第3回石和・春日居温泉郷富士山眺望トレイルラン。

 2016年11月26日(土) ~ウェルカムパーティ「ワインの夕べ」~
 この週末は、(ほぼ)初めてのトレランレースに参加するために山梨へ。

 なぜまたトレラン?前日に開かれる「ワインの夕べ」に惹かれたというのは、ここだけの話。もともと山も歩いてるしと、あまり考えずにロング部門(29km)にエントリー。

 レース2週間前。「さすがに少しは練習しないと!」と飯綱山に行ったものの、思いのほか山を走るってキツくて自信喪失。いきなりロングなんて無謀も甚だしい、と後悔。マラソンならバスで回収してくれるが、トレイルは自力で下らねばならない。大丈夫か、オレ?
 加えて、日曜日は雨予報><。テンション下がりまくりであったが、山屋の端くれなのに天候不順を理由に止めるだなんてないな、と重い腰を上げる。
 
 野辺山は一面の雪景色!レースへの不安が増すが、北杜に入った辺りから雪はなくなった。国道20号沿いの銀杏は葉が黄色く、甲府盆地の暖かさが伺える。

 ナビに導かれて、石和源泉足湯広場前の選手駐車場に到着。いつでも寝られるよう、車中泊の準備を整える。臨時駐車場にトイレはない。
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 前日受付の会場である山梨マルスワイナリーまでは、歩いて数分の距離。すぐ横にコンビニがあるので便利。
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 受付でエントリー葉書きを渡し、案内と記念品のTシャツを受け取る。ここで、先週の積雪によりロング(29km)は中止になりショート(11km)に一本化されたと知らされる。残念っ!いや、正直、少しほっとした。
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 ウェルカムパーティまで30分ほどあったので、ワイナリー見学(無料)へ。ここ穂坂丘陵は緩傾斜の南斜面にあり、ブドウの生育に好適とのこと。樽貯蔵室に入ると、香しいワインの香りで満たされていて、ちょっと幸せ。
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 年代毎に甕に貯蔵されているらしいワイン。どうやったら、頂けるのかな?
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 ウェルカムパーティ「ワインの夕べ」の会場に入ると、まず7種のワインを試飲できるコーナーが。なかなか良いお値段のものも試飲できて素敵。
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 蛇口からワインが出てくるだなんて、夢のようだ。
 頃合いに冷えていて、すいすい入っていき、パーティが始まる前にすでに出来上がりつつある。
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 「ワインの夕べ」は16:30からスタート。共催である笛吹市の方々のご挨拶から。主催者であるスポーツエイド・ジャパンは埼玉に拠点があるらしく、そうそう準備に来られない。笛吹市の方々にかなりお骨折りを頂いているとのこと、感謝。
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 会場であるマルスワイナリーの方からは、ワイングラスの持ち方について講義。ボウルを持つとは知らなかったなぁ。
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 続いて、ゲストランナーでもある三遊亭楽松師匠によるランニング寄席。美味しいワインを頂きながら、マラソンにまつわる寄席を一席。さすがの話力にすっかり魅了されてしまった。
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 チーズやスナックも用意され、ついついグラスが進んでしまい恐ろしい、笑。
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 ワイナリーからワインを12本も提供いただき、じゃんけん大会に!
 なんだろ、この手の勝負に勝った試しがない><。 
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 明日の説明。残念ながらショートコースになった本大会であるが、スタッフらによる除雪作業により、なんとか開催に漕ぎつけた様子。スタッフの皆様、ありがとうございました。

 十二分にワインと楽しい時間を頂戴し、パーティ会場を後にした。
 小腹が空いたので、おでんを温める。ちょっと呑み過ぎたなぁ。
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 お腹が満たされると眠気が襲ってきたので、18:30に布団に入る。


 2016年11月27日(日)
 午前2時半頃、車の屋根を打つ雨音で目覚める。ほぼ8時間ぐっすり眠れ、気持ちの高ぶりもあり眠れなくなった。1時間ほど本を読み、再び眠気に襲われた。

 午前6時半、起床。周囲はまだ暗い。コンビニで暖かいお弁当を購入。
 そういえば、雨が上がっている。雨雲レーダーを確認すると、ちょうど雲の切れ目に入ったみたいだ。

 いつの間にか、駐車場は車でいっぱいに。右奥の山が、これから登ることになる山梨百名山「大蔵経寺山」のようだ。
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 とにかく、服装やシューズ、荷物などわからないことばかり。
 靴擦れも完全に治ってないので、今回はやわらかいジョギングシューズ。服装は無難に、普通に山に入るときの恰好。荷物は薄手のサブザックに合羽、ヘッドランプ、水筒、テーピング、防寒着を。

 7:20にシャトルバス(無料)に乗り、会場の大蔵経寺へ。
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 開会式まで時間があったので、アップで少し登山道を登ってみる。落ち葉に朝までの雨がたっぷりかかり、道のコンディションはあまりよろしくない。それでも、雨が上がってくれただけでも感謝である。

 8:00、開会式。
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 そして、8:30にロング組の号砲!あれ?みんなフツーにマラソンの恰好!荷物を持っていない方が大半!
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 スタートしてすぐに、急な登りとなる。滑りやすい路面に注意しながら、ペースが上がりすぎないよう注意し駆け上がる。途中まで続く林道はまだ走れたものの、登山道に入ってからは一列歩行に。

 登りながら息を整え、傾斜が落ちたところはできるだけ走る。いずれにしても、追い越しが困難な狭いトレイルが続くので、周囲のペースに合わせて歩いたり走ったりの繰り返しだ。もっとも、前後の人の走力は自分と近い人たちなので、リズム的にはちょうどよい感じであった。

 所々、朝までの雨でぬかるんでおりドロッドロで、足元が滑って力が入らない。跳ね上げるドロなど気にする余裕もなく、心拍MAX状態で登り続ける。思ったよりも早く、山梨百名山のひとつ大蔵経寺山頂(716m)に。

 稜線に入り、下りが混ざってくる。ドロッドロなので慎重に。と思っていたら、みなどんどん駆け下りていく!?そうこうしているうちに、最初のエイドステーション。水、ジュース、スポーツドリンクに加えて、果物、スポンジケーキなどもあり充実。

 ここから下り。登山道はあまりに滑りやすいので数珠繋ぎであったが、幅がある林道に入ってからびっくり!
 落ち葉&濡れた路面で滑りやすいはずなのに、みなすんごい勢いで駆け下り始め、どんどんと抜かされていく。自分はと言えば、ブレーキを掛けながらの下りで一気に膝ががくがくに。

 焦って転んだら本末転倒なので、とにかく慎重に下る。そして、長谷寺で2度目のエイド。ここからも、かなりの傾斜の滑りやすい林道が続く。膝はカクカクし、拷問以外の何物でもない。

 やっとこさっとこ、フラットな場所まで降りて来た。膝はガタガタで体が重い。ゴールまでの2km程、意地でも巻き返そうとキロ4:50ペースで頑張る。最後のロードは、今まで参加したどんなレースよりもキツく、いつ倒れてもおかしくない感じすらした。

 そして、ゴール!ちょっと嬉しかったのは、一人ひとりゴールテープを張り直してくれ、アナウンスで○○さん、お疲れ様でした!と労ってくださったこと。
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 11km(累積標高580m、制限4時間)で記録は1:16:06、部門順位は33位/62人。ロング総合で82位/171人。世の中、速い人はいっぱいいるんだなー。
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 最終的に、下りで20人位に追い抜かれた印象。特に、傾斜が少しある舗装路は、遅いだけでなく膝への負担が大きい走りしかできなかったので、間違いなく練習が必要と思われた。

 あと失敗したのがザック。少し大きすぎたみたいで、ベルトを一杯に締めてもゆっさゆっさ揺れて実に不快。エイドも充実していたので、これくらいの距離なら荷物は要らなかったかなぁ?

 完走証は即時発行。
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 豚汁サービス、体が塩分を欲していて実にウマい!!
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 めちゃくちゃキツかったけれど、トレイル整備や大会運営などすごく気が配られていて、気持ちもあったかくなるような素敵なレースであった。スタッフのみなさま、本当にありがとうございました!

 帰り道。お昼を過ぎた位から、再び雨が。なんというタイミングの良さ。
 久しぶりに、長野県南相木村にある温泉「滝見の湯」経由で。
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 疲れを癒し、帰路についた。
 この大会は、11kmの部はウォークも可なので、興味がある方はいかが??
 もし来年もこの週末に休めそうなら、再度エントリーしたい。


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by kanechins | 2016-11-27 22:55 | 「走り」の独り言 | Comments(0)


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