新野の盆踊り
2005年 08月 25日
新野の盆踊りは、(1)夜9時~夜明けの朝6時まで踊り続ける、(2)笛や太鼓などなく、肉声だけで音頭を取る(=歌を知らないと辛い)、(3)踊りの種類は7つもある、ということ。
今回は浴衣に扇子を用意して飛び入り参加。踊りの輪には保存会の方がいて、その後ろにちゃっかり付いて踊りを模倣する。たまたま、新野出身で仕事でお世話になっている方も参加していて、踊りを懇切丁寧に教えてくれた。
平日の夜とあってか、お盆に比べると人は少なめ。
音頭は掛け合いから生まれ、上の句、下の句の様に唄ったり、音頭取りが一句を全て歌った後、その一部を踊り子が繰り返したりと、それが延々と続く。一曲がかなり長いためか、時間が経つのを忘れる。
空が白む頃に「能登」が始まると、それはそれは燃え上がるとのこと。
いつの日か、この「能登」を踊る日が来るであろうか。