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by kanechin
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最近のハマリ歌

 ここのところ色々あり、気分も沈み気味にハンドルを握っていたときに、不意にこの曲が流れてきた。鉛色の空に突如、陽の光が差し込んだような錯覚を覚えた。
 スチール弦のイントロから間もなく、清らかな強い声。ただ澄んでいるだけでなく、力強さを感じる。例えるなら、空き地にエーデルワイスが咲いている感じ。

 調べてみると、Aselin Debison「Moonlight shadow」(試聴)という曲であった。

最近のハマリ歌_b0050067_08329.jpg
 この曲は、マイク・オールドフィールドの1983年のヒット曲、「ムーンライト・シャドウ」をカバーしたものらしい。しかし残念ながら、マイクさんは知らない。
 この曲でデビューした当時、彼女は12歳。現在は作詞、作曲も手がけているようで幾つか視聴してみたが、琴線に触れたのは今のところ、残念ながらこの曲だけである。

 ところで、洋楽って邦楽に比べ韻を踏んだものが多い。この曲も例外ではなく、
  Lost in a riddle that Saturday night・・・
    ・・・caught in the middle of a desperate fight
 としっかりやっている。

 アップテンポなカントリー調のヴァイオリンが入るので明るい歌詞かと思えば、恋人が殺されちゃった、みたいな実に悲しいもので、理解に苦しむ。けど、そういった「闇」を明るく吹き飛ばしちゃうぞ、みたいな意図があるとすれば、彼女はしっかりと歌い込んでいることになる。
 そんな意味も知らずに聴いても元気をくれる、ちょっと疲れたときにオススメできる一曲かな。。。

 どうも最近、Avril Lavigneの「Why」を始め、シンプルなアコースティックサウンド+女性ヴォーカルという組み合わせに滅法弱い。癒されたい年頃なのか。
by kanechins | 2006-03-16 00:37 | 「音楽」の独り言