カクトゥギ
2005年 03月 02日
coco壱番の5辛でやっと満足できるくらいだ。
疲れたとき、しんどいときなど「辛(つら)い」ときに「辛(から)い」ものが食べたくなるのは必然か?
初めての海外旅行は、学生の時に行った韓国。
下関港まで「青春18切符」で移動、そこから船に乗って釜山に渡った。学生割引を利用し、往復で1万円でお釣が来た記憶がある。
当時はビザが必要で、14日間、38度線を越えソラクサン(雪嶽山)から、あちこち田舎ばかりを渡り歩いたのが懐かしい。
韓国では、食堂で出てくるキムチは食べ放題。
種類も実に豊富で、「辛い」というよりは、非常に複雑な旨みが交錯する「まろやか」な味のものが多く、また各家庭、食堂で手作りされるキムチは、どこもがオリジナルな味を提供してくれて興味深い。
その中でも特にハマッたのが、「カクトゥギ」という、大根を四角く切ったキムチ。
十分な旨みを抱いた大根に辛さがマッチし、食べても食べても飽きない。
ふとしたときに食べたくなるが、これがなかなか売っていない。
ということは、自分で作るしかない。ということで、キムチ漬けの素を使って作ってみた。
「手軽さ」という面から見れば、これを上回るものはないか。
「塩辛」を混ぜるなど、まだまだ改良の余地がありそうだ。