カテゴリ:「走り」の独り言( 17 )

第19回長野マラソン。

 1万人規模のマラソン大会への、初めての参加。
 大会のダイジェスト映像はこちら。




 フルマラソンの制限時間としては厳しめの5時間。それでも、エントリー開始からわずか28分で定員締め切りという人気の高さ。当日は天候に恵まれすぎ、午前10時には20℃超えと厳しいコンディションで、完走率は77.9%。実際、過酷なレースではあったが、走って実感、人気も頷ける素晴らしい大会であった。


 2017年4月15日(土)
 地区の会合を終え、午後から長野マラソンの受付に向かう。長野を離れて2週間しか経っていないが、既に久しぶり感でいっぱい。
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 受付会場はビッグハット。会場に到着すると、折り良くグループ相談会なるものが始まるところであった。

 時間は潤沢にあったので、まずは「ランニングフォームのアドバイス」に参加。講師はバルセロナオリンピック競歩代表の園原健弘氏。
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 今までフォームにあまり気を配っていなかったので、全ての話が新鮮。筋肉を縮める運動は疲労がたまるので、伸ばした反動を活かす。もも上げは着地の反動を意識する。内転筋を鍛える。

 特に印象的であったのが、重力の活用。骨盤を前傾させることで、体が倒れ込む力を走力に活かす。特に30キロの壁を越えてから意識するとよいとのこと。

 後半は「中級レベルのトレーニングアドバイス」、講師はシドニー・アテネオリンピック代表の大島めぐみさん。
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 本番の予想気温は24℃と暑いレースになる見込みなので、給水について。今まで、給水といえばコップを掴んではこぼし、飲んでは顔面にかかり、焦ればむせる、と散々であった。
 
 コップの掴み方、つぶして飲み口を作ること、気温が高いレースでは脱水が顕著なので、必ずすべての給水所で150ml程度しっかり飲むこと、とアドバイス。また好天時は強い陽射しにより目から疲労がくるので、サングラスよりは帽子をかぶるほうがベター。

 質問コーナーでは、食事について聞いてみた。前夜は炭水化物を中心に普段の1.5倍食べること、豚肉とネギの取り合わせがよいこと、朝は納豆ごはんがよいと。先生は「ごはん」と「おかゆ」を食べて、即効性と持続性を狙うと。サプリはハーフ、30kmで摂ること。給食は前半はバナナ、後半は饅頭がよく、塩分が抜けるので梅干しも良いと。なるほど、先生、ありがとう!

 受付でゼッケンを頂く。自己申告は確か4時間15分であったが、番号は8456番!?スタートブロックはJ。どんだけ速い人が多いのだ!焦るわー。。。

 受付も無事に終わったので、須坂・関谷温泉「湯っ蔵んど」へ。暑いレースとなりそうなので、苦手なサウナで身体を高温に馴らしてみた。効果あるのかな?

 4月にまさかの転勤となったので、今夜は某所で車中泊。周りにはランナーっぽい人がちらほら。山屋もランナーも、考えることは似ているなぁ。午後8時過ぎに就寝。


 2017年4月16日(日)
 午前04:50起床。車の音も気にならず、しっかり眠れた。す〇家で「納豆定食ミニ」を頂き、選手駐車場に05:20頃到着。既に20台ほど停まっていた。身支度を整え、シャトルバスでスタート会場「長野運動公園」へ。

 午前06:10頃、会場入り。まだ人もまばら。
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 選手の荷物を運ぶトレーラー群。大きな大会って、すごいなぁ。
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 ウォーミングアップエリアである県営野球場へ向かい、軽く2周走る。
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 07:00を回ると、徐々に人が増えてきた。
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 トイレも済ませてあるので、結構、余裕。上着を脱いで荷物をトレーラーに預け、07:40にスタートエリアへ移動。
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 スタートブロックはAからMまで。自分のブロックであるJが遠いこと。前に7千人くらいおり、スタートアーチがはるか彼方に見える。
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 そして、08:30に号砲!しかし、3分ほど全く列が動かない、汗。それからも、歩いては停まりを繰り返し、スタートラインを通過したのは6分後。この時点の順位は6,147位。
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 左手でQちゃん(高橋尚子さん)が声援を送ってくれる。初めての生Qちゃんにテンション上がり、タイムロスを忘れることができた。

 しかし、スタートしてからもノロノロ走行。人口密度が高すぎて、抜くにも抜けない。それでも、スペースを見つけては地味に抜いていく。応援してくださる方々の数がハンパない!

 5kmを過ぎると、善光寺への軽い登り。ここでかなり抜くことができ、順位は5,594位にアップ。ここから参道を下るが、応援がすごい!結局、10km地点までは団子状態。

 タイムロスが気にはなったが、キロ5:40前後のアップペースで10kmを越える。周りの声援に励まされるうちに、気付いたら10kmを過ぎていた。順位は4,914位。

 ビッグハットへの道路は広く、ここで団子状態から脱する。後ろから歓声が聞こえると思ったら、なんとQちゃん!ハイタッチを頂き、再びテンションアップ。この辺りから、キロ5:20ペースに上げる。飛ばし過ぎないよう注意。

 この頃から、暑さが気になり始める。慣れ親しんだ落合橋を越えると15km、順位は4,515位。ここからMウェーブまでが遠いこと。しかし、到達すると周回コースには多くの応援が!給水ポイントもあり、元気をもらって出発。

 五輪大橋へのキツイ登りを終えると、展望がよいフラットな橋。遠くアルプスまで望める。橋を下るとハーフポイント。タイム掲示は2時間3分!?自分の中で「まじ!?これじゃサブ4は無理やん!」と激しく落ち込む。(後で考えたら、スタートロスが6分あるので、実質、ハーフは1時間57分。慌てる必要はなかった。)

 しばらく行くとアートウォール。「誰かいるかなぁ」と思っていたら、旗を振る森山お父さんが!!ハイタッチを頂き、再び気合が入る。タイムはともあれ、ベストを尽くすのみだ。

 ここから大塚南の交差点までも長く辛い道のり。折り返してホワイトリングを過ぎると25km地点、順位は3,843位。無料でアミノバイタルを配っていた!まじか、すごいぞ!この充電は大きかったかも。

 ここから千曲川添いの道に。展望は良いのだが、陽射しを遮るものがなく、またはるか遠くを走るランナーを見て気持ちが萎える。歩き始める人もちらほら見え始め、自分も誘惑に駆られる。しかし、一旦歩いてしまえば走り続けることができなくなると思い、とりあえずは給水所を目指して頑張る。

 そして、フルマラソンの大きな壁である30km地点へ、順位は3,470位。さぁ、ここからだ。松代PAを過ぎ、再び千曲川の河川敷へ。衝撃だったのが、折り返しとなる岩野橋が遠すぎて見えないこと。炎天下の河川敷は、本当に過酷。気持ちが落ちると、ペースも落ちる。改めて、メンタル力も不可欠だなぁと感じる。

 そして、赤坂橋。ちょっとしたアップダウンが堪えるが、ここにはなんとQちゃんのハイタッチゾーンがあり、再びテンションアップ!辛くなるポイントに設置されているのがニクいなぁ~、惚れてまうやんか。

 しかし、気が遠くなる河川敷はまだ続く。すると、今度はthe Canadian Club がトレーラーの荷台で、大会テーマソング「1/2」を歌ってくれている。「・・・さぁ探しに行こう 知らない自分。まだ諦めるには早いだろう・・・」という歌詞が聞こえてきて、なんだかじんときてしまった。元気を頂き、岩野橋に入る。

 次の給水所まで頑張る、ということを繰り返し、いよいよ35km地点へ、順位は3,172位。強い横風もあってか歩く人が増え始め、路肩でストレッチする人も散見される。松代大橋までの3kmは、目まいが続いてきつい。

 松代大橋の38.8km地点の給水所の次は、1kmも走らず、39.9kmで再び給水所。これはありがたかった。そして、南長野運動公園に続く直線路。ここもきついが、応援もハンパない。

 踏ん張れば4時間切れるかもしれない、と、しんどい中でベストを尽くし続ける。ふと、骨盤のポジションの話を思い出し、重力を意識しながら足を前に出す。体は本当に限界で、視野が狭くなり、音が遠のいていく。ラスト2km、サブ4に不可欠なキロ5:40を維持しながら、必死で走り続ける。

 サッカースタジアムが見えたところで、突然の嘔吐感。汚い話だが、内容物が口まで上がってきた。多くの応援者がいるので必死でこらえ、ぐっと飲み込む。

 そして、いよいよオリンピックスタジアムへ。子供たちが手を差し出してくれるが、それに応える余力はゼロ。そして、倒れ込むかのようにフィニッシュ。

 終わったー。フィニッシャーズタオル、フィニッシュ目メダルをかけていただく。おしぼり、おにぎりを受け取り、スタジアムの外へ。
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 公式記録(グロスタイム、号砲からの記録)は、4時間4分58秒。総合順位は2,731位、3,416人を追い抜いた計算になる。ネットタイム(スタートからの記録)は、ぎりぎりサブ4となる3時間58分50秒!くー!いつか、堂々とグロスで4時間を切りたい。
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 Runkeeperの記録。6km位まではカメさんペースであったが、それが体力の温存につながり、最後までキロ5分台をキープできたのかもしれない。計算すると、平均ペースは5分39秒、時速10.6km。結果的には、理想的なペース配分となった。
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 荷物を受け取り、シャトルバスで駐車場まで送って頂く。初めてフルマラソンを走ったときは、足はガクガク、内臓はボロボロで食欲なんて出なかった。
 今回はそこそこ歩けて、食欲もある。松代インターで、調子に乗ってカツカレーを注文するも、やっぱり内臓は疲れてたみたいで食べきるのに苦労。
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 安定のレース運営で、走ることに集中することができた。エイド、給水も充実しており、桜に彩られた善光寺平を走ることができる素晴らしいレース。レースが終わった直後は「もう2度とフルは走らん!」と思ったが、辛かった思いはのど元を過ぎ、また走ってみたいと思うようになった。

 できることなら、また来年も参加してみたい。エントリー核心という話もあるが。スタッフの皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました!
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by kanechins | 2017-04-16 22:22 | 「走り」の独り言 | Comments(0)

第13回笛吹市桃の里マラソン大会

 2017年4月2日(日)
 3月中旬に急遽転勤が決まり、いつになく慌ただしい年度末。当初は泊まりで山梨入りするはずであったが、引っ越しが重なり、仕方なく日帰りで参加。

 午前7時半頃には指定駐車場へ。シャトルバスに乗り、開会式の会場である「笛吹市いちのみや桃の里スポーツ公園」へ。
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 受付を済ませ、参加賞の「オリジナルワイン」を受け取る。
 さすが、ワインの国。

 本大会のゲストランナーは「猫ひろし」。
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 荷物を預け、軽くアップで会場周囲を走る。少し肌寒いくらいで、好みの気温。9:30、スタートラインへ。ハーフマラソンへのエントリーは866人。慌てることなく、スタートライン近くを陣取ることができた。
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 9:45、号砲。下見ができなかったので標高図しか情報がなかったが、200mの登りがあるようだ。最初はゆるやかな下りで、1km当たり4:40とオーバーペース気味に。

 6km付近から12km付近までの6kmで200mの登り。キロ5:10程度で頑張るも、最後の1kmが異様にしんどく、キロ5:30台まで落ち込んだ。

 そこからは、逆に急な下りが始まり、再びキロ4:40ペースを維持。苦手な長い下りであるが、やや重心を前にブレーキを掛けないこと、足で受ける衝撃を少なくすることに意識を置き、流れる風を感じながらの快適な下り。

 一方、ちょっとした登り返しが散在するが、しんどいことこの上ない。最後の数キロは距離感がつかめず、残り1キロの軽い登りで一気に減速してキロ5分台に。メンタルが切れた途端に落ちるペース、難しい。

 結果は、まさかの自己ベスト(PB)となる1時間43分38秒。壮年男子は504人中94位。これでぎりぎり上位五分の一かぁ。世の中、速い人はいっぱいいるなー。
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 弟家族も参加していて、レース後に参加賞である「豚汁」と、なんと「お弁当」を一緒に頂く。お弁当が出る大会なんて、初めて!!
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 大会終了後は抽選会。特産品であるワインや桃、ぶどうをはじめ、石和温泉の優待券などが商品に掲げられている。抽選を行うのも、猫ひろし!みゃー。
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  会場内には、幾つかのワイナリーから提供されるワインの試飲会(1杯100円)も。くー、そうと知っていれば、電車で来るのもアリだったなぁ~。
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 昨年は桃の花が咲いて彩りも鮮やかであったようだが、今年は気温が平年並みに推移し、残念ながら桃はつぼみ。

 それでも、コースは最初、南アルプスの白い峰々を眺めながらのラン、そして最高点に達して振り返ると、開けた甲府盆地が一望できて、なかなかの光景も楽しめる。裏を返せば、アップダウンも激しいコースではあったが、汗。
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 帰宅して、頂いたワインの封を切り、無事の完走を祝って乾杯。
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 ワインが頂けたり、お弁当が配られたりとローカル感が溢れる、素敵な大会であった。また来年、参加できるといいなぁー。好天に恵まれ、本当に充実した1日となった。運営スタッフの皆様、ありがとうございました!

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by kanechins | 2017-04-02 21:36 | 「走り」の独り言 | Comments(0)

第22回ベジタブルマラソン in 立川。

 2017年2月25日(土)
 「食べて走って休日を満喫!」がコピーで、フードアクションニッポン(http://www.syokuryo.jp/index.html)も後援するベジタブルマラソンの立川大会に参加してみた。

 初めての昭和記念公園。西立川駅と接続しているのは便利。
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 受付でゼッケンと入園券(通常は大人410円)を頂く。
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 公園に入ると、眼前に大きな池が広がる気持ちの良い公園。
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 参加賞は、やはりベジタブル!エリンギに玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、キュウリを頂いた。ゼッケンをTシャツに付けるが、思っていた以上に寒くてびっくり。
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 スタートの順位はアバウトで、号砲から10秒以内にスタートラインを通過できる位置に。
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 1周およそ5kmのコースを4周ちょっと回る。風邪っぽいこともあり、エイドも充実しているというウワサを聞いてはいたので、気分はファンランでのんびりスタート。

 平坦なコースと聞いてはいたが、実際には細かなアップダウンの連続。程良いペースメーカーを見つけ、少し飛ばし過ぎかと思いながらもキロ4:50台の好ペースで2周を回る。

 「なんか行ける!」と思えたのは、12km地点まで。ペースメーカーと距離ができたと思った瞬間、途端に重力を感じるようになり失速。
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 エネルギーの途絶えに加え、メンタルも一気に萎えてしまう。情けないほどにペースが落ちたので、エイドの度にしっかり水分補給することに。3周目になって気付いたが、エイドはイチゴにキュウリ、ミニトマト、みかん、梅干しに芋と豊富、さすがベジタブルマラソン!

 バテ始めてからが実に辛く、それでも前半の貯金の食いつぶしを少しでも減らそうと踏ん張り、へろへろになりながらゴール。こんな状態でも、ゴールの瞬間ってやっぱり嬉しい。

 後半の落ち込みが半端なかったのでタイムは期待していなかったが、完走証を見てびっくり、自己ベストの1時間44分26秒(ネットタイムは19秒)、キロ当たり4分57秒の計算。
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 ハーフマラソンで、初めてキロ5分を切ることができた。地味ではあるが、結構嬉しい。と同時に、1時間40分の壁をさらに強く感じた。あとわずか4分なのだが、キロ4分40秒で走る計算となる、厳しいなぁー。

 標高差はほとんどないが、細かなアップダウンでリズムが乱れがちであった。
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 良い意味で、こじんまりとしたローカルな大会で、楽しく走ることができた。この時期の信州は雪があったり、寒かったりで、なかなか走りのスイッチが入らないが、春を目前に、自分に活を入れるのには好適な大会であった。運営スタッフの皆様、ありがとうございました。

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by kanechins | 2017-02-25 22:47 | 「走り」の独り言 | Comments(0)

第3回石和・春日居温泉郷富士山眺望トレイルラン。

 2016年11月26日(土) ~ウェルカムパーティ「ワインの夕べ」~
 この週末は、(ほぼ)初めてのトレランレースに参加するために山梨へ。

 なぜまたトレラン?前日に開かれる「ワインの夕べ」に惹かれたというのは、ここだけの話。もともと山も歩いてるしと、あまり考えずにロング部門(29km)にエントリー。

 レース2週間前。「さすがに少しは練習しないと!」と飯綱山に行ったものの、思いのほか山を走るってキツくて自信喪失。いきなりロングなんて無謀も甚だしい、と後悔。マラソンならバスで回収してくれるが、トレイルは自力で下らねばならない。大丈夫か、オレ?
 加えて、日曜日は雨予報><。テンション下がりまくりであったが、山屋の端くれなのに天候不順を理由に止めるだなんてないな、と重い腰を上げる。
 
 野辺山は一面の雪景色!レースへの不安が増すが、北杜に入った辺りから雪はなくなった。国道20号沿いの銀杏は葉が黄色く、甲府盆地の暖かさが伺える。

 ナビに導かれて、石和源泉足湯広場前の選手駐車場に到着。いつでも寝られるよう、車中泊の準備を整える。臨時駐車場にトイレはない。
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 前日受付の会場である山梨マルスワイナリーまでは、歩いて数分の距離。すぐ横にコンビニがあるので便利。
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 受付でエントリー葉書きを渡し、案内と記念品のTシャツを受け取る。ここで、先週の積雪によりロング(29km)は中止になりショート(11km)に一本化されたと知らされる。残念っ!いや、正直、少しほっとした。
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 ウェルカムパーティまで30分ほどあったので、ワイナリー見学(無料)へ。ここ穂坂丘陵は緩傾斜の南斜面にあり、ブドウの生育に好適とのこと。樽貯蔵室に入ると、香しいワインの香りで満たされていて、ちょっと幸せ。
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 年代毎に甕に貯蔵されているらしいワイン。どうやったら、頂けるのかな?
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 ウェルカムパーティ「ワインの夕べ」の会場に入ると、まず7種のワインを試飲できるコーナーが。なかなか良いお値段のものも試飲できて素敵。
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 蛇口からワインが出てくるだなんて、夢のようだ。
 頃合いに冷えていて、すいすい入っていき、パーティが始まる前にすでに出来上がりつつある。
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 「ワインの夕べ」は16:30からスタート。共催である笛吹市の方々のご挨拶から。主催者であるスポーツエイド・ジャパンは埼玉に拠点があるらしく、そうそう準備に来られない。笛吹市の方々にかなりお骨折りを頂いているとのこと、感謝。
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 会場であるマルスワイナリーの方からは、ワイングラスの持ち方について講義。ボウルを持つとは知らなかったなぁ。
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 続いて、ゲストランナーでもある三遊亭楽松師匠によるランニング寄席。美味しいワインを頂きながら、マラソンにまつわる寄席を一席。さすがの話力にすっかり魅了されてしまった。
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 チーズやスナックも用意され、ついついグラスが進んでしまい恐ろしい、笑。
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 ワイナリーからワインを12本も提供いただき、じゃんけん大会に!
 なんだろ、この手の勝負に勝った試しがない><。 
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 明日の説明。残念ながらショートコースになった本大会であるが、スタッフらによる除雪作業により、なんとか開催に漕ぎつけた様子。スタッフの皆様、ありがとうございました。

 十二分にワインと楽しい時間を頂戴し、パーティ会場を後にした。
 小腹が空いたので、おでんを温める。ちょっと呑み過ぎたなぁ。
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 お腹が満たされると眠気が襲ってきたので、18:30に布団に入る。


 2016年11月27日(日)
 午前2時半頃、車の屋根を打つ雨音で目覚める。ほぼ8時間ぐっすり眠れ、気持ちの高ぶりもあり眠れなくなった。1時間ほど本を読み、再び眠気に襲われた。

 午前6時半、起床。周囲はまだ暗い。コンビニで暖かいお弁当を購入。
 そういえば、雨が上がっている。雨雲レーダーを確認すると、ちょうど雲の切れ目に入ったみたいだ。

 いつの間にか、駐車場は車でいっぱいに。右奥の山が、これから登ることになる山梨百名山「大蔵経寺山」のようだ。
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 とにかく、服装やシューズ、荷物などわからないことばかり。
 靴擦れも完全に治ってないので、今回はやわらかいジョギングシューズ。服装は無難に、普通に山に入るときの恰好。荷物は薄手のサブザックに合羽、ヘッドランプ、水筒、テーピング、防寒着を。

 7:20にシャトルバス(無料)に乗り、会場の大蔵経寺へ。
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 開会式まで時間があったので、アップで少し登山道を登ってみる。落ち葉に朝までの雨がたっぷりかかり、道のコンディションはあまりよろしくない。それでも、雨が上がってくれただけでも感謝である。

 8:00、開会式。
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 そして、8:30にロング組の号砲!あれ?みんなフツーにマラソンの恰好!荷物を持っていない方が大半!
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 スタートしてすぐに、急な登りとなる。滑りやすい路面に注意しながら、ペースが上がりすぎないよう注意し駆け上がる。途中まで続く林道はまだ走れたものの、登山道に入ってからは一列歩行に。

 登りながら息を整え、傾斜が落ちたところはできるだけ走る。いずれにしても、追い越しが困難な狭いトレイルが続くので、周囲のペースに合わせて歩いたり走ったりの繰り返しだ。もっとも、前後の人の走力は自分と近い人たちなので、リズム的にはちょうどよい感じであった。

 所々、朝までの雨でぬかるんでおりドロッドロで、足元が滑って力が入らない。跳ね上げるドロなど気にする余裕もなく、心拍MAX状態で登り続ける。思ったよりも早く、山梨百名山のひとつ大蔵経寺山頂(716m)に。

 稜線に入り、下りが混ざってくる。ドロッドロなので慎重に。と思っていたら、みなどんどん駆け下りていく!?そうこうしているうちに、最初のエイドステーション。水、ジュース、スポーツドリンクに加えて、果物、スポンジケーキなどもあり充実。

 ここから下り。登山道はあまりに滑りやすいので数珠繋ぎであったが、幅がある林道に入ってからびっくり!
 落ち葉&濡れた路面で滑りやすいはずなのに、みなすんごい勢いで駆け下り始め、どんどんと抜かされていく。自分はと言えば、ブレーキを掛けながらの下りで一気に膝ががくがくに。

 焦って転んだら本末転倒なので、とにかく慎重に下る。そして、長谷寺で2度目のエイド。ここからも、かなりの傾斜の滑りやすい林道が続く。膝はカクカクし、拷問以外の何物でもない。

 やっとこさっとこ、フラットな場所まで降りて来た。膝はガタガタで体が重い。ゴールまでの2km程、意地でも巻き返そうとキロ4:50ペースで頑張る。最後のロードは、今まで参加したどんなレースよりもキツく、いつ倒れてもおかしくない感じすらした。

 そして、ゴール!ちょっと嬉しかったのは、一人ひとりゴールテープを張り直してくれ、アナウンスで○○さん、お疲れ様でした!と労ってくださったこと。
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 11km(累積標高580m、制限4時間)で記録は1:16:06、部門順位は33位/62人。ロング総合で82位/171人。世の中、速い人はいっぱいいるんだなー。
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 最終的に、下りで20人位に追い抜かれた印象。特に、傾斜が少しある舗装路は、遅いだけでなく膝への負担が大きい走りしかできなかったので、間違いなく練習が必要と思われた。

 あと失敗したのがザック。少し大きすぎたみたいで、ベルトを一杯に締めてもゆっさゆっさ揺れて実に不快。エイドも充実していたので、これくらいの距離なら荷物は要らなかったかなぁ?

 完走証は即時発行。
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 豚汁サービス、体が塩分を欲していて実にウマい!!
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 めちゃくちゃキツかったけれど、トレイル整備や大会運営などすごく気が配られていて、気持ちもあったかくなるような素敵なレースであった。スタッフのみなさま、本当にありがとうございました!

 帰り道。お昼を過ぎた位から、再び雨が。なんというタイミングの良さ。
 久しぶりに、長野県南相木村にある温泉「滝見の湯」経由で。
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 疲れを癒し、帰路についた。
 この大会は、11kmの部はウォークも可なので、興味がある方はいかが??
 もし来年もこの週末に休めそうなら、再度エントリーしたい。


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by kanechins | 2016-11-27 22:55 | 「走り」の独り言 | Comments(0)

初めての飯綱山に、トレランで。

 2016年11月13日(日)
 めっちゃ天気が良い日曜日。この好機を逃す術はないと、トレラン(トレイルランニングの略)ってどんなものなのかと、ついでに長野市民の故郷の山「飯綱山」へ初めて登ってみることに。

 9時30分、「一の鳥居苑池」にあるトイレ付きの広い駐車場を出発。
 停め方にもよるが、5~60台は裕に停められそう。
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 「登山道」の看板に従い、たったか走る。が、走れたのは鳥居まで、汗。
 登山道に入って傾斜が増すと、ただひたすら早歩き。登れば登るほどに傾斜は増し、心臓はばくばく、足はぱんぱんに。

 九十九折れのところで、クライミング仲間Tさんとばったり!
 挨拶もほどほどに、心拍数が落ちる前に再び歩き始める。尾根に上がると、残雪がちらほら。

 10:27、南峰へ。北アルプス、まっしろ!
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 写真だけ撮り出発。稜線の日陰の部分は、雪溶け水が凍ってツルンツルン!
 走りポイントなのに、よちよち歩きが続く><。10:36、飯綱山頂(1,917m)。
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 心拍数が落ちる前に、出発。山頂から下り始めると、北西斜面だからか、普通に雪が積もってる。雪ならまだよいが、溶けて凍った斜面がいやらしい。

 1,700m位まで下ると雪もなくなり、快適な登山道に!
 右側がこれから登る瑪瑙山、その裏が先週登った戸隠連山。その奥が北アルプス。
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 11:10、瑪瑙(めのう)山頂(1,748m)。
 山頂にいらしたトレラン夫婦が写真を撮ってくださった。右奥が飯綱山。
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 休まず、そのまま下る。ここからは戸隠スキー場のゲレンデコース。
 「ここからは、草が生えた快適なダウンヒル!!」と思っていたが、雪がないゲレンデって意外に急で、石はごろごろしてるわ、ぬかるんで滑るわで、かなり拷問に近い><。

 ネットで調べたとおり、2~3m先を見て、体が遅れないように上半身を前方に送り、手を広げてバランスを取って走る。って・・・無理!!膝を意識的にクッションにしても、膝が受ける衝撃は大きい。小股でちょこちょこ駆け下る。

 傾斜が落ちてきてから、やっと普通に走れるように。奥は高妻山。
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 さらにゲレンデを、えっほえっほと駆け下り、やっと人工物が見えてきた。
 正面には、先週縦走した戸隠の全容が!これは気持ちいい!
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 11:36に戸隠スキー場越水ゲレンデ着。
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 ほっとしたのも束の間。実は、核心はここからであった。

 ペンション街を抜けるアスファルトは熱く、そして何より1歩進めるたびに衝撃が下半身に広がる。それでも、下りは走ることができたが、わずかでも登りになると、もう歩くのですら辛い。

 それでもなんでも、参拝客で賑わう戸隠神社・中社を抜け、宝光社へと頑張って走り続ける。

 そして、戸隠バードラインに入ってびっくり。
 「の、登りやないか!」。車で走っていると気にならないほどの登りなのだが、もう1歩たりとも走れず、ただただ歩く。正面が、下ってきた飯綱山。と、遠い。
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 左ひざがぎしぎしと痛みはじめ、修行以外の何物でもない。さすが修験道の山。
 もはや時間を気にするまでもなく、ただただひたすら歩いて駐車場を目指す。うーん、なかなか惨め。。。

 それでも、歩いてさえいれば進むもので、12:52、「一の鳥居苑池」の駐車場に帰着。なんだか、心底嬉しかった、まじ。

 最初は「山頂まで往復5、6kmかぁ」と気軽に考えていたのだが、ろくに地図も見ずに瑪瑙山の方に下ったら、結局、総距離は18.9kmに。
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 空から見ると、こんなイメージ。飯綱山の裾野は、意外に広かった。
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 累積標高も、1,140m程度。時間は3時間28分、平均ペースは11分2秒/km、おそっ!!山はともかく、ロードが本当に過酷であった。
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 14:00には帰宅。無事に帰ってこれてよかった。仕事の時間も確保できたし。
 とりあえずシャワーに。すると、左足に激痛が!みれば、アキレス腱の近くの部分が、100円玉サイズで皮がべろんと剝けていた。靴擦れが出来て痛いなぁ、とは思っていたが。

 って。。。走れないやん、これ。登れないやん、これ!?ちょっと、ちょっとー!

 先週の戸隠では足が不安定だった気がしたので、出発前にソールを見てびっくり。すり減ってグリップ力が落ちてる!?そこで今回、新品の靴でいきなり走ったのが、大失敗!!
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 「少し走ってるし、山も歩いてるし、トレランは自分に向いているのでは!」なんて思いは、簡単に吹っ飛んだ、自身喪失の日曜日。
 全く、甘くないぜ、トレラン!ということで、靴擦れは痛いし、膝は痛いしと、あちこちぼろぼろなまま、日常が再び始まった。

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by kanechins | 2016-11-14 23:21 | 「走り」の独り言 | Comments(0)

第28回竜の里須坂健康マラソン全国大会

 2016年10月16日(日)
 初めてマラソン大会なるものに参加したのが、3年前の本大会。今年は須坂で走ることに!
 快晴、風なし、気温よし。地元チアリーディングチーム「コルツ」も応援に!
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 前回同様、15kmの部に。並ぶまでもなく、スタートライン近くに陣取れるのが、ローカルレースの良い所。
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 09:35、時間きっかりに号砲!一斉に走り出すランナー。
 この瞬間って、きりっと気が引き締まる気がして好きだなぁ。

 喜ぶのも束の間、初っ端からハイペース。以下、備忘のラップ。
 1km 4:59
 2km 4:30
 3km 4:55
 4km 4:59
 5km 4:57
 最初の折り返し。周りのペースに引っ張られ、5分以内をキープ。まだ余裕を感じるので、このままペースを維持できれば。

 6km 4:51
 7km 4:45
 8km 4:39
 9km 4:37
 トンネル手前までは軽い下り坂で、気持ちよいくらいペースが上がる。
 が、調子が良かったのはここまで。

 得意なはずの登りで、急に足が重くなる。見る間にペースが落ちてきた。
 10km 5:17
 11km 5:11
 
 前回もそうであったが、折り返してきてスタート地点を過ぎてからが長い!じわじわと登りが続くうえ、急に気温の上昇を感じて辛いランになる。
 12km 5:12
 13km 5:02
 14km 4:50
 最後の折り返しからは軽い下りになるので、再びペースアップ。

 グラウンドに再び戻ってきて、ゴール!
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 ゲートをくぐりICタグを回収され、クールダウンを兼ねてゆっくり歩く。
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 参加賞(タオル、りんごなど)、完走証を頂く。 
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 結果は、1時間12分21秒。平均ペースはおよそ4:57/km。
 ふと思い立って3年前の記録を調べると、なんと1時間12分29秒。8秒の誤差って、どんだけ正確!?

 ペースチャートを見れば、前半は調子よかったのに、後半にがくーっとバテてるのがよくわかる。ろくに練習していないと、やっぱり持久力が落ちるなぁ~><。
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 色々なレースに出て経験値は上がっているはずなので「タイムはどれだけ伸びているかなぁ」と密かに楽しみにしていただけに、がくっときた。けどまぁ、この歳になって体力を維持できていると考えれば、よしとするか・・・。
 
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 会場を後にする。天気に恵まれ、あっという間ではあったが、久しぶりに外で体を動かせてよかった。
 運営スタッフのみなさま、ありがとうございました。

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by kanechins | 2016-10-16 23:16 | 「走り」の独り言 | Comments(0)

第36回魚津しんきろうマラソン。

 2016年4月24日(日)
 山にも、滑りにもいけず、ほとんど走ることもできない冬を過ごし、カラダは鈍りまくり。
 正直、欠場しようかとさえ思ったけれど、折角富山まで来ていることだし、参加してきた。

 新川文化ホールの駐車場はすでに満車で、隣のコメリに誘導される。
 無料のシャトルバスには長蛇の列。
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 スタート、ゴールである「ありそドーム」に到着。
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 受付を済まし、ゼッケンを装着。
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 慌しく、ストレッチをする間もなく、スタートラインへ。
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 年々参加者は増えており、今回は初の3,000人超えらしい。
 定刻どおり、午前10時20分に号砲。ランナーがひしめきあい、スロースタート。
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 前半戦は、海沿いの道を駆ける。広大な日本海を眺めながらのランは気持ちが大きくなるが、海沿いの道は概して日当たりが強く、風も強い。

 結果。思ったよりも身が軽く、7km地点まで快調に飛ばしてキロ4分50秒台まで持っていった。オーバーペースなのは分かっていたが、調子が良いうちに貯金を増やそうとそのままのペースを維持。
 1km 05:13/km
 2km 04:59/km
 3km 04:57/km
 4km 05:02/km
 5km 04:56/km
 6km 04:49/km
 7km 04:42/km

 最初の折り返しを過ぎた頃から雲が消え始め、急に暑さが増してきた。ここは踏ん張りどころだ。
 8km 04:55/km
 9km 04:51/km
10km 04:46/km

 そして、中間点は00:53:06で通過。この時点で1時間40分切りはアウト。がくーっと一気にテンションが下がる。
11km 05:04/km
12km 04:43/km
13km 04:52/km
14km 04:57/km
15km 05:07/km

 この当たりから、両太ももに痺れを感じ始める。給水所では、焦らずに止まって、しっかり水分を補給。
16km 05:05/km
17km 05:02/km

 自分にとって、燃料切れが生じ始める距離。そして、案の定。。。
18km 05:23/km 抜かれることが多くなり、明らかにペースダウン。
19km 05:20/km
20km 05:19/km 呼吸器系が壊れそうだし、メンタルはぼろぼろだし。。。
21km 05:12/km 足を運ぶのに精一杯。

 そして、がくがくの状態でゴール、涙。13km地点位までは良いペースであったのだが、後半はスタミナが切れ、練習不足が露呈。かといって、前半抑えておけば後半も持ったかと聞かれれば、よくわからない。
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 公式記録は1:48:07(実タイムは1:47:38)。平均ペースは5:06/km。318位/1,011人。
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 ぜんぜん、修行が足りません。。。

 終わったものは、仕方がない。ランナーには、無料で「魚津あじ天点」の試食。魚の練り物を揚げたものだが、これがうまい!さすが港町、アジをふんだんに使っているのだろう、濃厚なアジの香りが強烈。ビールはないのか?
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 お昼は、魚津市内の回転寿司へ。「ん?いかちどり?とびっこ?ふくらぎ?かわはぎ?ばい?」。聞いたことがないネタが色々。とにかくヒットは、かわはぎ!肝も乗っていて、こりゃたまらん。日本酒はどこだ?
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 帰りに、フツーのスーパーへ。な、なんだこれは?
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 無事の帰宅を祝って、「幻の瀧」(富山県黒部市、皇国晴酒造)で乾杯!
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 炙り生たこ、甘えびの昆布〆めはもう、言うまでもないっす。富山ん衆は、こんなうんまいお肴で、美味しいお酒を頂いているのか、全くもって、けしからんっ!
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by kanechins | 2016-04-24 18:26 | 「走り」の独り言 | Comments(0)

第35回群馬サファリ富岡マラソン。

 2015年12月13日(日)
 今日は群馬・富岡でハーフマラソン。
 この大会は、2年前に「初めてのハーフ」として参加した思い出の大会でもある。
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 朝5時半、まだ外が暗いうちに出発。7時過ぎには駐車場に到着。
 歩いて5分ほどの会場に向かい、参加受付。ゼッケンを受け取る。
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 参加賞である地元農産品も受け取る。
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 一旦駐車場に戻り、着替え。小雨が時折ぱらつき、思ったよりも肌寒くてウェアに悩む。

 この大会の魅力は、遠く浅間山や妙義山を眺めながら静かな里を走れること。
 何より、イマドキのハーフマラソン参加費は5,000円は下らないのに、富岡マラソンは破格の2,000円。

 しかも、参加賞がすごく豪華!名産の原木しいたけ、しらたきに下仁田ねぎ。さらには今治タオルと、群馬サファリパーク招待券をペア(5,400円相当)で頂ける。どう考えても赤字では??
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 号砲5分前。のはずなのに、このユルさがたまらない^^。
 本当に号砲が鳴るのか不安でさえあったが、定刻通り、09:30にレース開始。
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 前回は数百人が乾いた校庭を走り始めたので猛烈な砂埃が舞い上がったが、氷雨がぱらついていたこともあり、今年は砂埃にむせることがなかった。

 大町の大会以降、ほとんど走っていなかったのでペースがつかみづらい。富岡製糸場が世界遺産に認定された昨年から、大会ルートが変わっていた。いきなり思いもしない方向に走り始めたのでびっくり。図はGPSのトレース。
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 序盤から「飛ばしすぎ」と思っていたが、実際はかなりのスロースタートであった。
 上り坂が始まる3km地点までは安定したスピードではあったが、ペースを落とし過ぎ。
   1km 05:53
   2km 05:20
   3km 05:20
 
 県道193号まで上がると、ここから7km地点までは見通しのよい直線コース。
 4分40~50秒台のペースで快調に進む。
   4km 05:14
   5km 04:53
   6km 04:48
   7km 05:00

 ここから周回コースに入り、緩やかな登りが続くパートだけれど、自分は得意なところ。
 登りなのでペースは落ちるが、それでも5分台をキープし、たぶん3、40人位抜けたかな。
   8km 05:07
   9km 05:06
  10km 05:02

 再び、緩い下り坂。途中、軽いアップダウンが13km地点手前にある。
 それでも、概ね4分50秒台をキープできていた。
  11km 04:49
  12km 04:53
  13km 05:06

 善慶寺のT字路を左折した13km地点からは、苦手な下り。
 足腰への衝撃をうまく逃がすように、ストライドを短くし意識的にピッチを上げる。
  14km 04:51
  15km 04:56

 鏑川に架かる「鏑橋」を過ぎると、再び登り。ボトムからの1.5kmはかなりきつかった。
  16km 05:01
  17km 05:07

 2年前の大会は、商店街を走り抜けて富岡製糸場へ向かうものであったが、昨年から国道254号を西へ進み、富岡製糸場の裏を抜けるルートとなって、なんかちょっぴり寂しい。
  18km 04:58
  19km 04:47

 再び鏑川へ向かって下り、桐渕橋を渡る。前回はこのままゴールに向かったが、距離調整のためぐるーっと回らされる。これが思ったよりも長く、「まだ終わらないのか、まだ終わらないのか」と辛いラストスパートに。
  20km 04:43
  
 そして、やっと「ゴールの学校が見えた!」と思ったら、大した距離ではないがさらにぐるーっと回され、本当に絞り切った感に溢れた。そして、ゴール!この瞬間は、いつになっても嬉しいものである。
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 グロスタイム(号砲からの記録)は、PB(自己ベスト)となった1時間45分59秒。
 キロ当たり5分01.4秒に相当し、時速だと11.9km。

 ちなみに、順位は一般男子421人中の199位。まだ、前に199人もいるのか!
 2年前の大会の結果は1時間50分20秒、501人中279位であったので、少なくとも進歩はしているようだ。

 うーん、結構頑張ったのに、今年の抱負まであと1秒足りなかった><。しかし、この1秒を縮めるのがどれほど大変かが、本当にわかった。ろくに練習もしないで出せるタイムではないことを、改めて痛感。

 相棒も自己ベストを記録し、1時間53分台で戻ってきた。どんどん迫ってくるなぁ。抜かれるのは時間の問題だ。サービスで暖かい「お汁粉」を頂く。疲れと冷えが一気に癒されるわぁ~。
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 ちなみに、標高差のグラフはこちら。
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 差はさほどないように見えるが、アップダウンが繰り返されるので、足腰とメンタルへの負担は自分的にはかなりきついレース運びとなった。

 ペースはこちら。
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 体が慣れてきたのか、今までの課題であった「17kmの壁」は発生しなかった。後半にあれだけ追い上げられる余裕があったのだから、スタートからの4kmのロスが大きいなー。

 「出だしからスローペースだと後半に引きずる」ということは魚津のレースで経験済みであったのに。
 ということで、残念ながら、今年の抱負であったハーフ1時間40分切りは未達となった。

 しかし、1時間40分を切るには、キロ当たり4分44秒かぁ。これは相当に速いなぁ。よほど練習を積まない限り、難しそうだ。
 単純に比較はできないけれど、練習量を含めて考えると、自分的にはハーフ1時間40分切りはクライミングの5.12aに相当するイメージ。で、1時間45分は自分的には5.11c位?1時間30分切りだなんて、12c位、1時間10分台の方々は13クライマー以上かな、笑。

 スタートからゴールまで、青いシャツをきた速いおじさまに引っ張ってもらった。最後の最後に追いつけなかったけれど、おじさまのおかげで45分台をキープできたと思い、感謝しております。

 とにかく、今年のレースはこれで終了。天気はイマイチではあったが、沿道で声援を送ってくださった皆様、大会運営者のみなさまに感謝です。ほんと、いい大会である。また、いつか。(つづく)
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by kanechins | 2015-12-13 15:11 | 「走り」の独り言 | Comments(0)

初めてのフルマラソン。

 2015年10月18日(日)
 まさか、フルマラソンを走る日が来るとは思いもしなかった。
 なまじ、走ることの大変さを知っていたから。

 高校時代は剣道部、学生時代はワンゲル部で走っていた。当時の「走る目的」は、剣道であれば「足腰の強化」、ワンゲルであれば「体力や脚力の向上」、加えてメンタルの強化であった。これらは「鍛錬」であり、鍛錬は苦痛を伴ってこそなので、到底、楽しいと思える代物ではなかった。

 その反動か、卒業後は全くといってよいほど走る機会から遠ざかっていた。

 ひょんなきっかけは、2年前に相棒に釣られて参加した「須坂健康マラソン」の15km。
 当時のワタシは、15kmという距離は未体験の距離。エントリーしたからには、完走したいのは人情。

 そのときに書いた日記を振り返ってみた。
 http://kanechin.exblog.jp/21379097/
 なんだかんだで走り切り、不覚にも「レースは面白い」(注:練習はキライ)と思ってしまったのだ。

 そして、次にエントリーしたのが2年前の「群馬サファリ富岡マラソン大会」のハーフマラソン。
 正直、「15kmを走ることができたのだから、ハーフだっていけるっしょ」と思っていたが、そうそう甘くはなかった。いや、甘くなかったから、逆にハマってしまったのかもしれない。

 そのときの日記。
 http://kanechin.exblog.jp/21686713/

 今でも覚えているが、ゴールした後は、歩行すら困難なほどに心身ともにボロボロ。「フルマラソンって、この倍でしょ?あほちゃう?まじで、ありえんわ。」

 とかなんとか言いながらも、翌春に「魚津しんきろうマラソン」のハーフ、秋には「西駒んボッカ」、そして「大町アルプスマラソン」のハーフ、今春には「軽井沢ハーフマラソン」に参戦。

 最初は「17kmの壁」が立ちはだかった。17km付近に差し掛かると足がシビれはじめ、次第に力が入らなくなる。感覚は遠のき、座り込んだまますぐには起き上がれないほど。恐らく、体内の燃料が切れる距離なのだろう。

 以降、ペース配分や水分補給、エネルギー補給を考慮し、経験を重ねることにより、軽井沢では「17kmの壁」はほとんど感じることがなかった。とはいえ、ゴール直後には「これでまだ半分?フルはやっぱ、ありえん!」という印象は変わらなかった。

 そして、夏。「秋、どっか走る?」と相棒に聞いてみると、「大町、いこうか」と。
 昨今、どこのマラソン大会も大盛況で、エントリー開始当日に定員に至ってしまうこともざら。が、調べてみると、フルもハーフもまだ「エントリー可」。エントリー料金を見てみると、ハーフは4,000円、そしてフルは5,000円!?今どきのフルマラソンは1万円するものもあるなか、破格である。

 「今年の抱負」で「フル完走」を掲げていたこともあり、しかもこの価格なら「失敗してもいいかな」という気持ちで、勢いでフルマラソンにエントリー。相棒も、半ば強制的ではあったがエントリー。

 練習量も15km、20km、そして未知の領域であった30kmへと伸ばして行けた。

 しかし、大会3週間前。まさかの「うるしかぶれ」&「マダニ襲来」というダブルパンチに見舞われた。腋の下の肉をえぐられ縫合したのだが、腕を振ると擦れるためか、かなり痛い。遠征に向けて連日の午前様の仕事、遠征、そしてまさかのトラブルで、9月の連休前後は2週間走ることができず。

 大会2週間前の10月4日。さすがに焦りを感じ、夜ラン再開。そして、暗闇のなか、本当にわずかな段差につまづき、右足首を軽く捻挫><。痛くて、階段の昇降に手すりに頼らないといけないほど。負のスパイラルに突入。

 6日間、トレーニング中止。歩くのに気を遣い養生し、階段の昇降ができるように。そして、大会8日前、3日前に軽いペースで5kmずつ走ってみた。あとは、なるようにしかならない。


 当日。ゼッケンをつけると、なんだか気が引きしまる。キネシオテーピングで両足の足底筋を引き上げ、右足首は内転、外転しにくい方向に、少しきつめに固定してみた。靴紐も、いつもよりも若干強めに締めた(結果としては、足首の固定度は増したが甲の痛みが生じた)。
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 08:30、スタートラインへ。
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 そして、08:50に号砲。ハーフのペースで走ればフルを走り切れないのは明白であったので、気持ちとしてはキロ6分位でスタート。のつもりであったが、やはりレースは自然とペースが上がってしまう。

 最初の折り返しまでは緩やかな下りということもあり、セーブしたつもりでもキロ5分30秒位に。
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 7キロでがくっと落ちているのは、トイレ渋滞。レースの前にコーヒーなんぞ飲んではいけないな。以降は緩やかな登りが続くが、なんとか最高地点までキロ5分40~50秒前後をキープできた。

 標高の推移はこちら。
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 21km地点からの下りが、実にきつかった。重力に逆らう必要がないので「下りはラク」という方もいるが、自分の感覚では、先行しようとする体重を支えるとともに足腰にかかる衝撃がきつく、下り坂が足へ与える負担は半端ない。木崎湖のローソン辺りが26km位で一旦フラットになるが、このときの足腰の痛みときたら、本当に涙がにじむくらい。

 折り返し地点では、あまりの足腰の痛さに歩きたくなる衝動に駆られる。そんな状態なので、一気にペースダウンし、キロ6分台へ。この状態から再び登りに差し掛かったときは、足腰だけでなく、メンタルもボロボロ。加えて、猛烈な陽射しで体温も上昇し、朦朧としながら、ただ足を交互に出す。

 歩き始めるランナーがちらほら見え始めた。自分も、歩きたい衝動に何度も駆られた。しかし、歩いた瞬間にペースががた落ちすることもわかっていたので、ペースはどんだけ落としてもいいから、とにかく走り続けようと踏ん張った。

 再び最高点に達する頃には、ペースはキロ6分30秒近くまで落ちてきた。ここからゴールまでの8キロは下り。しかし、この「下り坂」がさらなる追い討ちをかけてきた。足腰は本当にボロボロで、重力に引かれる体重とその衝撃を支えられないのだ。

 足はしびれ、感覚が薄い。時折、電気が走ったような痛みとともに、崩れ落ちそうになる。ペースは二の次で、フォームキープのみを心がけて、ひたすら進む。

 最後の給水所を過ぎる。あと、2km。とてつもなく、遠く感じる2km。
 
 なんか、マラソンってクライミングと似ているな。最後のクリップから終了ホールドを掴むまでの間に墜ちたら終わり。マラソンも、いくら途中のペースが良くても、ゴール直前で倒れたら終わり。

 実際に走って思ったが、30kmを越えたら、いつ倒れてもおかしくなかった。それは、少々休んだら復活できるという感じではなく、歩いてならゴールにたどり着けるというほどの余裕もない、本当にぎりぎりの中でのラン。倒れたが最後、ただ1歩を歩くのも困難でゴールは無理という感覚であった。

 そして、あと1km。運動場が近づくにつれ、応援してくれる人が増えてきた。応援ってすごいな。あれだけ「無理!」と思っていた体がふと軽くなり、ペースが戻ることはなかったけれど、最後の最後まで走り切ることができた。

 そして、終わった。
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 完走できた喜びもあったが、とにかく「終わってほっとした」という印象のほうが強かった。それくらい、きつかったのだろう。

 公式タイムは4時間10分52秒。後半、明らかにペースが落ちたのでダメダメかと思ったが、前半の貯金もあって、思ったよりも早かった。
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 相棒もフルマラソンは初めてであったが、なんとか5時間切りでゴール。本当に、お疲れさまでした。

 走ったあとは、なおさらリンゴがおいしい!
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 お漬物も、お茶もおいしい!
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 ボランティアのみなさんも、本当にありがとうございました!
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 路傍で声援を送ってくださった皆様も、本当にありがとうございました!
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 なんか、一区切りついた。マラソンをこれからも続けるのかは、わからない。
 立場上、仕事はますます忙しくなる。クライミングもしないといけないし、山にも行きたい、旅もしたい。読書もしたいし、映画も観たい。「時間は作るものだ」ということはわかってはいるのだが、これがなかなか難しい。加えて、歳を重ねることで、これほどまでに体力や気力が奪われていくものとは、本当に思いもしなかった。

 村上春樹氏が「走ることについて語るときに僕の語ること」の中で述べている。
 「・・・ 人生にはどうしても優先順位というものが必要になってくる。時間とエネルギーをどのように振り分けていくかという順番作りだ。ある年齢までに、そのようなシステムを自分の中にきっちりこしらえておかないと、人生は焦点を欠いた、めりはりのないものになってしまう。・・・」。

 なんだかんだ言って、仕事は大変だけど、まだまだ力を入れたいとも思っている。と同時に、やりたいことも山ほどある。しかし、仕事もマラソンもクライミングも、中途半端にやって伸びるものではなく、上を目指すにはさらなる努力を続けないといけない。時間なんて、足らなくて当然なのだろう。

 恐らく、氏の仰る「ある年齢」って、もっともっと若い頃なんだろうな。今さらこんなことに気が付いて、あわあわともがいている自分は滑稽でもあるが、キライでもない。

 長くなったけれど、何をするにも、周りの人たちに支えられて生きている。
 みなさん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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by kanechins | 2015-10-18 22:27 | 「走り」の独り言 | Comments(0)

軽井沢ハーフ2015。

 2015年 5月17日(日)
 今日は、「軽井沢ハーフマラソン2015」(震災復興支援チャリティー大会)。走ることが好きではなかったが故に、「大会にエントリーすれば練習するだろう」と始めたハーフマラソンも、今回で4回目。正直、ろくに練習できなかったが、今回のレースで得た物を、備忘のために記しておきたい。

 午前5時起床。前々日から炭水化物を中心に食事を摂っていたためか、ほとんど空腹感はない。準備を整え、6時に出発。小諸インターから浅間サンラインに入り、途中のコンビニで朝食用のおにぎりと、ハイカロリーなチョコパンを購入。

 午前7時過ぎに、軽井沢駅の北西にある新軽井沢駐車場(4時間まで300円、4時間~12時間400円)に駐車。決してトイレは狭くはないのだが、ランナーが列をなしていた。

 足底筋をサポートするテーピングを巻き、丁寧に靴紐を締め、荷物を一つにまとめて、いざ。会場までは400mほど。出走まで1時間。おにぎり、チョコパンを頬張り、気休めに顆粒バームを1袋。ここでもトイレは大渋滞。いざ並ぶと、なかなか出ないものなのよね。

 会場である軽井沢プリンスへ到着。黄色いシャツを着たランナーで賑わっていた。
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 本大会は、JT「大人たばこ養成講座」で有名な寄藤文平氏がデザインした黄色いTシャツを着て走るのが基本らしい。
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 手荷物のクローズは08:10。この時間はむしろ肌寒いくらいであったが、天気が良かったので上着を預けた。曇っていたり、ましてや雨だったら、この待ち時間はかなり辛そうだ。

 500mほど軽くアップで走り、いざ、スタートラインへ。自分のスタートブロックはEブロック。どうやら、エントリー時の自己申告タイムを元に、遅い人ほど後ろに追いやられている様子。相棒は、ひとつ前のDブロックへ。
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 ハーフマラソンのエントリーは、驚きの6,222人!こんなに大きな大会は初めてであったので、びっくり。けど、お祭り気分でテンションが上がるのは、悪くはない。ちなみに、参加者の78%は県外からのエントリー。新幹線もあるし、新緑の軽井沢を楽しみに、関東方面からのランナーに人気らしい。

 今回のコースは、次の通り。
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 スタート10分前。前のDブロックもいよいよごった返してきた。ろくに練習ができなかったので期待はしてはいないが、やはりレース。ムダに緊張してきた。
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 そして、号砲!ん?あれ?全然動かない。スタートの道路が狭く、いきなり詰まっている様子。それでも、2分ほどしたら、やっと列が前に進み始めた。歩くようなスピードから始まり、さらに2分ほどかけて、やっとスタートラインを通過。

 周囲のランナーは「我も我も」と追い越しを掛けるというよりは、ダンゴ状態の周りのペースに合わせて走っている感じ。コレだと、キロ6分越えだ。スタートロス4分に加え、このスロースタートは、やばい。以前の経験から、スタートからあまりのんびりしていると、追い上げるのがキツかったことから、後方確認をしながら、隙間を縫ってどんどん追い越しにかかる。

 すぐに、Dブロックでスタートした相棒と合流。お互い、ガッツポーズを交わし、ワタシはペースを早める。新緑の緑とオシャレな町並みが美しい道路が広がる軽井沢の道は、決して広くはない。ジグザグに追い越しを掛けるのも気を遣うし、かなり疲れる。

 結局、5キロ地点を過ぎるまでは、ダンゴの中をうごめく状態が続いた。それを過ぎると、さすがに人もばらけてきて、自分のペースを作れるようになってきた。新緑のトンネルの中は日射しはなく、気温も快適である。

 ホントは辛いはずなのに、アドレナリンが出ているのか、すごい高揚感!練習で走っていて「楽しい」と感じることはまず無いが、周囲には同様に汗を流すランナー、そして沿道には旗を振って応援してくれる皆様。これは、テンションが上がるわ!これか!これがマラソンの楽しみか!

 体調は良く、息も上がらず、ペースもいい感じ。このままのペースを維持して、後半戦で加速できればいいな。9km地点までは緑のトンネルの中で、新緑の眩い光の中を走る気持ちよい時間。ここまではあっという間であった。この辺りで、トップランナー(14km程度)が戻ってきた、はやっ!

 ここまでのラップを振り返る。出だしはもっと遅いかと思っていたが、驚くほど遅いという訳でもなかった。やはり、レースは体感よりもペースが遅く感じる(実際のペースが速くなる)のかもしれない。6kmを過ぎた辺りからペースを上げていき、8kmから10km地点まではキロ当たり5分を切ることができた。

  1km地点 05:37/km
  2km地点 05:11/km
  3km地点 05:22/km
  4km地点 05:04/km
  5km地点 05:30/km
  6km地点 05:11/km
  7km地点 05:14/km
  8km地点 04:57/km
  9km地点 05:00/km
 10km地点 04:58/km

 が、良かったのはここまで。9.5km辺りから、直射日光を遮る物がない、新幹線の線路沿いの道路を走るパートに。強烈な日射しとアスファルトの照り返しに炙られ、暑さに弱いワタシは急に苦痛を覚えた。突如現れた浅間大橋までのちょっとした登りが大変。「給水所まであと500m」の看板に勇気づけられながら、湯川ふるさと公園に入る。

 名物である「苺エイド」が、いよいよだ。しかしまた、公園に入ってからの道が狭い!記憶では、バナナとイチゴが掲げられていたのは覚えているが、相棒の話だとドライフルーツもあって、頬張ったらしい!?(余裕だなぁ)

 しかし、キロ当たり5分のペースって、静止しているものに触れようと思うと、思いの外に速い(時速12km)。給水所のコップは、それでもなんとかつかめるが、このスピードでイチゴをつかむのは至難の業。2度ほど失敗し、最後は思い切って立ち止まってつかみ、口に放り込んだ。うーん、酸味と甘味に元気と勇気を頂ける!道路には幾つものつぶれたイチゴが転がっていたが、決して捨てたのではなく、ピックアップに失敗したんだと思う。

 その後、ちっちゃな子供たちが並んで手を出してくれる、ハイ(ロー?)タッチゾーン。不思議だね、子供たちと手をたたき合うと、ぐっとまた元気が出た。公園を出て、いよいよ折り返し地点である中軽井沢駅へ。が、「すぐそこだ!」と思っていた駅が、無い。まだ少しあるらしい。メンタルな疲れって、すぐに走りに直結する。暑さも手伝って、一気にキロ当たり5分半ペースに><。

 そして、折り返し。現金なもので、対向する後続ランナーを前にすると、再び元気が出てきた。そこからペースはキロ当たり5分まで回復。ここで、相棒とすれ違う。

 そして、そこからの線路沿いの道路が核心となった。強烈な日射しで熱せられたアスファルトからの熱気に、どこまでも続くかと思われる緩い登り。ここで再び、キロ当たり5分半ペースに落ちる。ここの1km区間は、本当に辛かった。

 そして、再び緑のトンネルの中の道路へ。気温は実際はそれほど暑くはなく(後で調べると20℃程度)、日射しが遮られた途端、またペースが戻ってきた。途中、数百mの未舗装路で転倒に注意しペースダウンしたが、そこからは再びペースが安定してきた。

 11km地点 05:07/km
 12km地点 05:26/km
 13km地点 05:00/km
 14km地点 05:24/km
 15km地点 05:09/km
 16km地点 05:16/km
 17km地点 05:07/km
 18km地点 05:21/km
 19km地点 05:16/km
 20km地点 05:09/km

 そして、最後の給水所。慌てず、3、4口水を含む。いよいよ、最後だ。ここでコケたら、今までのがんばりが水の泡。この辺りは、なんかクライミングと似ているなぁ。そして、最後の軽井沢プリンスへ続くループトンネル。ここの登りで、「少しでも追い抜いてやろう」と欲を出したのが失敗。再び地上に出たらすぐにゴールかと思っていたが、ゴールが見えない。

 後はとにかく、残った力を振り絞るだけ。こういった欲が良くないのだろうか、最後の数分はかえって足が廻らなくなってしまい、呼吸器系、走行系の器官はオーバーヒート寸前。倒れないように走るのが精一杯で、なんとかゴールを通過。

 今回は「やったー!」というよりは「やっと終わった。。。」という感が強かったなぁ。最終ラップ(21km地点)は、あれだけ頑張ったのにキロ当たり5分51秒。ゴール直前は無理にハイペースをキープせず、落ち着いて今まで通りのペースで行くほうが体の負担も小さいし、結果的に早いような気さえした。次回に活かそう。次回、あるのか???
 
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 結果。グロスタイム(号砲からゴールまでの公式タイム)は1:52:05。スタートラインを切ってからのネットタイム(実際の走行時間)は1:48:24。平均ペースは05:16/km。目標に、遠く及ばず。1分を縮めることの難しさを、改めて知った。順位は、総合は1,182位/6,222名。うーん、世の中、速い人はいっぱいいるなぁ。
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 もう一つの反省は、エントリー時の予想タイムを少し遅いほうにしてしまったこと。公式タイムを狙うのであれば、適正な予想タイムでエントリーしたほうが、スタートはスムーズに切れると思った。あまり早く申告すると、最初のハイペースに追いつけない恐れもあるが、遅すぎるとダンゴペースに巻き込まれてしまうし、今回のような狭い道路の場合は自分のペースをキープするのは至難の業である。

 ということで、わずか2時間弱のレースの中で、また色々なことを学ぶことができた。次回があるのか正直、わからないが、改めてマラソンの奥深さを感じた大会となった。軽井沢中部小学校吹奏楽部のみなさんも、応援ありがとう!
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 とにかく、お腹がすいた。露店も出ており、アフターランも楽しめる。
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 とりあえず、ナンケバブを!うまいなぁ。飲みたいなぁ(ぼそっ)。
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 レース後は、久しぶりの軽井沢を楽しもうと思っていたが、ラストスパートによるダメージが大きく、ぐったり。それでも、「ミカドコーヒー」へ。大人な味でめっちゃ美味しいモカソフトで元気を貰い、無事に帰路についた。
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by kanechins | 2015-05-17 22:14 | 「走り」の独り言 | Comments(0)


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