神通川水系 高原川 沢上谷(岐阜県上宝町)

 2017年6月3日(土)
 「でこでこてっぺん」を読んでいて、ふと「たまにゃ沢もいいなぁ」と思っていた矢先。以前に所属していた山岳会のお仲間から沢のお誘いが!!タイミングが良すぎ。

 日記を見ると、最後に沢に行ってからなんと6年。目的となる「沢上(そうれ)谷」は、手ごろな入門向けの沢らしいので丁度よい。

 松本で集合し、6:00過ぎに出発。安房トンネル、平湯温泉を抜け、県道89号線へ。沢上谷に掛かる橋を過ぎて、すぐ左手に駐車場が2カ所(合わせて5~6台は停められそう)ある。谷間なのでGPS測位に誤差あり、衛星「みちびき」に期待。
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 入渓点には7:40頃到着。ハーネスにヘルメット、そして久しぶりの沢靴を履いて、いざ入渓!
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 フェルトのフリクションを確かめながら歩くと、程なくして左手に10m滝が。左手から巻くことができる。
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 さらに進むと、6m滝。左岸(上流から見て左側)に巻き道あり。
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 この滝の上部は少し傾斜のあるナメとなっており、スリップに気を付けて進む。視界が開けると、そこが「五郎七郎滝」。
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 ナメは、登りよりも下りが怖い。スリップに気を付けて、慎重に下る。途中の小滝は、練習を兼ねて懸垂下降。
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 本流に戻り、先に進む。大きな淵も散見された。(撮影:T氏)
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 とにかく、ナメが多い沢である。(撮影:T氏)
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 段々状のナメ。
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 3段のナメ。
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 沢が左に曲がると、左手が開けてくる。およそ1:2の出合いを左手に進む。少々歩きづらい谷を進むと、突如、巨大な庭園のような空間が。そこに掛かる滝が「岩洞(がんど)滝」(30m)である。
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 周囲はオーバーハング状にえぐれ、なかなか圧巻。(撮影:T氏)
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 滝の裏側に回り込むことができた。暑い日であれば飛沫が気持ちよさそうであるが、今日はちと寒い。
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 1株だけ花開いていた、ラショウモンカズラ(シソ科の多年草)、花言葉は「幸せを招く」。
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 再び本流まで戻る。ナメの廊下が続く。
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 そして、目玉である「蓑谷大滝」(30m)に到着。
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 左岸の踏み跡を辿り、高度を上げていく。
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 滝の落ち口を越えると、進路が岩で阻まれる。ここまで上がってから、右手(下流側)の踏み跡を進む。
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 すると、まるで整備されたような道へ。
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 なかなかのスケール。
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 壁の末端まで登り、右手へ曲がるとすぐに下降点。小沢が出てきたら行き過ぎである。結構な傾斜の斜面を70m程度下る。
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 慎重に下ると、蓑谷大滝の落ち口へ。ここでのスリップは致命的。
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 さらに、美しいナメを進む。
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 縁に2本の滝が流れ込む。
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 10m滝は左岸にフィックスロープあり。
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 意外に滑るので、ロープがあるからと言って気が抜けない。
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 そして、再びナメ。沢は徐々に細くなり、旅を終わりを感じされる。さらに二俣となり、左手に橋が見える。右側の沢に入り、きれいなナメ床をあるくと、11:45にゴールとなる橋が見えてきた。
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 林道に上がり、トレッキングシューズに履き替える。しばし未舗装の林道を進み、国道89号に入る。途中、登ってきた蓑谷大滝に岩洞滝、五郎七郎滝を見ることができた。
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 13:15、駐車場に帰着。お疲れ様でした!
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 帰り道、平湯温泉「ひらゆの森」(500円)へ。 日曜日の割りには空いていた。
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 ウワサ通りのナメ天国で、4時間程度とコンパクトな谷にインパクトのある大滝が散在。気は抜けないが、沢入門としてはなかなかよいルートである。いつか、紅葉の季節に入ってみたい。
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 お誘い頂いたTさん、Yさん、ありがとうございました。
 今シーズン、機会があればまた沢をご一緒させてください!こえーけど、やっぱ沢はいいなぁ。

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by kanechins | 2017-06-03 23:17 | 「沢」の独り事 | Comments(0)


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