カテゴリ:「滑り」の独り言( 128 )

GWツアー day3 鳥海山BC(笙ガ岳~御浜小屋)からの佐渡。

 2017年5月5日(祝)
 目覚ましをセットしなかったのに、4:30頃に目覚める。
 増村氏とはここでお別れ。3日目の今日は、3人でまったり鳥海ハイク。

 午前7時過ぎに鳥海ブルーラインのゲート。オープンまで時間があるのに、既に10台ほど並んでいた。

 定時の8時にゲートオープン。大平山荘を過ぎ、鉾立との中間地点にある駐車場へ。ぎりぎり1台分のスペースがあった。
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 8:45、登高開始(標高1,070m)。
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 少し高度を上げてから振り返ると、どーんと日本海が!
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 標高1,400m位まで上がってくると、比較的フラットな尾根に。
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 笙ガ岳3峰が見えてきた。直接登らずに、右手の斜面から稜線を目指す。
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 雪だらけ。
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 10:45、笙ガ岳手前(標高1,650m)。本峰が一番標高が低い、不思議な山。
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 じきに、にぎやかな年配グループが上がってきた。このまま南折川に滑降するらしい。
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 遅れてきたお姉さんがとても楽しい方で、鳥海を眺めながらしばし談笑。
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 11:10、出発。3つの頂きのうち、一番高い第3峰へ。大斜面を、シールを付けたまま滑降。
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 右手に鳥海湖を望みながら、なだらかな尾根を歩く。
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 今日も天気は穏やか。
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 11:45、御浜小屋(標高1,700m)。写真に写っているお二人は、昨日、中島台の駐車場であっきゃんたちがお話しした方々らしい!こんな偶然もあるのね。
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 ここで、長野から来たももちゃんパーティとも会うことができた!
 なんか、遠い地で同郷の人に会うのは嬉しいねぇ~。
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 流れゆく雲を眺めながら、お昼休憩。
 12:25、そして、本ツアー最後の滑降開始。
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 好きな一枚。
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 暑かったので雪が腐っていないか心配したが、思いの外、雪の状態は良い!
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 名残惜しいなぁ。
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 12:50、駐車場に帰着。お疲れ様でした!
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 あっという間の3日間。明日は前線の通過に伴い、山は荒れる模様。
 雨が降れば雪質も劣化するので、GWツアーでの山スキーはこれで終了。

 とりあえず、道の駅「鳥海ふらっと」で、小腹を満たす。
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 作戦会議。残り2日、どう過ごすか。

 ゲキさん「そういや、佐渡、花がいいらしいよ」
 ワタシ「あれ?佐渡はあっきゃんの友達いるよね?」
 あっきゃん「連絡してみるか」

 なんと、あっきゃんのお友達わったんは、今夜の船で佐渡に戻るらしい!?
 佐渡汽船に確認すると、まだ100台は乗れること、予約はできないこと、出航1時間前までにチケットを買うこと、と。

 GoogleMapで検索すると、順調に行って185km、2時間40分。余裕は15分程度しかない!?すわ、風呂もババヘラも諦め、一路、新潟港を目指すことに!!

 わったんには「ダメもとで向かうけど、乗れたらよろしく!」ということに。フットワーク、軽すぎる3人。

 途中で渋滞に巻き込まれたり、道を間違えたりしたものの、出航45分前の18:45に到着し、チケットを購入!ま、間に合った!!
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 フェリーを眼前に、大の大人3人が両手を上げて喜び合う姿、苦笑。
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 3人とも、車に乗ったまま乗船。
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 船旅、久しぶり。
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 新潟~両津航路は、食堂が充実。
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 頑張ったご褒美に、デキさんが牡蠣そばをご馳走してくれた!あっきゃんも、砂肝焼きを!佐渡に渡ったらあっきゃんが運転してくれるとのことで、ビールを頂くことに。いただきまっす!
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 無事の乗船を祝って、カンパイ!船上のお酒、久しぶり過ぎて嬉し過ぎる。
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 船は定刻通り、22:00に両津港へ。
 ナビに導かれて、わったんのお家へ!こんな時間に、しかも知らない人を2人連れてくる友達を受け入れてくれて、ありがとう!厚かましくも、シャワーを浴び、お酒も頂き、佐渡の夜は更けていった。(つづく)
 

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by kanechins | 2017-05-05 23:00 | 「滑り」の独り言 | Comments(0)

GWツアー day2 鳥海山BC(祓川~新山~中島台)。

 2017年5月4日(木)
 午前3:15起床。空はまだ真っ暗け。

 車2台に分乗し、一路、祓川を目指す。中島台からの直線距離は数キロなのだが、大きく迂回する必要があり、およそ1時間を要する。

 5:00頃に祓川第1駐車場(トイレ、水道有)に到着。こんなに早い時間なのに、ギリギリ最後の1台として滑り込むことができた。ここで、糸魚川のWill君、Emiさんも合流し、賑やかな大所帯に。
 
 次々に車が到着しては、第2駐車場へ移動していく。トイレ、水道はないが、ヒュッテ方面と雪はつながっている。

 身支度を整え、6:10に祓川駐車場発(標高1,180m)。
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 朝陽を受けながら歩みを進める。
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 しばらくは、フラットな地形。
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 月山もそうであったが、親子で登っているパーティも散見される、いいね!
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 珍しい、ワタシの写真。風もなく、天気もよく快適。(撮影:増村多賀司さん)
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 振り返ると、祓川ヒュッテが望める。空気の透明度が高い!
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 標高1,400m付近から避難小屋方面。正面は結構急なので、左側の尾根を行くことに。
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 標高2,000m付近。この辺りから傾斜が増してくる。
 雪が良い具合に緩んでいるので直登できる。
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 9:20に鳥海山の外輪山である七高山の山頂(標高2,229m)に到達。(撮影:増村多賀司さん)
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 9:40、メンバーが全員揃ったのを見計らって、外輪山からの下りの偵察に向かう。
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 夏道からは部分部分が凍結した急斜面となっており、本来であればブーツアイゼンが欲しいところ。慎重に下降。
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 一人一人、慎重に行動して核心部を無事に通過。岩場を下と新山が眼前に!
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 板を担ぎなおし、新山へ!
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 下ってきた外輪山を振り返る。(撮影:増村多賀司さん)
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  七高山をバックに、福井さんとゲキさん!(撮影:増村多賀司さん)
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 新山への急な斜面を登ることわずかで、標高2,236mの新山に10:25登頂。
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 全員集合!
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 山頂の平らな部分に移動し、小休止。福井さんから振舞っていただいた「笹かまぼこ(牛たん)」を頬張る。これは美味しい!

 シールを外し、10:55に滑走開始!(撮影:増村多賀司さん)
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 御室小屋(大物忌神社)までのトラバースはなかなかの傾斜で、凍結しているような場合は滑落注意。
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 小屋からは急峻な行者岳の岸壁を左に、千蛇谷を下降する。
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  下るほどに、千蛇谷の幅が広がってくる。(撮影:増村多賀司さん)
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  谷の上部は板が走って快適!(撮影:福井美津江さん)
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 それにしても、なんだこのスケール!?どこを滑ってもよし!
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 あちこち行っているつもりであるが、まだまだ未知の日本がある。
 このスケール感は今までにない大きさで、ずっと「すげー!」って言い続けていたような。
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 標高1,850m付近まで降りてくると、テレ泣かせのブレーキ雪になってきた。ここで大休止。(撮影:増村多賀司さん)
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 標高1,800m位までは広大でなだらかな斜面が続く。
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 標高1,750m付近からがくっと傾斜が変わり、稲倉岳(1,554m)が眼前に迫ってくる。
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 海もすぐそこ。(撮影:福井美津江さん)
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 稲倉を正面に、快適な傾斜の斜面を滑降。(撮影:福井美津江さん)
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 増村さん。
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 いい、いいねこの斜面!(撮影:増村多賀司さん)
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  1,600m付近から地形が複雑になってくる。初めてのルートなので、1/25,000図とにらめっこ。
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 飛ばし過ぎ、注意。
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 さようなら、千蛇谷。(撮影:増村多賀司さん)
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 もうお腹いっぱい!なのに、ルートはまだ半分残っている。
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 標高930m付近で、鳥越川の中州に上がるのが重要。
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 鳥越川に沿って、雪面を縫うように進む。徐々にブッシュが出てきたので、少しでもラクなルート取りを心がける。
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今日は気温が高く、ブナの芽吹きに立ち会えた。(撮影:福井美津江さん)
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 いよいよ、雪が少なくなってきた。ボードの2人は、上手に板を走らせてくる。

 ギリギリまで雪をつないで滑ってきたが、標高610m付近で板を外して背負う。
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 1,25,000図には木道が記載されていないが、どうやら「群」の字のところを目指せと指令が。こんな場所は、本当にGPSが心強い!

 できるだけブッシュが薄いところを選びながら進むと、14:20に「あがりこ大王」に到達。観光客の皆様、驚かせてごめんなさい。水芭蕉を踏まないように慎重に。
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 「あがりこ大王」は、幹周7.6m、樹高25m、樹齢は推定で300年以上とされるブナの巨樹。付近に炭窯跡が多く見つかっていることから、雪上で伐採された幹から萌芽しこのような樹形となった説が有力とのこと。

 ここからは、快適な木道下り。(撮影:増村多賀司さん)
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 途中、赤川に掛かるつり橋を渡る。
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 木道の入り口。
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 桜が見ごろ!
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 そして、14:50に中島台の駐車場(標高465m)に到着。単純計算で1,800mを滑降してきたことになる。みなさん、お疲れ様でした!
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 が、これで終わりではない。車の回収に、再び祓川を目指す。お疲れの中、運転してくださった福井さんに感謝!
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 沿面移動距離17.9km(GPS数値)。国土地理院地図におけるGPS軌跡(国土地理院コンテンツ利用規約に基づき、地理院タイルにGPS経時位置情報を追記)。
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 なお、下りは鳥越川沿いの林道を上がると、こんなに歩かなくても下山できるらしい。次回、調査したい。

 すぐ近くにある、象潟・湯の台温泉「鶴泉荘」で汗を流すことに。なんと、驚きの300円!単純硫黄泉、やっぱり癒されるわぁ。(営業時間10:00〜21:00、定休日:第4月曜日)
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 右側の深い谷が、今日滑ってきた千蛇谷・鳥越川ルート。スケールといい、滑り応えといい、大満足な1本となった。(撮影:増村多賀司さん)

 当初は鉾立まで上がる予定であったが、鳥海ブルーラインのゲートは既にクローズ。某所にテントを設営し、4人で今日の写真を肴に乾杯!
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 明日も天気は良さそうである。(つづく)

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by kanechins | 2017-05-04 23:32 | 「滑り」の独り言 | Comments(0)

GWツアー day1 月山BC。

 2017年5月3日(水)
 転勤が決まった4月。慌ただしい中でも、久しぶりの長期休暇に期待できるGW。懲りもせず、東北へ!

 前日、定時に仕事から上がろうとしたところ、4時を回ってから立て続けに仕事が舞い込む!?
 仕事を片付け慌てて帰宅すると、な、なんとカメラを職場に忘れてきたことが発覚、涙!

 仕方なくスマホのカメラで撮影するも、起動は遅いわ、屋外では液晶画面が見えないわ、ズームもできない(デジタルズームのみ)と三重苦。しかし、同行メンバーは名だたるカメラマンばかり、多くの写真をお借りすることができた、感謝。

 初日は月山(がっさん)。山の名前は、農業の神「月読尊(つくよみ)」を祭ったことに由来するらしい。羽黒山、湯殿山と共に、出羽三山のひとつ。魅力ある山の名前では、個人的にはダントツ。

 前夜19:30、自宅発。更埴であっきゃんをピックアップし、北を目指す。途中、道の駅で仮眠をとりながら、月山・志津野営場の駐車場へ。

 20台は裕に停められるが、トイレ・水場はなし。ここで本日のメンバーと合流し、車2台で月山スキー場へ。駐車料金は1日500円、領収書には今も内訳が記載されており好印象。

 07:35、駐車場発(標高1,152m)。月山スキー場のチケット売り場で登山届を提出し、1回券(580円)を購入。リフトの営業は8:00~16:30。

 8:05、リフト乗車。リフトに乗るときに、ザックを背負っている人が入ると減速してくれるのが嬉しい。

 高度を稼ぐに従い、白く化粧が施された飯豊方面の山々が望める。
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 それにしても、今年は東北も雪が多い、というか、これが平年並みらしい。
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 いつもは地面が見えているリフト下が真っ白!
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 08:20、リフト下車。シールを装着して、08:35に登高開始!
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 天飾氏、あっきゃんは、早速ボトムへ滑り込み。最近、山に入っていなくて自信がないワタシは、あまり高度を下げずにトラバース気味に進む。(撮影:増村氏)
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 今年は気温が低めに推移したためか降雨がなかったようで、雪面は比較的にフラットで嬉しい。
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 ボウルを振り返れば、遠く飯豊の山々が。こうやってみると、日本海側(写真右側)はやはり雪が多いのがわかる。
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 焦る旅でもなし、ゆっくりと雪上散歩を楽しむ。(撮影:あかねずみさん)
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 傾斜がゆるんだところで小休止。左からワタシ、あっきゃん、地元自然案内人のあかねずみさん、分県登山ガイドを執筆されている福井さん、「ヤマケイの漫画」と言えばのゲキさん。ん?冷静に見れば、すごいメンツ!?(撮影:増村氏)
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 尾根の鞍部で小休止。
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 ここからは、結構な急斜面。ジグを切りながら高度を稼ぐ。(撮影:あかねずみさん)
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 横を見れば、ハイカーも少なくない。
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 振り返れば、続々と上がってきている。
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 上部にある祠で板を外し、ザックに括り付けて山頂を目指す。
 程なくして、山頂からのフラットな稜線へ。写真は頂上小屋。
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 10:55に月山山頂(1,980m)に到達。
 後方に遠く、鳥海山も望める。(撮影:増村氏)
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 シールを外し、11:20に山頂から東面に広がる大雪城に向けて滑走開始!(撮影:増村氏)
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 念仏ケ原、黒盛山方面を望むボーダーら。
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 月山東面に広がる、これから滑り込む大雪城。
 見かけの傾斜は緩いが、スケールの錯覚。なかなかの好傾斜。
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 あっきゃん。
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 ゲキさん。
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 雪の状態は良く、また広大かつ適度な傾斜の斜面が広がる。どこでも滑ってよし!11:30、2段ほど下の沢に滑りこんだ標高1,690m地点まで。

 再びシールを装着し、11:40に登り返し。
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 展望もよく、登り返しが全く苦にならない。
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 12:10に再び月山山頂。ここで大休止。
 山頂小屋の横でごろんとなると、心地よい眠気が襲ってくる。

 名残惜しいが、13:05に下山開始。
 祠のところで板を装着し、滑降開始。写真は福井さん。
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 ワタシ。(撮影:増村氏)
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 飯豊の山々を望みながら、無木立の広大な斜面を滑る。
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 稜線の鞍部から、再スタート!(撮影:増村氏)
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 気温が高く、ストップ雪になってしまったことから、ボウル下部への滑り込みは諦め、トラバース気味にボウルの縁を進む。

 うまくして、登り返しなしで13:40にリフト上部駅に帰着。ここから沢沿いに滑走し、14:00に姥沢集落へ。

 一旦、ここで落ち合い、右手の谷へ向けて14:10に出発。ブナの疎林が広がり、なかなか気持ちよい。小高い丘を目指し、右側から石跳(いしぱね)沢へ。振り返ると、真っ白に輝く湯殿山がブナの木々の間に望める。
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 石跳沢沿いは藪もなく、快適。(撮影:福井さん)
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 ブナに囲まれた沢を、快適に下る。
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 トレースを辿ると、導かれるように14:45に自然博物園へ到着。
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 ここから、あかねずみさん、福井さん、天飾氏そしてワタシで車の回収に向かう。今思えば、なぜ板とザックを担いだまま向かったのだろう?


 15:00に駐車場帰着。
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 スキー場へ車の回収へ向かう。手間はかかるが、静かなブナ林の中を散策できる楽しいルート。月山には何度も来ているが、まだまだ知らない場所があるなぁ。

 今回のルートイメージはこちら。
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 沿面移動距離16.1km、累積登高差1,576m、累積滑走差1,814m(いずれもGPS数値)。国土地理院地図におけるGPS軌跡(国土地理院コンテンツ利用規約に基づき、地理院タイルにGPS経時位置情報を追記)。
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 少し時間が遅くなってしまったが、一路、鳥海山を目指して移動開始。

 しかし!月山第二トンネルに故障車があるということで、国道は大渋滞。結局、抜けるのに1時間程余計にかかってしまう。GWに故障とは、本当に気の毒である。

 山形自動車道、日本海東北自動車道を乗り継ぎ、酒田へ。
 途中、水鏡に映る鳥海山をぱしゃり。
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 遊佐・吹浦にある、鳥海温泉「あぽん西浜」(400円、6:00~22:00、第2・4月曜休館)へ。で汗を流す。前に来たときの印象は薄いが、改めて泉質の良さ(ナトリウム塩化物泉)を実感。

 象潟で夕食。前から気になっていた、ガスト横の鮨ダイニング「鳥海山」へ。
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 悩んだ末、地魚丼(1,500円、税別)。近海で獲れた磯の魚も入り、なかなか美味。
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 今夜のうちに祓川に入る予定であったが、時間は既に21時を回っていたため、車のデポ地点である中島台駐車場で泊まることに。100台位停められるような大きな駐車場で、トイレ・水場完備。

 満点の星空。明日に備え、早々に就寝。(つづく)

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by kanechins | 2017-05-03 22:53 | 「滑り」の独り言 | Comments(0)

乗鞍岳BC。

 2017年4月23日(日)
 午前04:45起床。空が白んでいてびっくり。随分と日が伸びてきた。
 自宅を05:30に出発。雲一つない、いい天気。
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 乗鞍・三本滝駐車場に06:50到着。近くてびっくり。今日は久しぶりに乗鞍岳。平年だと位ヶ原山荘までのバスが運行される時期なのだが、今年は雪が多くて1週間延期となっている模様。

 駐車場はほぼ満杯で、既に多くの人が登高を始めている。準備を整え、07:40に三本滝を出発。
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 「走り」と「登り」は、やっぱ使う筋肉が違うなぁ~。今日はテレのH野氏、山スキーのT子&Fちゃんに混ぜて頂く、ありがとう!
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 位ヶ原山荘に続く林道の除雪が進み、林道を渡るときに2回、板を脱ぐ。
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 ゲレンデ最上部を直登する3人。
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 ゲレンデ最上部から、バックカントリーエリアへ。
 最初の関門は、入口の急斜面。
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 ここを越えれば、気持ちの良いトレイルが現れる。
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 標高2,350m付近、トレイル最後の急斜面の直下に看板。
 右に行けば位ヶ原山荘。
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 急な斜面を標高差で100mほど登れば、そこは広大な位ヶ原。左上がこれから目指す乗鞍岳・剣ケ峰。山頂から右下に下ったルンゼを滑走予定。
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 ここから肩は、近いようでなかなか遠い。標高差で300mほどある。
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 10:40、肩の小屋付近。
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 10:50、出発。レーダーアンテナが設置されている、摩利支天が見える。
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 朝日岳を巻くように登る。途中から風が当たるようになり、雪面はカリンカリンに凍結。ヤバくなる前に、クトーを装着。高度を稼ぐにつれ、後ろに穂高連峰、北アルプスの峰々が顔を覗かせてきた。
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 時折、クトーの刃ですら食い込みが悪い硬い雪面もあるが、慎重に高度を上げていく。下は穏やかな天気ではあったが、3,000m峰だけあって上は風が強い。手袋を冬用に替え、アウターも装着。

 11:30、稜線。風も強いし、標高2,980m地点からドロップすることに。稜線の右側に出ると、風が凌げて暖かい。
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 クトー、シールを外して、しばし大休止。
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 遠く白山も望める。
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 12:15、ドロップイン。斜度もさることながら、カッチカチに凍っており転倒は許されない。慎重にターンを刻む。途中で振り返ると、こんな感じ。
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 T子。
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 H野氏。
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 Fちゃん。
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 位ヶ原直下で小休止。天気も良く、雪もほとんど腐っていないので快適。
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 雪質も悪くはなく、13:15に三本滝に帰着。お疲れ様でした!
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 さすがに汗が噴き出たので、湯けむり館で汗を流していくことに。
 あれ?いつの間に移転していたの??
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 今回のルート(Google Earth)。
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 国土地理院地図におけるGPS軌跡(国土地理院コンテンツ利用規約に基づき、地理院タイルにGPS経時位置情報を追記)。
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 総行動時間は6時間、累積登高差は1,200m強、沿面距離は11.3km。
 1か月以上、まったく滑っていなかったので心配してはいたが、なんとか快適に行ってくることができた。楽しい時間を共有させてくださった皆様、ありがとうございました!




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by kanechins | 2017-04-23 20:53 | 「滑り」の独り言 | Comments(0)

戸隠山系・乙妻山BC(テレマーク)。

 2017年3月5日(日)

 久しぶりに戸隠山系・乙妻(おとつま)山へ。天候や雪面、己の体力、仲間などのコンディションが求められる、私にとっては敷居が高い山。

 午前5:45に大橋に到着。「これだけ早ければ駐車場は空いているだろう」と思っていたが、残り2、3台分しか空いていない。
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 午前6:10、大橋を出発。林道はカチンコチンに凍結し、シールが滑って少々歩きづらい。
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 6:20頃に朝陽が射し込みはじめる。6:40、黒姫分岐を通過。
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 佐渡山からの尾根と派生尾根を過ぎ、小さな谷を越えた尾根に取り付く。
 尾根に上がると、佐渡山からの尾根が2本、白く輝いてみえる。
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 前日に多くのスキーヤーが入り、削られた雪面がそのままカチンコチンに凍結。クトーの刃すら跳ね返す硬さでひやひや。
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 慎重に尾根を詰めて左にトラバースし、8:00に佐渡山のコルへ。
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 ここから先、携帯の電波が入らなくなる。装備、体調を今一度確認し、シールを付けたまま北西に延びる谷に滑り込む。
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 西日が当たるような場所は硬いモナカ、日陰はふかふかパウダー、これが交互に押し寄せる感じでなかなかテクニカル。往路は左岸の河岸段丘を目指して進む。

 中妻山からの沢の出合。7、8人ほどの大パーティーが休憩していた。ここも休まず通過。
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 ゴルジュ状の谷に降りず、トレースのない左岸を進む。何度かアップダウンするうちに、崩落地へ。ここを過ぎれば乙妻からの沢の出合、8:45着。ここで最初の大休止。
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 9:00、出発。予報はあまり良いことを言っていなかったが、素晴らしい青空に恵まれる。Tシャツ一枚でも暑いくらいで、小鳥のさえずりが春の到来を告げている。

 しばらくは林の中を進む。斜度は徐々に増してくる。林を抜けると、突如、広大な乙妻カールが眼前に広がる。この風景が大好きで、わざわざこのルートを選ぶほど。
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 気温の上昇に伴い、雪が緩んでくるのがわかる。昨晩は風が強かったのか、トレースはほとんど消失。深いところで、ブーツ上くらいのラッセルになってきた。
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 乙妻に近づくに従い、急激に斜度が増してくる。
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 振り返ると、妙高が頭を覗かせていた。
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 青空の下、ここまで来れただけでも満足。
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 標高1,750m付近からがくっと傾斜が変わる。
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 登高しやすい斜面を選びながら高度を稼ぐに従い、黒姫山も頭を覗かせた。
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 谷は貸し切り。贅沢な時間。
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 恰好のナチュラルナビゲーション。
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 同行者のあっきゃんが、自然の造形美を写真に収めてくれた。
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 時折流れてくる霧が、なんとも幻想的。(撮影:あっきゃん)
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 途中、ピットを掘ってみるが、顕著な弱層は認められない。表層も緩んできて、これなら稜線まで行けそうだ。

 稜線直下はクラストしていたが、クトーを付けるほどではなかった。11:50に稜線。遠く焼山、火打が望める。
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 中妻を登ってきたパーティも稜線まで無事に上がってきた。
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 コンディションが良いので、乙妻山頂を目指す。
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 幾つか小高いピークを越えると、眼前に乙妻の頂きが。もう少し!
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 北側の雪庇に気を付けながら進む。バック中央は中妻、右が高妻。
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 12:15、乙妻山頂(2,318m)に到着!ぐるり360度の大展望。
 少し休憩し、シールを外して12:25に滑走開始。
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 12:30、稜線からドロップ。
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 往路を忠実に辿る。稜線直下はクラスト、途中はモナカ、下部は重い湿雪と、雪質が目まぐるしく変わる。ワタシのへなちょこテレは、深い重い雪に脚を取られて何度も吹っ飛ぶ。けど、これもまた楽しい。(撮影:あっきゃん)
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 あれだけ苦労した登りがウソのように、あっという間に台地へ。素敵な一日に感謝。
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 13:10に沢出合。時間に余裕が見られたので、ここで大休止。
 13:30に沢出合を出発。
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 帰りは右岸を辿ってみる。中妻からの沢出合から見上げる中妻。
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 14:30に佐渡山のコル。後は下るだけなので、ここでも大休止。
 あっきゃんに分けてもらった普通の「紅茶オレ」が、めちゃくちゃウマイ。

 15:00、シールを外して佐渡山のコルを出発。往路にあれだけ手こずった尾根の雪はすっかり緩み、快適に林道まで滑走。
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 15:15に黒姫分岐を通過。ボブスレー状態の林道をノンストップで進み、15:20に大橋に帰着。お疲れ様でした!
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 戸隠神告げ温泉(600円)で脚の疲れを癒し、帰路についた。
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 国土地理院地図におけるGPS軌跡(国土地理院コンテンツ利用規約に基づき、地理院タイルにGPS経時位置情報を追記)。総行動時間は9時間、累積登高差は2,018m、沿面距離は19.7km(いずれもGPS数値)に及んだ。
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 断面図。
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 当たり前だけど、左右対称。登って滑ってを3度楽しめるルートである。

 
鳥瞰図(北西方面から)。
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 予報が好転し、雪の状態も良く、久しぶりに乙妻山頂まで行くことができた。半端ない疲労感が残ったが、なんとも心地よい疲れである。

 苦労あっての充実感かもしれないが、素晴らしい1日を共有してくれたあっきゃんに感謝。いつかまた、ザラメの時期に再訪したい。

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by kanechins | 2017-03-05 22:56 | 「滑り」の独り言 | Comments(0)

佐渡山北東面&黒姫山南面BC。

 2017年2月18日(土)
 天気予報が好転したので、急遽、天飾氏とまーこさんで佐渡山&黒姫山へ。
 諸事情で出発が遅れ、うち出発が06:50、戸隠大橋に08:20到着。駐車場が一杯なのは覚悟していたが、停まっていたのは3台のみ。08:35出発。
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 09:05に黒姫分岐。
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 10分ほど休憩して、佐渡山南尾根の末端から取り付く。
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 高度を稼ぐに従い、後半に登ることになる黒姫南面が見えてきた。
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 登ってきた南尾根を振り返る。雪庇の迫り出しは少な目?
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 佐渡山の山頂直下。いつものようなカリカリ斜面ではなかったので、快適に高度を稼げる。
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 10:55に佐渡山山頂(1,828m)。30分ほど大休止。気温は-8℃位か。シールを外し、11:20に滑走開始。バックは黒姫山。
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 コルに向かって滑り、途中から谷に向かって滑る。ツボ足で膝上のパウダーが温存されていて素敵。しかし、快適であったのは1,600m位までで、後はテレ泣かせの重たい雪に足を引っ張られる。

 右手に見える尾根の末端を目指し、11:40尾根末端。再びシールオン。
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 11:55に登り返し開始。大ダルミからの沢に沿って、右岸を辿る。静かだ。
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 12:20に大ダルミ。急に青空が広がり、これから登る黒姫南面が燦然と輝いている。
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 すっかり、春の雲。
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 大ダルミから高度を下げず、黒姫南尾根を目指す。
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 夏道に上がり、南尾根を忠実に登る。振り返れば、五地蔵、高妻、乙妻が。
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 紺碧の青空を望むのは何か月ぶり?
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 ここを登り切れば、外輪山の縁。
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 13:40、南尾根から外輪山(1,935m)に到着。
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 佐渡山山頂付近。我々が滑ったシュプールが望める。(撮影:天飾氏)
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 シールを外し、14:15に稜線からドロップ。(撮影:天飾氏)
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 途中、疎林を探しながら南尾根の左側の谷を滑る。
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 1,500m付近から始まる沢を避けるため、谷の上部を狙って途中から斜滑降。夏道に出る頃には、カリッカリの凍結斜面に泣かされる。まあ、これも山の一部。

 林道は凍ったトレースとなりボブスレー状態。ノンストップであっという間に戸隠大橋に帰着(15:10)。
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 国土地理院地図におけるGPS軌跡(国土地理院コンテンツ利用規約に基づき、地理院タイルにGPS経時位置情報を追記)。累積登高1,452m、沿面距離14.1km(GPS数値)、結構歩いたなー。
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 Google Map。
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 「出発が遅れたので佐渡山しか行けないかな」と思っていたけれど、足並みが揃っていたので黒姫にも行けてよかった!まさかの好天に恵まれ、思ったよりも雪質にも恵まれ、思いのほか充実した1日となった。

 特に佐渡山北面は雪質が良く、また来シーズンの雪が良いときに再訪してみたい。素敵な時間を共有させてくださったお二人に感謝!

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by kanechins | 2017-02-18 23:01 | 「滑り」の独り言 | Comments(0)

黒姫山・東尾根BC。

 2017年2月11日(土)
 今日は先週とほぼ同じメンバーで、久しぶりの黒姫山へ。1回券チケット3枚(計1,800円)を購入し、08:35に第1クワッドリフト(チケット2枚)に乗車。次のリフト乗り場へ滑走。

 第2ペアリフト(チケット1枚)のオープンは9:00になりそうとのことなので、ワタシとこばさんは、ここでシールオン。(撮影:こばさん)
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 09:05、第2ペアリフト運転開始。09:10、リフト最上部へ。旧ゲレンデには、注意事項が記載された目立つ看板(英語表記あり)と、入山届の提出箱。昨今、オフピステへの進入禁止が各地で進む中、ありがたい対応である。くれぐれも、事故には気を付けないといけない。
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 メンバーは、ここでシール装着。
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 既にシールを装着していたワタシは、時間稼ぎで一足お先にラッセル開始(09:15)。ワタシの板(買ったときは太いと思えたセンター80cm)で脛から膝の深さ。
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 ふと振り返ると、え、こんなに人が!?
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 当然ながら、ラッセルを強いられるトップの歩みは遅いので、徐々に詰まってくる。上部リフト直下。(撮影:こばさん)
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 これだけの人数でのラッセルなので、効率は良い。もし我々だけであったら、1.5倍の時間を要していたと思われる。
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 時折、青空もちらり。(撮影:天飾さん)
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 12:10、ドロップポイントへ。普段ならここで大休止なのだが、こばさんの温度計はマイナス20℃を示したらしく、じっとしていると末端から痛くなってくる。ここでシールオフ。
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 12:30、ドロップ。(撮影:天飾氏)
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 出だしは結構な急斜面。尾根を忠実に辿る。広い斜面に入る前に、強めにスキーカットを入れてみると顕著な弱層は無さそうだが、油断ならない積雪量。

 ファットスキーでも、止まると膝くらいまで潜ってしまう、底付き感がほとんどないほどのパウダー。
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  あっきゃん、嬉しそう。(撮影:天飾さん)
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 はねとんも、いつになく吠えている。
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 下界からは想像できない積雪量で、ブッシュは全く気にならない。(撮影:天飾さん)
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 ワタシ。(撮影:天飾さん、ありがとうございます!)
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 休み休み滑走し、ブナの森も楽しむ。
 このパーティと相性が良いのは、このペース感覚かな?
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 楽しい時間はあっという間。最後の谷はブッシュが多そうであったので、右の杉林へ。意外にパウダーが温存されていて、最後の最後まで快適な滑走を満喫できた。13:30に林道。30分ほど大休止。
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 標高900m地点でも、気温は恐らく氷点下。「雪うさ」を作れないほど、雪はさらさら。14:00、ゲレンデへ向かって下降開始。

 敷かれたトレースに導かれ、快適にゲレンデまで。
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 最初に見えるリフト沿いに下ると、別のところに降りてしまうので注意。左奥の第1クワッドリフトを目指して大トラバース。そして、14:30に無事にゲレンデ帰着。

 鳥瞰図(Google Earth)。
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 国土地理院地図におけるGPS軌跡。(国土地理院コンテンツ利用規約に基づき、地理院タイルにGPS経時位置情報を追記)
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・沿面移動距離9.7km、累積登高約850m(リフト除く)、滑走標高差1,190m。

 今まで、自分は太板は必要ないと思っていたけれど、考えたら、必要な場面に遭遇したことがなかっただけか!?今日はさすがに、太板が欲しくなりました。

 リフトからバックカントリーに入ることが、大っぴらではないにしても許容されている貴重なエリア。十分な装備、体力を備えて、事故なく末永くこの状況が続くことを願っております。

 ともに素敵な時間を共有させて頂いた仲間、現地でお会いした全てのスキーヤー、そして黒姫高原スノーパークに感謝しております。

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by kanechins | 2017-02-11 22:19 | 「滑り」の独り言 | Comments(0)

一難場山&蒲原山BCの動画。

 2月4日にご同行させていただいた「ぶなぱうさん」(http://buna-pow.com/)に撮影、編集頂いたステキな動画が届きました。



 9人中、テレマーカーが4人!天気も雪質もよく、貴重な休日を堪能することができました!
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by kanechins | 2017-02-05 22:42 | 「滑り」の独り言 | Comments(0)

再び、一難場山~蒲原山BC。

 2017年2月4日(土)
 午前4時に起床し、白馬小谷を目指す。午前7時前には道の駅小谷に到着。
 先週とメンバーの大半は違えど、まさかの再び一難場山、蒲原山へテレで。

 木地屋集落先の除雪終了点に駐車。路面はツルンツルン。標高680m。
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 07:50、登高開始。この一週間で思ったよりも雪は降ったみたい。
 先週のぎったぎたに荒れた林道は見事にパックされていた。
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 林道をショートカットしながら高度を稼ぎ、08:20に杉ノ平。
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 前回と同じく、夏道の橋手前のスノーブリッジを渡る。
 この1週間で積雪が増し、すっかり渡りやすくなっていた。
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 一難場山の北西に延びる尾根に取り付く。
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 わいわい賑やかに登るのも楽しい。
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 標高1,380m付近で小休止。
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 登るのには快適な気温、皆さん余裕の笑顔。(撮影:こばさん)
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 朝日岳方面の視界が開けると、自然と歩みも早くなる。
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 稜線直下は雪が風で飛ばされ、急な上にカリカリで苦労。
 10:45、標高1,450m付近の稜線に出る。
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 稜線に上がってしまえば、山頂まではなだらかなスロープ。雪庇の左側を登るとラク。
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 ウサギ(?)に踏まれて締まった雪が残っていた。
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 山頂直下は若干、急ではあるが快適な登り。
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 雪面に走る切り取り線。
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 11:15、一難場山頂(1,518m)。そのまま稜線に沿って進む。
 11:45、蒲原山頂手前ピーク(1,629m)に到着。眼前に迫る雪倉、かっちょいい!今年の春に行けたらいいなぁ。
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 天気よし、仲間よし。皆の笑顔が絶えない。
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 リーダーこばさんのお誕生日に、Hiroさんがチーズケーキを焼いてきてくださっており、ご相伴に預かった。うまっ!皆で記念撮影!(撮影:天飾氏)
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 12:35、シールオフして滑走開始。天気が良い割には気温が低く、雪質は最上のままキープされており快適!(撮影:天飾氏)
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 稜線に上がった部分がカリカリの急斜面であったので、少し下った1,430m付近から西面にドロップ。出だしは硬かったが、それをこなせば快適な斜面が待っていた。
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 今回嬉しかったのは、自分を含めてテレマーカーが4人!しかも、みんな上手!ルート取りや全体の動きなど、刺激になった。
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 貴重な写真、笑。(撮影:天飾氏)
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 先週と違い、標高が下っても雪質が落ちない。結局、杉ノ平の平地まで快適に滑って降りることができた。14:00、渡渉点。20分ほど休憩し、14:20に再出発。

 標高が下がり、テレ泣かせのブレーキ雪に。なんとか脚は持ちこたえて、14:30に無事に林道終点。お疲れ様でした!
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 帰りは、道の駅小谷にある温泉(620円)で汗を流す。温泉に入ってからレストランで食事をすると、温泉の半額分を差し引いてくれるのがありがたい。

 実は、買ってきた食糧を家に忘れてきたことが登高直前に発覚、汗。ブラックサンダーだけで登って滑ってきたので空腹。ここの塩ラーメンは美味。だもんで、思い切って塩チャーシュー(900円)を。温たまも載っていて、んー、うまい!
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 今回のGPSログ。
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 Google Earthn落としたルート。
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 先週は技術が未熟なワタシには難しい雪質でテレターン率ほぼ0%であったが、今回は雪質もよく、テレで楽しむことができた。上手なみなさんに追いつけるよう、精進したいと思った一日であった。当分はスノーボードは封印だなー。

 飛び入り参加にも関わらず暖かく迎えて頂き、楽しい時間を共有させてくださった皆様、本当にありがとうございました。どうぞ、今後ともよろしくお願いします!

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by kanechins | 2017-02-04 22:27 | 「滑り」の独り言 | Comments(0)

一難場山~蒲原山BCテレ。

 2017年1月29日(日)
 なんとか時間を確保し、以前から気になっていた小谷の一難場山~蒲原山へ。急遽、お仲間に混ぜて頂いた県内及び岐阜の方々と、なんと総勢10名というなかなかの大所帯。

 道の駅「小谷」で午前6:50に集合し、平岩から木地屋集落へ続く林道へ。路面に雪はほとんどない。除雪終了点に駐車し準備を整え、7:50出発。
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 林道をショートカットしながら高度を稼ぎ、8:25に杉の平。
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 木地屋川沿いに進み、渡渉点を見つける。夏道のちょっと手前に、かろうじて渡れそうな場所を発見。凍っていて、見た目よりもいやらしい。
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 雪は程よく締まり、また人数も多いので、しっかりとしたレールが敷かれた。
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 昨夏に歩いた朝日岳が真っ白に雪化粧が施されていた。
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 冬景色の明星山を眺めるのは初めて。西壁に落ちてる雪の量がハンパない。
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 標高1,370m付近。いよいよ、一難場山への最後の大登り。
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 稜線は平原状となっている。稜線はクラストした段々畑の登りを強いられるので、雪庇の下を登った方がラクそうであった。
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 一難場山(1,518m)は、どこが山頂だったかよくわからない。蒲原山を目指し、南下。写真中央が焼山で、左が雨飾山、右が天狗原山。
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 天気は下り坂。
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 蒲原山までは、なだらかな登りが続く。
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 そして、11:30に蒲原山頂、近くの1,629mポコへ。(撮影:Oさん)
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 朝日~白馬方面の展望が素晴らしい!そして、この雪倉のかっちょ良さ!
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 11:50、滑走開始。前半は、思ったほど雪は重くはないけど斜度があり、へなちょこなワタシはテレ姿勢に入れない><。とにかく、無事に降りるのが先決。
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 小谷にしては雪が少ない印象である。
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 下るに連れて雪の重さは増してくる。Oさんをはじめ、皆さん上手!
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 雪が少なく、入り組んだ小さな沢が埋まっておらず、来た道に戻ることに。再びシールを装着し、北へ進路を取る。
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 もう一滑りを企み、高度を落とさずにトラバース。行きのトレースに当たったところで、皆はシールを外す。ワタシはシールを付けたまま渡渉点を目指す。

 渡渉は、思い切りが求められる狭いブリッジ。
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 杉の平から林道へ滑り込み、駐車場へ。最後の林道はテレマーク泣かせのブレーキ雪であったが、ポジションを意識するには良い練習になった?

 14:00、駐車場。
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 ルート図。
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 2年ぶりのBCテレマークは、やっぱり怖い。けど、楽しい仲間に混ぜて頂き、なんとか無事に降りてくることができた。すっかりモチベーションが下がっていたけれど、これをきっかけに、またテレマークを頑張りたいなと思えた、貴重な1日となった。

 ご一緒させて頂いた皆様、ありがとうございました!

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by kanechins | 2017-01-29 23:50 | 「滑り」の独り言 | Comments(0)


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