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ヒツゴー沢(利根川水系、2級上)

 9月27日(日)

 午前5時起床。昨日の下りでヒザを傷めたHisakoがベースに残って車を回してくれるとのことなので、ゆっくりできた。おのおの朝食を摂り、テントを撤収して出発。

 谷川温泉・湯テルメを過ぎY字路を右上へ。さらに次のY字路を左下に下ると、無料駐車場がある。ちょっとわかりづらい。ヒルがすごいとのことなので沢スパッツ+ミントオイルをたっぷり染み込まして、7:00出発!!

 登山道は意外に踏まれておりわかりやすいが、巻き道のアップダウンがちょっときつかったりもする。巨岩の「牛首」に7:50着。いわお新道を別け大きな道標を過ぎ、二俣へ。ここでフェルト靴に履き替え、ハーネスなど登攀具を装着し、9:10に遡行開始!

 最初のF1-7mは、左岸からそれとは気づかないうちに通過。すぐに写真のF2-20m「逆くの字滝」へ。右岸から階段状を登る。水量が多いと苦労しそうだ。
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 ゴルジュを過ぎると、ナメと階段状の小滝が小気味良く続く。
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 快適な階段状の滝。
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 心地よいナメが続く。
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 時折、スパイス的に小滝が現れる。
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 10:20、見たとおりの20m「くの字滝」へ。予報は晴れだったはずだけど、なんか雨降ってね!?
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 上部は左岸から落ち口を目指す。
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 8m滝。
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 そして、いよいよ核心の20mトイ状滝が見えてきた。
 左岸に巻き道が見えたが、水量が少なかったので本流に突っ込みフリーで登る。最後の凹角はかなりぬめって悪かった。
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 さらに続く20mクラック状滝は、左岸のカンテを容易に越せる。
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 ボルダーちっくな壁。Tokkyは岩にはがされ、背中からスローモーションで淵へ堕ちて行った。。。
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 最後に現れた無名の10m滝。左岸を小さく巻くが、結構ボロボロでここが一番悪かったかもしれない。右岸の藪にも巻き道あり。
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 いよいよ、源頭の詰め。ぐいぐいと高度を上げていき、とうとうガスの中へ。すると、二俣に巨岩がある場所に。高度計は1,500m(誤差あり)。T氏、姐さんらは「ココはゼッタイに右俣だ!!」と。私とSato氏は「うーん、なんか左っぽくねー??」と。

 間違えると、強烈な藪や草付が待っているらしい。多数決を取ると、ワタシとSato氏以外は右俣。「アンタたち、自信があるならソッチに行きなさいよー」と姐さん。じゃ、偵察も兼ねてということで、2パーティに分かれることに。記録のために高度計を姐さんから預かる。

 深いガス。まだまだ高度を400m近く稼がないといけないので、先を急ぐ。すぐに遡行図にあったチョックストーンがあった。こっちが正解か?さらに奥の二俣。水のない方が本流と聞いていたので、右俣へ。えっほら、えっほら登っていくと、そのまま藪こぎすることなく稜線へ出てしまった。13:40。やっぱ、こっちが正解であった。って、姐さんらは大丈夫??
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 あとはのんびり尾根を辿り、13:50に肩の小屋へ。
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 沢装備と登攀具を解除し、小屋の中に入って熱いコーヒー(400円)をいただく、うまいっ!!ゆっくりランチ。小屋のおじさんや登山客らと談笑。

 待つこと1時間。まだ来ない。。。ベテランの衆ばかりだから安心してはいたが、15:00にびっしょ濡れになった皆が小屋へ到着~。結局、藪やスラブを越えて、小屋の直下に出たらしい。お疲れ様でした~!
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 ロープウェイの時間もあるので、早々に装備を片付けてもらい、出発。ガスか小雨かわからない、薄暗い登山道を天神平を目指して駆け下りる。そして、ロープウェイ(片道1,200円)で快適に下山し車を回収。
 湯テルメ谷川(550円)で汗と沢臭さを流す。露天は湯が適度に熱く、また緑に囲まれたロケーションに心酔してしまった。
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 帰りに、水上のおいしーラーメン屋へ行くが閉店、汗。近くの蕎麦屋「坪の庵」で黒く太い、印象的な蕎麦を頂き、帰路についた。
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 谷川の名渓「ヒツゴー沢」。旱ばつのためか水量が少なく、コンパクトに感じた。が、水量が多いと、きっともっと登り応えのある1本になるに違いない。またいつか来てみたい沢である。みなさん、お疲れ様でした!!これで、2009年の沢はおしまい^^。
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by kanechins | 2009-09-27 23:56 | 「沢」の独り事 | Comments(0)

米子沢(巻機山・登川水系、2級上)

 9月26日(土)

 前夜21:00発で十日町を越え、巻機山登山口へ。一面ガスガスで、なんかオドロオドロしい。

 午前5時半頃に起床。今年最初で、恐らく最後の沢。登攀具と沢具に身を包み、メンバー全員が集結。午前7:10に出発!と元気は良いが、ぱらぱらと雨が舞い、ガスガスの中のスタート。。。
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 林道を右に上がり、大きなカーブ手前で入渓。谷筋も深い霧。たまにゃこんな沢もいいかもしれない。有名な沢だけあって、前には3パーティほど入っている様子。
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 最初から大きな滝が現れ、右岸を巻く。ガスが深く、先が読みづらい。
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 以降、滝は基本直登。
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 大きなナメが多く、また苔生しているためか滑りやすい。事故が多いというのも、なんだかうなずける。
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 肌寒いくらいの今日は、シャワークライムはちときつい^^;。
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 有名(?)なネズミ返しで、どっぽーんと堕ちるメンバー^^。8人中、3人がダイブを満喫されていた。
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 標高を稼ぐにつれ気温も下がり、シャワークライムは修行の様相。ホントなら「あちーなぁ、気持ちいいなぁ~」って登るハズであったが^^;。
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 こんな日は、ヘツリも消極的。。。
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 知らない間に、第2ゴルジュ帯へ。通常は左岸を巻くようだが、基本直登で進む。7mチムニー滝。抜け口がヌメって、ちょっと悪かった。
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 20m・2条の滝。
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 大スラブ帯。ガスっていて、状況はいまいち呑み込めない。けど、堕ちたら一発でアウトだ!
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 2段15m滝?右岸に古いシュリンゲが垂れたリングボルト3本。フリーで抜けてみた。ホールドもスタンスもヌメヌメで悪い~^^;。
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 12m滝?にしては、大きいなぁ。
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 数百m続くナメ谷。源頭の雰囲気が漂ってきた頃に、ガスが少しづつ晴れ始めた。
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 二股。右側は巻機山へと続く沢筋。水源保護のためにロープが入り、右俣に入れないようになっていた。
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 左俣の快適なナメを歩いていると、不意にゴールが!?
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 13:20に素晴らしき登山道を通じてゴール!藪こぎゼロというのは嬉しい!
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 すんごくキレイな避難小屋で大休止!沢&登攀具を解除~。
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 巻機山方面!紅葉もピークかな~^^。
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 深いガスはうそのように晴れ、美しい山肌を眺めながら下山開始!
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 いよいよ、秋だなぁ~。
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 ウワサどおりのステキな沢であった。今度は青空の下、遡行してみたい^^。14:10、下山開始!
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 下山途中の展望台から、米子沢を望む。
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 16:40、駐車場着。天気はイマイチではあったが、久し振りの沢を満喫できた!

 水上温泉へ移動し汗を流し、幕営場へ移動。Tokky夫妻がおいしー水炊き&うどんを用意してくれていた!
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 美味しい料理にお酒を満喫し、明日の好天を祈りつつ寝袋に入った。。。 【続く】

※米子沢は事故が多発しており、基本的に入渓を控えるよう指導されております。
 実際、すんごく滑る沢でした。
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by kanechins | 2009-09-26 23:37 | 「沢」の独り事 | Comments(0)

SWは車で北海道(3) そして帰路へ

 フェリーは定刻どおり、16:35に稚内港に帰着。再び荷物を積みかえ、評判らしい「樺太食堂」へ向かう。が、ナビを頼って行ってみると閉店直後、残念。近くにあった「みなとや」という店に入る。迷わずに「ノシャップ岬丼」(2,000円)を注文!!時期外れとは思うが、それでもめちゃうま~!!
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 お腹も下も満たされたところで、日本最北端の地「宗谷岬」へ向かう!真っ暗闇かと思ったら、さすが最北の観光地!有名なポイントは不思議な色の光でライトアップされていた!これで日本最北端、最東端そして最西端に行ったので、あとは最南端!?きっと、それはないなー^^;。
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 「キタキツネにも会いたいねー」なんて話しをしていたら、なんと宗谷岬の駐車場に出没!コンパクトデジカメでは撮影できなかったのが残念。。。再び旭川へ向かって南下を始める。そして、旭川には23時過ぎに到着!今夜もぜーたく(?)に、屋根のある健康ランドへ直行!


 9月22日(火) 国民の休日
 
 今日はゆっくりと午前5時半に起床し、6時出発!ホントは赤岩青巌峡か函館でクライミングする予定であったが、生憎の雨天予報。ということでパッと気持ちを切り替え、行動展示で有名な「旭山動物園」に行くことに決定!!

 開園は9時半だけど、我々は8時には駐車場に到着!しかし、既に入園口には列が並び始めていた。す、すごい人気だ!!
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 予定よりも早く、9時に開園!一番人気のホッキョクグマ館へ向かってダッシュ!そして、我々がNo.1に入場!初めて見るホッキョクグマに、もうどきどき!で、でかい!!
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 どのように訓練したのか、ばしゃーんと池に飛び込んで観客へサービス!
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 巨大な割りに、泳ぎが速くてびっくり!!
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 外ではゆったりスヤスヤのホッキョクグマも。抱きつきたいー!って、コワイよなぁ。
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 わずか20分ほどで外に出てみてビックリ!既に1時間待ちとのこと。。。
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 水中トンネルでは、空を飛ぶペンギンさんたちが望める。
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 オランウータンは、巨大な遊具の上でうたた寝中。
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 オランウータンの子供のクライミング能力はスバラシカッタ!!
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 ホントはもっとゆっくり見たかったが、帰路の都合で2時間ほどしかいれなかった。ココは1日いても飽きないと思う。またいつか、ゆっくりと訪れたいなー。

 折角なので、旭川ラーメン店としては評判らしい「つるや」へ。入店直後から行列が出来始めたので、良いタイミングで入店できた。第2回旭川ラーメン大賞に輝いたという「味噌野菜ラーメン(780円)」を頂く。しっかしとした味噌ベースにピリリと唐辛子がきいている。うーん、うまいにゃ~。
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 存分に堪能したところで、旅も終盤に近づいてきた。再び高速道路に入り、苫小牧、室蘭経由で函館を目指す。途中、有珠山と昭和新山が望めた。
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 渋滞に巻き込まれながらも午後7時過ぎに函館駅へ帰着。再び特急に揺られて、午後10時30分に青森へ。車を回収し、荷物を積み込んで出発!秋田までは高速に乗って移動。ホントは健康ランドに泊まる予定であったが、ワタシが妙に元気であったので、運転を替わって下道で南下を続ける。


 9月23日(水) 秋分の日

 午前5時頃に山形・新潟県境に位置する「道の駅あつみ」へ到着!空も白みはじめた。そこで運転をsonoちゃんに替わってもらい、ワタシは再び眠りについた。

 次に気が付いたときには、既に新潟市内へ。海を離れる前に美味しい魚料理が食べたいなー、と店を探すが、早朝だけあって見つからない。ということで、海沿いに走った(らしい)。そして、午前11時。次に目覚めたときには寺泊にいた。
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 お魚大好きなワタシにとっては、店をうろうろするだけでも楽しー!!そして料理屋を見つけて入店。ワタシは大きな漁師汁が付いた「日本海定食」(1,575円)を注文!ああ、うまいよー、おいしいよー^^。
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 お腹も満たされ、店でトロ箱で魚介を購入し、そしていよいよ信州へ戻る。次に気が付いたら、既に信濃町であった^^;。順次、メンバーを下ろしていく。そして、無事に帰宅!

 5日間の総走行距離は、2,985km!長野で北海道に行った事がある人は多いと思うが、車(+特急)で行った人はそうはいないと思われる。とってもしんどくはあったが、チームワークで楽しい旅ができた。すばらしい時間を共有させれくれたメンバー、そして出会った人たちに感謝!!

 でも、恐らく2度と北海道へ車で行くことはないであろう。飛行機&レンタカーがベストと思われる。
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by kanechins | 2009-09-23 23:57 | 「山」の独り言 | Comments(0)

SWは車で北海道(2) 利尻岳登頂!

 9月21日(月) 敬老の日

 午前3時30分起床。おのおの朝食を摂り、下山後に速やかに離島できるようテントを撤収。既に東の空は白み始めていた。
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 そして午前4時50分、日本百名山の第1座である利尻岳(1,719m)を目指し出発!
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 道路をわずか10分ほどで「利尻礼文サロベツ国立公園」の看板を迎え、そこから登山道に入る。30分ほどで登山道分岐へ。ここに「日本最北端の名水」を冠した「甘露泉水」があった。ほんのり甘く、適度に冷えた天然水は美味。
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 標高400m地点から、礼文島。
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 尾根に上がったところから、長官山(1,218m)を望む。
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 以降、尾根伝いに高度を稼いでいく。07:55に展望ポイントである6合目(標高1,120m付近)へ。鴛泊港やポン山がはるか眼下に望める。
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 同じ地点から見上げたところ。
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 高曇りで、風が流れると肌寒いくらい。高度を稼ぐには快適な気温である。
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 そして、08:20に長官山に到着!どどーんと、利尻岳の頂が顔をのぞかせた。か、かっちょいー!ニペソツ山を思い出す。
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 非難小屋にあるヘンなトイレ!?これが、携帯トイレ用のブースである。
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 さぁ、まだここから500mは登らないといけない!
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 登山者の増加に伴い、登山道の崩壊も進んでいる様子。道の手入れをされている方々に感謝!
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 蝕まれる山肌。ボロボロと小さな落石が頻発し、崩壊が現在進行形であることが伺える。
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 崩落は、登山道のすぐ脇まで迫ってきていた。あぶないよー、お兄さん!
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 崩壊地の上部。雪庇状になっている部分もありコワイ。ロープを跨いで歩いている人がいたが、自分の歩いている場所がわかっているのだろうか??
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 そこから先も崩壊が進み、砂滑り状態。傾斜があるので、結構辛い。
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 この傾斜で足元がボロボロ。人が通るたびに崩壊が進む。。。
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 そして、一番上部まで出ると、にょきーんとしたローソク岩が出迎えてくれた!昔は登攀の対象だったらしい。
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 最後の登り。この上が、利尻岳山頂!
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 そして、10:00に山頂へ!南壁は絶壁の谷が口を広げていた。堕ちたらひとたまりもないな、汗。エキストリームスキーヤーはここを滑り降りるらしいが。。。
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 山頂にてぱちり!!
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 ぐるり360度の大展望を満喫!やっとゆったり食事が出来る。う、うまいよー!続々と登山者が現れては下っていく。最北端の頂をしばし堪能し、名残惜しいが10:25に下山開始。
 
 下山し始めたころから太陽が顔を出し始め、紅葉が始まった山肌をきらきらと照らし出す。非難小屋手前にて、長官山。
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 標高差1,700mの激下り。思ったよりも時間がかかりそうであったので、先にワタシとsonoで駆け下りて荷物をまとめておくことに。ほとんど休まずに駆け下り、道路に出たのが13:30。フェリーの時刻は14:55。携帯で後発部隊に連絡すると、まだ4合目とのこと。まずいな。

 タクシーをお願いして荷物を回収し、そのまま登山口まで迎えに行くことを考えていたが、2社あるタクシー、ともに当分「空き」はないと、冷汗!キャンプ場に行き、とりあえず全部の荷物をフェリー乗り場に運ぶべく荷を分配。受付のおじさんが「レンタカーを1時間借りたら?」と。な、ナイスアイデア!親切に電話をかけてくれる。が、こちらも「3時過ぎまで空きはない」とのこと、涙。

 後発部隊には「荷物はなんとかするから、とりあえずフェリー乗り場へ向かって」と伝え、覚悟を決めて2人で6人分のザック+テントを担いで歩き始める。すると、おじさんが追いかけてきて「レンタカーに空きができたようだよー。来てくれるって。」と。キャンプ場入り口まで歩いて待つ。

 じきにおねーさんが運転する白いデカイ車が来てくれた。「フェリー乗り場でお客さんを迎えないといけないから、すぐに乗って港で手続きして!」と。「すぐそこまで、仲間は降りてきてるんですー」と言ったと同時に、走り降りてくる48ちゃんの姿を確認。おねーちゃんの判断は早かった、「早く乗って!」と。1人1人ピックアップし、そのまま港まで。ゼッタイに間に合わないと思ったけど、ギリギリで乗船。手助けしてくれたおじさん、おねーさんには大感謝である!ありがとー!

 そして、船は定刻どおりに出港した。あわただしくも、楽しい時間を過ごさせてくれた利尻にも感謝!!
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 みんな、がんばったね^^。
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 お疲れさま。おやすみなさい~。 【つづく】
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by kanechins | 2009-09-23 22:40 | 「山」の独り言 | Comments(0)

SWは車で北海道(1) 北の大地へ

 9月18日(金)
 連休を前に山積した仕事を片付け、慌ててパッキング。23:00にハイエースでピックアップしてもらい、順次メンバーを拾いながら午前0時過ぎに信州を離れる。

 9月19日(土)
 上越、新潟から磐越自動車道に入り、郡山から東北自動車道へ。さらに北上し、福島辺りで空が白み始める。午前5時過ぎだというのに道路は時速60kmほどの軽い渋滞。SAやPAはどこも満車。さすが、シルバーウィーク(SW)だなぁ。

 次の運転候補として寝ていると、突然「あぶねー!!」「きゃー!!」「右へ逃げろ!」と叫び声が。反射的に身を丸めるが、衝撃を感じることなく停止。
 振り返れば、左前方を走っていた車が路肩に停車していた道路公団の車に当たり、反動で追い越し車線に吹っ飛んできたらしい。ドライバーのNoriが見事にかわしてくれたため、軽くタイヤにヒットしただけで済んだ。が、事故車のエアバッグはふくらみ、左前輪は車体にめり込み走行不能に。辺りには破片が飛び散っていた。
 事故車、公団車ともに人間は無事(公団の人はあごを切っていたらしいが)であったようで、まずはよかった。公団の人に「車に被害が無ければ行っていいよ」とのことで、先に進むことに。後で気が付いたが、ホイールキャップが行方不明となっていたが。。。けど、無事で何より。そこからワタシが運転手に。

 イロイロあったが、昼の12時過ぎに青森駅に到着。走行距離は800km超、走行時間は約12時間。高速代金1,000円!
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 SWだけあって、早い段階からフェリーは予約でいっぱい。であったので、車は青森に残置し、特急で函館へ。時間があったので、駅前で「はらこ丼」を頂き気分を盛り上げる。後でMinoringから聞くと、駅ビルの地下においしー店があったようだ!!
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 腹を満たし、ホームに行って愕然。すんごい列。しかも、アナウンスで「えー、八戸では満車で乗れない人がいた模様です。奥へ、奥へとお進みください」と!まじ?大丈夫か、我々??が、なんとかぎゅーぎゅーに詰めながらも乗車。青函トンネルをくぐり、午後3時過ぎに無事に函館へ!
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 レンタカーの受け渡しもスムーズに行え、道内の移動は快適なエスティマに。この日はできるだけ北上すべく、道央自動車道へ。しかし、室蘭、苫小牧を経由する屈曲ルートなため意外に時間を要し、旭川に到着したのは午後10時過ぎ。今からテントを設営するのもタイヘンなので、今夜はぜーたくに「健康ランド」へ。
 温泉に入ってカラダを休め、軽く乾杯をしたらあっという間に爆睡。。。

 9月20日(日)
 午前4時半に起床。ささっと朝風呂を浴びて、5時に集合。そして出発!!
 雄大な大地を貫く国道40号を手塩川に沿って北上する。牧場も多く、牛たちがゆったりと太陽を浴びながら草を食んでいる。
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 そして、午前10時に最果ての地「稚内」へ。コンビニで酒や食糧をたんまり買出し、稚内フェリーターミナルへ。すると、やはりSW!駐車場は満車。臨時駐車場が出ていて、なんとかなった^^;。
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 ターミナルはすんごくきれいで、まるで空港の様相!運賃は利尻島まで片道2,280円、約1時間半の船の旅だ。
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 そして、乗船受付。す、すんごい人だかり。
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 午前11時、乗船。
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 そして、11時10分に汽笛とともに稚内港を出港!!写真右側が野寒布(のしゃっぷ)岬。
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 久し振りの船旅。すぐにデッキに出て潮風に揺られる。きもちいー!!波間の揺れを楽しんでいるうちに、遠くに利尻島が見えてきた!!明日はあの頂に登れるかなー!?
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 船は予定どおり、12時50分頃に鴛泊(おしどまり)港へ到着!そして、利尻といえば「ウニ!」。が、ガイドブックを忘れて店がわからない。港周辺を散策してみるが、めぼしい店は港前だけ。不幸にも(実際はラッキーだったのだが)店はどこも一杯。

 困っていると、仲間がタクシーの運ちゃんから情報をGET!「そう、かのう亭だ!」ということで、荷物を一式担いで出発!そう、今回の利尻岳(1,721m)は海抜0mから登るのである。5分ほど歩いて、店を発見。そして、うに丼を注文!最近、小食なワタシは「ミニうに丼(それでも2,100円!)」を注文!
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 「うに」の層は3~4cmはあり、十分なボリュームで満足、満足!!時期的にバフンウニは終わっているのでムラサキウニではあるが、さすがに新鮮で美味しい!!

 腹を満たした我々は、利尻神社へ寄り道。まずは、手と口を清める。
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 それぞれ、安全登山を祈願!
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 登山口のキャンプ場まではまだ結構ある感じであったが、途中でオートキャンプ場を発見!偵察してみると、海は見えるし、トイレはキレイそうだし、近くに温泉はあるし。。。「ここだー!!」ということで、臨機応変に今日の幕営場を変更^^;。

 変えて正解!下地も快適だし、何より景色がよい!!
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 受付のおじさんも面白い方で、イロイロとアドバイスしてくれた。キャンプは1人500円。え、この素晴らしい施設で500円でいいの??ここで携帯トイレ(400円)を購入。利尻登山はルールがあり「携帯トイレの持参」「ストックは先端にキャップをつける」などが義務付けられているのだ。ある意味、先進だと思う。
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 テントの設営を終え、利尻富士温泉(炭酸水素塩泉、500円)へ!まさか利尻で温泉に入れるとは思っていなかったので、気分はサイコー!疲れも癒される~^^。湯冷めしないようにダウンジャケットを着る。そう、ココは北緯45度の地。すっかり秋の気候なのである。

 テントに戻ってやることは決まっている。
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 めいめいが食糧、お酒を持ち出し、宴会+夕食。
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 夜。利尻島はヒグマがいないので、闇を求めて少し森に入ってみる。
 すると、頭の上には漆黒の闇を覆いつくす星、星、星!緯度が高いため、北極星やカシオペア、北斗七星が妙に高い位置にあって不思議な感じ。天の川も大河となり、しばしの間、遠い遠い星からの声に耳を傾けた。とても贅沢な時間であった。

 さぁ、明日はいよいよ、念願の利尻富士!!寝袋に入ると、恐らく30秒もしないうちに深い眠りに入ったと思う。。。  【つづく】
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by kanechins | 2009-09-23 22:00 | 「山」の独り言 | Comments(0)

新潟、寺泊にて

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夜通しドライブで、予定よりも早く新潟へ!折角なので、信州日本海戻る前に日本海の幸を堪能!日本海定食1575円成。さて、いよいよ帰るにゃー。安全運転〓
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by kanechins | 2009-09-23 11:50 | Comments(2)

終点、青森

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無事に本州へ上陸。帰ってきた気になったのが怖いが、これからまだ800キロ超のドライブだにゃ。
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by kanechins | 2009-09-22 22:39 | Comments(0)

さらば、北海道

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函館からスーパー白鳥44号に乗車し一路、青森へ。駆け足ではあったが、充実した3日間であった。また来たいにゃ。
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by kanechins | 2009-09-22 21:02 | Comments(0)

有珠山と昭和新山

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いよいよ、北の大地ともお別れだにゃ。
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by kanechins | 2009-09-22 15:50 | Comments(0)

旭川らーめん

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つるやにて、味噌野菜750円成。北の味、うみゃうみゃ。
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by kanechins | 2009-09-22 15:15 | Comments(0)


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