受験
2011年 08月 04日
今日は、夏休みを頂きとある試験を受験。試験を受ける行為なんて、何年ぶりだろう。
足と腕をケガしたおかげで、思ったよりも試験勉強に時間を費やすことができた。いや、勉強し始めてから、マジで勉強しないとまずいことに気付いたので、ケガをしたことは悪いことばかりではなかったようだ。
法規関係は過去問を何年分か解いておけば傾向は容易に把握できた。が、問題は化学と実技。どちらかというと記憶系だと思っていた化学は嫌いであったし、事実苦手分野。ベンゼン環に官能基なんて単語、ん十年も使ってないゾ。
なぜ「官能」と呼ばれるかはいまだ解らず終い。誰か教えて欲しい。「官能基とは有機化合物を特性づける原子団で、機能原子団あるいは作用基ともいう。同じ官能基をもつ有機化合物は性質や反応性が類似しているので、有機化合物は官能基によって分類される。」。え、そうなんだ。おいおい、受験ではとにかく覚えろって、そりゃ無茶だろ^^;。
不思議なもので、基礎から勉強しなおすと、化学って意外に面白い。イオンの価数の由来なんて考えたこともなかったが、理屈がわかればなるほど。これがわかると、連鎖で化合物の価数や化学反応も理解しやすい。高校のときに「とにかく覚えろ!」と言われたことは、ほんとは間違いではないか!!
今回、この試験に落ちるわけにはいかない理由が、「受験料が高い」こととは別にあった。
そう、教えている学生たちと一緒に受験するのだ。こっそり受験したものの、バレバレ^^;。ボルダリングじゃないので、そりゃ簡単に落ちるわけにはいかんわな。
結果は来月。さぁ、どないなってるか??