スノーハイキング in 阿智村 (その3)
2007年 01月 13日
滝の名は「暮白の滝」、別名「長者の滝」とか。そう、あの炭を金にして長者になった人が、ここで身を清めたとのこと。
東屋には、素焼きの小皿が。この皿に「願い事」を書いて、裏返したまま滝に向かって投げ込むと願いが叶うとか(1枚100円)。
信濃比叡で「どんど焼き」の準備が進んでいた。
疲れを癒しに「月川(げっせん)温泉」に寄る(600円)。少しぬる目の露天で、あまりに心地よく、思わず寝入ってしまった。
温泉から上がれば、外は既に漆黒の闇に包まれていた。その闇を裂くかのように、真っ赤な炎が立ち上がるのが望めたので、寄ってみた。昼に見た「どんど焼き」に火が入ったのだ。
炎を見つめる達磨たち。1年間、お疲れ様。
なんだか、思いつきで来ては敗退という情けない結果ではあったが、普段まず見ることがない史跡巡りができたので、良かったとしよう。
いつか、富士見平の小屋泊まりで冬の恵那山を狙うのも面白いか。