放浪の旅鳥 「静岡編」 No.8「佐久間ダムでお勉強」
2005年 07月 17日
迫力あるダムの上部を県道1号線が走っており、奥のトンネルに入ると愛知県だ。
中は意外に広く、電気ができる仕組みから始まり、昭和28年に着工して3年4カ月という当時としては驚異的なスピードでダムが完成するまでの経過が展示されていた。
大自然の中の巨大な「異物」でもあるダム。
こんなものは無いに越したことはないが、日本の高度経済成長を支えてきたその役割を考えると、巨大なダムを作り上げた方々に畏敬の念を抱かずにはいられなかった。
偶然なのか、静岡県道1号、愛知県道1号、長野県道1号と続いた。
ここからさらに上流に遡ると飯田に戻ることができる。