カテゴリ:「走り」の独り言( 24 )

第4回石和・春日井トレイルラン。

 正式名称は「第4回石和(いさわ)・春日井温泉郷富士山眺望トレイルラン」、長い(笑)。昨年、降雪によりショートコースの参加となった大会に挑戦。よって、30kmクラスのガチのトレランレースは初めて。未経験の領域なので、本番までどきどき。

 2017年11月25日(土)
 午前中に仕事を片付け、夕方に石和入り。山梨マルスワイナリーで前日受付。
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 今年もやって来た、蛇口からワインが出てくる恍惚の時間。
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 16:30からウェルカムパーティー「ワインの夕べ」がスタート(ランナー無料)。
 ワインの国、山梨ならではの「ワインで乾杯」!
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 今年も三遊亭落松師匠のランニング寄席。至近で寄席を楽しめる貴重な機会で、笑い溢れる楽しい時間。
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 昨年の教訓を活かし、チーズ持参で美味しいワインを心ゆくまで愉しませて頂きました。
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 会場を後にし、一人、車中泊の準備。
 明日は天気に恵まれそうだ。
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 2017年11月26日(日)
 午前4時すぎに寒さで目覚める。漆黒の闇を照らし出す駐車場の灯りが、結露で曇った窓で拡散して一段と明るく感じる。

 6時を回ると、次々と車が会場に入ってくる。束にした幟旗を担ぐ高校生は、ボランティアか。多くの方々が、会場作りに動き出していた。多くの方の力があってイベントは成り立っているんだなぁ、と思うと、なんだか気が引き締まる。

 午前7時には当日受付が始まり、駐車場はほぼ満車に。ゼッケンをシャツに装着し、朝食を摂る。午前8時、開会式。広いグラウンドからは、遠く富士山が頭を出してるのが望めた。
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 ルート長はおよそ30km、標高差2,036mと未知の領域だ。
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 午前8時20分、ゲートにランナーが揃う。
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 30kmの部の出走者は、男女合わせて204人。自分はファンランなので、むしろスタートがゆっくりな最後尾に就く。
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 8時半、号砲。先頭から徐々に人の波が前へ押し出されていく。最後尾と言っても、1分前後でスタートを切れたと思う。さぁ、いよいよ未知なる一日が始まる。
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 スタートから長谷寺へはロード。そこそこ傾斜はあるが、周りのペースもそう速くはないので小走りで進む。途中、写真を撮る余裕もあるペース。
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 振り返ると、甲府盆地の奥に富士山が頭を覗かせている。
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 紅葉前線が甲府盆地に到着。
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 階段に入るとさすがに走るのは辛く、早歩き。境内で帽子を取って一礼。
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 ここに最初のエイド。立ち止まって、しっかり水分を補給する。しばらくは林道走りとなるが、レースはまだ始まったばかり。頑張りどころがわからず、前半は抑え気味に行くことにし、傾斜が緩いところは走り、傾斜がきつくなると早歩きに。
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 林道が終わってトレイルに入る。自然、周囲は自分のペースに近いのか、辛くも楽でもない良いペースで上がっていく。
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 程なくすると、あっけなく稜線に出た。長谷寺分岐に2つ目のエイド。
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 飲み物は水にジュースにスポーツ飲料。さらにはコーラまで!食べものも豊富で、パンにおにぎりにバナナにミニトマトに梅干しと豪勢でびっくり!!
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 ここまでは昨年のショートコースの逆回り。ここからは未知のルートだ。地図で見ていたよりも実際は起伏が激しく、団子は徐々に分散。平地~軽い傾斜の登りはかろうじて走ることができたが、傾斜がきつくなると途端に歩きが入る。焦らない、焦らない。
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 やはり、下りは苦手。そこそこ傾斜があり、トレイルは落ち葉や砂が載って滑りやすいのに、慣れた風のトレランナーは颯爽と駆け下っていく。なぜそんな速度で下れるの??

 登ったり下ったり、を何度も繰り返し、岩堂峠に向かって大きく右に曲がるポイントまで来た。「ここからは快適な下り!」と思っていたら、落ち葉が積もった片斜のトレイルは走り辛い上に、足首への負担が大きい。

 何人かに道を譲りながらも、岩堂峠に到着。下地が安定したトレイルは快適に駆け下ることができて気持ち良い。
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 分岐から兜山登山口までは延々と快適な下り、のはずが、意外に傾斜があって苦戦。ブレーキがかかってしまい、脚への負担が小さくない。下りに苦労している自分の横を、飛ぶ鳥の勢いで駆け下っていくトレランナー。

 考えてみた。山を下るときは滑らないよう、加重は鉛直方向に掛かる。自然、重心は中心かわずか後ろにあるので、速く下ろうとすると不安定になる。
 
 速い人たちを観察していると、上半身が平行もしくは先行しているように見える。真似してみると、前傾になることで重心が中止よりも前に出るので、重力を推進力に変えることができて簡単に加速できる。

 一方で、速度が乗ってくるので、脚が受ける衝撃も階乗で大きくなる。うまく言えないが、受ける衝撃をうまく後ろに流さないと、すぐに膝を消耗してしまいそう。下りは下りのトレーニングが必要か。

 もう一つ。速度が上がってくると、視覚情報が追い付かなくなってくる。障害物がないようなフラットな地面であれば視線を先行させれば良いが、岩がごろごろしているようなトレイルでそれをやると、すぐに転びそうだ。むむむ。一体全体、トレイルランナーはなぜそんなに速く、安定的に下ることができるのだろう??

 なんてことを考えているうちに、見慣れた駐車場に到着。そう、兜岩の駐車場である!!まさか、ここを走る日が訪れるなんて、露ほどにも思わなかった。
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 岩場への分岐はスルーし、奥の登山口からトレイルへ。地図を見て覚悟はしていたが、ここの登りが半端ない。
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 露岩部は手をついて登ったり、鎖を頼りに登るほど。
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 程なくして、兜山山頂に到着。が、ここからの稜線走りも思っていたよりも起伏が激しく地味に消耗する。小さな山頂が来るたびに「やっと下りか!」と思うが、再び登り。これの繰り返しだ。
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そして本レースの最高点である神峰(標高1,171m)に到達。ここからの下りは、手をついて下るような急斜面。「まじかー」と思っている横を、やっぱりトレランナーは走って下っていく。忍者か、お主ら!?
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 少しでも早く下ろう、と頑張ったら、一気に膝にきた。特に右膝の痺れがひどい。頑張る方向を間違えたようだ。

 それでも、途中からは半分林道みたいな快適な道となり、分岐まで走り通す。その先にあったエイドはすごくありがたかった。10kmほどエイド無しで走り通したので、空腹感が半端ない。エイド食が本当に美味しく、いなり半分、小おにぎり2つに菓子パン(半)、ソーセージパン(1./3)、梅干しを頂く。うまーい!

 ここからは再び登り。燃料を補給できたばかりなので頑張って走ってみたが、自分にはそんな走力は無かった。。。
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 岩堂峠には元気な青年が、遠くからずーっと声をかけてくれていた。徐々に大きくなる声に励まされたなー、ありがとう。

 途中、20kmの看板。残り、もう1/3しかないのか。ちょっぴり寂しくなった。
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 往路で通ったトレイルなので、先が読めるのは嬉しい。登りは気にならなかった斜面が下りは想像以上に急で、幾重にも連なる急坂に辟易。
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 ここでもカモシカのようなランナーに抜かれる。足運びとか真似しようとついて行ってみるが、あっという間に引き離され視界から消えた。。。

 長谷寺分岐にエイド。ここでは軽く養水分を補給しすぐに下り始める。最後に大下りがあるのを知っているので、先を急ぐ。

 大蔵経寺山からは一気に里に向かって下る。石和の街並みがまだかなり低いところに広がり、気持ちが落ちる。

 この下りでも何人にも抜かれた。一時は右膝がかなり痛んでヤバイと思ったが、だましだまし急傾斜なトレイルをやり過ごし、林道に入って少しほっとする。
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 あとは淡々と駆け下るだけ。随分と里が近づいてきた。
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 単調なリズムで、ほとんど歩きのようなペースで高度を下げ続け、やっとの思いで大蔵経寺に到着。ここに最後にエイドがあるが、パン1つ、コップ半分のスポーツドリンクを頂き最後のロードへ。

 ここが辛い。がっくがくの脚で、緩い登りのロードを淡々と走る。わずか2km、されど2km。
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 もはやペースもわからないが、遠くに見える先行ランナーが徐々に大きくなってきて、最後の登りで一気に追い抜いた。(結果、ぎりぎり100位以内に入ることができたので、この頑張りは無駄ではなかった)

 そして、花道。沿道から聞こえる声援、拍手に励まされ、ゴールテープを切ることができた。
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 計測チップを外されたあと、ふとゲートを振り返って帽子を取り、自然と腰が折れた。終わった。実に辛かったけれど、本当に楽しかった。裏で支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。

 終わった喜び、不甲斐ない走りへの悔しさ、苦労した下り等の思いが駆け巡ると、自然と目がうるうるきてしまう。頑張ったならではの感情なのだろうが、日常では感じることができない独特な感じは嫌いではない。

 走りながら「もう二度とやらない」と誓ったものだが、終わると「さぁ、次はどうしよう」と思っている自分に驚いてしまう。

 完走証を受け取り、初めてコーラを頂く。サービスの鯉こくを頂くが、塩分を失った体が喜ぶのがわかる。アンケートに答えると、引き換えに川中島合戦の手拭いを頂く。

 記録は、5時間8分58秒(制限時間7時間)。総合順位は第99位/204人。男子40歳台クラスでは第36位/61人と、半分にすら入れなかった。正直、「山を歩いているからもうちょっといけるかなぁ」と思っていたけれど、くー。ちなみに、完走率は91.2%。距離はともかく、標高差2,000mの駆け下りは想像以上にきつかった。
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 写真は参加賞で頂いたワイン。
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 前夜祭の盛り上げ、会場の準備、運営、山の中に飲み物、食べ物を歩荷し供給してくださった皆様、声援を送ってくださった地域の皆様。本当に色々な方々の力があって、アットホームな大会が作られるのだなぁ、と思った。参加してよかったです、本当にありがとうございました!

 来年??んー、出るならもっとちゃんと練習します。同行者、募集~。

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by kanechins | 2017-11-26 22:41 | 「走り」の独り言 | Comments(0)

初OMM in 野辺山(day2)

 2017年11月12日(日)
 午前3:30、周りの声で目覚める。「えらい早いなぁ」と思ったら、最もハードなストレートAのスタートは午前6時らしい。
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 ガスを点火し、ホットココアを作る。最低気温は氷点下3度程度(野辺山測候所)と冷え込みは緩く、3シーズン寝袋だったこともあり快適に眠ることができた。軽量化を図り疲れが残るのと、しっかりした寝袋でちゃんと寝る。どっちが良いかな?

 そうはいっても氷点下。テントの外は寒い。そして、核心はトイレにあった。
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 朝食を採り、たっぷり霜が降りたテントを撤収してパッキング。さぁ、今日もがんばるにー!
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 うちらのチームは7:10スタート。今日もウェーブスタートで、4チーム毎に出発。
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 Tの足は、まだ痛みが残る様子。このままゴールを目指すことも考えたが、コントロール75経由でぐるりと周り、あとはゴール近くを余力が残る限り獲るという戦法に。

 1つ目のコントロール(75)は、敢えて森の中を突っ切る。地形の変化が乏しいながら、コンパスを片手にずんずん進む。少々迷ったものの、最初の40ポイントをゲット、幸先が良い。

 コントロール111周辺はスルーすることにし、124を目指す。スタッフ待機ポイントで、スタッフをしていた「ことちゃん」とハイタッチ。124も迷わずゲット。
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 ひたすら林道を登り、コントロール71、101番もスムースにゲット。最高地点にある134をゲットしたところで、しっかり水分と食糧を採る。
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 さぁ、あとは下りメインだ。113は昨日通った場所なので問題なし。114も一発。ここからブッシュの中をショートカット。
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 今思えば、引き返して115を獲る余裕は十分にあったのが悔やまれるが、117をゲットしたのち、沢の出合いにある125もゲット。
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 まだ1時間40分も残っている。欲を出して116もゲット。後はトレイルをひたすら駆け下るのみ。
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 コントロール122も難なくゲット。いよいよ、終わりが近づいてきて少し寂しい。
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 最後のアスファルトが、疲れた脚に鞭を打つ。
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 右に顔を振れば、八ヶ岳が微笑み返してくれた。
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 最後のコントロール122をゲットし、ゴールまで最後の下り。
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 2日目も少々ビビりすぎたか、制限時間まで50分ほど残してゴール。どういった基準かわからないが、我々は荷物チェック(必携装備を所持していないと失格)は無し。60リットルザックがパンパンだったからなぁ。
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 暖かい豚汁を頂いたが、まぁこれが美味しいこと!
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 2日目の結果は、320ポイント。距離は25.5kmで、累積登高1,427m、下降-1,419m(GPS数値)。時間は5時間11分38秒(制限時間6時間)。

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 総合600点、時間11時間22分34秒(制限時間13時間)。この結果、順位は64位/296チームとなった。初参戦にしては上出来?いやいや、もっと頑張れた?(笑)2日間の距離は58.5km、累積登高差3,154m(GPS数値)。10数kgの荷物を担いでよく頑張った、ということにしておこう。

 ちょっと興味深かったので解析してみた。総合50ポイント刻みでヒストグラムを作成。「OMMは速い人ばかり参加する強者レース」と想像していたが、正規性を判定するシャピローウィルク検定をやってみると、ギリ5%を割って帰無仮説が棄却されたものの(正規分布ではない)、色々な層のトレイルランナーが満遍なく参加していると考えてよさそうである。
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 さて、H&Oチームは既にゴールしていて、テーブルを確保してくれていた。M&Hチームも健闘し、皆、無事に制限時間内に帰着できた。まずは、無事のゴールを祝って生ビール(ドライバーはノンアルコール)で乾杯!
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 みんなはこの後、温泉に入ってご飯を食べてから帰るようであるが、私は明朝5時起きで東京出張なこともあり、早々に失礼した。

 初めてのOMM参加。レースが始まってしまえば時間が経つのはあっという間。正直、林道走りが多くて読図力が発揮される部分は思ったよりも少なかったが、コンパス片手に獲物を探る楽しさは格別。

 マラソンやトレランのように孤独な闘いではなく、チームとしていかに判断、行動してポイントを稼ぐかを考えるのも、なかなか戦略的で面白い。

 初めてのOMM。実に楽しかった!パートナーに採用してくれたT、またその仲間の皆様。参加した皆様、そして何よりスタッフの皆様!本当に、本当にありがとうございました!

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by kanechins | 2017-11-12 21:01 | 「走り」の独り言 | Comments(0)

初OMM in 野辺山(day1)

 OMM(Original Mountain Marathon)
 1968年イギリスで生まれた、世界でもっとも歴史ある2日間の山岳マラソン。気候条件の厳しい時期に、必要な装備を全て背負い、読図力、判断力、走破力、タイムマネジメントなど「山の総合力」が試される、2人1組のチーム制トレランレースである。

 この週末は、OMMに初参戦すべく野辺山へ。2人1組というのがミソで、まずはパートナー探しが核心。今回は某山岳会会長のTにお誘い頂き、二つ返事。仲間内6人の賑やかなパーティーが結成された。

 レースはストレート(すべてのコントロールを順番に踏破するタイムトライアル)と、スコア(コントロールのスコア、地形や体力を判断して制限時間内に踏破するポイント制)の2種。それぞれクラスが分かれており、「どうせ参加するなら」とスコアロング(2日間で13時間)に参加。

 前夜から、野辺山入り。前夜祭では随所に火が焚かれ、本場イギリス大会の映像などが流れていて雰囲気ある。
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 ブランドブースも充実。パック、ちっちゃ!
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 日ごろの睡眠不足を解消すべく、21時過ぎには一人、車に戻る。久しぶりの車中泊、嬉しい。外は満点の星空だ。

 2017年11月11日(土)
 午前5時20分起床、外は冷たい雨が舞っている。
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 パートナーのTほか4名と受付で合流。2人のうち、1人の腕に計測チップを装着。レース終了まで外すことは許されない(故意に外した時点で失格)。
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 カッパを着て、スタート地点へ向かう。ここから4km弱、1時間程掛かるとのこと。
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 途中、きれいな半円の虹が現れ、我々を元気づけてくれた。
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 途中から古い林道を登り、スタート地点に到着。まだ地図は渡されないので、現在地がよくわからない。
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 出発まで40分近くある。標高は1,500m程度あり、濡れた体に風が当たるとなかなか冷える。さー、がんばるにー。
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 スタートは4チームずつのウエーブスタート。スタート直前に、コントロールが記された地図を渡される。
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 我々チームは、7時15分過ぎにスタート。林道を登りながら、渡された地図を確認。縮尺を見ると、ちょっといやらしい1/30,000。距離感が普段と違うことを念頭に、およその方針を決める。
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 初日の地図。
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 数字はコントロール識別番号、カッコ内がポイント。制限時間オーバーは1分につき、なんと10ポイント!時間管理も大事なスキルとなる。
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 地図に示される立入禁止エリアを除けば、ショートカットは何でもあり。ただ、必ずしもショートカットが早いとも限らず、藪下が倒木だらけだと、かえって体力も時間も浪費するだけとなることも。この辺りの判断も重要となる。

1つめのコントロール(127)は、素直に林道伝いに。最初のコントロールを無事にゲット。簡単なところはポイントも低く、10ポイント。
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 傾斜が緩いところは走り抜ける。ショートカットのつもりが、下地が荒れていたりしてかえって時間がかかることも。
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 2つ目(73)は簡単。3つ目のコントロール(74)で初トラブル。前の3、4グループが右手の藪に入るのにつられてしまい、森の中へ。地図と地形から「間違いないな」と思って我々も森に入るが、地図に載らないような小さな谷が幾重にも走り、右往左往。

 「迷えば戻る」のが基本であるが、地形的には合っていると思い、しっかり彷徨ってしまう。迷いながらもポイントをゲット。ここで、10分以上遅く出たはずのH&Oペアに追いつかれた。普通に林道からくれば迷わず獲れたらしい!?

 教訓。周りに惑わされず、基本通りに現在地を確認しながら、自分らの読図判断が重要である。

 5つ目(76)は森の中でわかりづらそうなのか、40ポイント。ここは地形が顕著であったので迷わずGET。次の107を目指すが、不明瞭な藪道を行くよりは、少し遠回りでも林道を行くか、ということに。

 しかし、これも失敗。6つ目(107)はダイレクトに斜面を下っても、わかりやすいところにあった。1/30,000図だったので、遠回りの林道は意外に長く、ダイレクトに行くより10分以上のタイムロス。この辺りの判断が難しいし、面白い。

 コントロール107で、腕につけたセンサーに記録。
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 ここから林道を駆け下るが、玉石がごろごろする荒れた林道は集中力が必要。谷を大きく回り込むような場所も幾つかあり、メンタルにもきつい。
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 途中、「なんか見たことある風景だなぁ」と思って地図をよくよく見たら、「湯川だ、ここ!」。地形図には地名が記されていないので気付かなかった。8つ目(132)のポイントもゲット。え、ということは、400m以上の登り返し!?
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 残り2時間を切った。Tは足の甲がひどく痛むらしく、特に舗装路はきついみたいだ。相当痛そうだが、笑顔を絶やさず踏ん張るT。
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 迂回地点にあるポイント2か所は諦めることにし、ゴール近くのコントロール(102)だけはなんとかGETする方針に。ここも難しくはなく、1発で発見。

 そのままゆっくり歩きながら、ゴールに向かう。
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 じきに、テントが見えてきた。制限時間が7時間の中、かなり余裕を残して6時間10分でゴール。

 初日の結果は、280ポイントで暫定105位/312チーム。距離33.0km、累積登高1,737m、累積下降1,892m(GPS数値)。お疲れさまでした!。
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 3チームの中で最初に帰ってきたので、平らなところを選んでテントを設営。程なくして、H&Oチームがゴール!
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 M&Hペアは、タイムリミットを1時間以上過ぎて帰着。1時間遅れはルールでリタイアとなってしまうらしい、厳しい。聞けば、遠いポイントを取りに行き遅れたらしい。距離はなんと45km!?ほんと、お疲れさまでした。

 キャンプ場は、八ヶ岳の裾野に広がる快適な場所。3つのテントを3角形になるよう設置し、その内側で反省会。ウィスキーに焼酎、テキーラにワインが揃い、どれもほんとおいしい。T持参のミニトマトが劇ウマ。
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 夕食の準備。H&Oペアはベーコン&野菜たっぷりラーメン。M&Oペアは食材(比内鶏ほか)や様々な調味料(柚子胡椒ほか)にパルメザンチーズ、アルファ米を使ったリゾットなど、どれも美味しい!

 我々はフライパンを持参し焼肉にしたが、よくよく考えたら、もし雨や雪だったことを考えたらヤバかったなあ。ガス缶もTではなくGを持ってきてしまうし、寒い時期はやっぱり汁物だなぁ、と反省しきり。美味しかったけどね。
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 朝が早かったこともあり、18時過ぎには寝袋に入る。
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 さぁ、明日もがんばろー。(つづく)

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by kanechins | 2017-11-11 20:14 | 「走り」の独り言 | Comments(0)

光城山でトレラントレ。

 2017年11月5日(日)
 午前中は地区の集まりがあり、中途半端な時間を使って午後から軽くトレランもどき。

 2時間程度で行ける近場を探していたら、光城山が良さげ。田沢駅前の国道19号を北上し、田沢北の信号を右折。鉄道の高架を潜ってすぐの信号を、看板に従い左折。

 景色が良い高台の住宅街を車で走ること4、5分。右手に「光城山駐車場」の看板あり。急な登りを進むと、程なくして駐車場へ。40台位は駐車可能で、バイオトイレ2基もある。
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 歩荷用に3kgほどの荷物を背負って登り始める。急過ぎず、緩過ぎずで、かといって走って登れるほどではない。心拍数150程度を維持しながら、早歩きペースで登っていく。

 20分ほどで光城山頂。なんか見たことある小屋があるなぁ、と思いを巡らせれば、昔、天飾さんらと花見でここに集ったような。あれから、随分と月日が流れたものだ。

 そこから稜線伝いに小走りで進む。地図も持たずに来たので、主に林道を進む。紅葉がきれい。
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 途中、「天平の森」という施設に。ここも行ってから気付いたが、昔、ももちゃんらとバンガロー、泊まってない??

 さらに北上し、長峰山を目指す。傾斜、距離も手頃で、「そろそろいいかなぁ」というところで山頂に。展望台があり、登ってみるとなかなか展望が良い。ここも、なんか来たことがあるなー。
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 パラグライダー、ハンググライダーが風を見ながら待機。なかなか離陸は難しいようで、中には何度か離陸に失敗して転倒する場面も。
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 高いところは苦手なので敬遠したいところではあるが、しかし、未知の世界なので興味もないことはない。が、装備を見ると、相当にお金もかかりそうだ。体験くらいであれば、やってみたいなー。
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 結局、40分ほど山頂で過ごし、再び光城山を目指す。帰りも林道を進み、ノンストップで駐車場まで。
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 断面図。累積標高差は、GPS数値で600m!?そんなにあるかな??
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 距離は9kmほどなので、ちょっと時間があるときにはよさげだ。

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by kanechins | 2017-11-05 20:36 | 「走り」の独り言 | Comments(0)

第1回松本マラソン。

 2017年10月1日(日)
 松本平で初開催となる、第1回松本マラソンに参加。




 コースは総合体育館を南下し、松本城と城下町、寿を越えて野村橋で折り返し、信州スカイパークへ。ぐるり半周して二子を目指し、やまびこドームで折り返し。アルウィンを回って陸上競技場がゴール。
 一言にフルマラソンと言っても、長野マラソンの制限時間は5時間、東京マラソンは7時間と大会によって異なる。松本は5時間30分なので、少し厳しめの設定か。
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 結論から言うと、完走はしたものの目標不達。フルマラソンは3回目であるが、初めて「30kmの壁」に直面し、残り12kmという距離に愕然とし、リタイアも許されず、本当に辛いレースとなった。反省も含めて、記録として残しておきたい。
 

 午前4:15起床。納豆ご飯を食べ、軽くストレッチと準備体操。指定駐車場である松本クリーンセンターに5:15頃到着。シャトルバスに乗り、松本トンネルを潜ってスタート地点の「松本市総合体育館」へ。6時を回った頃に到着したが、既に会場には多くの人が。
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 軽く1kmほど走ってアップし、靴紐を調整。長野マラソンで黒くした爪は生え変わりが間に合わず、少しキツめに締めてつま先が当たらないようにする。
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 スタートはDブロック(申告タイムが早い順にA~Hブロック)。交通規制が始まってすぐに移動し、ブロックの一番前を確保。8:10に競技通告でブロック閉鎖。号砲まではまだ20分ある。

 軽く足踏みしながら、目標ペースを設定。先週のハーフの疲れがまだ残っている感があるが、5:30/kmをキープできれば3時間52分、長野のように6分位スタートロスがあっても、グロスで4時間を切れる計算だ。試走でコースの様子を把握し、体調も悪くなく、4時間は切れる自信があった。

 定刻通り、8:30に号砲。気温14.0度、風速1.2m/s。スタートしたのに動かない時間が、すごく長く感じる。歩いては停まり、歩いては停まりを繰り返し、スタートラインを3分46秒後に通過。順位は2,792位。

 団子になるかと思ったら、両車線とも規制されており流れは良い。むしろ周りはCブロックの人達なので、あまりペースに乗せられないよう5:30/kmを遵守。松本城の横を抜けて縄手通り。ものすごく多くの声援を受け、気が引き締まる。

 相澤病院の辺りで、強い陽射しを受けて暑さを感じるように。まだ5kmしか走っていないのに、両手両足にしびれを感じる。「この距離でなぜ?」、沿道で応援してくださる方々に極力手を振り、意識を逸らす。

 じきにしびれは遠のいて良かった。出川橋~竹渕まで、急に道が細くなって団子に。田川高校から野村橋までの往復4kmを超える長い折り返しは、遠くの景色や対向するランナーを眺めたりして距離感をごまかす。ハーフ地点まで行っていないのに、なんだかキツイ。16km地点で知り合いの方々の声援、ハイタッチを受けて盛り返す。

 大動脈の国道19号を乗り越える「えびの子大橋」の登りが、またキツイ。アルプスを眺める余裕もなく、ただ足元を見てひたすら登る。この頃から猛烈な空腹感を覚え始める。ハーフ地点の電光掲示板は1時間59分10秒を示していた。スタートロスを除くと1時間55分24秒なので、平均ペースはジャスト5:30/kmを維持できている。

 22.4km地点で最初の給食。小ぶりのおまんじゅうを4つ掴み、走りながら頬張る。空港東の信号手前の急坂は心臓破り。ここからも地味に登りは続き、慣れ親しんだスカイパークのジョギングコースへ。トイレのタイミングを逃してきたが、26.3km地点の簡易トイレの扉が開いているのが見えたので、すかさず駆け込む。

 陸上競技場、アルウィンを越えると30km。ここに来て突然、嘔吐感を伴って左下腹部に痛みが。「なんで?なんで?水分不足?むしろ飲み過ぎ?」と逡巡しながら、二子への折り返しコースに入る。クライミングと一緒で、一回歩いてしまう(テンションしてしまう)とメンタルが一気に崩れてしまうので、「あの角まで」「あの看板まで」と歯を食いしばる。

 郵便局が見えたところで、意識が遠のき倒れそうになり、とうとう停まってしまう。屈伸しようとしたら、いきなり攣りそうになった。いつの間にか、足にも相当のダメージが及んでいたようだ。どんどんとランナーに抜かれるのを横目に、停まってしまった以上、しっかりレストしようとゆっくり歩く。

 そこからは地獄のよう。ちょっと走っては足の感覚が遠のき、歩いてはまた走る。日陰となる高速道路の高架下にコールドスプレーのブースがあったので、太もも、ふくらはぎにたっぷり散布。まだ31kmを過ぎたばかり。ということは、「まだ残り12kmもあるのか?」。体の状態を考えると、絶望的な距離。リタイアするにしても、審判員かエイド、関門まで行かないといけない。

 「とにかく動こう」。歩くのと停まるのでは大違いであるので、歩き始める。二子の折り返しまでの1kmが異様に遠く感じる。調子が良いときって1kmはあっという間。しかし、こんな状態になると、1kmのなんと遠いことか。むしろ歩いて時間をかける方が辛いと思い、走っては休み、また走っては休みを繰り返す。沿道の皆さんが「がんばって!」と声を掛けてくださるが、これが結構きつい。マラソンで歩くなんて情けない姿だけど、これでも1秒も無駄にしたくなくて頑張って歩いているのだ。。。

 そんな中、郵便局の前辺りでご高齢のおばあちゃんに「足を労わってねえ~」と声を掛けて頂いたのが嬉しかった。町神の信号を右折すると、再びアルウィンが目に入った。しかし、コースは無常にも一旦、やまびこドームに向かう。ドームは見えるのに、なかなか近づいてこない。

 スカイパークの外周に入り、これまた慣れた道を走る。もう、何度歩いたことかわからない。気付けば、風がかなり強く吹いている。たとえ向かい風であろうと、自分は体温を下げてくれる風はキライではない。馬術場、アルウィンを越え、陸上競技場入口の信号を左折。ここからも長い。

 陸上競技場の外周に入ると、多くの方々が声援を送ってくれていた。競技場に入ると、「青空」と「鮮やかな茶色のトラック」だけが目に入った気がした。映画のワンシーンのようにスローモーションに感じながら、あと200m、100m。そしてゴールが見えた。

 そして、いつになく嬉しいゴール。記録は、グロス(号砲からの時間)で4時間11分41秒(1,911位)、ネット(スタートラインからの時間)で4時間7分55秒。数えきれないほど歩いた割りには早く、逆にちょっとびっくり。
 
 ゴール後は計測タグを回収され、Finisherタオル、メダル、おしぼり、おにぎりを順に頂く。
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 荷物を受け取り、ちょっと休もうかと座ろうとしたら、前屈できなくて横に倒れ込む。しばらく天を仰ぎ、頂いたゴールドパックのりんごシャーベットを頬張る。あー、なんて美味しいんだ。

 起き上がるのにも四苦八苦しながら、荷物を回収。近くで「お兄さん、マッサージしていったらどお?無料だよ?」と声を掛けて下さる。あまりに足腰が痛いので、マッサージコーナーへ行き受付。250番の札を頂くが、まだ170番位が施術中。
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 テント内外を含めると40人位のマッサージ師らが、次々にマッサージを施していく。思ったよりも早く順番が回ってきて、靴を脱いでベッドに横たわる。マッサージが始まると、いきなり激痛が。

 「わ、いたたた。」「大丈夫?」「よく効いてます、ぜんぜん大丈夫っす」と、足腰全体を10分位かけてマッサージしてくれた。「すごく上手ですね!」と言おうとして、「そりゃプロですから」と言われそうで止めた。けど、やっぱ言っておけばよかったと後悔。

 マッサージ師の皆さんは休みなく、20人、30人とマッサージするのだから、相当に大変だと思う。随分と歩くのがラクになった気がした、ほんと、ありがとうございました。

 応援naviを見ると、もうすぐ、ろみーさんもゴールしそう。出口付近で待つ。彼女も苦戦を強いられたようだが、制限時間前にゴール、さすが山屋だ!スキーシーズン以来だったので、お会いできてよかった~。

(反省点)
1.練習不足。この1か月にハーフを3回走ったが、それよりも30km走をしておいた方がよかったか。

2.ハーフ大会の翌週に、フルの大会はやはり厳しいか。ハーフって結構無理してしまうので、年齢も考えると、十分な回復期間が足りなかった可能性がある。

3.ペースの乱れ。13km地点までは想定ペースを維持できていたのに、欲が出てしまい、5:10台までペースを上げてしまった。それが後半の失速の一因となり、過去のフルマラソンでは感じなかった30kmの壁が想像以上に高く立ちはだかった。ペースを抑えるのって、本当に難しい。
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4.水分の摂り方。各給水所で摂取した水分が少なかったのかもしれない。例え数秒停まってでも、しっかり摂らないといけないな。逆に、給食は食べ過ぎか?

5.結果的に前半で消耗し、後半で歩いてしまったこと。かなり限界まで頑張ったつもりなので、これは結果だと思う。ログを見ると、28km位まではペースキープできていたのに、30km以降に17、8回は歩いているようだ。
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6.靴紐。アップをして微調整したつもりだったが、右足が少しきつ過ぎたのか、30km位から右足だけ指の付け根が痛み始めた。緩すぎると足が動くし、靴紐は5mm単位での調整が必要に感じた。

7.トイレ対策。ブロック前列に並ぼうと、最後の給水を7:15頃行い、トイレは7:20位に。スタートの頃に軽い尿意を覚えるほど。早く列に並びたいので難しいところだが、給水はスタート直前にすればよかったか。

 グロスでの4時間切りは「行ける」と思っていただけに、まさか歩きが入るとは夢にも思わず、ゴール直後は悔しいやら、情けないやらで、「父ちゃん、情けなくって涙が出てくるわ(暴れはっちゃく風に)」であった。初フルのときは「なんだ、サブ4なんてちょっと練習すれば楽勝じゃね?」なんて思ったのに、初フルより遅いだなんて。。。
 
 初フル 大町マラソン(H27.10.18) グロス 4:10:52 ネット 計測なし
 2回目 長野マラソン(H29.4.16) グロス 4:04:58 ネット 3:58:50
 3回目 松本マラソン(H29.10.1) グロス 4:11:41 ネット 4:07:55

 ともかく、今年のマラソンはこれで終了。去年から持ち越しとなっていた抱負「ハーフの1時間40分切り」or「フルのグロスで4時間切り」は今年も持ち越しになってしまった><。今年で卒業できると思っていたのに、奥が深いぜ、マラソン。(もっと練習しろよ、自分)

 ちなみに、第1回松本マラソンの完走率は、スタートの気温が14.0℃、13:00で22.9℃と極端に高くはなかったが、風が後半は強く、思っていたよりもアップダウンがきついコースということもあってか、制限時間が5時間半の大会としては低めの「79.5%」となった。偶然、以前所属していた山岳会のランナーにもお会いできたが、「かなりキツイ部類のマラソンコースに入ると思う」とのことであった。




 松本平で初の、フルマラソン大会。運営はとてもスムーズで、苦戦はしたものの、素晴らしい大会になったと思います。多くの運営スタッフ、ボランティアスタッフの皆まさ、沿道で声援を送って下さった皆様、そして共に苦楽を共にしたランナーの皆様。本当にお疲れ様でした&心からありがとうございました。

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by kanechins | 2017-10-01 20:30 | 「走り」の独り言 | Comments(6)

第5回駒ヶ根ハーフマラソン。

 2017年9月24日(日)
 5:30に起床し、シャワーを浴びる。ストレッチを入念に行い、軽く朝食を摂る。ゼッケンを装着して、シャトルバスに乗車し会場へ。
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 なんと、任国の国旗をそれぞれに作ってくれており、第三の故郷であるボツワナ共和国の国旗を背中に背負うことができた。
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 なんと、以前所属していた山岳会のトレイルランナーN村氏、仕事でお世話になっているS氏、T氏、そしてボツワナ時代にお世話になったH夫妻とまさかの21年ぶりの偶然の再会!すごいな、駒ヶ根マラソン。。。

 スタートラインに向かう前に、協力隊チームで記念撮影。50名強の参加があったが、予想タイムが1時間25分台という方々が9人も!?やっぱ、ふつーじゃない集団だなぁ、笑。
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 スタートラインに並ぶも、気温は既に20℃超え。じっとしているだけでも、Tシャツが汗ばんでくる。
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 ハーフマラソンの部は、定刻通り9:00に号砲。
 国道153号沿いに南下し、天竜川へ下る。道が狭く、3km地点までは団子状態。後半の登り返しを考えると4:30/kmペースを出したいところであるが、4:50がせいぜい。天竜川を渡ってからも細かいアップダウンが続き、強烈な陽射しも加わりかなり消耗。

 中間部にあるアップ・ダウンヒルはなかなかの傾斜で、歩きはしなかったものの、かなりのスローペースを強いられた。ヒルトップで、東伊那小学校の児童が、何やら布切れを。

 「さいごまできをぬかないでがんばって下さい!」と書かれていた。おおよ!応援メッセージも頂いたことを思い出し、気を持ち直す。ありがとう!
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 慎重に丘を下ると、ハーフ地点。なんとエイドでアイスクリームが!しかし固くて齧ることができず、カップに入れたまま河川敷まで運んで頬張ると、おお美味い。

 浄化センターで折り返してすぐの登りが、これまた強烈。なんとか乗り越え、16km地点を過ぎると、後はひたすら登りとなる。登りは得意なはずなのだが、なかなかペースが伸びずに苦しいランを強いられる。

 伊那バイパスの橋を潜ると、最後の急傾斜で歩くランナーが続出。山屋の意地でぐっと堪えて、再び国道へ。往路はアッという間であったが、帰路の長いこと。

 沿道の声援が徐々に遠のくように感じる辛さ。あと少し、あと少しと自分に言い聞かせ、いつになく必至の形相でゴール。めちゃくちゃ頑張った割りには不甲斐ない、ギリギリ1時間50分切り。。。
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 平均ぺース、5:09/km。反省点としては、タイムを稼ぐべき天竜川まで下る部分(~5km)が遅すぎ。そっからアップヒル(8km)までは計画通り5分ペースをキープ。傾斜があるとはいえ、あの登りで6分ペースは山屋なのに修行が足りてない。河川敷は計画通り5分ペース。わかってます、練習が足りてない。今年のハーフはこれで終了(予定)。いかん、このままでは今年も抱負をクリアできない。。。 
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 終わってしまったものは仕方がない。しっかり、参加者得点のレトルトカレーを頂く、うまい。
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 バスに乗る前に、全員で再度、記念撮影。皆さん、暑い中本当にお疲れ様でした!もし来年も参加者枠があるのであれば、参加したいな。あれ?ゴール直後は「もう二度と走らない」と思ったはずなのに、苦笑。
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 帰り道。折角なので、駒ヶ根名物「ソースかつ丼」を、無難に明治亭で。ソースかつ丼。いや、うまいわこれ。
 ふと気付いたが、今まではハーフを走った後は食べ物が喉を通らなかったはずなのだが、今日は普通にぺろり。これって、進歩?
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 出走者人数は過去最高の3,650名、完走者人数は3,590名(完走率98.4%)。暑いわ、坂ばかりだわでほんときっつい大会であったが、振り返れば景色は最高、エイドもGOOD、そして多くの方々の応援に支えられ、結果は出なかったものの、とても素晴らしい大会であった。

 大会運営スタッフ、声援を下さった沿道の方々、JICAスタッフ、そして苦楽を共にしたランナーの皆様。お疲れ様でした&ありがとうございました。ぜひ、来年も参加したいと思います!

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by kanechins | 2017-09-24 22:15 | 「走り」の独り言 | Comments(0)

下見、地図トレ、前夜祭。

 2017年9月23日(土)
 午前中に家事を片付け、マラソンコースの下見に駒ヶ根へ。車で試走(?)してみたところ、天竜川まで下ってただ登り返すだけかと思ったら、ご丁寧に途中にアップ&ダウンヒルも用意されている。それ以上に、随所に細かなアップダウンも目立ち、なかなかハードそう。

 中間地点となる駒見大橋。「全国のランニング大会100撰」に認定されるとともに、参加ランナーの投票でハーフマラソンの部で全国1位となったらしいが、確かに景色はなかなか。
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 コースを一巡し、懐かしの「森と水のアウトドア体験広場」でOMMのパートナー、タカコと待ち合わせ。過去2年分の大会地図を見せてもらい、行動判断の目合わせ。なかなかに、格好良い地図だ。
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 駒ヶ根高原に移動し、1/25,000図に適当にポイントを設定して、コンパスと地形図を頼りに探索。


 ポイントに到達したら、GPSで答え合わせ。


 伊那谷を見下ろす。明日のマラソンコースもよく見える。

 
 駒ヶ根の山中に、こんな素敵なエリアがあったのか。

 
 お互い、山屋の端くれなので、まぁまぁなんとかなりそうか?

 下りの車中で、腕をマダニが歩いているのを発見。軽く藪を漕いだので、そのときにもらってきたのかな。恐らく、ヤマトマダニの雄成虫。やっぱり、同定用にエタノール瓶は持ち歩かないといけない。動物が専門のタカコはタカコで、血液を与えた際の形態変化を見たくてウズウズしていたらしい、笑。


 日が暮れかける前にタカコと別れ、JICA駒ヶ根訓練所へ移動。


 明日の大会は、駒ヶ根市の計らいで協力隊経験者枠が設定されているらしく、訓練所からバスの送迎もあるらしい。OBは有料で訓練所に宿泊できるとのことで、エントリーした次第である。
 私自身は広尾訓練所での16人の大部屋生活で楽しい思い出が残っているので、個室は良いような、悪いような、という印象。
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 懐かしい!という友人もいるのでは?

 
 荷物をまとめてお風呂を頂き、前夜祭(会費制)に参加。


 初めてお会いする方ばかりであったが、世代、任国、職種を越えて色々と熱いお話ができて、かなり刺激を受けた。しかし、訓練所の食事はやっぱ美味い。


 明日は5:30起床なので、21時過ぎにベッドに入る。
 この夏は残暑が厳しく、ほとんど練習ができなかったからか不安が大きく、寝付きが悪い夜となった。(つづく)

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by kanechins | 2017-09-23 20:00 | 「走り」の独り言 | Comments(0)

第19回長野マラソン。

 1万人規模のマラソン大会への、初めての参加。
 大会のダイジェスト映像はこちら。




 フルマラソンの制限時間としては厳しめの5時間。それでも、エントリー開始からわずか28分で定員締め切りという人気の高さ。当日は天候に恵まれすぎ、午前10時には20℃超えと厳しいコンディションで、完走率は77.9%。実際、過酷なレースではあったが、走って実感、人気も頷ける素晴らしい大会であった。


 2017年4月15日(土)
 地区の会合を終え、午後から長野マラソンの受付に向かう。長野を離れて2週間しか経っていないが、既に久しぶり感でいっぱい。
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 受付会場はビッグハット。会場に到着すると、折り良くグループ相談会なるものが始まるところであった。

 時間は潤沢にあったので、まずは「ランニングフォームのアドバイス」に参加。講師はバルセロナオリンピック競歩代表の園原健弘氏。
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 今までフォームにあまり気を配っていなかったので、全ての話が新鮮。筋肉を縮める運動は疲労がたまるので、伸ばした反動を活かす。もも上げは着地の反動を意識する。内転筋を鍛える。

 特に印象的であったのが、重力の活用。骨盤を前傾させることで、体が倒れ込む力を走力に活かす。特に30キロの壁を越えてから意識するとよいとのこと。

 後半は「中級レベルのトレーニングアドバイス」、講師はシドニー・アテネオリンピック代表の大島めぐみさん。
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 本番の予想気温は24℃と暑いレースになる見込みなので、給水について。今まで、給水といえばコップを掴んではこぼし、飲んでは顔面にかかり、焦ればむせる、と散々であった。
 
 コップの掴み方、つぶして飲み口を作ること、気温が高いレースでは脱水が顕著なので、必ずすべての給水所で150ml程度しっかり飲むこと、とアドバイス。また好天時は強い陽射しにより目から疲労がくるので、サングラスよりは帽子をかぶるほうがベター。

 質問コーナーでは、食事について聞いてみた。前夜は炭水化物を中心に普段の1.5倍食べること、豚肉とネギの取り合わせがよいこと、朝は納豆ごはんがよいと。先生は「ごはん」と「おかゆ」を食べて、即効性と持続性を狙うと。サプリはハーフ、30kmで摂ること。給食は前半はバナナ、後半は饅頭がよく、塩分が抜けるので梅干しも良いと。なるほど、先生、ありがとう!

 受付でゼッケンを頂く。自己申告は確か4時間15分であったが、番号は8456番!?スタートブロックはJ。どんだけ速い人が多いのだ!焦るわー。。。

 受付も無事に終わったので、須坂・関谷温泉「湯っ蔵んど」へ。暑いレースとなりそうなので、苦手なサウナで身体を高温に馴らしてみた。効果あるのかな?

 4月にまさかの転勤となったので、今夜は某所で車中泊。周りにはランナーっぽい人がちらほら。山屋もランナーも、考えることは似ているなぁ。午後8時過ぎに就寝。


 2017年4月16日(日)
 午前04:50起床。車の音も気にならず、しっかり眠れた。す〇家で「納豆定食ミニ」を頂き、選手駐車場に05:20頃到着。既に20台ほど停まっていた。身支度を整え、シャトルバスでスタート会場「長野運動公園」へ。

 午前06:10頃、会場入り。まだ人もまばら。
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 選手の荷物を運ぶトレーラー群。大きな大会って、すごいなぁ。
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 ウォーミングアップエリアである県営野球場へ向かい、軽く2周走る。
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 07:00を回ると、徐々に人が増えてきた。
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 トイレも済ませてあるので、結構、余裕。上着を脱いで荷物をトレーラーに預け、07:40にスタートエリアへ移動。
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 スタートブロックはAからMまで。自分のブロックであるJが遠いこと。前に7千人くらいおり、スタートアーチがはるか彼方に見える。
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 そして、08:30に号砲!しかし、3分ほど全く列が動かない、汗。それからも、歩いては停まりを繰り返し、スタートラインを通過したのは6分後。この時点の順位は6,147位。
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 左手でQちゃん(高橋尚子さん)が声援を送ってくれる。初めての生Qちゃんにテンション上がり、タイムロスを忘れることができた。

 しかし、スタートしてからもノロノロ走行。人口密度が高すぎて、抜くにも抜けない。それでも、スペースを見つけては地味に抜いていく。応援してくださる方々の数がハンパない!

 5kmを過ぎると、善光寺への軽い登り。ここでかなり抜くことができ、順位は5,594位にアップ。ここから参道を下るが、応援がすごい!結局、10km地点までは団子状態。

 タイムロスが気にはなったが、キロ5:40前後のアップペースで10kmを越える。周りの声援に励まされるうちに、気付いたら10kmを過ぎていた。順位は4,914位。

 ビッグハットへの道路は広く、ここで団子状態から脱する。後ろから歓声が聞こえると思ったら、なんとQちゃん!ハイタッチを頂き、再びテンションアップ。この辺りから、キロ5:20ペースに上げる。飛ばし過ぎないよう注意。

 この頃から、暑さが気になり始める。慣れ親しんだ落合橋を越えると15km、順位は4,515位。ここからMウェーブまでが遠いこと。しかし、到達すると周回コースには多くの応援が!給水ポイントもあり、元気をもらって出発。

 五輪大橋へのキツイ登りを終えると、展望がよいフラットな橋。遠くアルプスまで望める。橋を下るとハーフポイント。タイム掲示は2時間3分!?自分の中で「まじ!?これじゃサブ4は無理やん!」と激しく落ち込む。(後で考えたら、スタートロスが6分あるので、実質、ハーフは1時間57分。慌てる必要はなかった。)

 しばらく行くとアートウォール。「誰かいるかなぁ」と思っていたら、旗を振る森山お父さんが!!ハイタッチを頂き、再び気合が入る。タイムはともあれ、ベストを尽くすのみだ。

 ここから大塚南の交差点までも長く辛い道のり。折り返してホワイトリングを過ぎると25km地点、順位は3,843位。無料でアミノバイタルを配っていた!まじか、すごいぞ!この充電は大きかったかも。

 ここから千曲川添いの道に。展望は良いのだが、陽射しを遮るものがなく、またはるか遠くを走るランナーを見て気持ちが萎える。歩き始める人もちらほら見え始め、自分も誘惑に駆られる。しかし、一旦歩いてしまえば走り続けることができなくなると思い、とりあえずは給水所を目指して頑張る。

 そして、フルマラソンの大きな壁である30km地点へ、順位は3,470位。さぁ、ここからだ。松代PAを過ぎ、再び千曲川の河川敷へ。衝撃だったのが、折り返しとなる岩野橋が遠すぎて見えないこと。炎天下の河川敷は、本当に過酷。気持ちが落ちると、ペースも落ちる。改めて、メンタル力も不可欠だなぁと感じる。

 そして、赤坂橋。ちょっとしたアップダウンが堪えるが、ここにはなんとQちゃんのハイタッチゾーンがあり、再びテンションアップ!辛くなるポイントに設置されているのがニクいなぁ~、惚れてまうやんか。

 しかし、気が遠くなる河川敷はまだ続く。すると、今度はthe Canadian Club がトレーラーの荷台で、大会テーマソング「1/2」を歌ってくれている。「・・・さぁ探しに行こう 知らない自分。まだ諦めるには早いだろう・・・」という歌詞が聞こえてきて、なんだかじんときてしまった。元気を頂き、岩野橋に入る。

 次の給水所まで頑張る、ということを繰り返し、いよいよ35km地点へ、順位は3,172位。強い横風もあってか歩く人が増え始め、路肩でストレッチする人も散見される。松代大橋までの3kmは、目まいが続いてきつい。

 松代大橋の38.8km地点の給水所の次は、1kmも走らず、39.9kmで再び給水所。これはありがたかった。そして、南長野運動公園に続く直線路。ここもきついが、応援もハンパない。

 踏ん張れば4時間切れるかもしれない、と、しんどい中でベストを尽くし続ける。ふと、骨盤のポジションの話を思い出し、重力を意識しながら足を前に出す。体は本当に限界で、視野が狭くなり、音が遠のいていく。ラスト2km、サブ4に不可欠なキロ5:40を維持しながら、必死で走り続ける。

 サッカースタジアムが見えたところで、突然の嘔吐感。汚い話だが、内容物が口まで上がってきた。多くの応援者がいるので必死でこらえ、ぐっと飲み込む。

 そして、いよいよオリンピックスタジアムへ。子供たちが手を差し出してくれるが、それに応える余力はゼロ。そして、倒れ込むかのようにフィニッシュ。

 終わったー。フィニッシャーズタオル、フィニッシュ目メダルをかけていただく。おしぼり、おにぎりを受け取り、スタジアムの外へ。
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 公式記録(グロスタイム、号砲からの記録)は、4時間4分58秒。総合順位は2,731位、3,416人を追い抜いた計算になる。ネットタイム(スタートからの記録)は、ぎりぎりサブ4となる3時間58分50秒!くー!いつか、堂々とグロスで4時間を切りたい。
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 Runkeeperの記録。6km位まではカメさんペースであったが、それが体力の温存につながり、最後までキロ5分台をキープできたのかもしれない。計算すると、平均ペースは5分39秒、時速10.6km。結果的には、理想的なペース配分となった。
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 荷物を受け取り、シャトルバスで駐車場まで送って頂く。初めてフルマラソンを走ったときは、足はガクガク、内臓はボロボロで食欲なんて出なかった。
 今回はそこそこ歩けて、食欲もある。松代インターで、調子に乗ってカツカレーを注文するも、やっぱり内臓は疲れてたみたいで食べきるのに苦労。
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 安定のレース運営で、走ることに集中することができた。エイド、給水も充実しており、桜に彩られた善光寺平を走ることができる素晴らしいレース。レースが終わった直後は「もう2度とフルは走らん!」と思ったが、辛かった思いはのど元を過ぎ、また走ってみたいと思うようになった。

 できることなら、また来年も参加してみたい。エントリー核心という話もあるが。スタッフの皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました!
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by kanechins | 2017-04-16 22:22 | 「走り」の独り言 | Comments(0)

第13回笛吹市桃の里マラソン大会

 2017年4月2日(日)
 3月中旬に急遽転勤が決まり、いつになく慌ただしい年度末。当初は泊まりで山梨入りするはずであったが、引っ越しが重なり、仕方なく日帰りで参加。

 午前7時半頃には指定駐車場へ。シャトルバスに乗り、開会式の会場である「笛吹市いちのみや桃の里スポーツ公園」へ。
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 受付を済ませ、参加賞の「オリジナルワイン」を受け取る。
 さすが、ワインの国。

 本大会のゲストランナーは「猫ひろし」。
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 荷物を預け、軽くアップで会場周囲を走る。少し肌寒いくらいで、好みの気温。9:30、スタートラインへ。ハーフマラソンへのエントリーは866人。慌てることなく、スタートライン近くを陣取ることができた。
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 9:45、号砲。下見ができなかったので標高図しか情報がなかったが、200mの登りがあるようだ。最初はゆるやかな下りで、1km当たり4:40とオーバーペース気味に。

 6km付近から12km付近までの6kmで200mの登り。キロ5:10程度で頑張るも、最後の1kmが異様にしんどく、キロ5:30台まで落ち込んだ。

 そこからは、逆に急な下りが始まり、再びキロ4:40ペースを維持。苦手な長い下りであるが、やや重心を前にブレーキを掛けないこと、足で受ける衝撃を少なくすることに意識を置き、流れる風を感じながらの快適な下り。

 一方、ちょっとした登り返しが散在するが、しんどいことこの上ない。最後の数キロは距離感がつかめず、残り1キロの軽い登りで一気に減速してキロ5分台に。メンタルが切れた途端に落ちるペース、難しい。

 結果は、まさかの自己ベスト(PB)となる1時間43分38秒。壮年男子は504人中94位。これでぎりぎり上位五分の一かぁ。世の中、速い人はいっぱいいるなー。
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 弟家族も参加していて、レース後に参加賞である「豚汁」と、なんと「お弁当」を一緒に頂く。お弁当が出る大会なんて、初めて!!
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 大会終了後は抽選会。特産品であるワインや桃、ぶどうをはじめ、石和温泉の優待券などが商品に掲げられている。抽選を行うのも、猫ひろし!みゃー。
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  会場内には、幾つかのワイナリーから提供されるワインの試飲会(1杯100円)も。くー、そうと知っていれば、電車で来るのもアリだったなぁ~。
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 昨年は桃の花が咲いて彩りも鮮やかであったようだが、今年は気温が平年並みに推移し、残念ながら桃はつぼみ。

 それでも、コースは最初、南アルプスの白い峰々を眺めながらのラン、そして最高点に達して振り返ると、開けた甲府盆地が一望できて、なかなかの光景も楽しめる。裏を返せば、アップダウンも激しいコースではあったが、汗。
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 帰宅して、頂いたワインの封を切り、無事の完走を祝って乾杯。
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 ワインが頂けたり、お弁当が配られたりとローカル感が溢れる、素敵な大会であった。また来年、参加できるといいなぁー。好天に恵まれ、本当に充実した1日となった。運営スタッフの皆様、ありがとうございました!

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by kanechins | 2017-04-02 21:36 | 「走り」の独り言 | Comments(0)

第22回ベジタブルマラソン in 立川。

 2017年2月25日(土)
 「食べて走って休日を満喫!」がコピーで、フードアクションニッポン(http://www.syokuryo.jp/index.html)も後援するベジタブルマラソンの立川大会に参加してみた。

 初めての昭和記念公園。西立川駅と接続しているのは便利。
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 受付でゼッケンと入園券(通常は大人410円)を頂く。
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 公園に入ると、眼前に大きな池が広がる気持ちの良い公園。
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 参加賞は、やはりベジタブル!エリンギに玉ねぎ、にんじん、ジャガイモ、キュウリを頂いた。ゼッケンをTシャツに付けるが、思っていた以上に寒くてびっくり。
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 スタートの順位はアバウトで、号砲から10秒以内にスタートラインを通過できる位置に。
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 1周およそ5kmのコースを4周ちょっと回る。風邪っぽいこともあり、エイドも充実しているというウワサを聞いてはいたので、気分はファンランでのんびりスタート。

 平坦なコースと聞いてはいたが、実際には細かなアップダウンの連続。程良いペースメーカーを見つけ、少し飛ばし過ぎかと思いながらもキロ4:50台の好ペースで2周を回る。

 「なんか行ける!」と思えたのは、12km地点まで。ペースメーカーと距離ができたと思った瞬間、途端に重力を感じるようになり失速。
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 エネルギーの途絶えに加え、メンタルも一気に萎えてしまう。情けないほどにペースが落ちたので、エイドの度にしっかり水分補給することに。3周目になって気付いたが、エイドはイチゴにキュウリ、ミニトマト、みかん、梅干しに芋と豊富、さすがベジタブルマラソン!

 バテ始めてからが実に辛く、それでも前半の貯金の食いつぶしを少しでも減らそうと踏ん張り、へろへろになりながらゴール。こんな状態でも、ゴールの瞬間ってやっぱり嬉しい。

 後半の落ち込みが半端なかったのでタイムは期待していなかったが、完走証を見てびっくり、自己ベストの1時間44分26秒(ネットタイムは19秒)、キロ当たり4分57秒の計算。
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 ハーフマラソンで、初めてキロ5分を切ることができた。地味ではあるが、結構嬉しい。と同時に、1時間40分の壁をさらに強く感じた。あとわずか4分なのだが、キロ4分40秒で走る計算となる、厳しいなぁー。

 標高差はほとんどないが、細かなアップダウンでリズムが乱れがちであった。
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 良い意味で、こじんまりとしたローカルな大会で、楽しく走ることができた。この時期の信州は雪があったり、寒かったりで、なかなか走りのスイッチが入らないが、春を目前に、自分に活を入れるのには好適な大会であった。運営スタッフの皆様、ありがとうございました。

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by kanechins | 2017-02-25 22:47 | 「走り」の独り言 | Comments(0)


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