幻の茄子を求めて
2006年 10月 04日
道行く人に尋ねながら、目指していた聖地に辿りついた。そこの入り口には。。。
これは、茄子の種を取るために実の中を乾燥させているところ。尖ったものでポロポロと種を外していくのだ。聞けば、もう何十年も昔から種を取り続けている。
深い山なので、他から種をもってこない限りは交雑しない。この地の環境に適応した茄子が自然と選抜されてきたと思うと、年月の悠久さを感じる。
そして、取れる茄子はといえば。。。
とにかく、デカい!皮はこわい(硬い)が、ライスして小麦粉をまぶして素揚げにしたら、火を通すと中はトロォ~っと溶けるようで、とてもおいしかった。さて、本当の仕事はこれからだ。