カテゴリ:「アルパイン」の独り言( 107 )

北岳バットレス (連休3日目 2.第4尾根登攀)

【お願い】
 ① 本記録に起因するいかなる事故にも責任は負えません。
 ② ルートのネタバレ的な写真、記録があります。初登でルートファインディングを
   楽しみたい方はご注意ください。


 1P目(Ⅳ級+、40m)は出だしからクラック。サイドにもホールド、スタンスがあるので、クラックに固執しないで登る。
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 後続パーティも接近してることもあり、「ぶらいあん」は待てずにスラブを登る。写真は、それをフォローするKentaro。
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 2P目(Ⅲ級、35m)は左右に確保支点がある。右側のスラブっぽいルートから登る。徐々に増す高度感がたまらない。
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 5P目(V級、35m)は第4尾根の核心。結構ツルツルなので、しっかりとスタンスを見極める能力が求められる。右から回り込めば弱点をつけるが、みな素直に直登していくので自分もそうする。
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 5P目の取り付きで待機していると、後続の3人パーティに追いつかれた。ザイルさばきを見ていると、只者ではないことが予想できた。後で知ったが、ガイドで5~60歳台の「おねえさま」2人を案内していた。写真のバックは鳳凰三山。
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 ダブルロープをてきぱきとさばいて、2人を同時登攀させる。早い、早い。かたや、うちらは10.5mmのシングルロープをダブルで使用しているので一苦労。
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 「旧マッチ箱のコル」へ10mの懸垂下降。手前の下降支点から降りる。
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 岩陰で休む「ぶらいあん」。初秋とはいえ高所にいるので陽射しは強い。すぐに真っ赤になってしまう白人にとっては辛い。
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 写真は6P目の狭いテラスでビレーする筆者。
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 6P目(Ⅳ級、70m)は快適なスラブ。左の凹角が簡単そうだが、快適なランナウト気味のスラブを登攀する。ピナクル(尖塔)の右下に「枯れ木テラス」がある。
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 「旧マッチ箱のコル」をバックにKentaro。みんながみんな、輝いていてカッコいい!
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 鳳凰三山も、次第に目線よりも低くなっていく。
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 最終ピッチは傾斜も落ち、快適すぎるスラブ。が、途中に大きく口をあけた大クラックがピッチのスパイスとなっている。飛び越えるとき、意外に怖い。
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 そそり立つ前傾壁の中央稜がものすごい迫力で迫ってくる。
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 そして終了点に到着!感激の瞬間であり、お互いに握手を交わす。テントが2、3張りほど張れるスペースがある。やっと昼食を摂ることができる。ロープと荷物をまとめる。ここからは草付きの踏み跡を辿る。
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 急峻な草付きを登ると、20分ほどで稜線に出た。北岳山頂はすぐそこである。
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 そして、午前11時55分に「北岳山頂(3,193m)」着!ここでKenがサプライズな差し入れ!なんとビール2缶が飛び出した。今までの人生で5本の指に入る「乾杯」だっ!
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 みなで肩を組んで輪になり、登頂の「わっしょい」で盛り上がった。
 ガスもなく、ぐるり360度の大パノラマ。写真は間ノ岳(左)と本白根山。下の赤い小屋は「北岳山荘」。
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 が、じきにガスが上がってきた。それに、午後4時のバスにも乗らないといけない。名残惜しいが荷をまとめ、八本歯のコルを目指して下山を始める。 【続く】
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by kanechins | 2006-09-25 21:09 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(0)

北岳バットレス (連休3日目 1.バットレス取り付き)

【お願い】
 ① 本記録に起因するいかなる事故にも責任は負えません。
 ② ルートのネタバレ的な写真、記録があります。初登でルートファインディングを
   楽しみたい方はご注意ください。


 午前3時10分起床。小屋の温度計は2~3℃を示している。冷蔵庫並みの寒さだ。
 天の川までもがはっきりと望める満点の星空の下、めいめいで朝食を摂り、午前4時10分出発。二俣へ続く、漆黒のトラバースルートをヘッドランプを頼りに駆ける。

 午前4時25分に二俣着。デポしておいた登攀具、ロープを回収し、午前4時40分出発。
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 大樺沢沿いにヘッドランプが蠢(うごめ)く。下方に目をやると、ほかにも2パーティほどのランプが動いていた。
 バットレス沢、C沢がどれかよくわからないが、最初のガレ沢についている踏み跡を辿る。徐々に傾斜が増すガレ沢を登っていると、じきに空が白んできた。
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 次第に明瞭な沢に入り、頭上を望むと赤茶けた凹角ガリーが望め、それを目指して高度を稼いでいく。取り付きには確保支点と思われるリングボルトが。ここが「bガリー大滝」である。写真は、取り付きで登攀の用意に取り掛かる仲間たち。
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 ガリーの右側にある明瞭なクラックを、まずはブライアンがトップで登る。Ⅲ級で難しくはないが、既にかなりの高度感がある。
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 続いて、私、Kentaroの順にリードをしてピッチを伸ばしていく。フレンズを利かせられるようなクラックも少なく、1ピンだけで20mくらいランナウト、難しくはなくても足がすくむ。ピッチ加減がわからず、結局3ピッチかける。

 緩傾斜帯にある横断バンドのトラバースに入る。写真はよく間違えられる場所らしい。これを詰めるとbガリーに入り、第2尾根に入ってしまうので注意。よーく見ると、トラバース状に踏み跡がある。
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 トラバースといえど、コケたら最後。奈落の底まで落ちそうな急傾斜だ。ほんとにこれが「緩傾斜帯」!?
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 そして大きな「cガリー」に入る。このガリーも、このまま詰めると中央稜や第3尾根に入ってしまうので要注意。
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 cガリーに入り100mほど詰めると、岩にうっすらと赤ペンキで「4」という数字が読み取れる。写真左側の凹角状のスラブを詰めると第4尾根の取り付きであった。
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 難しいスラブではないが、確保支点もあるし、万が一ルートが違った場合に備えて確保に入る。ノーピンで40m以上ある。
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 開けた明るい尾根上に出ると、ガイドブックなどでよくみるクラックが見えた。
 ここが第4尾根の取り付きだ。いよいよ、この週末のハイライトを迎えた。 【続く】
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by kanechins | 2006-09-25 20:30 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(0)

北岳バットレス (連休2日目 広河原~白根御池)

 北沢峠へ向かう林道を3、4分も歩くと、不意に日本第2位の高峰「北岳(3,192m)」が頭を覗かせた。ゴツゴツした岩肌にしがみついて、あの頂きまで登るのだ。
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 野呂川に架かるつり橋を渡り、いよいよ登山開始。ここの標高が約1,500mなので、1,700mほど登る計算になる。
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 白根御池までは尾根コースと沢コースがあるが、バットレス取り付きへの偵察と重荷のため、八本歯のコルに突き上げ、傾斜が緩やかな大樺沢コースに入る。強い日差しで汗が滝のように流れる。写真は、2,200m付近から鳳凰三山を振り返ったところ。
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 二俣で、この秋に挙式を向かえる山岳会の仲間に遭遇!1泊2日で農鳥岳まで行ってきたとのこと。なんたら、元気だ!
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 登山者の応援団、高山植物。写真は「タカネナデシコ (高嶺撫子)」。
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 「ヤマホタルブクロ (山蛍袋)」。
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 標高約2,500m付近のバットレス沢まで空荷で偵察し、白根御池へ向かう。左奥の青いテントが今夜の宿だ。
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 今年に改築したばかりの「白根御池小屋」。トイレは水洗だし、造りもとてもきれいで山小屋のイメージとはほど遠いなぁ。
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 荷物用のツェルトを設置するKentaroの横で、夕食の準備をする「ぶらいあん」。火器を2台に減らしたので、交互に調理。
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 「ぶらいあん」「ねいすん」らは、マカロニ&ミートソース&ビーンで夕食。
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 食事がひと段落したところで、アイルランド出身の「ぶらいあん」が特製アルコールを作ってくれる。材料は、アイリッシュウィスキー、レモン、丁子(クローブ)に砂糖。
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 丁子は浮かないようにするためか、スライスレモンに差し込んでいく。お湯を沸かして上記材料を入れるだけだが、疲れた体に甘い香りと酸味がうまい!!
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 信大の大学院に在籍するKenと、伊那の山岳会に在籍するゆっきゃんは、漫才しているかのようなナイスコンビ。特製アルコールのお味は??
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 その他、日本酒に芋焼酎が酌み交わされ、時期に夕闇が訪れてきた。写真は、明日に登攀するバットレス第4尾根。ひっかかりそうな部分が「マッチ箱のコル」。
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 それにしても、極寒だ。温度計を見ると、まだ夕方7時なのに7℃を指していた。
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 明日は午前3時起きなので、午後8時には消灯し深い眠りへ。 【続く】
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by kanechins | 2006-09-24 23:54 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(0)

北岳バットレス (連休2日目 芦安~広河原)

 南アルプス市(旧芦安村)の市営駐車場でKentaro、そして伊那パーティのゆっきゃん、Kenも合流。荷物を広げて、必要最少限な登攀具にまとめる。それにしても、誘導員が多数いるにも関わらず駐車料金が無料というのは、やるな、南アルプス市!

 まずは、「山の神」バス停まで登り。荷は重く、出だしということもあり結構しんどい。
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 「山の神」にて。久しぶりの再会に話もはずむ。ここから広河原までバス(片道1,000円)に乗るが、荷物代も取らないという。やるな、南アルプス市!
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 途中、「夜叉神峠」手前の小屋で15分ほど休憩が入る。携帯が通じる。
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 小屋に売っていた。絶対に「買い」だっ!?
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 夜叉神トンネルを抜けると、北岳、仙丈ケ岳の眺望が利く絶壁上の林道を走る。景色に見とれているうちに広河原に到着!
 バス停前にある岩を見つけるなり登り始めるアヤシイ人たち。が、チョーク跡もあり、アヤシイ人々は我々だけでないことに安心する。
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 出発前に1枚!なんたら元気を分けてくれる奴らだに。こいつらとなら大丈夫だな、と安心してしまう(笑)。
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 そしていよいよ北岳に向けて出発だ。口には出さないが、心地よい緊張にくるまれた。
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 【続く】
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by kanechins | 2006-09-24 23:20 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(0)

初秋の八ヶ岳(その3、大同心・雲稜ルート)

 いよいよ大同心・雲稜ルート(7P、Ⅳ・A1 or 5.9)の登攀だ。
 午前4時半に起床、めいめいで朝食を摂り、ギアの確認。外気温は6、7℃くらいまで下がったようで、かなり肌寒い。午前6時にBCを出発。
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 硫黄岳に向かう登山道に入り、最初の沢「大同心ルンゼ」に入るが、あまりに立派な道標があるため、間違って沢筋に入りこんだパーティーに遭遇した。
 右岸に渡ったところから大同心稜となり、傾斜は次第に急になってくる。突如、姿を現せた大同心の迫力は固唾を呑むほどであった。
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 さらに登ると、大同心の基部に到着。すでに、かなりの高度感がある。
 スリップすれば数百mは滑落してしまう怖い草付きをトラバースして取り付きを探す。フレーク状のところから上部にボルトが見えた。左下の人間がいるところが取り付き。
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 午前7時20分、登攀開始。久しぶりのクライミングで高度感に飲まれてしまった私は、恥を偲んでオールフォローに入る。
 写真は、フェースから小ハングを越える1P目をリードするShimizu師匠。でこぼこ突き出たホールドは、人工壁チック。
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 顔がひきつりかけの筆者。師匠が終了点に着いたようなので、思わずGoodサイン。
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 逆さ大同心。
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 1P目の終了点から見下ろす、「ぶらいあん」&Kentaroペア。
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 赤岳(左)、阿弥陀岳方面を岩の途中から望む。
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 2P目は少し左に寄りながらのフェース。クロニクルには「リーチが無いと厳しい」とあったが、のっぺらぼうフェースの上部ガバまでが遠い。厳しければ、A0、A1でラクに越えられる。リーチが無い人、自信がない人は、フィフィを持参すると使える。
 3~4P目は、巨大な浮石が詰まれたガレ帯。腕の置き場、足の置き場に細心の注意が必要。写真は、4P目を登ってきた「ぶらいあん」。
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 ネットガイドに写真が載っていた場所で記念撮影する筆者。ここまで高くなると、高度感も薄れてくる気がした。
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 横岳、小同心を望む師匠。なんたら頼もしい。
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 大同心の頭に上る最終ピッチのビレイポイントで二人に追いつかれる。
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 5P目は、ちょっとバランスが求められる面白いムーブあり。
 6P目は、ノープロ(支点なし)でのトラバース。スタンスは豊富だが、めっちゃ緊張するピッチ。
 7P目は、人工壁チックなフェースから小ハング。核心のハングではホールドが乏しく、支点も怖いものがあった。
 写真は、最終ピッチの終了点でKentaroを確保する「ぶらいあん」。
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 コゴメグサ。良く見ると「私の胸に飛び込んできて!」という風に見えるのは私だけ?
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 7P目をフォローするKentaroを携帯で撮影する「ぶらいあん」。落とさないでね。。。
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 Kentaroも無事に到着!1、3、5、6Pをリードしたようだ。やるな、お主。
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 10時50分に無事に登頂したところで握手を交わし、陽だまりの中で楽しいランチ。
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 横岳を通過し、地蔵尾根を下ってBCに戻る。
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 名残惜しいが、テントを撤収して、原村の「もみの湯」で汗を流しストレッチ。
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 露天風呂では「ぶらいあん」も「ねいすん」も人気者で、「どこから来たの?」「へえー、岩登りするんだ」なんて話題で湯が盛り上がった。
 料金は500円だが、17時以降は300円になるようなので申し添える。

 支点はリングボルト、ハーケン、ペツル(一部ケミカル)など様々。クイックドローは15本を担いだが、ギリギリ感があったようだ。ロープは10.5mmシングルの60mを使用したが、ダブルの方が望ましいのは明らかである。
 肝心なところでハーケンが深く打ち込まれた箇所もあり、細めのスリング、支点用に長めのスリング数本はしっかり欲しい。
 
 大同心に一緒に登る機会を与えてくれたみんなに感謝!

【天候、支点など不確実要素によるリスクが伴います。本記録により生じたいかなる事故にも責任は負いかねます】
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by kanechins | 2006-09-03 22:41 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(2)

初秋の八ヶ岳(その2、~赤岳鉱泉)

 赤岳山頂直下の紺碧のブルーバックで記念撮影する、仲睦ましい二人。
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 季節外れに目を楽しませてくれる「トウヤクリンドウ」。
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 雄大な阿弥陀岳方面に下る。
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 赤岳主峰を振り返る。
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 文三郎尾根へ入る。遠く左から蓼科山、天狗岳、硫黄岳、横岳が一望できる。
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 行者小屋に降り立つ。土曜の夜だけあって、テントも多く賑やかだ。
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 中山峠は大同心の展望にも好適。明日はここを登るのだ。
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 一面の花畑を見ると、嬉しくなるのはなぜだろう。
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 無事に赤岳鉱泉BCに到着!なにはさておき、まずはビールで乾杯!これのためなら、重たい荷物もなんのその。
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 夕日に照らされる赤岳主峰を望みながら呑むビールは格別!
 ぼちぼちと夕食づくりに入る。隣にテントを張っていた、名古屋から来た単独行のHさんにも声を掛ける。
 この良き日にビール2本では飽き足らず、小屋で赤ワイン(2,300円)を買ってくる。ちなみに、小屋では生ビール(800円)も販売している。
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 BCからのアタックであったので、レトルトカレー&パックライスというラクチンな夕食にした。
 ただ鍋で暖めるだけなので、酔っていてもヤケドすることもないし、展望レストランで食べればうまいことこの上ない。
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 夕食後の軽い運動として、フリスビー。って、なんでフリスビーがあるん??
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 そして、太陽は西に沈んでいった。
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 夜半、諏訪湖の新作花火大会の音が八ヶ岳の山中まで響いてきた。
 23時前に、Shimizu師匠とKentaroがテントに到着する。 【続く】
 
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by kanechins | 2006-09-02 22:27 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(8)

初秋の八ヶ岳(その1、~赤岳)

 午前8時10分、飯田から2時間で美濃戸・やまのこ村の駐車場へ(1日1,000円)。
 初日は「ぶらいあん」と、赤岳鉱泉ベースキャンプ(BC)でお留守番するY村の新しいAET「ねいすん」の3人。1泊なのに、やたらと荷物が重いのはもしや??
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 林道、沢沿いのトレイルを歩くこと2時間弱で赤岳鉱泉へ。明日に登る「大同心」(右側の巨岩)がドンと構えている。合掌しているお坊さんに見えることから、この名前が付いたそうな。そんなお坊さんの背中から肩、頭によじ登ってバチが当たらないか!?
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 キャンプ場(1泊1人1,000円!?)にBCを設営。左が赤岳、右が阿弥陀岳。
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 早い昼食を済ませ、足慣らしに赤岳に向かう。中山乗越で大同心がはっきり望める。
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 登りには地蔵尾根を使うが、途中からガスが巻いてきた。崩落が進み、階段、鎖場も多い。
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 稜線直下。
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 稜線に上がると、野辺山方面はド快晴!「ねいすん」、それはお地蔵さんのマネ?
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 赤岳山頂は濃い霧に包まれたまま。見えている小屋は赤岳展望荘。
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 折角、稜線まで登ってきたのに展望は0。。。
 「ねいすん」が一言、「うちの近くの店よりも品揃えが豊富だ。。。」。
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 赤岳へ登る登山道から赤岳展望荘を振り返る。なんちゅう贅沢な場所に小屋があるんな。
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 ほどなくして、赤岳(2,899m)に登頂!うーん、俺って実はガス男!?
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 すると、まるでスクリーンを引いたかのようにガスが流れ去った!
 突如、眼前に広がる壮大な風景に引き込まれた。そして、喜びのポーズ!?
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 先週に登った権現岳(左側)、編笠山(中央の丸い山)、西岳(右側)が一望できた。
 あと、八ヶ岳で残すはキレット越えだなぁ。
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 「あちらに見えるのが、富士山でゴザイマース!」
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 中山尾根を挟んで、下側が「行者小屋」、上側が「赤岳鉱泉」。
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 登りはガスで涼しく、山頂で快晴というのは最高のシチュエーションだ。
 これも、晴れ男パワーのおかげ!? 【続く】
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by kanechins | 2006-09-02 21:32 | 「アルパイン」の独り言 | Comments(6)


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