新野の盆踊り
2006年 08月 17日
「新野の盆踊り」は特色の強い盆踊り。①夜の9時から朝の7時くらいにかけて夜通し踊る、②笛や太鼓など鳴り物を使わず、音頭とりと踊り子の肉声だけで踊る、③踊りの種類は7つ、唄は300を超えるといわれる。
特に今日にこだわったのは、祭りの最後にだけ唄い踊られるという「能登」を踊りたかったからだ。
一旦は進路を南に取ったが、折角の機会なので村に2週間前に到着したばかりの新しいAET「あだむ」君のところに寄る。もちろんお酒を担いで。。。
ニューヨーク出身の彼は文学好きの好青年。それだけに一旦語り始めると、その高度な話題に全く追いつけない。
突如、倒れこむ「ぶらいあん」。1時半頃に雑魚寝状態になり、3時半に起きることにする。
空が白む頃に新野高原に到着。扇子700円を購入し、踊りの輪に加わる。
「あだむ」「ぶらいあん」も見よう見まねで踊りに参加。
午前6時を回った頃、どよめきとともに、いよいよ「能登」が始まった。
盆提灯の連が戻ってくる頃からヒートアップ。めいめいに小さな輪を作って踊り、連の進行を必死に止めるのだ。なぜなら、連が過ぎれば祭りが終わってしまうからだとか。
きらびやかな盆提灯に載せられた想いは、お盆が終わるとともに再びお宮へ戻っていく。
2人と記念撮影。「あだむ」君にとってS村での生活が楽しいものになりますように。
さぁ、今日も仕事だっ!