ブナ王国、鍋倉山BC(テレマーク)
2012年 03月 04日
今日は天飾さん、すみれさん、NONさん、Keitaとブナ王国、鍋倉へ!予報は芳しくなかったのだが、好天にも雪質にも恵まれたサイコーの1日となった。
温井の集落には08:20頃到着。いつになく、すんごい量の車にびっくり!偶然、R&BのNさんらにも遭遇!
R&Bのメンバーは賑やかで楽しそ~!我々もシールを装着して08:50に出発!(撮影:天飾さん)
朝方の冷え込みで雪面は固く締まっているので、登高がラク!田茂木池まで一気に上がると、どどーんと鍋倉山が一望できる。って、山頂は見えてはいないけれど^^;。
ブナ谷北側の尾根に取り付く。地形図で見るよりも急峻だ。かなりクラストしていたので、スキーアイゼンがないと厳しい!Keitaはファット&ノーアイゼンでよくがんばった!
ここを登り切れば、登りの核心は終わりだ(標高820m)。
ここからは、ブナの森との会話を楽しみながら、ゆったりと登るだけ。
神々が宿る樹々。のんびりと登ることが、とっても贅沢。
Keitaと一緒に。(撮影:天飾さん)
ブナ街道。
霧氷。
心地よい風が流れると、空から小さな天使達が舞い降りてきた。
温井の集落が、はるか眼下に広がる。
大きな懐に抱かれて。
山登りはしんどいはずなのに、元気と笑顔を与えてくれるのだから自然の力ってすごい。
至極のひととき。「自分はここに来るためにテレマークをはじめたのだ」とさえ思えた。
ブナの廊下。
廊下の先は、山頂だ。
鍋倉山頂(標高1,289m)にて!(撮影:天飾さん)
妙高をはじめ、日本海まで見渡せる絶好の天気に歓声をあげる!(撮影:天飾さん)
これまたすんごいレンズを担ぎ上げた、山岳カメラマンとしても名が知れている天飾さん。まさかまたこうやって山スキーを一緒にできる日が来るとは思わなかったので嬉しい^^。
さぁ、いよいよ滑走タイム!(撮影:天飾さん)
Keitaは1,250m付近から北東面にドロップ!さすがモーグラー、歓声を上げながら颯爽と滑っていく。程なくしてトランシーバーから「サイコー!」という雄叫びが聞こえてきた^^。我々は一旦、黒倉山へのコルへ降り、東側の谷へドロップ!そこには。。。サイコーな雪質の斜面が待ち構えていた!(撮影:天飾さん)
あれだけ人が入っていた割にはノーシュプールで、好きなところを滑ってよし!!
トラバース気味に下りながら、無木立の斜面へ!(撮影:天飾さん)
気持ちの良い斜面、ごちそうさまでした!
さぁ、帰ろー。気温は上がり、すっかり春の様相。
さようなら、ブナの森。必ず、また来るよ!
14:00、無事に温井の集落へ帰着。お疲れ様でした!
それにしても、この雪量はすごいな^^;。ここで偶然、Rikiくんらと遭遇!Georgeも鍋倉に入っていたみたい。鍋倉での偶然の再会って、なんかいいな。
今回のトレース。
何度来てもココロが癒される山だなー。仲間と、そしてブナたちと会話を楽しみながらのんびり楽しめる山。年に一度は来たい山だな~。天気にも雪にも仲間にも恵まれた充実した1日にココロから感謝!