カテゴリ:「岩」の独り言( 361 )

瑞牆山 十一面岩 末端壁。

 2017年6月11日(日)
 入梅という予報に反し、晴れマークが付いた日曜日。
 お休みを頂けたので、A氏とともに瑞牆山へ。まともにクラックに触るのは2年振りであったので、末端壁は自分には敷居が高かったが、思い切って同行させて頂く。
b0050067_21555166.jpg

 末端壁というと混雑しているイメージが強かったが、今日はほどほどの密度。
 風は涼しく快適で、花崗岩クラックの洗礼を楽しく受けることができ、A氏には本当に感謝。

 間髪入れずに再訪したいが、そうは問屋が卸してくれそうもない><。

[PR]
by kanechins | 2017-06-11 21:55 | 「岩」の独り言 | Comments(0)

マルチトレ in 小川山。

 2017年5月28日(日)
 天気の良い日曜日。今日はお休みを頂けたので、Tさんにお付き合い頂き小川山でマルチトレ。花崗岩はほんと久しぶりだし、マルチなんていつ振り!?

 この土日は廻目平でイベントがあり、テント村が!近場のマルチエリアはどこも混んでそうだったので、久しぶりに「流星巡り」(9P、5.10c)へ行くことに。

 標高1,700m位は新緑の中にシャクナゲの花が開き、単調な林道歩きも苦にならない。取り付きがわかるか不安であったが、無事に到着。

 こんな遠いルートに人がいるわけないと思っていたら!しかも、知っている方々であったので、2度びっくり!

 1P目(5.9)。こうやってみると、逆層のスラブなのがよくわかる。
b0050067_22371076.jpg

 2P目(5.10c)。バランシーな核心を越えると、快適なスラブが待っている。
b0050067_22391159.jpg

 2P目終了点から右へ大きくトラバース。3P目(5.8)は25m位ある長いスラブ。下部は苔むしており、先日の雨でじっとり濡れる。上部のカエルの頭も楽しい。
b0050067_22415599.jpg

 4P目(5.8)はボルダー。ボルトを打って頂いた方に敬意を表してクリップ。
b0050067_22424742.jpg

 5P目(5.10c)。快適なスラブを登り、壁が立ったところが核心。バランシーな立ちこみが求められるが、ボルトが近いのは嬉しい。
b0050067_22451802.jpg

 6P目は上半分は歩きではあるが、ボロボロに風化している上、ランナーが取れないので慎重に。
b0050067_22462377.jpg

 後半に登る峰が見えてきた。今日もいい天気。風が思ったよりも冷たい。
b0050067_22471510.jpg
 
 6Pピークの終了点はボロボロに。また来る機会を作って、交換したい。
b0050067_22483302.jpg

 6P頭と金峰山。
b0050067_22491278.jpg

 60mロープであったので、7P目(5.8)と8P目(5.9)をつなげて登る。途中でヌンチャクが足りなくなり、後半は1本飛ばしに、汗。後でトポを見たら、ボルト15本、反省。。。
b0050067_22512830.jpg

 先ほど登った6P頭。
b0050067_22514933.jpg

 最終ピッチへ向けて歩き。風が心地よい。
b0050067_22523655.jpg

 9P目(5.8)はスラブからチムニー状。高度感もあり、ルートのハイライト。
b0050067_22552661.jpg

 ルート全体を通して山っぽくて、改めて楽しさとシブさを実感。
 また、忘れた頃に登りに来たい。

 少し時間があったので、火星人エリアへ。10P目として選んだのは、「半魚人のシングルキャッチ」1P目(5.8)。
 1ピン目から遠い。RCCボルトな上に、それ以降もボルトが遠い。20m位あるのに、ボルト3本(見落とした?)。登ってみれば、確かに5.8?しかし、今日1番シビれた1本となった。
b0050067_22540250.jpg
 立ち木から懸垂下降し、下山開始。荷物を回収し、なんだかんだで駐車場に16:45頃に帰着。(途中、火星人を登っていた方々が、落としたヌンチャクを拾って届けてくださいました、ありがとうございました!)

 この感じで岩モードに入っていきたいが、そうは問屋は卸してくれるか?
 今シーズンも、どうぞよろしくお願いします、皆様。

[PR]
by kanechins | 2017-05-28 22:14 | 「岩」の独り言 | Comments(0)

岩、始まりました。(甲府幕岩)

 2017年5月20日(土)
 最後に岩を触ってから、はや4か月!?すっかり岩から遠ざかってしまっていたが、CMC他の皆さんに混ぜて頂く機会に恵まれ、実に4年半振りに甲府幕岩へ。

 今日も賑やかな幕岩。簡単なルートをいっぱい登りたいというkyokoと思惑が一致し、「アイソメトリックス」「きのこ狩り」「てるやまもみじ」「メイプルの涙」「次いってみよー(TR)」「モカ(TR)」「イエローマウンテン」と思いの外登ることができた。

 指皮は弱いわ、足裏感覚が乏しいわ、足指に血豆ができるわとブランク感が満載なうえ、体の重さも実感。また一から出直そうという気持ちになれた、リハビリとしては上出来な一日となった。ご一緒頂いたみなさま、ありがとうございました!

 「きのこ狩り」(5.10b/c)を登るAZ。身長を下半身の柔軟さでカバーした、粘りある登りが印象的。出だしと終了点直下にムーブがある、短いながら凝縮された楽しい1本。
b0050067_17542949.jpg

 「クリひろい」(5.10c)を登る、まだ外岩数回目という18歳のS君。若さ、身軽さ、バランスの良さがあまりに眩しくてクラクラした。強くなる要素しか見つからない。
b0050067_17563125.jpg

 「てるやまもみじ」(5.10a/b★★)を登るkyoko。爆弾低気圧を一緒に落としたあの頃が懐かしい。1ピン目が遠く緊張、スラブながらルートファインドが楽しめ、終了点間際もムーブがある、山っぽい1本。ちょっと怖いけど、好きかも。
b0050067_17590297.jpg

 「メイプルの涙」(5.10c★★)を登るAZ。安定したスタティックな登りが持ち味。RPしても、より新たなムーヴを求め再登するその心構え、見習いたい。中間の核心部は幾つかムーブがあり、最後まで気が抜けない濃い1本。
b0050067_18064696.jpg

 「つぎいってみよー」(5.11b)を登るS君。自分の初イレブンとなった、思い出のある1本。今となっては、過去の自分が眩しくてクラクラ。。。
b0050067_18084412.jpg

 最後に、大好きな「イエローマウンテン」(5.9★★★)でクールダウン。スケール、美しさはなかなか。山っぽい登りをボルトで楽しめる1本。
b0050067_18103191.jpg
 
 慣れ親しんだ岩場を通じ、いかに自分が登れなくなったかを自覚させられた。ここから進むも退くも、自分次第。
 あの頃の自分に戻るのがいかに大変かがわかっているだけに悩ましいが、ぜひ時間を有効に使って、少しずつ戻して行けたらな、と思える、楽しくも貴重な一日となった。ご一緒頂いた皆さん、ありがとうございました。
 

[PR]
by kanechins | 2017-05-20 22:06 | 「岩」の独り言 | Comments(0)

レスキュートレ2017。

(本日記は備忘のためのメモであり、相互に技術を検討・確認した記録であるため、記載内容が正しい技術であるとは限りません。)

 2017年5月13日(土) Day1
 毎年恒例の、所属山岳会のトレーニング。少し早めの実施であったが、涼しくてよかったかも。翌週であったら、灼熱地獄であった。

 まずはKY(危険予知)。それから、今年のトレーニングの方針について確認しあう。
b0050067_14501193.jpg

 (1)ごぼう(ポンプアップ)
 フォールした際に壁から離れてしまった場合、墜落距離が短い場合や、支点が強固である場合(支点に2人分の衝撃荷重が加わるため)、もっとも簡単な自己脱出。フリークライマーであれば日常的にやっているが、前傾壁をあまり触らないワタシのような人は一苦労。
 手と全身を使ってロープに登り、一気に手を離す。大きくやるより、小さく多回数やるほうが楽?
b0050067_15034697.jpg

 体重差があっても、ビレイヤーがぶら下ればクライマーは上がることができる。クライマーはぱっと手を離すのもコツ。
 しかし、体重差がある場合や、墜落距離が相当に長い場合は、ビレイヤーはクライマーの体重を支えながらロープを登る必要がある。プルージックなどを使って足で踏み込むと楽であった。
b0050067_15141283.jpg

 (2)自己脱出
 シュリンゲや器具(ベーシックやアッセンダーなど)を使った、通常の自己脱出も確認。アルパインでは、とっさにシステムを作れることが大切。
b0050067_15111817.jpg

 生憎の天気ではあったが、涼しいのは助かる。
b0050067_15221043.jpg

 若さ溢れる地元のS大山岳部は、雨の中でマルチトレ。
b0050067_15225599.jpg

 (3)クライマーのトラブル対応
 リードがロープの半分以上を登り、落石を受けてクライマーがフォールし意識不明のときを想定。

 ぎりぎりまで事故者をロワーダウン。ロープが一杯になったところで、自己脱出の要領でクライマーを重石にカウンターで登りアクセス。
b0050067_15281426.jpg

 支点を構築してクライマーの体重を移す。
b0050067_15293340.jpg

 クライマーのロープを解除し、構築した支点を使ってカウンターラペル。前傾かつテラスが狭い場合には、既存支点にクリップしながら下降。
b0050067_15282930.jpg

 (3)カウンタラペル、(4)懸垂下降時にエイト環、ATCでの結び目通過を確認。

 夜は山岳総合センターの会議室をお借りし座学。
b0050067_15404744.jpg

 昨年のヒヤリハットや事故事例について検証。
b0050067_15405014.jpg

 実際にあった事故事例をもとに、1)事故者及び救助者の安全の確認、2)意識有無の確認、3)視診、触診、出血の確認、4)頸椎、脊椎損傷の確認(指先、⾜先を触って、感覚があるか。両⼿を差し出して、⼿を握ってもらう)、5)移動させる場合の注意事項や姿勢の変え方などを確認。
b0050067_15432113.jpg

 2017年5月14日(日) Day2
 KYとラジオ体操。
b0050067_15442733.jpg

(1)事故者の搬送
 搬送方法として、2人で道具なしに行う方法。意識があって、ちょっと移動させたい場合には良い。長距離の移動や狭い登山道では困難。
b0050067_15445935.jpg

 ザックとポールを使った搬送。上着などをポールに巻き付けると、事故者の足が痛くなりにくい。ポールを複数使えば、強度も上がるし、事故者の負担はより少なくなる。介添えがあったほうが楽。
b0050067_15570268.jpg


 横にストックが出るので、幅が狭い道では少々不便か。
b0050067_15572671.jpg


 カラのザックを使用した方法。安定感も良く、背負うほうも、背負われるほうも楽であるが、荷物を出すのが欠点。
b0050067_15591953.jpg

 ロープを使用する方法。およそ2尋の輪っかを作り、8の字にして事故者の足を入れて担ぐ。シュリンゲでチェストベルトを作ると楽。クッションを入れないと、背負われる方は痛い。ロープを使うような場所ではなく、かつロープも運べるのはメリット。
b0050067_16010564.jpg

 ブルーシートを使用した運搬。ポールを持ち手に巻き込むと、より安定する。ボルダーでは、大抵はブルーシートを持ち運ぶので使える。
b0050067_16013687.jpg

 複数人で交互に手を組んで運ぶ方法。結構、楽に運べる。脊椎を固定する人が頭側を支えると、より安定する。
b0050067_16030011.jpg

 実際に経験したこともあるが、搬送は本当に大変。何より、やはり事故を起こさないことが肝心であることを痛感できる。

(2)懸垂下降時のトラブル対応
 下降中に落石を受けて意識不明になった場合の対応を想定。まずは、荷重が掛かった下降ロープを使ったアクセス。安全環付カラビナを2枚使う方法、エイト環を使う方法を試すが、エイト環の方がセットが楽だし、間違いもないので良い。カラビナを使う場合、セットの仕方によってはゲート荷重される場合があるので注意。
b0050067_16073492.jpg

 傾斜が強い場合は自重を使えるため、比較的に事故者にアクセスしやすい。
b0050067_16083163.jpg

 緩傾斜では、体重が軽い人は下降に苦労することも。
b0050067_16092142.jpg

 事故者へのアクセスに成功したら、長ヌンで事故者と連結し、事故者の体重も活用すると楽。事故者を壁から浮かせて摩擦を減らし、左手でレスキューのバックアップ、右手で事故者のバックアップをずらして下降。
b0050067_16231685.jpg
(3)懸垂下降時に、地⾯までロープが⾜りないときの対応
 次の下降支点が見えている場合、次の下降者が途中で支点の仕切り直しが可能な場合、次の下降者と意思の疎通が可能である場合でないと、かえってリスクが大きくなる。自分の体重を移す支点も必要。
 オートブロックなどでロープの一方を固定し、必要な分だけロープを伸ばしてシングルロープで下降。次の下降者は、途中で下降支点を構築しなおす。
b0050067_16280220.jpg

(4)1/3引き上げシステム
 人数がいて、かつロワーダウンよりも引き上げのほうが良い場合を想定。
b0050067_16304338.jpg

 1/3引き上げシステムを構築し、1人はシングルロープで下降。事故者にアクセスしたら、自己脱出システムを構築し、事故者の壁や障害物から回避させるだけで、引き上げが随分と楽になる。
b0050067_16305834.jpg

(5)トラバースルートでのフォールの対応
 カンテを越えて見えない場所でフォールし、ロワーダウンでは事故者を回収できない場合。
b0050067_16324748.jpg
 

 2人の場合はロープを固定し、事故者ロープでアクセスするしかないが、実質、1人での引き上げは困難なので、下手には動けない。3人いる場合は1人がアクセスし、事故者を支点側に誘引する支点を作り、ビレイヤーにロワーダウンしてもらうのがせいぜい。今後の課題とする。
b0050067_16350876.jpg

 いよいよ、シーズンイン。年に1度のトレーニングでは足りない気もするが、基本的な技術を確認できる貴重な機会なのでありがたい。皆さん、今年もこのような技術を使うことなく、安全に山を楽しめますように。

[PR]
by kanechins | 2017-05-14 23:51 | 「岩」の独り言 | Comments(0)

登り初め on 兜岩。

 2017年1月7日(土)
 今日はS氏、H氏と山梨・兜岩で登り初め。快晴で風もなく、2F部分は暖かい。まずは「薫風」(5.10a★★)でアップ。
b0050067_23140396.jpg
 
 
 スラブフェースは久しぶりなせいか、ちょっとおっかなびっくり。しかし、星も納得のなかなか面白い1本。
b0050067_23223411.jpg

 振り返れば、てっかてかに光る富士山が。
b0050067_23231661.jpg

 続いて「青とブドウ色」(5.10a★★)へ。ムーヴがあって、これもなかなか面白い。
b0050067_23252190.jpg

 そして、懲りずに「スターゲイザー」(5.10d)。相変らず登れなかったが、いよいよムーヴが見えてきた。次回!?
b0050067_23290427.jpg

 そして、下部は薄カブリのカンテ、上部は迫り出したフェースが印象的な「火山」(5.11c★)へ。出だしからボルダームーヴが求められる。
b0050067_23314397.jpg

 上部はクラックとカンテを上手に使って登る。
b0050067_23324930.jpg
 
 結局、ワタシは上部フェースの最終ピンに辿り着けず、トップアウトならず。修行も指皮も気迫もと、色々が足りぬ><。
b0050067_23343252.jpg

 しかし、目標ができたことは素晴らしい。
 楽しい時間をありがとうございました。また、近々行きたいな。

◆ 本日を振り返って ◆
薫風(5.10a★★) 〇(再登)
青とブドウ色(5.10a★★) 〇(再登)
スターゲイザー(5.10d) ×
火山(5.11c★) ××

[PR]
by kanechins | 2017-01-07 23:39 | 「岩」の独り言 | Comments(0)

登り納め on 兜岩

 2016年12月25日(日)
 今日は午前6時集合で、H氏と兜岩へ。
 
 西関東道路を鎮目ランプで降りて左折し、フルーツライン方面に道なり。春日居ゴルフ倶楽部入口の看板で左折し、ゴルフ場のすぐ手前にある兜山登山口の道標で右の脇道に入り、ゲートの戸締りをして、ゴルフ場上部を巻くように林道を進む。
b0050067_22125708.jpg

 1年前に初めて来て、2度目。辿り着けるか不安があったが、なんとかフラッシュ。駐車場はがらがら。
b0050067_22071691.jpg

 身支度をして、橋の手前を左折し川沿いに下る。数分ほどして左折し登り始める。注意していないと、左手に入る部分を見過ごしてしまう。
b0050067_22151271.jpg

 岩場に着くと、あれお懐かしい方々と再会!!ご無沙汰しております。。。
 まずはアップで「はじめの一歩」(5.10a)へ。 
b0050067_22161755.jpg

 「目覚め」(5.10b)。一見、寝ていてカンタンそう、と思うと、ちゃんとムーヴがある。短いけれど、濃い1本。
b0050067_22184990.jpg

 「大好き」(5.10d★)。H氏はOS/m、さすが。
b0050067_22231797.jpg

 「十月」(5.8、NP)。トポに「楽しい」とあるが、看板に偽りなし!
b0050067_22263602.jpg

 「小春」(5.9、NP)。ワタシ、下部のハンドが広すぎて、あっという間に甲がずる剥けに。。。
b0050067_22303424.jpg

 H氏は果敢に「勘助」(5.11d★★)へ。いやいや、これ11台なんですか??
b0050067_22313189.jpg

 ワタシは、去年の宿題であった「スターゲイザー」(5.10d)に取り付くも、昨年以上に登れなくなっていてショボーン。。。

 としながらも、やはり兜は暖かい!ぽかぽか陽気の中、今年最後の最後に生岩を触ることができて嬉しかった。また、年明けからがんばります。年明けから???
b0050067_22321210.jpg

 往復6時間、370km。遠くないと言えばウソになるが、メンツが揃ったらこの冬にもう1回くらい来たい。よろしくお願いします。
 
 


[PR]
by kanechins | 2016-12-25 22:36 | 「岩」の独り言 | Comments(0)

小川山、再び。

 2016年11月20日(日)
 午前5時50分、起床。外、しとしとと雨が降ってる!?
 行くと決めたからには、行かねばなるまい。がしかし、佐久南インターを降りても路面はびったびた。。。

 「ラブリートラバース」にリーチが掛かったUeQ曰く、「雨でも登れる岩だから!」。「おいおい、ホントか?」と内心は思いながらも、八千穂を過ぎた辺りから急に青空が広がり始めた!?

 まずは所用で岩根山荘へ。わー、初めて見るけど、すごく立派なドライ壁ができていた!
b0050067_22314268.jpg
 任務を果たし、いざ、クローズされた廻目平へ。「ガラガラだろう」と思っていたがなんの、上の駐車場は6割方は埋まっていた。

 この一週間で、カラマツはほとんど落葉。寒いかと思っていたがなんの、陽だまりは風もなく、Tシャツ1枚でもOKの陽気。
b0050067_22362565.jpg
 
 早速、入口岩へ。おお、昨日のあの雨がウソのように、UeQが言ったとおり、ホントに岩はパリパリに乾いていた。

 UeQは、アップも兼ねてムーヴの確認。ワタシは後半パートをトライ。試行錯誤の上、ムーヴのイメージはできた。が、前半からつなげるのは至難の業と思われる。

 UeQ、トライ。こなれたムーヴで核心を越えた!
b0050067_22432735.jpg
 
 そして、リップ手前のスローパーを取った!誰もが、そして本人もが「登った!」と思った瞬間、まさかの左足スリップ><。

 ボルダーって恐ろしい。トライを繰り返すが、撃てば撃つほどにカラダはよれていく。。。ワタシはと言えば、左手のポッケ寄せができるようになり1歩前進したものの、一難去ってまた一難。指皮もあっけなく終わり、専属スポッターに。

 結局、10時半頃から3時近くまで撃ったが、敢え無く宿題に。場所を移動し、かねがね行ってみたかったファンタジー岩へ。

 行ってびっくり、すんごい人!裏側のスラブ6級と、マントル2級を登ったところで表側へ。が、ヒール3級を触るも、まったくヒールに乗れずに終了。結局、16時半位まで登ることができた。本日、ご一緒させて頂いた皆様、本当にありがとうございました。

◆ 本日の成果 ◆
マントル2級、スラブ6級のみ

[PR]
by kanechins | 2016-11-20 22:57 | 「岩」の独り言 | Comments(0)

ボルダー in 小川山。

 2016年11月12日(土)
 急遽、自由な時間が取れた土曜日。実質、今年最初で最後となる小川山へ。
 シラカバの葉がすっかり落ち、カラマツもよい感じに紅葉。
 
b0050067_22384082.jpg
 

 午前中は水晶スラブ下の犬岩で、以前どこかの山で一緒になったことがあるツベートさんの取材見学。アップで8級を登らせてもらったが、足裏感覚がすっかり鈍ったこともあってか、ちょっとした高さが怖い。

 涙岩へ移動し、「ホワイト・ティアーズ」(4級)にトライ。最初に取りに行ったカチが甘くて、マッチできる気がしない。とやっちは、軽々と一撃。強いのは知っていたけれど、ほんと強いわ。UeQも抜けて、残るはワタシとツベートさん。。。
b0050067_22502480.jpg

 ワタシはと言えば、ポトポトと落ちまくり><。それでも、アドバイスを頂きながら撃ち続け、なんとか登ることができて、ほんとよかったわ~。

 ツベートさんはいつかの印象と変わらず、明るく元気!わずかな時間だったけれど、まるで旧知の友と再会したかのような、アットホームで楽しい時間に。笑い声の木霊を残し、颯爽と下って行った。

 続いて「涙涙」(1級)へ。アンダーからカンテ状のスラブへ上がる課題。
b0050067_22551553.jpg

 写真ではわかりづらいが、左手の薄カチが悪く、この次の2~3手が核心。
b0050067_22583014.jpg

 とやっちもトライ。え?そこそんなに立てるところ??
b0050067_23003578.jpg

 とやっちはさすが、わずか3便で完登。それを追うように、UeQも見事に登り切った。ワタシ?右手を離すことすらできず。。。

 その後、入口岩へ移動し「ラブリー・トラヴァース」(左->右:初段)へ。
 UeQは以前にある程度ムーヴをバラしているようで、核心まではスムーズに。
b0050067_23042630.jpg

 とやっちは、核心までは軽々と難無く渡り、ムーヴ固め。
b0050067_23060765.jpg

 ワタシはといえば、二人の話題についていく以前で、まずは核心まで行けるようがんばる。なんとかワタシも核心部まで行くようになったが、左手のポッケへの寄せが不確実。

 途中から加わったご夫妻からもアドバイスを頂き、とやっち、再トライ。なんしか、ありえない動きをしたと思ったら核心を越えていて、そのまま完登!素晴らしい!
b0050067_23063852.jpg

 UeQもいい所まで行くのだけど、核心で指皮をさっくり持っていかれてしまい流血。ムーヴはほぼ固まったようなので、次回はさくっといけるでしょう!

 考えたら、外ボルダーも今年、最初で最後?最後になって、ボルダー楽しい!って思ってしまった。今年は、金峰山荘はこれでクローズらしい。けど、チャンスがあったら、もう1回くらい行きたいな。

 帰り。UeQに案内頂き、東御市鞍掛にある「パンとお菓子 クリシェ cliché」へ。
 時間が時間だけに残りはわずかで食パンのみ購入。翌朝、頂いたけど、いや、実に美味しかった。福があったな。

 ほんとに急遽なのに、お仲間に混ぜていただいたお二人には多謝。
 ボルターが楽しい理由が話題になったけれど、やっぱり「人」も大きいなぁ。

◆ 本日の成果 ◆
「ホワイト・ティアーズ」(4級)のみ


[PR]
by kanechins | 2016-11-12 22:17 | 「岩」の独り言 | Comments(0)

レスキュートレ2016。

 2016年5月21日(土) day1
(本日記は備忘のためのメモであり、記載内容が正しい技術であるとは限りません)

 毎年恒例の、所属山岳会のレスキュートレに参加すべく、大町人工壁へ。
 本日の目標を確認し、KYから。
b0050067_10274511.jpg

 2~3人毎に分かれ、まずは1)1/3レイジングシステム、2)リーダーの固定&ビレイヤーの脱出。
 ここ何年か毎年やっているので、みな、比較的スムーズにできる。
b0050067_10303129.jpg

 3-1)懸垂下降中にトラブルで動けなくなった要救助者へのダイレクトアクセス。
 訓練なのでトップロープでバックアップを取りながら、環付きビナ2枚を使用する方法を。バックアップは、下降セットの上部にスネイクノットが良さそう。
b0050067_10324761.jpg

 3-2)要救助者の下降。
 要救助者の下降器に救助者のハーネスを固定し、救助者のバックアップを利用し下降セットを回収。要救助者の下側に入り要救助者のバックアップを緩めて一緒に下降。
b0050067_10405352.jpg

 4)カウンターラペルの確認
b0050067_10411785.jpg

 ひとつひとつを、お互いに確認しながら、全員が行う。

 夜は山岳総合センターの講義室をお借りして、座学。
b0050067_10415838.jpg

 WAFA(wilderness advanced first aid)クラスに参加した経験を持つsonoから、傷病発生時の基本的な対応についてレクチャー。
 ①安全の優先順位(レスキュー、傷病者、第三者)
 ②傷病者の一次評価(呼吸系のチェックほか)
 ③頚椎損傷時の対応(頚椎損傷しているときは首の固定)
 ④脳機能不全の原因
  (血糖、内部温度、酸素、頭蓋内圧、感電、標高、毒、低ナトリウム症)
 ⑥救助事情について

 ルート開拓者でもあるM氏から、最近、ボルトの破損事故が目立つカットアンカーについて、構造やデメリットなどを伺う。カットアンカーの構造を知らなかったので、勉強になった。実際、古いルートにはカットアンカーのボルトが多い気がするので、注意したい。

 2016年5月22日(日) day2
 今日の目標と、KYから。
b0050067_10542079.jpg

 前傾したマルチルートでリーダーに事故が発生し、ロワーダウンではアクセスできない場合の対応(ダブルロープなどロープがもう1本ある場合)。

 1)リーダーの固定&ビレイヤーの脱出
 2)クレイムハイストやアッセンダーなどを利用し、要救助者をアンカーとしてアッセンド
 3)最終アンカーの補強(1本上のボルトや、カム・ハーケンで支点の追加など)
 4)カウンターラペルシステムの構築
 5)要救助者へアクセス
b0050067_1115992.jpg

 6)要救助者を救助者側のロープとクレイムハイストなどで連結。
b0050067_11105940.jpg

 7)要救助者をリフトアップするための支点を救助者側のロープに設置し、120cm以上のスリングを使って1:1引き上げ。要救助者を抜重できたらロープを解除。(実際は切断するほうが断然に速く、ラク。体重差がある場合には、解除はまず無理)
b0050067_11111696.jpg

 8)要救助者のテンションをゆっくり救助者の下降器に移し、カウンターラペルで下降する。傾斜が強い場合には、残置ヌンチャクに救助者側のロープをクリップしながら下降することでテラスに戻れる。

 要救助者の体重が救助者よりも軽い場合にはパワーで解決できる部分があるが、逆の場合は各手順に細心の注意を払って実施しないと、救助者も動けなくなる場合がある。安易なレスキュー行動は、二次遭難の可能性もある。
b0050067_11123376.jpg

 本年もみっちり2日間、お互いに意見交換しながらトレーニングを無事に行うことができた。
 このような技術を用いる必要が生じないよう、日頃から留意して山と向き合っていきたい。

 皆さん、お疲れ様でした&ありがとうございました。
[PR]
by kanechins | 2016-05-21 17:14 | 「岩」の独り言 | Comments(0)

久しぶりの豊田。

 2016年1月9日(土)
 三連休は天気も良さそうだし、信州には雪がないし、久しぶりに豊田へ。
 と張り切ってはいたものの、仕事初めからほとんど寝てないので大寝坊。。。

 お昼過ぎに歌石駐車場へ。「大田(だいた)城址」は連休だから激混みかと思っていたら、そうでもない。
 「お手」「お手上げ」などでアップし、散策を兼ねて槍エリアへ。
b0050067_1012380.jpg

 これでレベルaなのだから、怖いわー。
 ぐるり大田城址を一回り。100岩に掲載されていないエリアもあるみたい。

 そして、今日の目玉「うなぎの寝床」(c)へ。取り付いてすぐ、「か、カラダ重っ!」、愕然。
 一方の相棒は得意系らしく、核心のリップ取り寸前まで。
b0050067_10195178.jpg

 ワタシのリーチだとアンダーガバからリップはぱっつんぱっつんなので、アンダーホールドをさらに一手上げるムーヴに変更。すると、あれ、安定してリップが取れた!?前回は、この発想はなかったなー。

 あとはカラダの振れに耐え、トラバースしてゴール。
 グレードはさほどではなくても、やっぱり登れると嬉しい。
b0050067_10241686.jpg

 人気も頷ける、とても美味しい、楽しい課題であった。
 しかし、豊田は結晶が荒いのか、指皮だけでなく、手の平の皮も激しく消耗。。。

 「おいでんの湯」で汗を流し、畳部屋に寝転がって読書、至福。
b0050067_10293312.jpg

 最近、池井戸さんの本にはまっており、「ロスジェネの逆襲」を読んでいたら、あっという間に2時間が。
 行きたいと思っていた「煮込みうどん屋」に慌てて行ったら、間に合わなかった><。


 2016年1月10日(日)
 朝食を買いに、九久平のコンビニへ。
 レジに並んでいると、関西に引っ越したえり&エリコンビに会偶!仲間たちと「大給(おぎゅう)城址」へ向かうとのこと!

 おぎあや夫妻も大給へ向かうとのことであったので、今日会う予定のゆきちゃんにも連絡して移動。
 えり&エリコンビはダイヤモンドスラブへ。って、高っ。
b0050067_1044314.jpg

 写真はおぎー。
b0050067_10541043.jpg

 自分も触らせていただいたが、ないな、苦笑。おぎあや夫妻は見事完登、さすが!

 ゆきちゃんオススメの、高くない課題「ティータイム」へ。うん、高くない、笑。
b0050067_10571935.jpg

 トラバース課題で、なかなかに面白い。カチの連続で激しく指皮を消耗し、登るほどに登れなくなる。
 結局、最後の核心を越せずに終了。これで、また豊田に来る目標ができた^^。

 そして、ゆきちゃん一家と、実に7年振りの再会!
 考えたら、実際に一緒に岩に行ったのはK坂、城山、湯河原の3回位なんだけど、もう長いこと一緒に登っている感じがする不思議なお友達。

 「鯉のぼり」(d~e)に移動すると、おぎあや夫妻もトライ中。
b0050067_11384011.jpg

 そして、見事に完登!さすがだわぁ。
b0050067_11515575.jpg

 ゆきちゃんも奮闘!
b0050067_11514933.jpg

 とまぁ、賑やかで楽しい1日を過ごすことができた。楽しい時間、ありがとうございました。
 
 大給(おぎゅう)城址は足助(あすけ)街道と新城街道との交差点にある九久(くきゅう)平に位置する、標高204mの城址。途中、切堀りもあったりと、歴史を感じるエリア。
b0050067_11515957.jpg

 廃城から420年の時を経て、まさかこうやって多くの人々が(登りに)訪れることになろうとは、当時のお侍さんたちは思いもしなかっただろうな。

 東郷PAで休憩。小腹が空いたので、「とんてきカレー」(1,000円)を。
 名物「とんてき」のソースがカレーと相まってうまい!
b0050067_1152272.jpg

 しかし、皿がでかい!なんと、ご飯は400gもあった!大満足。
b0050067_11521240.jpg

 たまたま暖かい週末だったからかもしれないが、気温もベストで楽しい時間となった。
 また行きたいな、豊田。
[PR]
by kanechins | 2016-01-10 20:46 | 「岩」の独り言 | Comments(0)


【 Facebook、Twitter、mixi からご訪問の方】  最新の投稿を見るには、タイトル「旅鳥の独り言」をクリックしてみてください。


by kanechins

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

最新のコメント

クラさん、ご訪問&コメン..
by kanechins at 12:47
 自分も12月に遠山郷へ..
by クラ at 23:37
 T様、御訪問&コメント..
by kanechins at 20:35
★Nonさん  初めて..
by kanechins at 00:40

カテゴリ

全体
「日常」の独り言
「山」の独り言
「岩」の独り言
「アルパイン」の独り言
「滑り」の独り言
「人工壁」の独り言
「沢」の独り事
「料理」の独り言
「旅」の独り言
「走り」の独り言
「氷」の独り言
「潜り」の独り言
「映画」の独り言
「本」の独り言
「音楽」の独り言
「釣り」の独り言
「農業」の独り言
未分類

ブログパーツ

登山について

クライミング、沢に限らず「登山」は体力、技術、経験、ルート状況、気象条件、装備などによりリスクを伴う活動です。本ブログに起因するいかなる事象についても責任は負いかねます。皆様の安全登山をお祈りします!
 ★ 記事下部にある「comments」をクリックするとコメントできます!

以前の記事

2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
more...

記事ランキング

フォロー中のブログ

iron日記
おなかがすいたら登れない(旧)
デブまっしぐら!ツッキー編

ファン

ブログジャンル

アウトドア
登山

画像一覧