ、また偶然だね!」と昨日のおじさまが!今夜は涸沢に泊まり、高山植物の写真を撮りながらゆっくり下り、なんと上高地にはテントが設営してあり、のんびり過ごされるとか!タダモノではないな~、と思っていたら、やっぱり。
 誰もが知っているホテルの料理長をされていたらしい。よくは知らなくても、その世界の料理長をされたということは、それはそれは尋常でなない努力や苦労をされてきたに違いない。だもんで、スポーツの世界でも並々ならぬ情熱を抱くのも、すんなり納得。きっと、料理もすごいのだろうな~。すごすぎて想像できない^^;。
 このときは、涸沢では食べたことがないソフトアイスをご馳走に!過酷な下りの後には、ほんと癒された^^。ほんと、ゴチソウサマでした。

 最近、「ワタシも随分年をとったものだなぁ、もう若い衆のようにはガンガン登れないなー」って思っていたけれど、なんのなんの、まだまだこれからですな^^;。おじさまは刺激を受けたと仰っておりましたが、我々の方こそ大きな刺激を受けました!
 おじさまはこれから湘南の遠泳、房総のアクアスロンに出て、秋からはマラソン三昧なそうな。どうぞ、いつまでもお体に気をつけて、ご活躍されることをお祈りしてます!ほんと、写真とお手紙、ありがとうございました!!

 ということで。明日から、2年越しで狙ってきた甲斐駒ケ岳に行ってきます。
 どうか、どうか、雷様。ご機嫌麗しく、よろしくお願い申し上げます。
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by kanechins | 2010-08-26 23:22 | 「日常」の独り言 | Comments(0)

瑞牆山・不動沢 前絵星岩

 8月22日(日)
 
 今日はいよいよ、憧れとともに畏怖の対象でもある不動沢へ。sonoと待ち合わせ、7:20に出発。途中、恒例の「高原のパン屋さん」に寄ると、Sさんらのグループに遭遇。彼らは小川山でボルダーみたい。

 カサメリの駐車場は、やっぱり満車。少し下に車を停める。欲張りに「時間があったらカサメリに行こう!」とダブルに加えて60mシングルロープもパックしたため、重い・・・。

 渡渉して川下へ向かい、小尾根を登ること数分で基部へ、近い!!荷を最少に、といってもカム2セット+αにビッグブロー。まずはⅢ級のアプローチルートから、ワタシがトップで。って、いきなり悪い!?さすが、不動のⅢ級だ。
 ピッチ切りを誤り、sonoが次のピッチの基部まで。そしてウワサのオフィズス「ハイド氏(5.9)」へ。トップを行かせてもらうが、スタートからいきなりワイド。ここで初めて生岩でビッグブローをセット。やっぱ、フレアしているときれいに平行にはセットできない。けれど、無いよりはマシ!!
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 レストできる場所で上部を撮影。うーん、キレイな割れ目である。一体、どうしたら自然にこのような造形が生まれるのだろう??
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 何にしても、全く手が出ない、汗。「A0で上がる」というと、sonoがリードトライしたい様子なので攻守交替。「ずりずりと上がるの、好きかも」と豪語するsonoの登りは、さすが。すっかりワイドに体がなじみつつあるようだ、頼もしい~。
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 フォローで登るが、ほんと必至のパッチ。あらゆるムーヴメントを駆使しながら、なんとか抜ける。そのままワタシが次のピッチに入る。
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 瑞牆を見上げる。
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 次のピッチは幾つかルート取り可能。見上げると、いい感じのフェースが!トポを見ると「真夏の太陽(5.10a)」とある。熱い陽射しに相応しいルート。無謀にも取り付くが、RCCボルトが入る場所からがありえん。。。これが不動の10aか!?何をどうしても無理だし、2本目のサビサビRCCでフォールする気にもなれず突っ込めない、汗。無理っぽなので、諦めて右側のルートへ入る。(後で調べたら、これは「宇宙人(5.10c)」というルートであった。体感は11以上)
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 次に、sonoがトップで「晩秋荒野(5.10a)」へ。ワイドから始まり、厄介そう。見たこともない正座ムーヴで越えていくsono。つ、つえーぜ!!フォローしたけれど、大変でした。これで10aって、どんだけ恐ろしいのだ、不動沢!ウワサは本当であった。。。
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 天空に伸びる糸。
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 最後のピッチはワタシ。歩きに毛が生えたようなピッチであった。
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 前絵星から瑞牆山、カサメリ沢方面の展望がきく。
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 山頂から40m強の懸垂で「真夏の太陽」取り付きへ。
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 そこからは歩きでさくっと取り付きへ。結構な時間だし、今までにない疲労感が。カサメリに行こうなんて考えていたワタシが浅はかでした。
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 やっぱ、ワイドは経験が浅いので、ほんとにコワイ。けれど、これから瑞牆ワールドに入国するためには、外せない技術でもある。折角の機会なので、パートナーが見つかるうちは瑞牆にも通ってみっちり修行したいな。
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by kanechins | 2010-08-22 23:52 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(0)

白馬松川・三角ボルダー

 8月21日(土)

 思ったよりも早く盛岡出張から帰ってこられた。折りしも、SahyaがR君を連れて白馬へ来てるとのことなので、日帰りで白馬松川にある三角ボルダーに参戦!

 とにかく、暑い(熱い?)^^;。砂も岩も、焼けるよう。岩陰に非難し、まずはR君向けのボルダー開拓!?いつもお母さんのボルダー姿を見ているからか「ボクも登る~!」と張り切っていた。これからが楽しみだ^^。
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 足を決めて、手を決めて。
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 登れれば、やっぱり嬉しい!これからは、子供の視点に立ったボルダーを探してみるのも楽しいかも!?
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 さて、大人の時間^^。下降路の確認を含め、ルートNo.2(8級)へ。ワタシの小型マットを下降用にセット。
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 そのまま、SD(座った姿勢)から始まるNo.3(6級)へ。うん、楽しい^^。さらにNo.17(7級)、15(6級)、16(5級)へ。そろそろ、クライミングシューズが欲しい^^;。

 さて、本日のメインイベント。最近新調したミウラーVSを試す。初めてダウントゥ(つま先が下を向いている)したシューズを買ったが、すごい違和感^^;。けれど、ちっちゃいカチに立ち込めるのでカブリ(前傾)には良さそう!?なんか、でも、こんなちっちゃいのにも立てるなんて、ずるいなぁ~、笑。これでグレードが少しでも上がれば御の字である^^;。弘法じゃないんだから、筆を選ばないと!?

 まずはNo.7(5級)。左足の立ち込みが絶妙だけど、飛ばして左上のホールドをゲット、そのままハングを越えて完登!

 続いて、サイドホールドから右上するNo.9(4級)へ。その下のポケットからスタートしていたが、サイドホールドからでヨカッタのね^^;。これはさすがに1撃できず。シューズがよいのか、立ち込みはラク(足は激痛だけど)。すぐにムーヴは固まったが、最後のリップをとってからが怖い!高い!やっぱ、ボルダーは怖い。ので、諦めモード満載。アリ君と戦いながら、R君と棒倒しして遊ぶ。
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 んー、けれど、きっと4級なんだからリップから上は良いに違いないと信じ、突っ込んでみる。お~、よかった、ホールドは良い感じ。これに比べたら、花崗岩のマントルは極悪だよなぁ。。。足はあるが、高さもあるので慎重に登って完登!やっぱ、うれしー!登れれば楽しい!
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 さらに調子に乗って、No.10(3級)へ。これも一撃ならず。が、発想の転換でムーヴを変えたら、遠いカチが取れた。何度か堕ちたが、じきに要領がわかってきて、遠いが掛かりの良い部分まで一発でスタティックに取れるように。あとはマッチして、足を決めてリップを取る。お~登れた!
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 最近、シビアな岩には触ってなかったので、これにて指皮終了~。岩も焼けるほどに熱いし、河原で涼む。白馬の雪解け水が心地よい~。片付けたあと、しばしファミレスで涼を頂き、2人と別れて帰路についた。

 そんなこんなで、久し振りのボルダーは実に楽しかった。遊んでくれたSahya、R君、ありがとー!
 さて、明日はとうとう憧れであり、そして畏怖でもある不動沢へ。準備を整え、早く寝た。

☆ 三角岩のトポはyahoo!で検索すると、ブルークリフさんのHPで素晴らしいトポが入手できます ☆
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by kanechins | 2010-08-21 23:15 | 「岩」の独り言 | Comments(0)

小川山 day2(流星めぐり)

 8月16日(月)

 朝から周囲が賑やかで、午前6時前に目覚める^^;。さて、どうしよう。カムは1セットしかないし。折角ダブルロープもあるし、まだクライマーは多い雰囲気だしということで、人気(ひとけ)が無さそうな山奥エリア「ゴジラ岩」へ行くことに。そうだ、前から気になっていた「流星めぐり」(5.10c ☆、9P)へ行ってみよー!

 西股沢沿いの林道を歩きフェニックス大岩を越え、じきに右手の樹林帯に岩が見える場所に。要らない荷物を岩陰に残し、シングルロープでつないで出発。1P目(5.9)はワタシリードで、以降ツルベ。ボルトはRCC主体だったか?小川山にしてはボルトがすごく近く、またこのピッチはアルパインっぽくって好き。終了点はなく、立木でビレイ。
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 2P目(5.10c)はSahya。カブリの出だしであるが、ホールドもあり楽しい。Sahyaはここでオンサイトグレード更新、おめでとうー。
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 3P目(5.8)はワタシ。上部に見えるのはカメ様か、カエル様か。
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 下部は快適なスラブ、上部はぼこぼこではあるが、やはりボルトが近いので安心して登れる。上部ではアシナガバチが巡回していて焦った。
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 4P目(5.8)はSahya。3mほどのボルダーに、親切にもボルトが2本打たれている。なるほど、マントルを返すところがちょっと悪い。小川山ボルダーなら7級くらいカナ??
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 ここから森の中を忠実に尾根に沿って歩くと、明るい白色の岩壁が見えてくる。5P目(5.10c)はワタシ。出だしはスラブ。核心は後半の、ボルトラダー状になっているところ。おー、やっと花崗岩スラブっぽくなってきた!西股沢も望めるようになり、徐々に高度感が増してきた。終了点は左側の大木で。
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 6P目(5.6?)はSahya。出だしに2本のボルトがあるが、その先は見えない。ロープが出たり戻ったり。上部がよくわからないらしい。突っ込んで、頭に出たみたい。ロープが大きく屈曲し流れない様子。。。
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 上部はノープロ。難しくはないが、クライムダウンはやな感じ。よく突っ込んだなー。頭には残置の長いロープが回してある終了点が。確かに、トポのイラストに似ている。
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 振り返ると、西股沢が随分と下に見えるように。
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 小高いピークから尾根を辿る。赤いマーキングが見えたので忠実に尾根を詰める。登る。すると、あれ、見た事がある場所に!そう、ここは火星人の基部!?ランチを摂り、どうするか協議。でも、折角なので、最終ピッチまで登ることに。一旦、さきほどのピークまで下降する。

 周囲を見回すと、ゴジラ岩のヘリにスラブが見える。ボルトは下にも続いているようなので、どんどん下る。そして、結局6P目の取り付きとほぼ同じ高さまで下ることに^^;。えー、ぜんぜんトポと違うやん!?こりゃ、わからんわ^^;。
 7P目(5.8)はワタシトップ。長いスラブ。ボルトが近ければ、スラブって楽しいにゃ~。終了点は大木。ここで、後続の4人パーティに追いつかれる。まさかこのエリアに人が来るとは思っていなかったのでびっくり。お互い、好きですなー^^。
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 8P目(5.9)はSahya。スラブを右に回りこむと、カンテ裏の弱点を登るルートに。なかなかに立体的なクライミングで本ちゃんっぽくて楽しいピッチ。
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 次のピッチまで距離がありそうだったので、ロープをつないだまま尾根を辿り取り付きまで。写真は8P目終了点から登ってくるSahya。バックは登ってきた小ピーク。
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 最終ピッチの9P目(5.8)はワタシ。スラブからクラックを飛び越しスラブ。そこからワイドクラック!?右側カンテにペツルが打たれており、ワイドをボルトで楽しめる不思議だけど快適なピッチ。高度感もかなりで、なかなかに楽しい!!
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 ザック付きのフォローはちょっと大変だったかも^^;。
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 そして、終了点へ!出だしは深い森の中で一体どうなることかと思ったけれど、登るにつれ樹層も変わり気分はプチアルパイン!?ピッチ数もそこそこに多く、ボルト間隔もよくできていて、☆ひとつでは勿体無いくらいの好ルートであった。

 なお、ヌンチャクは終了点構築も含めてパーティに12本(うち、アルパインヌンチャク2、3本)、長めのシュリンゲも3、4本は欲しい。カムは不要。どこでも敗退できるし、小川山で手ごろなマルチをやりたいなー、っという方にはほんとオススメの1本である。

 大人しく、シオサブ沢沿いに下降し下山。帰りは「パノラマの湯」で汗を流すが、芋洗い状態。真っ白なメークイーンあり、ごつごつの男爵あり^^;。お盆は大人しく帰宅する方がよいかなー??

 変則的な休みにも関わらず、わざわざ小川山まで付き合ってくれたSahya、ありがとー。
 さぁ、また忙しい日常が始まる。
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by kanechins | 2010-08-16 23:13 | 「岩」の独り言 | Comments(4)

小川山 day1 (ガマルート 他)

 8月15日(日)

 「日、月なら空いているかな?」と、小川山へ突入することに!野辺山でSahyaと待ち合わせ、ナナーズで買出し。
 廻目平に入り「夕方になれば少しは人が減るかな?」と思っていたら、上の駐車場に入った途端、看板裏の一等地がちょうど空いたっ!慌ててテントを設営。しかも、一番近い駐車場も空いたので、お盆なのにめっちゃ条件が良いところにテントを設営できた。下の芝生エリア(写真)は混雑している様子だったので、ほんとラッキー!
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 さて。花崗岩スラブは久し振り。Sahyaも外岩ルートは久し振り。ということで、(1)花崗岩の感覚を取り戻す、(2)ダブルロープの練習、(3)ツルベの練習もできるところ!?そうだ、ガマルートがあるじゃない~^^。

 1P目(5.7)はSahyaがリードで。以降ツルベ(交互に登攀)。豊田で鍛えているだけあって、余裕!
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 家で復習しているとのことだけあって、セカンドのビレーはもう安心して任せられる^^。
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 2P目(5.9)。
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 3P目(5.8)。ランナーの長さ調節を意識するには、良いピッチ。
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 4P目(5.9)は長さと高度感がある楽しいピッチ。写真は、5P目(5.4)を行くSahya。
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 6P目(5.7)の途中から振り返る。
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 そして、ガマの頭へ。普段でも渋滞するのに、お盆なのに空いていてびっくり!困難さを求めるのでなければ、ガマルートは支点も豊富で楽しい1本!やっぱ、年に1度はガマだなー^^。ダブルロープだったので、下りは1ピッチで。
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 時間があったので、そういえばまだ完登していなかった「KC's Banana cake」(5.10a)へトライ!昔は苦労した出だしが余裕に感じられた。今日は岩のコンディションがよいのか!?後半の核心は、やっぱりポケットに指が入らないので苦戦。でも、なんとか登りきってRP!一体、何年越しで登ったのやら^^;。50mロープだと、ビレイ位置に注意しないとすっぽ抜けるので要注意!
 
 キャンプ場へ戻ると、やっぱりお盆。日曜日なのに、まだ車は多い!一等地にテントを設営できたのは、ホントにタイミングがよかったみたい!
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 キャンパー、クライマーで賑わう廻目平と我が家。
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 いつも食糧当番をまかせっきりであったので、今日はワタシが。久し振りに七輪で炭火を起こす。安い豚肉で油を落とし、火力を安定させる。写真は「ほんの数口だけ」と贅沢に信州牛~。
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 エビも味が凝縮され、美味もいいとこ。
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 レタスを焼いても、美味しいのだこれが。
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 炭火を起こしたら、やっぱり食べたいウナギちゃん。(食べ物の写真は、全てSahya撮影)
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 あー、この時期の小川山は涼しいし、ほんと快適!ふと、Sahyaが「こんにちはー」と挨拶。誰だろーって思っていたら「SinGさんじゃない??」って。え、まじ!?ほんとだ!すんごく痩せていて、すっかりナイスなクライマーズボディーになっていて、全く気づかなかった!失礼しました^^;。
 聞けば、長期滞在中とのこと!本命は「調和の幻想」みたい。ワタシも憧れのルートだけど、まだまだ当分は触れないなぁ。。。また、ぜひ、どこかの岩で!   (つづく)
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by kanechins | 2010-08-15 23:33 | 「岩」の独り言 | Comments(0)


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